世界戦内藤 昨日は埼玉スーパーアリーナへ試合観戦。

内藤選手側で応援させてもらった。

異常なまでの入場の盛り上がり。

選手冥利に尽きる入場だったに違いない。入場だけで感動してしまうくらい、この今回の二人の戦いにはいろんなものが凝縮されていた。

この盛り上がりは自分が見た中では、UFCで今年見たGSPとBJペンの入場と同じくらい凄まじいものだったが、日本の総合ではしばらく見られてない光景。

試合のほうは、12R内藤選手の判定負け。

亀田選手のストレートは見えにくいのか、本当に真っ直ぐ突き刺してくるようなストレート。何度か顔面を捉えられる場面が。

ビックマウスを言いながらも、逆に試合では冷静で、そのあたりが場数を踏んでよく分かっている亀田選手。若さとは逆に大ベテランのような試合展開。

試合後は負けたことのないというプレッシャーから開放されたかのようにマットにうずくまった。試合は誰でもいろんな意味で怖いもの。

しかし、ボクシングを改めて見させてもらい、いかに頭へのダメージが大きいものかよくわかった。連打でバシバシバシバシ。蓄積はとても大きい。

その辺、総合の場合はグローブが薄いとはいえ、距離があるため連打はあまりなく、一発でやられる場合はあるものの、それが却って脳への蓄積にはなってない部分があるのかもしれない。

ボクシングは頭8割、お腹2割。総合はすべてを使うので危険度は高いように思われるが、いろんな関節技やら足へのローキックやらで、頭だけじゃないからその辺が助かっているような気がする。

ボクシング。過酷なスポーツだ。

内藤選手は残念ながら負けてしまったけど、とても勇気をもらった試合だった。