飼料用イネの刈り取りが最盛期

前橋市東部の農村部では、コントラクターや農業生産法人による、飼料用イネの刈り取るが最盛期を迎えています。





平成23年度の前橋市における新規需要米のなかで、「稲発酵粗飼料用稲」の認定面積は118haまで拡大しています。





改正農地法が成立し、制度の基本が所有から利用に改められ、より農地の面的集積が進められるようになりました。



例年であれば、今頃の時期に市内から国道50号線を東に向かうと、小島田町周辺や西大室町等では、景観作物としての「ひまわり」が一面に広がっており、大変印象的な風景でした。

現在は、戸別所得補償制度の中で戦略作物として位置づけられている飼料用稲のロールがひまわりに代わり一面に置かれおり、急激に作付け面積が増えた事を実感させられます。

この事業も前橋市では、耕畜連携により上手く展開しており、飼料高騰に悩む畜産農家と調整水田の利用により収入増を望む耕種農家との異業種連携ビジネスとして今後ますます期待されていますので、永続的な物になるよう一致団結して取り組んでいきたい。
Tweet  


にほんブログ村