退院

2006年9月16日

退院の日がやってきた。
入院から１１日｡｡｡
退院前に看護師さんに聞いておきたかった事がいくつかあった。

１つはブラジャーの事｡｡｡
乳癌専用のブラジャーが必要なのか？
ブラをしても痛くはないのか？

ブラの事では少々悩んでいた。

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ありがとう

2006年9月12日

昼からぶーちゃんのご両親とお義姉さんがお見舞いに来てくれた。
少し微熱がありダルかったが皆としゃべってると楽しくなった。
お義母さんはとても面白い人で一緒にいると元気になれる。
チャレンジ精神旺盛で社交的なお義母さん。

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かさぶたになった乳首

2006年9月11日

TVドラマみたいに先生方がゾロゾロやってきた。
胸帯をとって傷口のチェックをされるみたいだ。
手術後初めて胸帯をとる。

ドキドキ｡｡｡人がいっぱいいるのでまたドキドキ｡｡｡

「大丈夫やな」乳腺外科の1番偉い先生が胸の状態をみて言った。

自分でも見てみた。
手術後、初めて見る胸｡｡｡うそ〜！私の体じゃない！
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手術の次の日

2006年9月9日

傷口は傷まなくなったが腰と足が痛む。

起きてみよう！

このまま寝てるのは辛いし、尿の管も抜いてほしい。
看護師さんから「お昼くらいから歩いてみましょか」と言われてたし｡｡｡

早速、尿の管を抜いてもらった。

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寝たきりは辛い

2006年9月8日

ん？何か痛いような！下の方が｡｡｡
あっ、そっか。尿の管だ｡｡｡
管から通って集められた尿は、センチネルリンパ節生検のための色素の注射をした
ため青っぽい色をしている。
点滴と酸素吸入器もつけられている。
何か鬱陶しい感じ｡｡｡

ジワジワ傷口が痛み出してきた。
看護師さんを呼んだ。

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手術

2006年9月8日

主治医の先生が「先に行ってますね」と処置室から出て行った。
優しい言葉に少し安心し、時を待った。

「行きましょか」
いよいよ出発らしい。
ベッドに乗ったまま手術室へ運ばれて行く〜。
ぶーちゃんとは立入禁止って書いてあるドアのところで
バイバイ〜。

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手術前のドタバタ

2006年9月8日

「きみちゃん　おはよう！」
朝早く、ぶーちゃんが来てくれた。
気遣って早めに来てくれたのだった。

「ウンチ出た？」
「ううん」

やっぱりウンチが出ない。

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手術前日

2006年9月7日

センチネルリンパ節生検

病院からもらった資料によると｡｡｡

乳がんの転移は乳房に最も近いわきの下にあるリンパ節から起こることが多く、以前は手術の際にこの部分のリンパ節を全て切除していた。
しかし最近では、この切除する範囲を必要最小限に縮小する傾向にあって、その判断する有力な手段が「センチネルリンパ節生検」。
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入院

2006年9月6日

最終検査結果では特に変わった事はみつからず、骨にも転移なし、その他の臓器にも
転移なしとの結果だった。

手術の2日前に母と兄に付き添ってもらって入院した。
6人部屋の窓際のベッドだった。
この部屋の入院患者は4人、真ん中の2つのベッドは空いていて快適に過ごせそうだ。

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最終検査

2006年8月14日、15日

最終の詳しい検査が行われた。

CT、MRI、骨シンチ等である。
CT、MRIは、子宮筋腫、子宮内膜症の検査の時にしていたのでどんなものかは分かって
いたが、問題なのは骨シンチだった。
先生の話では、骨に転移していないかを調べる検査らしい。

乳癌は骨に転移しやすい！

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セカンドオピニオン

2006年8月9日

セカンドオピニオンとして紹介してもらったのは、外科から独立した乳腺専門の
科がある大阪厚生年金病院だった。

患者さんはかなり多そう。
2時間程待たされ呼ばれた。

「待たせてすみません。申し訳ないです」
「いえ。いえ。」
優しそうな感じ。
30歳代半ばといったところの男性のドクターだった。
触診してエコーで診て貰った後、10分程話した。

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どうしよう

2006年8月7日






乳癌についていろいろ調べてみた。
しこりの大きさと乳房内での拡がり具合、リンパ節への転移状況、身体の他の臓器
への転移の有無等で乳がんの進行度（臨床病期）が決められるらしい。

しこりの大きさが2cm以下で、リンパ節や全身への転移がないものは早期乳がんに
なるらしい。
エコーで簡易に計った私のしこりは2.2cmだった。
早期がんの定義2cmを0.2cm超えてるが｡｡。

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乳癌告知

2006年8月1日

検査結果の日が来た。

朝からイライラしていたのか、ぶーちゃんと些細な事で喧嘩し、少し嫌な気分で
病院へ行った。

診察室に呼ばれた。
眼鏡をかけた、少し神経質そうな男性のドクターだった。
「診ましょう。横になって。」

触診した後、ドクターは「残念ですが悪性です」と｡｡｡
淡々と告げられた。

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再検査

2006年7月24日

再検査の日がやってきた。
待ち時間2時間、かなり疲れた。
最後から2番目くらいにやっと検査室に呼ばれた。

若い男性のドクターがやってきた。
心配しながら、一緒にエコーの画面を見る。
やっぱり右の胸に楕円形の何かが写ってる。
それを見ながら、その若いドクターは針を私の胸に刺し、腫瘍部位を探す。

なかなか腫瘍に届かない。

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健康診断

2006年6月〜7月

はじめての乳癌検診｡｡｡
触診とマンモグラフィ
触診は女性のドクターだった。
乳房全体を結構強めにマッサージのような手の動き｡｡｡
首、脇のリンパの方へも｡｡｡
「右のしこりが気になるんですが、どうですか？」
ドキドキしながら聞いた。
「確かに何かありますね。でも触った感じでは、たぶん良性でしょう」

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ガン探知犬

2006年春

犬が癌の臭いを嗅ぎ分けられる！

TV番組で「犬の臭覚を利用して癌を発見する」というのをやっていた。
癌には臭いがあるらしい。
犬が癌患者の呼気から癌を発見するらしい。

癌ってどんな臭いなんだろ？
数年前から少し気になっていた右胸のしこり（のような硬いもの）｡｡｡

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