『切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実』
石川英二(著)

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 自分のちんこは本当にまともな?ちんこなのか男なら誰しもこんなことを思ったことはあるだろう。修学旅行での入浴や温泉で他人のちんこと自分のちんこが違い不安になったこともあるだろう。しかし、なかなか人に話しずらい話題であるし、話したら馬鹿にされるのではないかという不安もある。特に思春期の男子たちは人一倍不安なのではないかと思う。

 特に包茎に悩んでいる人が多いのではないか。包茎と聞くだけで良いイメージを持たない人が多いと思う。むしろ悪いイメージが浮かぶ人が多い。だが、私たちは医学的な知識を持たないまま巷に跋扈する根拠のない通説やイメージによって包茎を扱いがちだ。

 この本はそんな包茎を医学的な面と文化・宗教的な面から解説し、ナチュラルなちんこを推奨する内容である。包茎で悩んでいる人には、いや女性も男性も正しい包茎の知識と医学界における包茎論争がどうなっているのか知って頂きたい。本書を読めばインターネットの情報や噂がいかに根拠のないものかがよくわかる。それを裏付ける論文もあるので包茎で悩んでいた人は少しでも心の荷が軽くなるのではないか。

 ではなぜ不安を煽り包茎手術をさせようとするのだろうか。それはビジネスだからだ。病院も生き残るためには治療をしなければならない。そしてマーケティングにおいて最も効果的な動機付けは恐怖である。恐怖をあおって切る必要もない大切な包皮を切り取りお金を得ようとしているのである。ちなみに包茎ビジネスを作ったのはあの高須クリニックの院長である。そして明言もしているし、さらに驚くことにたくさんのちんこを切っておいて皮をかぶったちんこのほうがいいとまで言っている。気になる方は高須院長「大きい方がモテる」は神話、小さい方が優秀を見てほしい。

 切ってしまった包皮を戻す手術もあるがもし切ることを考えているのなら、手術をする前にこの本を読んでほしい。