タイでのフットサルワールドカップの取材のとき、

ロシアのディフェンスを見て、手帳に『ロシアの足を出さないディフェンス』と
メモを記したことを覚えています。

たまたま、その時、ロシアのディフェンスを見て気づいたわけではなく、
それ以前から、"そういうボールの取り方"については気になっていたので、
アンテナに引っかかったんだと思います。

ディフェンスは「一発で飛び込むな!」と、
指導するチームでも伝えています。

数年して、「飛び込んで、かわされるな」と、
少し言葉使いを変えましたが‥。(これは、今回は余談)

「飛び込んで、かわされる」時、たいがい足を出してしまっています。

対して、フットサルのディフェンスで上手い人は、ボールを引っ掛けて、奪います。
足を前に出さず、ドリブルコースに、足を『残す』『張る』イメージですね。

枝Dの『枝』ですね。

uchidajunji






















どうして、このディフェンス法が理にかなっているか、しばらく考えて、
ひとつ、答えが見つかりました。

『重心』ですね。

ディフェンスが抜かれる時、『重心』がポイントになっていることが多いですよね。

酷い時は、重心が左右に振られて、尻もちをついてしまう選手も居ます。

ロシアのディフェンスは、基本、体より前に足を出さないので、『重心』のブレ、
ぐらつきがありません。

良いドリブラーは、相手の重心を見て、抜いてきます。

もう一つは、背中側、ウィークサイドを狙いますよね?

ちゃんと、重心まで見ずに、単純に背中側にドリブルのコースを取った時、
ロシアのディフェンス法や、フットサルでディフェンスがうまい人の足(罠)に
引っかかる、奪われることになります。

そう。『枝D』は、ロシアの多くの選手が実践していたディフェンス法だったのです。


北極星に来る子どもたちを見ても、『ディフェンス』のこと、仕方をきちんと
教えてもらっている子は”皆無”に近いんだと思います。

みんな、自分の感覚、やり方で、ディフェンスをします。

たいがい、最初はやみくもにボールに突っ込みます。

指導者によっては「飛び込むな」「行くな」と言ってしまう人も居ると思いますが、
がっつり、ボールに行くのはディフェンスの仕方として、一概に悪いとも思いません。

「飛び込むな」「行くな」と言うと、今度はボールを見過ぎてしまいます。

相手の攻撃(スピード)を止めることはできますが、こちらからうまく奪えることには
つながらないことが多いです。

そこから、どう、ディフェンスするのかー。

これを、しっかり教えれる人は、少ないんだと思います。

Youtubeの「Kang channel」は、個人的にオススメですが。


僕が実際に教えているのは『枝D』です。

だから、今回の『枝Dの大阪クリニック』は、本当にありがたいお話でした。

いつか、自分たちで、呼んででも、クリニックしてもらおうと思っていたので。


枝Dクリニック、オススメです。

ちょっと、ライバルチームには教えたくないくらいです。(^^)