今回は、充電時に供給される電流の大きさの違いについて書いてみようかと思います。


まずは、最近多い2.1A出力を謳うもの。こちらで以前にも紹介しました

2.1Aの A とは?
A アンペアと読みます。電流の大きさを表すものです。

iPadに付属の充電器の出力が2.1Aなので2.1A出力対応って書いてあるんです
つまりは、iPadは内蔵の電池がスマホに比べて大容量ですので、これまでの1Aの電流では時間がかかってしまいますが、2.1Aの電流が流せるものは単純に2.1倍のスピードで充電できます。



でもでも、スマホに対して2.1Aで充電できるかといいますと、それは無理なんです
理由は、スマホ本体にリミッターがついているから
たとえ、2.1Aのモバイルバッテリーにスマホを繋いでも、供給されるのは本体側で制御されて0.8A程度になってしまうんです


結論
2.1A出力のものはiPadやタブレットに充電するときに速く充電が完了する

スマホに充電する場合は2.1A、1Aどちらに繋いでも0.8A程度でしか充電できないので差は出ない

極論としては、現在発売されているモバイルバッテリーは2.1A供給のものも多く、値段も安価なので、iPadの予定のない方もスマホにしっかり充電できますので、あまり気にしなくてイイということです(笑)

※追記 2013/1/25
cheero Power Plus の後継機種 Cheero Power Plus2 が発売されてます
ってか、今気づいた
アルミ筐体で、オシャンティーになってますね


※追記 2014/7/15
モバイルバッテリー、ずいぶんとデザイン、種類が増えてきましたね
個人的に絶対の信頼があるのが cheero ブランド
アマゾンのダンボーとコラボしていることからも安心できますね