以前より、取り組んできた「買い物弱者対策」の新たなる取り組みへの第一歩として、本日、念願の問題提起がかなった。

 ふれあいサロンの場を活用し、乗り合いタクシーでまち中へ買い物に出かけようと提案されている、前橋工科大学の湯沢教授と 日頃から、そのサロンの運営に携わってくださっている城南地区(16町)の自治会長さん、民生委員さん、地域づくり協議会の委員さん、城南ボランティアの会、の皆さんそれぞれの代表者の方(約30人)にお集まりいただき、この「買い物弱者対策」について、初めての意見交換会を開催することが出来ました。地元の大先輩である布施川市議にもお忙しい中、参加していただき、貴重なご意見も頂きました。


 そもそも、この問題に取り組むきっかけになったのは、私が岩上憲司 県議の青年部長を務めていたときに、多くのお年寄りの方や女性の方から、この地区にはスーパーが無く、買い物が不便です、スーパーを誘致してくださいというご要望を頂いたことから始まりました。
 私が、市議会議員に立候補する際にも、公約の一つとして掲げてきましたが、今までブログで記述してきたように、様々な問題にぶつかり八方塞の状態でありました。
 
 しかしながら、国や県が「買い物弱者対策」に対し、実態調査に乗り出したことにより、スーパー誘致が難しい状況下においてはこの対策にかけてみるしかないと考え、岩上県議と情報収集を行い、県議も私も、それぞれ本会議の場で行政に対しても質問してきました。


 お声掛けはさせてもったが、実際に今日の会議の場に地区の皆さんが集まってくれるのだろうか、反対意見ばかり出はしないだろうか、正直なところ心配で心配でしょうがありませんでしたが、地区民生委員の会長である佐竹様のご協力のおかげで、前橋工科大学の皆さんが用意して下さった資料が足らないくらいでした。また、開会に先立ちご挨拶していただいた地区自治会連合会長の森村様、大切な司会進行を完璧に行ってくださった太刀川様、場を和ませながら説得力にある説明と提案で地域の皆様に、この問題に対しての問題提起をして下さった湯沢教授、そして会場に足を運んで下さった皆様に心より感謝申し上げます。

 最後に、閉会後に参加して下さった皆さんに残念がられたことがありました。それは「こんなに良い話が聞けるのであれば、話し合いが出来るのであれば、もっと多くの人に参加してもらいたかった。」ということでした。
 
 非常に難しい問題であり、今後もどうなっていくか正直分からない状態ですが、初めの一歩が踏み出せた以上、何としても成功させたいと強く思った一日でした。

  人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村