富士見茶屋

菊谷信夫の 富士山撮影日記

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喜寿の記念にC社のコンデジを購入した。 私のコンデジの主なる使用目的は、植物等の近接撮影だ。 最近のITの進歩のおかげで、最近のカメラも色々とソフト的な機能が追加される場合が多い。 今回購入したコンデジも、「星空写真が撮れます。」が売りだ。 フィルム時代は星空等の長時間露光は比較的簡単に出来たが、デジカメになってからは、扱いが難しくなった。 ところがこのコンデジ、それが簡単に出来るらしい。

そんな訳で、地元の写真仲間で数年前から星写真を撮っているKさんに指南を受けることにした。
北極星を中心に星が回転する姿と言えば、私の場合は傍に富士山の姿が必須だ。 天気予報を確かめてKさんを誘い決行。 構図の関係で富士山の南側から撮影すれば、富士山頂近くに北極星が映る算段で、撮影場所は“水が塚”か“西臼塚”が望ましいと判断した。

Kさんの説明では、一枚の撮影に90分程度は必要だと言うので、2枚撮ると現地に3時間滞在は必要だ。 14時に自宅発。 この時間帯は圏央道も中央自動車道も東富士道路もガラガラ。 何と目的地である水が塚に16時に到着。 「夕食は、途中のコンビニで調達。」と考えていたが、すっかり忘れて現地に到着。 慌てて、新装なった水が塚駐車場に出来た店に飛び込むが、食事処は3時半で閉店。 土産物は4時で閉店だという。 急いで駄菓子を買って夕食用とする。

幸い、水が塚は雲も少々あるものの、富士山頂付近が見えていた。 先に西臼塚で撮って、帰途水が塚に寄って撮る算段で西臼塚に向かう。 水が塚と西臼塚は車で10〜15分程度しか離れていないが、西臼塚駐車場に着くと、上空は厚い雲で勿論富士山も見えない。 これではカメラのセットさえも難しいので、西臼塚での撮影は断念し水が塚に戻る。 地形的な問題なのか、さほど離れていない西臼塚と水が塚、こうも空模様が変わるかと驚く。

19時、撮影準備に取り掛かる。 僅か数台しか車が駐車して居ない弩デカい駐車場なので、何処にでもカメラをセット出来るのだが、駐車場内の街燈が邪魔だ。 星空を撮るのだから出来るだけ広角レンズを使いたいのだが、街燈が邪魔なのだ。 ぎりぎりを狙って構図を決定。 7時40分撮影開始。 このコンデジ、シャッターボタンを押してしまえば、あとはカメラ任せ。 標高1400m のこの駐車場、流石に陽が落ちると寒くなる。

このコンデジ、撮影中はずっと液晶パネルは点きっぱなし。 時間が経つにつれて、撮影画像が見えてくる。 やはり、街燈の光が邪魔だ。 然し、記念すべきこのカメラでの初撮りなので、中断せず撮り終えることにする。
何故か、北極星方向には明るい星が少なく、物足りない写真だが90分で完成。 二枚撮影の予定であったが、今回は一枚にして帰途につく。

往路より更に空いた道路をひた走り。 水が塚から自宅まで140km 程度だが、2時間で帰宅。
いろいろ難しいノウハウの在りそうな星写真だが、暫く頑張ってみようと思う。 Kさんの指導に感謝。

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2017.04.24.
今年、5回目の富士山麓撮影徘徊に出かけた。
同行は地元の写真仲間Kさん、Sさん、Aさんの4名だ。 この時期は春霞で富士山が見え難いので、まだ空気が澄んだ早朝に富士山麓に到着しているのが望ましいのだが、朝に弱い私はいつも8時出発だ。
今月13日にSさんたちと『富士山と桜』を撮りに訪れたが、富士五湖の桜はまだ固いツボミで、やっと大石寺で満開であった。 然し桜は満開だが、富士山は雲の中だったので、消化不良の気分であった。 今回はそのリベンジ気分も多分にあったのは事実だ。

高速を降りると精進湖に直行。 狙いは的中して満開。 だが…富士山のご機嫌が余り良くない。 覚悟を決めて1時間粘ってみることにした。 山頂付近が徐々に見えてきた。 その僅かな時間を逃すまいとシャッターを切った。  おおっ! 納得!!!

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精進湖にて撮影後、西湖〜河口湖〜山中湖とまわってみたが、山中湖はまだ固いツボミ状態。
今年は、天候不順の関係か、比較的長い期間 桜が楽しめたのは有難かった。 これが今年の桜の見納めか。

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2017.04.13.
今年4回目の富士山麓撮影徘徊に出かけた。 狙いは 『 富士山と桜 』 。
地元の写真仲間のSさんが、執拗に 「 富士山と桜が撮りたい。 」 と言うのだが、今年の天候を考えると何処に行くべきか判断が難しい。 私の経験上、『4月10日頃は田貫湖』という物差しが有るので、「13日なら精進湖かな?」と思うのだが、兎に角行ってみるしか判らない。

8:00am 自宅発。 途中Nさん、Aさん、Sさんを拾って出発。
天気予報は“晴れ時々曇り”だが、中央道相模湖付近から見える富士山は左半分は雲の中。 恐らく山中湖の桜は早すぎるので、同行者と相談の上、山中湖は省略。 先ずは河口湖に向かう。
桜で有名な「産屋が崎」はまるで気配なし。 大石公園に立ち寄るが、桜の気配無し。 有るのは外人観光客のみ。 西湖に向かうが桜の気配無し。
お目当ての精進湖は、まだまだ固いツボミ状態だ。 本栖湖はもともと桜の少ないところだが、立ち寄る。 然し一本も咲いていない。 即ち、山中湖を除く富士四湖は全滅ということだ。 足を延ばして田貫湖に向かう。

いくら何でも田貫湖は咲いているだろう。 湖に近づくと車がたくさん駐車している。 「桜の見物客だな!」と思って行ってみると、皆釣り客の車で、桜は固い蕾状態だ。 どこまで南下すれば…。 大石寺に行ってみることにする。

田貫湖を出て暫くすると、雰囲気がガラリと変わった。 春の装いなのだ。 桜花もチラホラ見えてきた。 遠くにピンク色の林が見えてきた。 大石寺南側の桜の林だ。 駐車場に車を停めて撮影にかかる。 桜は満開だが、富士山が雲の中だ。 ときたま顔を出す山頂を狙ってシャッターを押すしかない。 忍耐力との勝負だ。 滅多に顔をださない富士山頂に撮ること数枚。 それでもSさんの満足顔に胸を撫で下ろす。

撮影後、狩り宿に立ち寄り、花祭り中の露店にて“八朔”(ひと袋500円)を土産に買い、上井出の食事処にて遅い昼食。 朝霧ジャンボリー、鳴沢道の駅にて休憩しながら帰途につく。
こんなに『桜前線』が南に有るとは思いも寄らなかったが、兎に角『富士山と桜』が撮れた満足感に浸りながらの徘徊であった。 久々の300船疋薀ぅ屬墨型猶薪昭蠅肋々お疲れでありました。

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2017.03.10.
富士山写真仲間のKさんの情報によると、 「 3月10日は、田貫湖北岸から、16:30pm 月齢11.8 のパール富士が望める。 」 とある。 月齢11.8は少々不満だが、挑戦してみることにした。

ドラマ(パール富士時刻)は夕方なので、急ぐことはないのが有り難い。 自宅発 8:15am 。 現地の天気予報は “ 晴れ時々曇り ” だが、この時期にしては気温が高いのが気掛りだ。
案の定、中央自動車道・大月JC を過ぎたあたりから見える富士は、ドカッと大きな雲の塊が富士山に纏わりついていた。 やはり気温が高いと太平洋側から湿った空気が押し寄せて、富士山にぶつかり、雲を発生させるのだろう。

添付写真は、今日一日の写真日和を的確に表現できたと自負するものである。 芸術性は乏しいが、『 パール富士狙いの哀しい姿 』 が見て取れる。
雲の様子を眺めながら、山中湖〜河口湖〜西湖〜精進湖と巡り、何も撮りたいものが無いので、早めに田貫湖北岸駐車場に到着(13:30pm)。 もしかしてKさんも徘徊中かとメールをすると、案の定 『 今、大石寺で桜を撮ってる。 』 と返事が来た。

やることも無いので、車の中で昼寝。 Kさんも15:00pm 頃到着。 確かに天気予報通り、晴れではあるが、富士山頂付近だけは、雲が湧いては消え・湧いては消え だ。
折角来たのだからと、16:00pm カメラをスタンバイ。 日没1時間22分前の撮影条件は、積雪の富士山頂付近の明るさと、月の明るさがほぼ同じと推測。 パール富士には、 “ 昇るパール ” と “ 沈むパール ” が有るが、昇るパールは、月が出てきてから短時間に露出とピントを合わせなくてはならず、冷静さが必要だ。

パール時刻が来ても、厚い緞帳は下がりっぱなしで幕が開かない。 ふてくさっていると、相棒のKさんが少し離れた所から、 『 出たよ〜 』 と声がかかった。添付写真
空しい写真を数枚撮影して、今日の 『 真珠撮り 』 は終了。

平日の為か、高速道路は何れも流れが良く順調。 但し、夜間の走行は年老いた私には、かなり緊張の連続だ。 パール写真は帰途が夜になるので覚悟が必要だ。 現地を17:00pm に出たのに、19:00pm 帰宅。

家を出てから帰宅まで11時間。 『 真珠撮りの哀歌 』 でありました。

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2017.02.19.
今年、3回目のゴルフをホームコースでプレイした。
先週、プレイしたとき、最終ホールで足が攣ったのが心配であったので、恐る恐るプレイした。 従って、景色などを愛でる余裕など無いのだが、相棒のHさんが 『 富士山が良く見えるよ! 』 と目を丸くして話しかけてきた。
いつも持ち歩いているコンデジで撮影。 パートナーに迷惑をかけない様に撮るのだから、落ち着かない。

冬のゴルフは寒くて辛いが、良いこともあるものだ。 富士が見えるのも嬉しいが、芝が適度に枯れてラフからのショットが優しくなる。 地面が凍っているため、ボールがよく転がる。 お蔭でスコアが夏より良いのが有り難い。
50年もゴルフをやっていると、たまには優勝や入賞をするものだが、私の過去の経験からすると、それは皆冬だ。 今日も、まずまずのスコアでラウンド。 無理なショットで腰に負担がかかることもなく、腰痛の心配も薄れ、胸を撫で下ろす今日一日でありました。

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2017.01.23.
写真仲間のSさんの発案で、山中湖に結氷の写真を撮りに行くことに成っていたが、Sさんが風邪でダウン。 急遽中止となった。 然し、天気予報は“快晴”。 最低気温氷点下10℃の日が続いており、絶好の撮影条件に我慢が出来ず、御近所の写真仲間のNさんを誘った。 Nさんの誘いで地元では写真の大御所、Oさん、Aさんも同行することになり、メンバーが揃った。

8:00am 出発。 理由は不明だが、圏央道も中央道もガラガラ。 相模湖付近から富士山が見えるのだが、快晴なのに富士山の東側は雲が湧きあがって見える。 「このぶんでは、山中湖からは富士は見えない。」 と判断。 今回は山中湖には行かず、国道139号線を南下して田貫湖まで行くことにする。
河口湖IC で高速を降り、まず河口湖へ。 大石公園にて小休止 … のつもりであったが、富士山頂上付近の雲がダイナミックに変化するのが面白く撮影に熱中。 天気は良いのだが、気温は0℃と非常に寒い。

西湖に移動。 西湖西岸の浜辺で大休止。 陽光が凍結した富士山北斜面を照らし輝く姿に、皆感動。 静岡育ちのOさん、山梨からの富士は余り体験が無いらしく、かなり感動の様子。 野鳥の森公園に立ち寄るが、ここでも氷の芸術(?)を珍しげに撮影。 精進湖に向かう。 寒い、とにかく寒い!

一週間前に来たときは、精進湖北岸の浜辺は真っ白な雪原状態であったが、今回は雪も消えて真っ黒。 OさんやAさんは熱心に時間をかけて撮影に取り組むタイプらしく、私の様な飽きっぽい者とはリズムを合わせるのが難しい。 そろそろお腹が空いてきたので、本栖湖に立ち寄るのは後にして、朝霧道の駅に向かう。 いつもなら観光客で混雑する道の駅だが、ここもガラガラ。

昼食後、田貫湖に向かう。 今日は幸いなことに富士山がご機嫌だ。 適当な雲があとからあとから現れるが、皆絵になる。 通過した本栖湖に立ち寄り帰途につく。 出かけると必ず奥様に土産を買って帰るNさんの為に鳴沢道の駅に立ち寄り、あとは狭山にひた走り。 帰途も道路はガラガラ。 渋滞が無いので運転手の私は有難い。 4人の住所が近いので、送ってゆく面倒さもなく、17:30pm 帰宅。

天気に恵まれ、同行者に喜んでもらえた私は、誘った甲斐があって楽しい富士山撮影徘徊でありました。
面白いもので、一度行くとまた行きたくなるものだ…。

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2017.01.14.
新年早々、腰痛に見舞われ自宅にて悶々。 車の運転には差し支えないことが判明。 然らばと、新年徘徊を決意した。 13日は月齢14.8 ほぼ満月だ。 かねてから狙っていた “ 月光写真 ” でも撮るかと考えたが、『たった一人で真夜中に…。』 と、私の意気地の無さが頭をもたげた。  結果、例年通りの新年初詣コースに決定。

7:30am 自宅発。 通勤・通学時間帯の為か一般道は混雑。 圏央道も渋滞気味。 天気予報は良すぎて、ピーカン富士に成るのを心配していたが、『明日から寒波襲来』の情報もあり、中央道から見える富士も雲が繋っている。 いつもの通り、山中湖IC にて降りる。 まず長池に向かう。 数日前に降った大雪の除雪が不十分で車を停め難い。 富士山にはモヒカンスタイルの雲がかかり、頂上付近はかなりの強風が見て取れる。 平野に行ってみるが、富士は同じ様な眺めなので撮る気もせず “ 鳴沢 ” に向かう。

鳴沢の第3駐車場に車を停め、暫く富士を眺める。 ここは富士山に近く、笠雲などの写真を狙うには絶好の場所だ。 頂上付近には西からの風(偏西風)に乗った厚い雲が、あとからあとからと富士山に押し寄せてくる。 この雲、富士山を過ぎると暫くして姿を消す。 この偏西風、かなりの強い風らしく、富士山の雪を吹き飛ばし東に流れてゆく。(添付写真参照)
こういった時々刻々変化する富士の眺めを見ながら、 『 荒ぶる富士 』 をテーマに撮るのも良いなあと考える。

撮り飽きて、 「 精進湖には何かあるかな? 」 と思い、行ってみる。
精進湖北岸の浜辺はいつもなら観光客で賑わうのだが、先日の雪が浜辺を覆い、釣り客の車が2台あるのみ。
富士山に纏わりつく雲は相変わらずで飽きてしまったので、 14:00pm に帰途につく。
高齢化が進むにつれ、帰途に就く時刻が早くなることに苦笑。 16:30pm 帰宅。

獲物は無かったが、初詣の満足感は充分味わえた撮影旅であった。

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2016.12.23.
なかなか都合がつかず、富士山麓撮影徘徊のチャンスが無かったが、今年最後の徘徊を決行した。
今年は、何とこれで7回目。 おそらく富士山写真を始めて、年間回数では最低ではなかろうか…。
急に決行を決めたので、相棒は誘わず単独徘徊にした。 単独徘徊は、行ってしまえば気楽に自由に行動できて、写真撮影には好条件だが、行くまでは何となく億劫で、優柔不断になってしまう。

『富士山写真で何を撮るか?』、これはよく自問自答する課題だ。 独立峰であり高峰であることから、360度どこからも見える富士山。 春夏秋冬、色々な姿を見せる富士山。 それにどんな思いを込めて撮るかは千差万別。
最近、私は『雲』をテーマに富士山を撮りたいと思う様になってきた。 山麓に住んでいる人でも難しいテーマだが、2〜3時間も離れたところに住む私には、更に難しい。

天気予報を見ると、23日・24日・25日と安定した好天が続くようだ。 へたをすると、ピーカン富士しか望めないのではないかと不安になるが、“ 天気はカメラマンは決められない! ” と割り切るしかない。

8:00am 自宅発。 祝日なので渋滞を懸念したが、さほどの交通量ではなかった。 最終的に精進湖からの富士を撮りたかったので、まず山中湖に直行。 屋根付きのわかさぎ釣りの船が、数艘浮かぶ程度で、思ったより静かな佇まいに何故か気が安らぐ。 雲一つない青空に凛々しく聳える富士は、思わずカメラを構えたくなる光景だ。 
10:00am 河口湖に向かう。 昨日、新潟県・糸魚川市を襲った大火災、日本海にある低気圧に向かって太平洋側から暖かい空気を送り込んだのが原因だが、その暖かい空気が大量に雨を降らせたらしく、道路は石ころや木の枝や葉が散乱。 糸魚川の様子を思い出し哀悼の意がこみ上げてきた。
11:00am 河口湖・大石公園に到着。 沢山の観光客。 中国語が飛び交う。 妙に落ち着かず、10分程度滞在で朝霧高原に向かう。 今日は祝日だから、パラグライダーが沢山飛んでいるかと思ったが、妙に静かだ。
朝霧道の駅でU-ターンして、今日の目的地・精進湖に向かう。

3連休初日だと言うのに、精進湖もまばらな人影だ。 浜辺に車を停め、富士山を正面に持参のお茶を一杯。
頂上付近が雲に覆われた富士を見て、『今までは、頂上に雲が覆われていると相手にしなかった富士だが、これを何とかできないか!? と自問自答。』
そのうち山頂の雲が取れて、美しい姿が見えてきた。 やはり、 『 頂上の見えない富士山なんて〜。 』 と我儘カメラマンに戻る。 露出・画角を変えていろいろ撮影。 結局、添付写真が私のお気に入りか?

富士山写真仲間のKさんから、メールで二十曲峠にてダイアモンド富士が撮れるとの情報を貰ったが、『帰りたい病』が発症してきたので、「今日は祝日。 渋滞回避で早めの帰宅!」と勝手な理由をつけて、 14:00pm 帰途に就く。 渋滞の無い、明るい中央道は快適そのもの! 

何と、15:30pm に帰宅!。  妻が 『 駄目でしたか? 』 と慰めのつもりのコーヒーを入れてくれた。

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2016.11.17.
あと一か月少々で今年も終わり。 最近のニュースでは、老人が通学児童を車ではねたり、車で徘徊中に人をはねたり、道路を逆走して大事故になったり、老人が世間を騒がせる車事故が目立つ。 今年喜寿を迎えた私にとっては、他人事ではなくなった。 然し、車の使えない生活を考えると複雑な心境だ。

極端に少なくなった私の富士山麓撮影徘徊、「もう卒業!」という気分にはなかなか成れないものだ。 週間天気予報を眺めていたら、16日〜17日が好天と分かった。 ご近所の撮影仲間数名に声をかけたら、殆どが “ 用事有り! ”。 女性1名が手をあげてくれたが、これはちょっと…。

富士山は諦めて、瑞牆山麓へでも行くかとネットで調べたら、何と紅葉はとっくに終わってしまったらしい。 富士山麓ならまだ何処かに見ごろな場所もあるだろうと、今年6回目の富士山麓撮影徘徊に出かけることにした。 何と3ヶ月半振りの徘徊だ。 私の勘では、富士五湖の紅葉は終わり、田貫湖近辺なら “ もしかしたら ” と予測。
このところ富士山通いも激減しており、長距離ドライブに慣れていないので、河口湖〜西湖〜精進湖〜本栖湖〜田貫湖と巡り帰ってくる観光ドライブに留めることにした。 妻が 「 今年は紅葉を見ないで終わりそう。 」 と寂しげに言うので、誘ってみたら笑顔で快諾。

8:00am 自宅発。 圏央道はやけに交通量が多い。 日本の主要道路と繋がった為だろう。 紅葉狩りの季節なので混んでいると思った中央道は平日の為かガラガラ。 大月〜河口湖ICあたりから紅葉が目立ち始めた。 河口湖大橋を渡り、湖北街道を走る。 薄雲に覆われてはいるが、富士も裾野まで見えて、まずまずの行楽日和だ。 見ごろの紅葉を見て子供みたいに妻が歓声を上げる。 
大石公園、野鳥の森公園、精進湖畔と巡っているうちに昼食の時刻が近づいてきた。 我が家に愛犬モンちゃんを置いてきたので、夕刻には帰宅したいので、田貫湖を 14:00pm には出たいとおもっていたが、帰途の渋滞を考えるとレストランに寄っている余裕が無くなってきた。 コンビニで弁当を購入。 朝霧ジャンボリーにて昼食。 田貫湖には寄らず、13:00pm に帰途につく。

渋滞どころか…国道139号線も中央道もガラガラ。 圏央道だけは、「以前よりは交通量は多くなったなぁ!」と感じるが、流れは良かった。 紅葉を嫌と言うほど満喫した妻は、助手席でコックリコックリと船を漕ぐ。 私はその妻を横目で見ながら、 『 昔とチットモ変わらないなぁ! 』 と溜息をつく。

何と 15:00pm に帰宅!。 走行距離 260km 。 夜のドライブではなく、然も道路が空いていた為、疲れを感じない。 天気にも恵まれ、久々に神々しい富士の姿にも会えて、見頃の紅葉に満喫出来て満足感溢れる富士山麓撮影(?)徘徊でありました。 ( 添付写真は朝霧ジャンボリーからの撮影。 )

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2016.10.18.
写真仲間と志賀高原に撮影旅をした。
二日目、『 日の出を撮ろう!』 と旅館を5時に出て渋峠に向かった。
狭い駐車場には数十台の車と、カメラマンが既にスタンバイしていた。
富士山写真では見慣れた光景だが、久しぶりの眺めに 『 バカは居るものだ! 』 と納得。
日の出の写真は、私のブログ( “ こじきぶくろ ” )参照。

渋峠は私にとっては初めての場所。 中々の眺望だ。
添付写真で見ると、画面右上に噴煙を上げる浅間山。
手前のガガたる山は草津白根山。 噴煙を上げている。
そして、何と! 画面左上遠方に富士山が見えるではないか!!!
これほど小さく見えるのだから、かなりの距離が有るのだろう。

富士子 もう3ヶ月近くもご無沙汰。  ゴメン! 年内には必ず行くからね! 

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2016.07.29.〜30.
私のゴルフ仲間のMさんは、大手の出版会社の要職にあり、美人の奥様は以前静岡のTV会社に勤務していたそうだ。 私が富士山写真が道楽なことを知るMさんは、毎年静岡のTV会社が配布する卓上カレンダーを奥様から手に入れ、私に送ってくれる。
今月のカレンダーに掲載されている写真は、山梨県忍野村から撮った富士登山の登山者の懐中電灯で創り出された ❝ 人文字 ❞ の写真だ。
写真展(富士山の個展)から何とか抜け出せた私は、これを見て徘徊を決意した。 天気予報も良さそうだ。

登山者の大部分は富士山頂で御来光を見たいので、日の出時刻寸前に頂上に到着する様に登山計画をたてる。 写真的には、頂上に近い登山道に登山者の明かりが集中するのが好ましいので、撮影時刻は午前2〜3時と判断。 22時に自宅を出発した。 車中泊になるので、今回は単独徘徊だ。 半畳の畳2枚とマットレスと寝袋を愛車に積み込み、私の自慢の秘密基地の設営完了!

日付の変わる午前零時に山中湖畔の長池駐車場に到着。 駐車場にはカメラマンのものと思われる車が10数台。 然し湖畔の遊歩道には人っ子一人居ない。 それもそのはず、山中湖には霧がたちこめ富士山は全く見えず、撮影にならない。 狙いの時刻(登山者のライトが頂上付近に集まる)にはまだ2〜3時間あるので、秘密基地にて寝袋に潜り込む。 
夜中の2時ころ、何やら車の外からひとの話し声が聞こえてきた。 「静岡県側は晴れているが、山梨側は広い範囲で霧だ。」と聞こえる。 当分の間、霧は消えそうに無いので、今回の徘徊は残念ながら失敗だ。

殆ど寝ないまま、辺りが薄明るくなってきた。 大学生の倶楽部の合宿(朝練)であろうか、数十人の学生風の男女が駐車場横の県道をランニングの列が走っていった。  「 若いって良いなあ! 」 と後姿を眺めながら…。
午前5時、 相変わらずの空模様に「 長居は無用! 」 とばかり、帰途につく。 殆ど寝ていないので、眠気覚ましに電車の運転手気分で、 『 注意進行! 』 だとか 『 前方注意! 』 とか 『 低速進行! 』 だとか、大声で怒鳴りながらの運転だ。

撮ったのは、掲載写真の一枚だけ。 これが ❝ 燃え尽き症候群 ❞ から抜け出した、今年5回目の徘徊でありました。

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2016.07.01.
今日(7月1日)は、富士山山開きの日だ。 これから暫くのあいだ、富士山周辺は登山客や観光客で賑わうだろう。
一ヶ月に及ぶ富士山写真展(富士山『四季の彩り』)が、ようやく幕を閉じた。 埼玉の片田舎の老朽化で建て替え寸前の公民館での開催なので、余り多くの方々にお知らせしなかったのだが、沢山の来場者においで頂き、感謝感激だ。

最終日の昨日夕方、会場に居たら、一人のガードマンの老人が現れた。 彼曰く、「私は公民館の隣のスーパーマーケットの前で交通整理をやっています。 公民館で写真展をやっていることを知り拝見しました。 私は写真はやりませんが、余りの素晴らしさに仕事の合間をぬって、5〜6回は拝見に来ました。 今日が最終日と知り、もう一度見たいと思い来ました。 もしもよろしかったらあの “ はなれ笠雲 ” の写真を譲って頂けないでしょうか?」
たどたどしいが丁寧な気品のある口調であった。 この方の趣味は散文詩だそうだ。

何も語らぬ富士山であるが、何故これほどに日本人の心をときめかせるのであろうか…。 私は富士山を被写体にして写真を撮り続けて15年、人々が感動する場面をたくさん見てきた。 そして最近つくづく思うのは、 『 富士山を被写体にして良かった! 』 ということだ。  《 富士山は有り難き哉! 》

喜寿記念写真

2016.05.31.
いよいよ明日から私の個展(富士山『四季の彩り』)が始まる。 夕方5時に会場に出掛け、飾りつけを行ってきた。 たまたま近所に住む娘が我が家にお茶にやってきたので、手伝いを依頼。 妻と三人で、約30分程度で飾り付け完了。 出展数20点だが、予め手順を考えて準備しておいたのが、功を奏し短時間で準備完了出来た。 然し、個展というやつはグループ展とは異なり、企画から準備から個展終了まで、全て自分がやらなくては事が解決しないのが厄介だ。

私は、10年前に同じ会場で、富士山の写真展をやった。 人生初の個展であった。 その時の写真展の名前は、『私の富嶽十八景』。 全点フィルムカメラの写真であった。 そのとき師匠から指摘を頂いたのは、「撮影場所が偏っているから、注意した方が良い。」であった。 その眼で今回の作品を眺めてみると、やはり偏りが感じられる。 難しいものだ。 同じ被写体でも、お気に入りの撮影ポイントに偏るのは、要注意だ。

この会場は開催期間が一か月間と非常に長い。 普通の写真展はせいぜい5日か一週間だ。 折角準備して5日間というのも、情けないが、一か月間はかなりのロングランだ。 飾っておいて、会場には顔を出さないというのは失礼と思うので、出来るだけ顔を出す予定だが、専門のギャラリーの様に控室などの施設が無いので、体力維持が難しい。
然し、見て頂ける人が来るのだから、愚痴は無用だ。

兎に角、『喜寿の記念』を名目に開催するのだから、老骨に鞭打って頑張ろう!!!

案内葉書 (2)

2016.05.16.
先月、めでたく喜寿を迎えた私。 何か記念に成るものはと考えた末、10年振りに富士山写真展なるものをやることにした。 たいした記念ではないので、会場は近所の公民館にした。 この公民館、老朽化が進み、近年中に建て替えが決まっている。 展示スペースも、三階建ての建屋の階段に設けた壁面だ。 妻が、「どこかのギャラリーでやったら?」と言うが、『身の丈に合った“分相応”が良い。』と言うことになった。 極々ご近所の仲間や、ごく親しい仲間だけに知らせたミニ写真展だ。 来場者に対する“ごあいさつ”を掲載して、紹介とする。

ごあいさつ
美しい円錐形の独立峰、富士山は実に存在感のある山です。雲間からほんの少し頂上が見えただけでも、人々は歓声をあげ、穏やかな顔になります。
時には優しく、時には猛々しい四季折々の富士山に、多くのカメラマンが引き付けられて、傑作名作を生み出してきました。
私が初めて富士山を撮影したのは中学校の遠足の時でしたが、そのとき受けた感動は60年後の今も忘れることが出来ません。
そんなわたしが富士山の撮影にのめり込むようになったのは、定年を迎えてからです。
悪戦苦闘して撮った作品には愛着が湧くもので、不治の病ならぬ“富士の病”にすっかりとりつかれてしまいました。 当時15歳の少年が、今では“富士山徘徊老人”を自称するまでになってしまいました。
ちょうど今年、喜寿を迎えたこともあって、人生の区切りの記念に、撮りためた作品の中から、20点を選び展示させて頂きました。
本日は、お忙しいなか御高覧頂き、誠に有難う御座いました。

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2016.04.09.
4月はOB会やら同窓会の多い月。  従って富士山麓撮影徘徊も、その合間を観て決行せざるを得ない。
週間天気予報で、9日が徘徊日和と読めたので、仲間を誘った。 近所の写真仲間が3名、手をあげてくれた。

前日の予報では、「午前中は晴れるが、午後は曇り」。 当日の予報では、「午前10時頃までは晴れ、午後は3時から5時頃まで晴れ。」と、目まぐるしく予報が変化する。 『行ってみなければ解らない。』と、決行を決意。 今日は土曜日だから、行楽客が多く渋滞が心配なので、「できれば早めに帰宅」とする。

7時半に自宅発。 圏央道の交通量は多めだ。 中央道に合流する付近から渋滞が始まった。 然し、合流後は先ず先ずの流れで、ホッとする。

上空は曇天ではあるが、相模湖付近から見える富士は、雪と岩のまだら模様。 河口湖道路の河口湖IC付近の桜は満開状態。 今日の狙いは『富士と桜』。 従って、「富士が雲で隠れる前に行こう。」と、田貫湖に直行。
田貫湖の桜は、少々早めで6分咲き程度。 「もっと南か?」と大石寺に向かう。
大石寺の桜は満開を過ぎてはいるが、沢山の種類の桜に心惹かれる。 然し、肝心の富士山が山頂付近が雲で覆われ、『富士と桜』が成立しない。 諦めて、上井出付近で蕎麦屋を探し昼食。

昼食を終えて外に出ると、富士山頂上付近の雲が徐々に無くなり、曇天の空にクッキリと見えてきた。 「『富士と桜』を撮るには、田貫湖に行こう。」ということになり、急いで田貫湖に向かう。 富士山頂付近には、黒い薄い雲が漂っているが、全貌を現した富士が嬉しくて、同じ様な景色を懲りずに撮影。 添付写真

ついでに『パラグライダーと富士』を撮ろうと、猪之頭に向かう。 然し時間帯が合わないのか、パラグライダーの数が少なく、残念ではあるがナイスショットは出来なかった。

同行者が皆満足気な顔をしているので、16:00pm 帰途につく。 中央道の渋滞を心配したが、小仏峠付近で5舛僚詑敖度で、特に問題なく17:40pm 帰宅。

今日は4月9日。 実は私の誕生日(満76歳)だ。 『喜寿』ということになる。 この手の呼び名は「かぞえどし」で呼ぶのだそうだ。 例年開花の時期はことなるとはいえ、良い時期に生まれたものだと、親に感謝せねばと思う。 同行のN君も、あと一週間ほどで『喜寿』だ。 元気で来年も桜が見られたら良いのだが…。

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2016.03.18.
凡そ2か月振りに、富士山麓撮影徘徊に出掛けた。 今年になって、やっと3回目の徘徊ということになる。 例年の半分以下のペースと言って良いだろう。 歳のせいか、天気のせいか知らないが、これでは良い作品が撮れるはずがない。

御近所の写真仲間を誘ってみたが、5人誘って付き合ってくれたのは、たったのひとり。 皆年寄りの割には、忙しい人が多い様だ。 年寄りが忙しいのは、結構なことなのだが…。
同行してくれたのは、私と同年齢のNさん。 お互いの家は徒歩で3分程度だから、迎え・送りが簡単なのが有難い。

天気予報では、 『 全国的に終日晴れ。 』。 ピーカンに悩まされる危険性はあるが、三月も半ばなのに、終日晴れなんて考えられないので、いつもの様に、8:00am 自宅発。
今日の “ 狙い ” は、何もない。 余りの御無沙汰に、富士子にソッポを向かれては困るので、 『 お忘れなく! 』 が、今日のテーマだ。

圏央道は仕事の車(トラックや1-BOX車)ばかりで多少混雑気味であったが、中央道はガラガラ。 富士山の積雪量は麓まで白く、例年より多目なので、今回も “ 富士五湖巡り ” とする。

河口湖IC では降りず、山中湖IC まで足を伸ばし、先ずは山中湖へ。 山中湖・長池に到着。 湖面が穏やかで、逆さ富士が美しい。 最近余り訪れなかったパノラマ台に行ってみた。 観光客が数人いるだけの寂しい駐車場。 雪に輝く南アルプス連峰の眺めが素晴らしい。(写真添付)

再び河口湖IC 迄有料道路を使い、河口湖へ。 大石公園に向かう。 ここは外国人観光客が多いところだが、今日も沢山の外国人で、日本人を探すのに一苦労しそうだ。 湖北街道を西湖に向かう。 精進湖は帰りに寄ることにして、本栖湖に向かう。 雲ひとつ無い富士の眺めは、富士山写真を始めて反吐が出るほど見てきた眺めなので、妙に事務的に立ち寄るだけだ。 この考えを打ち破る何かが必要な気がしてならない。

朝霧高原・道の駅にて昼食。 Nさんがパラグライダーを撮りたそうなので、猪之頭に向かう。 フライト客が少ないのか、パラグライダーの数が異様に少ない。 やはり土日祭日が狙い時なのだろうか…。 然し、写真を撮り慣れたNさん、数少ないシャッターチャンスなのに、絶妙のシーンをゲットしていた。 1時間ほど猪の頭に滞在、精進湖に向かう。

精進湖に滞在すること、凡そ1時間。 ようやく西の空からポカリポカリと雲が湧いてきた。 ちょっと絵には成り難い雲だが、富士を横切って東の空に行列をつくって流れて行った。 15:00pm 帰途につく。
平日とあって、交通量は少なく、富士に向かって 『 お忘れなく! 』 も言えたことだし、兎に角気楽・気儘な撮影旅ではありました。 

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2016.01.21.
今年2回目の富士山麓撮影徘徊に出掛けた。 今回は久々に富士山仲間のKさんと同行だ。 Kさんは、今年初の徘徊(初詣)だ。 
今日の目的は “ 月齢 11.4 のパール富士狙い ” だ。 Kさんの調べた情報によると、月の出時刻=15:52(日の入り時刻17:05の約1時間13分前)、撮影地点=富士宮市上井出3690(ほぼ富士山の真東)ミルクランド付近だ。

今日は、パール時刻が夕方(沈むパール)なので、Kさん宅に8時に到着。 Kさんに運転を任せての撮影旅だ。
1週間前から、今日の天気は『晴れ』であったが、昨夜から予報が変わり『晴れ後曇り』に変わった。 夕刻のパール時刻が曇りに変わったのは気がかりだ。

Kさんにとっては初詣なので、パール時刻までの撮影地点はKさん任せ。 山中湖〜河口湖〜西湖と快晴の富士を見ながらの徘徊だ。 雲ひとつ無い冬の富士はカメラマンにとっては、少々有難く無い見慣れた(撮り慣れた)景色だ。 
パール時刻にまだ余裕が有るので、眺めの良い“富士ヶ嶺”という場所に行って一服。 ここからの富士の眺めはドッシリ感のある私の好きな眺めだ。 毎度の眺めの富士山全体を撮ってもつまらないので、8〜9合目付近の岩壁模様を撮影(添付写真)
この岩壁、常に偏西風に曝され、日本一の高さだから、もろに西風を受けて、富士山創生時代そのままの姿を曝している。 登山道も無く、人跡未踏の場所なのであろう。 常に強風に煽られ、なかなか積雪も付き難いに違いない。 余り話題にならない岩壁だが、この眺めを見ていると、私は富士の厳しい一面を感じて胸が騒ぐ。

撮影予定地付近で、Kさんの元同僚で富士山撮影仲間のIさんと合流。 3人で農家の一隅をお借りしてカメラをセット。 パール時刻の1時間前は見えていた富士山頂上付近を暗雲が覆いだした。 こういった時に限って天気予報は当たるものだ。 残念だが愚痴は無用で撤収。 帰途につく。 『大寒』を過ぎたばかりの時期だが、未だ16時前、明るい道をひた走り。 Kさん宅にて彼と別れ、17:00pm 帰宅。

獲物の収穫の少ない徘徊であったが、同じ趣味を持つ仲間との楽しいひとときであった。 Kさんは、明日別の仲間とスキーに出掛けるそうだが、Kさんの元気さ加減にはおどろきだ。

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2016.01.09.
昨日(1月8日(金))の “ 絶景くん ” を見ていたら、終日綺麗な吊るし雲が富士山付近に浮かんでいた。 それを見ていたら、ムラムラと徘徊意欲が湧いてきた。 9日の天気予報も晴れだが、吊るし雲が出た後なので、少々心配だが、そう簡単にはこのムラムラは払拭できるものでは無い。
独りで出掛けるのも気楽で良いのだが、近所の写真仲間を誘ってみた。 携帯で連絡がつく5名を誘ったが、全員ダメ。 仕方なく単独徘徊を決意。

8:10am 自宅発。 圏央道は意外と交通量が多い。 東名高速と繋がったのが利用客を増やしたのであろう。
今日は初詣だが、久し振りの長距離ドライブなので、安全第一を志し富士五湖徘徊に限定することとする。
先ず山中湖へ向かう。 雲ひとつ無い快晴だ。 暖冬のおかげで、富士山の積雪は少なく、登山道のジグザグが良く見える。 富士五湖中最も気温が低いのが山中湖だが、凍結の兆しも無い。 わかさぎ釣りの船が沢山浮かび、長閑な眺めだ。 河口湖〜西湖〜精進湖〜本栖湖と通いなれた道をドライブ。 今日は3連休の初日なので、「若しかしたら、パラグライダーが沢山見られるか?」と朝霧高原まで足をのばす。

ドライブイン 『 もちや 』 の前に在るコンビニにて、お茶と弁当と団子を買い、朝霧ジャンボリーに車を停めて昼食。
雲ひとつ無かった富士山周辺だが、駿河湾側から雲が押し寄せ、 『 頭を雲の上に出し… 』 の歌を彷彿させる状態になった。 車を富士山の方向に向けて停め、富士山を眺めながら弁当をほうばっていると、突然何かの影が上空を横切った。 パラグライダーだ。 暫くして、一機が舞い降りてきた。
朝霧ジャンボリーは広大な芝生地帯で、パラグライダーの初心者が練習する姿はよく見るが、上空から舞い降りる様子は見たことが無い。 恐らくここから西に4km ほど離れた毛無山辺りから飛んできたのであろう。
食べかけの弁当を脇に置いて、カメラを取出し撮影。 急なことなので、なかなか絵にするのが難しい。

明日は、仲間とゴルフの約束が有るので、ほどほどにして帰途につく。 早めの帰宅なので、高速もガラガラ。
圏央道を狭山方面に向かって走っていると、 『 事故で、所沢・入間ICは通行止め。 』 の表示が現れた。 自宅へは所沢・入間IC で降りるのがベストなのだが、仕方なく1区間足を伸ばして狭山・日高IC で降りることにする。 所沢・入間IC 付近を通過中、料金所に向かう進入路付近で、トラックが横転して道路を塞いでいるのが見えた。
狭山・日高IC で降りたおかげで、予定より1時間程度遅れて帰宅。 走行315km。 次回は “ 梅のシーズン ” にでも行きたいと、ようやく “ 富士の病(やまい) ” の禁断症状が …。

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2015.12.09.
地元の写真倶楽部で、昭和記念公園へイルミネーションの撮影に出掛けた。 「イルミネーションなんてどこでも同じだろ!」と、気の乗らない気分で参加した私。 最寄駅(入曽)に15時15分に集合。 JR立川駅に16:00頃到着。 ビルの谷間を昭和記念公園に向かって歩く。 仲間のNさんが足早に行くので、我々もつられて足早に歩く。 到着したところは、公園内の小高い丘。 夕闇せまる西の空が、赤く染まりだした。 「もしかして、富士山鮮が見えるのかな?」。

夕焼けを背景に、富士山が見えるではないか! 昭和記念公園から富士が見えるとは聞いていたが、私にとっては初対面の富士だ。 さほど鮮やかな夕焼けではないが、久し振りに見た “ 夕焼け富士 ” は、私にとっては非常に新鮮な印象だ。

イルミネーションを撮りに来た我々にとっては、素晴らしい “ おまけ ” であった。 東京方面からは、方角的にちょうど富士山の背後に陽が沈む時期なので、光の加減が恵まれて、撮影条件としては良いものであった。
いま、中国・北京で問題に成っているスモッグが日本列島に流れてくると、連日の夕焼け空に成ってしまうのかと、チョット不安になる季節がやってきた。

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2015.12.05.
やっと時間がとれて、徘徊に行くことができた。 天気予報も晴れだ。 今年10回目と、いつもの年に比べると恐ろしくスローペース。 齢のせいで長距離ドライブに自信が無くなってしまい、 『 無理はしない! 』 と心に誓って出掛けることにした。

今日の狙いは、最近テレビでも騒がれている 『 積雪が風に飛ばされ、二階建てに見える富士山 』を 撮ることだ。 
8:00am 自宅発。 中央道の相模湖付近から走行中に富士が望めるが、雲ひとつ無い快晴だ。 もしかして今日は終日ピーカン? 然し二階建て富士を撮るには 『 ピーカンもまた良し 』 だ。
ところが、山中湖ICを降りて山中湖・長池から富士の姿をよく見ると、 “ 二階建て富士 ” が見えない。 その後の天気で、裾野付近の雪が解けてしまったのが原因らしい。

当分変化の兆しの無いピーカン富士なので、今日は富士に積もった “ 雪模様 ” を撮ることに変更。 今日のモットーが 『 無理はしない! 』 なので、富士山麓を一周せず山梨県側だけを撮ることにする。 即ち、山中湖から朝霧高原までの山頂付近の雪模様の撮影だ。

添付写真は山中湖・長池からの富士山雪模様だ。 私は、この時期の富士山の雪模様が好きだ。 適当に富士山の黒い地肌と雪の白さのコントラストが絵に成るのだ。 これが真冬(2〜3月)に成ると積雪量が多すぎて雪模様が目立たなくなるからだ。 登山道のジグザグ模様がいやだと言う人も居るが、私は全く気に成らない。 むしろ自然と戦う人知の痕跡として目を背けるべきでないと考える。

単独徘徊ゆえ、間が持てない為、一か所の停滞時間は僅かで、直ぐ移動。 ピーカン富士は変化の兆しが無く、 「 おうち帰りた〜い! 」 という子供みたいな我儘心が湧いてきて、河口湖IC に 14:00pm 入り帰途につく。
前回は天気予報に騙されて、富士の姿を見ることも出来なかったが、今日はピーカンながら拝顔できて幸せ気分だ。  『 年内に、あと2回くらい来たいものだ。 』 と、少々気分ちがハイになった徘徊であった。

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2015.10.21.
天気予報では 『 全国的に清々しい晴れ 』 との太鼓判。 『 待ってました…。 』 とばかり、家を飛び出した。 内心、 『 ピーカンだったらガックリだなあ! 』 と警戒心も有ったが…。

自宅発 8:00am  河口湖IC着 9:00am 重たそうな厚い雲がドサッと富士に被さっている。 「 あれだけ自信満々に気象予報士が言っていたのだから、大丈夫! 」 と、水が塚に向かう。 
今日の狙いは、
/紊塚からの紅葉と初冠雪の富士
∋鈎羝个らの夕焼け富士
水が塚着 10:30am  つい先ほどまで雨が降っていたかと思わせる路面の濡れ具合だ。 然も富士山は宝永火口の下あたりから上は分厚い雲。 西の方角からは後も切らさず雲ラッシュだ。

排気の轟音を轟かせて、10台ほどの大型バイクがやってきた。 皆元気良さそうに 『チョット寒かったけど、気持ちよかったネ!』と歓声をあげている。 気温は14℃、少々寒いが清々しいことは事実だ。
水が塚からの紅葉と初冠雪の富士は諦めて、田貫湖に行ってみることにする。

田貫湖到着 11:50am(昼食) 相変わらずの空模様だ。
次の目的、∋鈎羝个らの夕焼け富士 の為に山中湖に行くのだが、五湖経由だと混雑がいやなので、再び水が塚に向かう。 モミジと富士の撮影ポイントである西臼塚はカメラマンは居るが富士が見えないので手持無沙汰の様子。 標高が1200米付近は紅葉が綺麗だ。 水が塚はスルーして山中湖・平野に向かう。

山中湖平野着 14:00pm 状況変わらず。 有料駐車場で車中昼寝。 悔しさが睡眠を邪魔するので湖畔を散歩。 夏の林間学校のシーズンを過ぎたので、湖水は綺麗だ。 人影もまばらで、寂しい佇まいだ。
∋鈎羝个らの夕焼け富士なんて、とうてい期待出来ないので帰途につく(15:10pm) 自宅着 16:50pm
何と、1時間40分で自宅に帰れた。 走行 355.8km

天気を読むということは、それほど難しいものだと言ってしまえばそれまでだが … “ そんなんで良いのかなあ ” と言いたくもなる今日の天気であった。 誰かの言ったことを読み上げているみたいに、どの気象予報士も口を揃えて 『 全国的に清々しい晴れ 』 と言ったではないか! 恐らく 『 帯状高気圧が予想以上に間延びしたので…。 』 なんて言い訳を言うのだろうが…。

“ 俺は添付写真の様な、 水が塚からの紅葉と初冠雪の富士 ” が撮りたかったんじゃ!

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2015.10.14.
地元の写真倶楽部(フォト・りんどう)で入笠山に撮影に出掛けた。

入笠山は私にとっては懐かしい山だ。 小学3〜4年生の頃、林間学校で出掛けた記憶がある。 60年以上も前のことだが、戦後間もない頃なので林間学校なんてやる雰囲気では無かった時代だと思う。 富士見高原に宿をとり、3泊4日程度であったと記憶するが、人生初の家族以外の仲間との集団生活に興奮したのを覚えている。
その中の一日、皆で入笠山に登ったのだが、景色などの記憶は全くない。 当時はロープウェイなど無いので、頂上から徒歩で林道を下った辛さだけが記憶にある。

今回の撮影旅では、『 狙いは紅葉 』 であったが、残念ながら少々早め。 それでも、数々湿原の草花の残骸やら、白樺林やら、スキー場の野焼きなど被写体には事欠かなかった。
南アルプスが邪魔して富士山が見えないのではないかと思ったが、念のためロープウェイ乗降場付近の開けた場所に行ってみたら、初雪を被った富士が見えた。写真添付
気分的には、私にとっては今回の撮影旅の最大の感動場面であったことは事実だ。

60年ほど前は、中央本線は蒸気機関車で、黒煙を上げながら喘ぐ様に山を登っていた。 トンネルが来る度に窓を閉めての旅は忘れられない。 高速道路をひた走りして、17時半には帰宅。

今日は「富士山の望遠」という思わぬ収穫が有り、楽しい撮影旅であった。
近くから見る迫力ある富士も良いが、遠くから見る富士もなかなか良いものだ。

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2015.09.29.
今年8回目の富士山麓撮影徘徊だ。 前回が7月末だから、二か月ぶりの徘徊だ。 年平均30回以上が当たり前だった私にしては、今年は極端に少ない徘徊回数だ。 ゴルフの回数は先日の日曜日27回を達成したので、徘徊回数が少ないのは健康上の理由では無い。 やはり天気の悪さが原因だろう。

『 坊主 』 という言葉がある。 釣り仲間のあいだで、釣果が無かった時の呼び名だ。 語源の由来は定かでないが、昔から仏教国であった日本人がなぜ坊主を馬鹿にした言葉を使うのだろうか…。 他にも坊主を使った軽蔑語はいくらも有る。 それだけ愛着をもって坊主を見ていたのであろうか…。
ところで、写真撮影に 『坊主』 という言葉は無いのだろうか。 昨日の私は、全く “坊主” であった。 天気予報は、どの気象予報士も 「晴れ」 を宣言していたが、とんでもない嘘。

中央高速を富士山方面に向かっていると、相模湖あたりから富士が見える。 然し昨日は全く雲の中。 山中湖出口を降りた頃は、初めての人なら何処に富士山が有るのか判らないほどの曇り空。 折角来たのだからと、花の都公園や内野付近を走ってみるが、花は咲いていても富士山が見えないのだから、絵に成らない。
長池〜平野〜籠坂峠経由で水が塚へ。 水が塚ではとうとう霧雨が降り出した。 誰も居ない広大な駐車場にポツンと私の車だけ。 仕方がないので、チョット枯れかけのフジアザミを見つけ撮影。 その時、すぐそばで白いものがピョンと跳ねた。 ウサギかな?と思ったが、真っ白な綺麗なネコだ。 この駐車場、以前はドライブインが有ったが解体して今は無い。 捨て猫で有ろうか…。 冬に成ったら大丈夫だろうか…。 元気で草むらに逃げて行ったが、可哀そうなネコだ。

道端の赤いマムシグサの実を見つけては撮影(私のブログ『こじきぶくろ』参照)しながら、上井出に向かう。 田貫湖の駐車場で、富士山が見える方向に車を停めて遅めの昼食。 微かに頂上付近が見えてきた。 写るか写らないか微妙な明るさだが、あとはパソコン任せにするとして、撮影条件を変えて懸命に撮影。添付写真

精進湖にて大休止。 このぶんでは、 「今日は期待薄」 と判断。 帰途につく。 16:30pm帰宅。
『坊主』 だと、ドッと疲れを感じるのは、釣りの世界も同じでしょうな…。

【追伸】
富士山写真仲間のKさんから今朝メールが入った。 今朝のパール富士の写真が添付されていた。 雲ひとつ無い快晴の富士に月が大きく見えるスーパームーンが頂上やや斜めに鎮座。 素晴らしい 『夜明けのパール』 だ。 躊躇ばかりしていたわたしだが、またまたやる気が出てきた。 やっぱり富士山は良いな!

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2015.08.27.
先日、友人から 『 夏は富士山に撮影に行かないのか? 』 と言われた。
『 そんなことは無い! 』 と、懸命に説明したが、どうやらわかってくれなかったようだ。
その友人は84歳で、パソコンもやらず、従って 『 俺のブログを見てくれ。 』 とも言いにくい。 兎に角、行ってないことは事実なので、行った時のことを書くしかない。

今年の7月27日、富士登山の登山者のライトを撮りたいと山中湖畔に出掛けた。 撮影後、自分の車の中で一晩を明かし、夜明けの “ 赤富士 ” を狙った。  この日は、富士山周辺に雲が纏わりつき、その雲に朝日が当たり、朝焼け状態になった。添付写真 
「 富士山の背後にある雲に朝日が当たり赤く焼ける。 」 たったこれだけの簡単な自然現象だが、十数年富士山写真をやっていても、なかなか遭遇するものでは無い。

その時は、赤富士を撮りたい私は、 『 富士山の背後は晴れた青空が良い。 』 と勝手に思い込み、むしろ邪魔な雲だと思っていた。 陽光が未だ富士山に当たる前に、背後の雲だけが日に当たり、みるみる朝焼け状態になった。
その後、更に日が昇り、富士山は赤富士状態に変わった。(7/27の本ブログ「真夏の富士山麓徘徊」参照)
期待に胸膨らませ出掛けても、期待外れの時も有れば、 『 朝焼け 』 と 『 赤富士 』 のダブルヘッダーの時もある。 富士山撮影なんて、そんなものだ。

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2015.08.26.
富士山写真仲間のKさんから、次の様なメールが届いた。 
『 天気予報がイマイチですね〜、然し今朝の8時の絶景くんの気温は13℃、標高差から富士山頂はマイナスになるはずだから冠雪したカモ知れませんね。 お天気の様子を見て見えそうな天気なら出掛けてみたいと思っています。 』
思ってもいなかった初冠雪狙いの徘徊だ。 チョット、天気は怪しいが、当たれば超ラッキーな話だ。

つい数日前には、外に出るのもためらうほどの酷暑であったが、初冠雪も全く根拠の無い話ではない。 Kさんは、理詰めで物事を判断する優れた才能の持ち主。 私の様に直観的・アナログ的ではない。 予想が的中することを、期待したい。

ボヤボヤしている内に、もう8月も終わろうとしている。 私の今年の富士山徘徊回数は極端に少ない。 未だ7回だから、月イチにもならない。 何がそうさせているのか、自分にも分らないのだが … 。

富士山写真を始めたころの様に、ただただ夢中になることって、大事なことだと思うのだが … 。
※添付写真は、本年7月27日に撮影した、山中湖畔からの赤富士である。

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2015.07.25.〜26.
2か月振りの富士山徘徊だ。 この時期の埼玉は記録的な暑さだが、これは何処に行っても大差は無い。 山中湖付近でも、兎に角暑い。 この時期富士山に撮影に行って苦戦するのは、“よそ者”にとって日陰が無いことだ。 木陰が有っても富士山が見えないのであれば、撮影に行った意味が無い。 車の中に居れば、数時間で“干物状態”になってしまう。 そこで今回は夜に徘徊することにした。 即ち、夜撮影をするのだ。

今日の狙いは、
〇鈎羝佝覆如峽遽討良抻痢廚鮖る。
¬詭世韻法∪嵒抻里鯀世Α

月影の富士は期待通り23:00pm頃、 『 沈むパール 』 として現れたが、撮影失敗。 恥ずかしながら、露出不良であった。 闇夜で夜景を撮影し、カメラの液晶パネルで出来映えを確認すると、意外に明るく適正露出に見えるものだ。 然し、実際には救い難い露出不足になってしまうものだ。

『 赤富士 』 は、その時々で見え方が異なるようだ。 撮影時刻は 4:50am 。 まだ陽光の勢いが弱いのか、富士山と太陽の間に雲が邪魔しているのか、赤味が少ない。 然し、未だ陽が当たらない裾の方が青みをおびて、頂上付近の赤との対比が美しかった。 陽の当たらない裾の付近に薄い雲が棚引き、単なる青味と違う青だ。

久し振りの富士山麓撮影徘徊に、少々興奮気味だ。 3時間程度しか寝ていないので、寝不足気味だが、これから寝るといっても夏の朝の気温上昇は急激だ。 諦めて帰途につく。 ガラガラの高速道路は快適そのもの。
7:30am 帰宅。 猛暑期の富士山撮影徘徊は “ 夜中に行動 ” も良いものだと思った。

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2015.05.21.
諸々の雑用も一段落。 天気予報も 『 全国的に終日晴れ 』 の予報が出たので、久し振りに徘徊の決行を決めた。 ブログで自分の最近の徘徊を見ると、直近が4月12日。 もう一か月以上徘徊していないことに成る。 晴れれば季節的に絶好のシーズンなのに、余りにも徘徊回数が少なく、反省しきりだ。

急に思い立ったので、何を撮りたいのか定まらない。 月や太陽の情報を調べても、余り条件が良く無さそうだし、桜花の時期も過ぎているので、 『 犬も歩けば棒にあたる。 』 の精神で行くことにした。 いつもの様に、8:00am自宅発。  「 連休後1〜2週間は、行楽地はガラガラ。 」 と言うが、心なしか中央道もガラガラ。 高速を山中湖IC で降りて山中湖・長池に向かう。 10時前の湖畔は清々しく、久々に見る富士の姿は眩しい。 山中湖・平野(写真添付)経由で籠坂峠経由で水が塚に向かう。 山中湖・平野から見た富士山左手の雲が勢いを増し、徐々に富士山全体を覆い始めた。 水が塚に着くと、既に富士は厚い雲の中に隠れて高原の冷気だけが私を迎えてくれた。 宝永火口の残雪の程度を知りたかったのだが、何も見えずウグイスの声が甲高く聞こえるのみだ。

水が塚ではトイレ休憩のみで、田貫湖に向かう。 田貫湖にて昼食。 暫くすると、富士山の頂上付近の雲が取れてきた。 急いで撮影。 然しすぐに雲の中に消えてしまった。 富士山を撮りに来て、富士山が見えないと間が持てず落ち着かない。 仕方なく精進湖方面に向かう。 139号線を走っていると、富士山頂上付近に笠雲状の雲がかかった姿が見えてきた。  「 ヨシ、富士嶺で撮ろう。 」 と急ぐ。 富士嶺に着くと、富士はまたまた雲の中。

精進湖で腰を据えてチャンスを待つことにする。 然し、一向に状況は好転しない。 雲の様子を見ていると、御殿場・沼津方面上空に夏雲の様な積乱雲がドッシリと構えており、富士宮方面から続々と雲が富士山頂方面に向かっている。 上空もかなりの雲の量だ。
天気予報では、あれほど 『 全国的に終日晴れ 』 なんて威勢の良いことを言っていたが…。 私の記憶では、小中学校時代に習った 『 晴れの定義 』 は、「上空の雲の量が、〇〇%未満でないと晴れとは言わない。」と習った記憶があるのだが…、私の記憶違いで有ろうか…。 このままでは、富士の雲は取れないと判断。 帰途につく。

『 工事渋滞6 』 の渋滞情報であったが、6舛匹海蹐とんでもない大渋滞。 まさに “ 泣き面に蜂 ” そのものだ。
17:00pm 帰宅。 早めの帰宅に、妻は 『 最近は、根性が無くなってきましたね! 』 と、一言。
自分でも、それを感じていたので、反論も無く苦笑いでありました。

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2015.04.12.
近所の写真仲間と3人で、今年5回目の富士山麓撮影徘徊に出掛けた。 今日の狙いは “ 富士 と 桜 ”。
富士も桜も日本人の最も好むもの。 それをひとつの写真に収めるなんて、それは私がごとき下衆のやることではないことくらい、承知の上だが、だけどやりたくなるのが下衆の下衆たる所以か…。

桜の咲く時期は、富士山を中心にした桜前線が存在する。 このタイミングを的中させるのは、これまた至難の業だ。 然も、私のつたない経験からすると、富士山周辺に格好の桜が見当たらないことだ。 実際には有るのだろうが…。

次に、富士山だが、桜の時期は “ 花曇り ” とか “ 春霞 ” の時期。 澄んだ大気の中に聳える富士が好ましいのだが、この時期には滅多に出くわさないチャンスだ。

富士と桜の夫々の絶好の見ごろが組み合わされば、良い写真が撮れるかというと、そんなものでは無いのは承知で、それを追いかける…。 それを何年繰り返してきたことか …。

前日(4月11日)は“雨”、翌日(4月13日)の予報は “ 雨 ” という厳しい環境下、 『 今日12日は全国的に晴れ。』 という予報を信じての出陣だ。 今日は日曜日。 行楽シーズンの日曜日に出掛けるのは渋滞で思う様に行動できず、タブーだが、『 思い込んだら命がけ! 』

行楽シーズンの休日は、アマチュアドライバーが多いので要注意。 案の定、下り線にて起きたばかりの事故。 中央道から見る富士は、頂上こそ見えるが、何やら怪しげな雲が …。 今日は時計回りに富士山を一周することにした。 夕刻、河口湖畔付近から斜光線で富士と桜を狙いたいからだ。

“ パインズパーク ” 〜 “ 山中湖・平野 ” 〜 “ 籠坂峠 ” 〜 “ 水が塚 ” 〜 “ 西臼塚 ” 〜 “ 上井出(下馬桜) ” 〜 “田貫湖(昼食) ” 〜 “ 陣場の滝 ” 〜 “ 精進湖 ” 〜 “ 河口湖 ” とかなりの道草をしながらの徘徊だ。 然し、同行した二人が嬉々として撮影に取り組む姿を見ると、疲れを忘れる。
田貫湖の桜は満開であったが、富士は頂上の一角がたまに見える程度で、あとは雲の仲。 精進湖の桜は、満開までにあと5日は掛りそうだ。 河口湖は桜は7分咲き程度だが、富士山の姿が背景の白い雲に埋没して見え難い。 愚痴ばかり言っても仕方がないので、大石公園に車を停めて撮影。 その後、河口湖大橋に向かって、ポイントを見つけながら撮影。 河口湖からの(富士の北側からの)撮影は、桜が逆光線になるのが辛い。 撮り疲れて、16:30pm 帰途につく。

河口湖IC に着くと、『 大月・小仏トンネル間渋滞 25km 。 』 の表示が現れた。 難行苦行を覚悟で高速に乗る。 行楽シーズンの日曜日は、道路渋滞も半端ではないことを、身を持って体験。 20:30pm 帰宅。 普段より2時間半も余計にかかっての帰宅だ。

青く澄んだ空に、白く聳える富士と満開の桜、… その絶好のチャンスに恵まれるのは、難しいものだ。

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2015.03.12.
この時期は、紅富士以外には、ちょうど端境期に当たり、目指す被写体が少ない。 然し、天気予報を見ていると三寒四温の空模様は何かを期待させる。 天気予報が “ 晴れ ” を予報したので、意を決して出掛けた。

『 今日は、何処に行くか…。 』 中央道を走りながら、富士にかかる雲の様子をうかがう。  ちょうど山中湖上空付近に冬雲がどっさりと見える。 いつもなら山中湖に寄ってから時計回りか反時計回りか決めるのだが、今日は山中湖は敬遠。  “ 狩り宿の下馬桜 ” に行って梅花や桜の様子をうかがうことにする。

狩り宿の下馬桜は、“上井出”に在り、源頼朝が狩りに出掛けたとき、ここの桜に馬を繋いだという桜の木がある。 地名が井出という場所だが、井出という姓の人が多い。 のどかな農村で、富士を東に穏やかな風景が広がる場所だ。 白梅が農家の庭先や畑の中に満開で、いかにも春といった佇まいだ。
富士と満開の梅の取り合わせの写真を撮りたいのだが、電線や民家が邪魔して、なかなかうまい構図がとれず悪戦苦闘。 邪魔者を画面に入れずに撮ろうとすると、富士の裾野がカットされ、落着きが無い絵になってしまう。
あとで思ったことだが、遠慮せず電信柱も民家も入れて撮るべきだったと反省。

タップリと狩り宿の下馬桜で時間を潰し、河口湖IC方面に向かって戻ることにした。 鳴沢道の駅にて時間を潰し、14:20pm 帰途につく。 明るい高速道路を走るのは、目に優しく疲れない。 16:00pm 帰宅。 何を撮るという狙いも無く、散歩気分の気楽な単独徘徊であった。

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