2008年01月18日

平家ハガー頭部はじめのいっぽ2

ここ最近ずっと四苦八苦しているキラオク影の主役とも言うべき『平家ハガー』の造形。

そもそも造形なんてやったことないのに挑戦するのだからかなり無謀なのだが…

数年前に「キラオク」脚本のやまちゃんと作った自主制作の仮面ライダー映画に出てきたコウモリ男の頭を作ったことがあったけど

GHコウモリ01GHコウモリ02







これは市販のカポックのマネキン頭に毛皮張っただけみたいなもんだからなあ…

切り出し前最初はウレタンを型紙で切って削りだし→ラテックスを塗って塗装 みたいに考えていたんだけど、型紙から各パーツを切り出してみた段階で、デザインをどう立体化してよいものかよく感覚がつかめなかったので、一番構造が複雑な顔面にかぶさる正面部分のみ、一旦粘土で形をつくって実際に確認してみることに。

粘土いじるのも本当に数年ぶり。俺の頭を「ガムテープぐるぐるまきの術」でかたどった自作のマネキンヘッドに、とりあえず大まかに粘土を盛って、片側ずつこまかく形をつくっていってみる…顔面アップ顔面アップ02










あんまり進みがよくない…
来週からがんばらねば…

というわけで加藤アキラでした。
  

Posted by killer_auction at 22:19Comments(0)TrackBack(0)clip!メイキング 

2008年01月16日

偉大なる先人たち4

いまさらになって購入したんですがこれ↓
エイリアンvs.プレデターメイキングブック―ADIのクリーチャー・エフェクト


巷で(局地的に)噂のAVP2も絶賛公開中ですね。
我らがキラオクの仮想敵AVP2も大好きな内容だったのですが、ファンの反発もあろうけど敢えて俺はAVPの方がすきだと言いたい。いや、甲乙つけがたいんだけど…

そのメイキング本です。公開当時発行されたから大分前の本なんだけど、貴重なスチル満載、制作者自身の言葉で語られる言葉は本当に元気がもらえます。枕元において毎晩読んでます。

AVP2のメイキングブックも一緒に見つけたんだけど、お金がなくてかえませんでした。
ああ、貧乏生活…

どうでもいいけどプレデターも2の方がすきなんです。エイリアンも実は4とか大好きなんです。
なんだか「キラオク」のメインスタッフ内でもマイノリティなのでここで同士を募集したい!

キラオク本編は、そんな侵略系モンスター映画へのオマージュを、物語を疎外しない程度に「上手に」入れていきたいと思っております。

鋭意今春の撮影開始にむけて脚本・造形物ともに準備中。

造形のメイキングも写真などなど、アップできるものがたまってきたら順次おひろめいたしまス。


そんなわけで、ギジェルモ・デル・トロ監督の新作「ヘルボーイ2・黄金の軍団」がいたく気になる加藤アキラ@造形&映像担当でした〜。
  

Posted by killer_auction at 23:38Comments(0)TrackBack(0)clip!スタッフの独り言 

2008年01月10日

コイツがウワサの宇宙凶悪生物だッ!!!1


さてさて。
今日も今日とてバイトが終わってからシコシコとキラオク制作の準備に取り掛かっています。

今日は本編の主役とも言えるクリーチャー制作の第一歩!

とはいえワタクシは造形なんかやったことがないのでまじで手探り状態になることでしょう…

とりあえず、大学時代の友人に頼み込んで書いてもらったデザインが先日上がったので、どう立体化するか検討。

こいつは映画「エイリアン」に出てきた“フェイスハガー”のパチモンくさい感じなので、こんな風にで主人公たちの顔に取り付き、操って大暴れさせます。
ハガーデザイン01






クリーチャー形態のときはこんな感じ。
ハガーデザイン02




とりあえずサンペルカとかウレタンとかでなんとかする技術しか持ち合わせていないので、型紙を作るところからはじめます。

そのまえに…
実寸でどのくらいになるのか、検討用に印刷してみました。

カポックのマネキンヘッド(ちいさめ)に貼り付けてバランスをみる…

ちょっと大きすぎたかな。実寸大型紙










次の休みになったら、実際の型紙制作&切り出しに入りま〜す。

ううむ、どうなることやら…  

Posted by killer_auction at 23:22Comments(0)TrackBack(0)clip!メイキング 

2008年01月09日

イントロダクション


何の気なしにネットオークションで落としたブツ、
それは、なんと本物の宇宙生物だった!
しかもコイツは、次々と人間に寄生して操る
とんでもなく危険な奴!
しかし!!
人類の命運を賭け、この化け物と戦うのは
なんとも頼りないオタク四人組だった!?
口ばかりのボンクラ集団が、次々と無駄死にしていく中、
しまいには、自分を正義の宇宙人だと言い張る
ちょっとヤヴァげな人まで現れて……

ありそうでなかった、密室モンスターパニックの決定版!!
それが、この「キラーオークション」である。
  

Posted by killer_auction at 17:21Comments(0)TrackBack(0)clip!はじめに 

2008年01月08日

「キラー・オークション」とは??!!

オモシロイ映画が観たいッ!!!

今のエンターテインメント系邦画は、ジャンルが偏りすぎている。
大作も、ハリウッドに追いつけない感じのものばっかりだし
昔のリメイクや漫画や小説の安全パイばかりで、何だか映画館に行っても

ワクワクしてくる映画が少ない!

もちろん日本人の大多数は、恋愛だとか、一丸となって困難に立ち向かうだとか、そういった邦画を好んで観るのだろう。確かににそういった映画も面白いけど

なんだか最近似たような感じの映画ばっかり……
本来映画って、もっとフトコロの深いものなんじゃないの?!

レンタル屋に足を向けてみれば
いつ公開されたのかも分からない、どこの国で作られたのかも分からない
明らかにウソついてそうな大仰なパッケージで
だけどカントクも役者もタイトルも全く聞いたことがない
そんなDVDが、似たようなタイトルの大作の隣に置いてある。

「百円レンタルでいいや」

と思いつつ手にとって、裏側の説明を見て「くっだらねー」って笑っても
心の中は、暗くなる前の映画館みたいに、なんだかワクワクしてくる。

この“ワクワク”があるのなら
こんな映画だって、立派にエンターテインメントしている。

「ほんっとにクダラナイけど、おもしろいね」

そう言われる映画を、つくりたい。

そんな思いから生まれたのが
この『キラー・オークション』なのです。

【オタク vs. 凶悪宇宙生物】。

この荒唐無稽な内容に魂を吹き込むのは

加藤陽・山崎優・鈴木兵太郎の三人からなるユニット「科学特撮隊」

三者それぞれがVFX・脚本・演技と、己のスキルを活かして本作品に挑む!

最新情報は随時本ブログにて公開!
完成をお楽しみに!!

  

Posted by killer_auction at 17:14Comments(0)TrackBack(0)clip!はじめに