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2016.01.09.
昨日(1月8日(金))の “ 絶景くん ” を見ていたら、終日綺麗な吊るし雲が富士山付近に浮かんでいた。 それを見ていたら、ムラムラと徘徊意欲が湧いてきた。 9日の天気予報も晴れだが、吊るし雲が出た後なので、少々心配だが、そう簡単にはこのムラムラは払拭できるものでは無い。
独りで出掛けるのも気楽で良いのだが、近所の写真仲間を誘ってみた。 携帯で連絡がつく5名を誘ったが、全員ダメ。 仕方なく単独徘徊を決意。

8:10am 自宅発。 圏央道は意外と交通量が多い。 東名高速と繋がったのが利用客を増やしたのであろう。
今日は初詣だが、久し振りの長距離ドライブなので、安全第一を志し富士五湖徘徊に限定することとする。
先ず山中湖へ向かう。 雲ひとつ無い快晴だ。 暖冬のおかげで、富士山の積雪は少なく、登山道のジグザグが良く見える。 富士五湖中最も気温が低いのが山中湖だが、凍結の兆しも無い。 わかさぎ釣りの船が沢山浮かび、長閑な眺めだ。 河口湖〜西湖〜精進湖〜本栖湖と通いなれた道をドライブ。 今日は3連休の初日なので、「若しかしたら、パラグライダーが沢山見られるか?」と朝霧高原まで足をのばす。

ドライブイン 『 もちや 』 の前に在るコンビニにて、お茶と弁当と団子を買い、朝霧ジャンボリーに車を停めて昼食。
雲ひとつ無かった富士山周辺だが、駿河湾側から雲が押し寄せ、 『 頭を雲の上に出し… 』 の歌を彷彿させる状態になった。 車を富士山の方向に向けて停め、富士山を眺めながら弁当をほうばっていると、突然何かの影が上空を横切った。 パラグライダーだ。 暫くして、一機が舞い降りてきた。
朝霧ジャンボリーは広大な芝生地帯で、パラグライダーの初心者が練習する姿はよく見るが、上空から舞い降りる様子は見たことが無い。 恐らくここから西に4km ほど離れた毛無山辺りから飛んできたのであろう。
食べかけの弁当を脇に置いて、カメラを取出し撮影。 急なことなので、なかなか絵にするのが難しい。

明日は、仲間とゴルフの約束が有るので、ほどほどにして帰途につく。 早めの帰宅なので、高速もガラガラ。
圏央道を狭山方面に向かって走っていると、 『 事故で、所沢・入間ICは通行止め。 』 の表示が現れた。 自宅へは所沢・入間IC で降りるのがベストなのだが、仕方なく1区間足を伸ばして狭山・日高IC で降りることにする。 所沢・入間IC 付近を通過中、料金所に向かう進入路付近で、トラックが横転して道路を塞いでいるのが見えた。
狭山・日高IC で降りたおかげで、予定より1時間程度遅れて帰宅。 走行315km。 次回は “ 梅のシーズン ” にでも行きたいと、ようやく “ 富士の病(やまい) ” の禁断症状が …。