宝塚市での行政視察で、「子ども議会」については、宝塚市子ども未来部子ども政策課の西山副課長さんに、「ミニたからづか」については、子ども家庭支援センターの松浦所長さんとフレミラ宝塚の高木館長さんに、それぞれご説明を頂きました。

「たからっ子・育みプラン」の基本理念でもある「子どもが育つことは親が育つことであり、親が育つことは地域が育つことである」ということに基づいて、それぞれの施策が機能しており、子どもたちの積極的な社会参加を促していると思われました。

また、「子ども議会」や「子ども委員会」では、市長や部課長も出席し、そこで子どもたちが自分の意見を表明でき、それを市政に反映出来ており、子どもたちの思いが実現できるまちづくりに驚きました。

「ミニたからづか」は、子どもだけの町をフレミラ宝塚の中で実現する宝塚市の子どもたちのお祭りとして定着していました。企画から、運営、様々な職業の選定まで全て子どもたちで行っていところが、キッザニアとの違いだそうです。

フレミラ宝塚のような、子どもたちが自由に安心して集うことができる居場所の整備により、「ミニたからづか」のような、子どもたちの自主性や協調性を育むことに効果を発揮しており、子どもたちが確りと社会の仕組みを勉強でき、それを行政や親がサポートしながら子どもたちを社会の一員として位置付けるべく手助けしている事がうかがえました。

こういったまちづくりを体験できている子どもたちが住む宝塚市さんの、10年後、20年後が非常に楽しみであり、羨ましくも感じました。

前橋市も、こういった事業を大いに参考にさせて頂き、未来を担う子どもたちにとって効果的な施策を提言していくうえで、勉強になりました。





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