7-16「髪を切られた女」感想

  • 2009年03月01日

 これまでも何度かありましたが元のタイトルから変更になって良かった試しがないような気がします。確かに「下手な嘘」だとネタバレ気味ではあるのですが。だけどもともとそんなに凝ったトリック話でもなく、結構ストレーチなベタオチなんだし、こっちの方が断然イイと思うのですが。

 地味にいい話、だったような気がします。気がしますってのもヘンな話ですが、実はそんなにピンときてないんですよね。全く泣けなかった。あんまりこういうの好きじゃないだけだと思います。でも正月のよりはいいと思う。

 心に響かなかった理由を考えてみるに、どうも「またこのネタですか…」的なのが終始あったためかなあと思います。仕方ないとは思います、もう100話以上やってるんだし。シーズンの最後の方に必ずある、撮影が楽な「東映撮影所でほとんど済ましちゃいました」話。これについては、もう恒例というかニヤニヤできるレベルなんですけど、まーた映画の話か、まーた監督か、まーた末期ガンかってのがひっかかったんだな、きっと。

 とはいえ、みんなが監督と映画をそれぞれ愛してて、映画バカで、職人でっていうのは悪くなかったです。ちょっと一線を引いてると思われてたプロデューサーも最後のタイトルロールの変更を認めたんだろうし。それは助成金を返還しても監督の遺作としてペイできるという打算もあったかもしれませんけど、それを差し引いてもやっぱり映画が好きというところになるんだろうなと。

 一方、今回の相棒は芹沢君。思った以上に良かったですよ。やはり杉下警部にはこういうちょっと熱血おバカキャラが相棒だとしっくりくるのでしょうか?とはいえ芹沢君=小亀山君でしかなくて、芹沢君ならではの活躍ってのがもっとあればねえ。最後の芹沢君の激昂もちょっととってつけた感がありました。どうせなら芹沢君の彼女が被害に…それはかわいそうすぎますね、却下。やっぱり芹沢君色を出すには一課との絡みをもっと取り入れるべきだったかと。芹沢君ならではのちゃっかりぶりを発揮して、ある時は一課の先輩と何食わぬ顔で捜査し、一方で右京さんにも頼っちゃうみたいな。「せんみつ」の三浦さんや同じ芹沢君でも「黒衣の花嫁」と比べちゃうとちょっとね…。
 もう芹沢君が相棒でもいいかもしんない、と思えたのは収穫なのか否か…?

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この記事へのコメント

ヒロさん、心を強く持ってください。「芹沢でもいいや」とは、相当弱ってると見た。ま、ずっと痛い目に遭い続けてるので気持ちはわかりますが。
今回はすっかり見慣れた話で、新鮮味はなかったですな。
私も、せっかく芹沢を使うなら単なる「亀山もどき」扱いではなく、捜一との「コウモリ男」キャラの方が、特別な意味を持てたでしょう。
ま、例のスピンオフシリーズに過ぎないですけども。
あーあ、せめて最終回ぐらいは胸躍らさせてくれよ。どんな反則技でも許すからさぁ、ここまできたら。

1. Posted by てつ 2009年03月01日 13:23

ヒロさん、こんばんは。
「元日スペシャル」よりは、だいぶ良かったですけど、
何と言うか…相変わらず、突っ込みどころ満載ですね。

脚本家さんて、そもそも現場をうろうろするものなんでしょうか?
話は今までの「相棒」と他の局の連ドラの話を足して3で割ったようでしたし。
この人はどうして相棒の脚本に参加するようになったのでしょう?

…正直、今後はあまり書いてほしくありません。
今でも普通に流れてる「モンカフェ」のCMをみる度にイラつく私です。

(もちろん、寺脇さんのせいではなく…)

2. Posted by イブ 2009年03月01日 21:12 2

てつさん、コメントありがとうございます。
そうですね、芹沢君スピンオフとして、もうちょっと芹沢君らしさを出していたら、と思います。
最終回は輿水さんですが、どうなるんでしょうね?

イブさん、コメントありがとうございます。
正月より良かったかなあというのに同意です。
この脚本家さんも大変なときに担当することになっちゃいましたねえ。同情します。

3. Posted by ヒロ 2009年03月05日 15:27

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