前橋東部商工祭

あいにくの雨ではありますが、大胡ぐりーんふらわー牧場で盛大に『前橋東部商工祭』が開会されました。

この前橋東部商工祭は、大胡地区、宮城地区、粕川地区、富士見地区の各商工会が前橋市への合併に伴い、前橋東部商工会として統合されて、初めての大きなイベントとなります。

石川会長のご挨拶により、オープニングセレモニーが開会されました。

傘をさしながら、沢山の子ども達がキョウリュウジャーのショーや歌謡ショーを楽しんでおりました。

宮城県南三陸町の「南三陸町さんさん商店街」の皆さんの特産品即売会や、地元赤城南麓の方々による模擬店や産直品の販売には、行列が出来ており大盛況でした。

実行委員の皆さんの話では、「昨年から1年間かけて取り組んできたイベントだけに、何としても開催したかった。」「晴れていれば、もっと賑わったのに。」等の意見をお聞かせいただいたが、最後には委員の皆さん誰もが、「悪天候の中、足元の悪い中、お越しいただいた多くの皆さまに感謝したい。」と仰っておりました。

なお、この模様は、『からっ風TV』by上州テレビ(Ustream)にて、25日に放送予定だそうです！

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まえばし堀越町太陽光発電所・開所式

前橋市は赤城山や利根川など、自然資源が豊かな地域であるとともに、全国有数の日照量を有している都市でもあります。

●太陽光発電能力=801kW
●パネル枚数=250W×3,204枚
●想定年間発電量=84万kW(約240世帯分の電力使用量)
●設置者=前橋市

地元の園児たちによる太鼓の演奏(八木節)がオープニングセレモニーといて行われました。・・大拍手です！(^^)d

この施設の愛称を公募したさいに採用となった 『サンパワーほりこし』の命名者である小山さんへ、山本市長より、感謝状と記念品が贈呈されました。

稼働スイッチを押すセレモニーが行われ、いよいよ本日より、発電が開始されました。
これにより、年間約389トンのCO2の排出量抑制効果が期待されます。

『まえばし堀越町太陽光発電所』は、市有地を活用した前橋市創エネ事業第１号の大規模太陽光発電所であります。
前橋市は今後、地球温暖化対策を計画的に進めるとともに、産業振興対策、雇用促進対策、環境保全や再生可能エネルギ―について学習する場の提供、災害時のバックアップエネルギーとしての電力確保を図り災害に強い地域づくりの推進を目標に掲げています！

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第６３回前橋七夕まつり飾りコンクール

7月4日から、前橋市の四大まつりのひとつである、「前橋七夕まつり」が始まりました。

本日は、市民経済常任委員会で七夕まつり飾りコンクールの入賞作品を拝見しながら祭り会場をおおよそ1時間30分かけて巡回してきました。

飾り付けは、何れも力作揃いでしたが、今年は特に前橋市のマスコットキャラクターである「ころとん」を題材にしたものが多い感じがしました。

全国最大級の前橋七夕まつりに、皆さんも是非お出掛けください！・・7日の日曜日まで開催中です！

市民経済常任委員会・市内行政視察

委員会終了後に市内視察に行ってきました。
①メガソーラー発電施設

パッケージ池畠(株)さんが金丸町に設置した2MWのメガソーラー発電施設を先ず視察しました。
意外にも、冬から春にかけての気温が低い時のほうが発電効率が良く、夏場は利益率が低いということでした。
大規模な設備投資だけに、ペイするのには12年くらいを見込んでいるそうで、その間にパネルの劣化や予期せぬトラブル等の心配もあり、毎日のデータ収集が大切ということでした。

②新規就農者経営チーズ加工施設

新規就農者として、ご夫婦でチーズ作りに取り組んでいる松島農園さんに伺いました。

乳製品に最適なミルクが搾れるという乳牛「ブラウンスイス」。実家の北海道から、3頭導入しスタートしたそうです。

まだまだ生産量が少なく、販売には至っていないモッツァレラチーズを試食させていただきました。絶品です！

松島さんは、このチーズ作りの他に、牛のひづめを削る削蹄師や酪農ヘルパーのしているそうですが、将来的にはチーズ作りを軌道にのせ、カマンベールチーズの製造も出来るようにしていきたいとのことでした。

農業の6次産業化に取り組む若きご夫婦に、大いにご期待申し上げます。前橋市を代表するようなチーズ加工施設になるべく頑張ってほしいです。

③エキータ

前橋市の東北復興支援ショップのブースを視察しました。
まだまだ品数が増やせそうですので、商品チョイスを含め検討の余地がありました。

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TPP参加による群馬県への影響

群馬県は、26日に政府統一を参考に、TPPに日本が参加した場合の県内産業への影響を試算しました。

試算によると、群馬県の農業産出額は、追加的な対策を講じない場合、635億円減少するとしております。

逆に、自動車や電機などの製造品出荷額は672億円増加するとし、これらの業績向上に伴って企業の設備投資等が活発になり、投資は73億円増加、消費は450億円増加すると見込んでいるようです。

農業への影響の内訳

「土地利用型作物：米・麦」は１３０億円（影響割合６３％の減）の減少で、理由としては、経営規模の違いから内外格差が大きく、品質的な優位もほとんどないため、一部を除いて安価な輸入品に置き換わるとしています。

　また、「畜産：生乳・牛肉・豚肉・鶏肉・鶏卵」は５０５億円（影響割合６１％減）の減少で、理由は輸入品に比べ品質は高いが、加工・業務向けなど用途によっては、品質の優位性が価格差を埋めることができず、輸入品に置き換わるとしています。

　何れにしても、交渉に参加するのであれば、農業界に対して追加的な対策を講じる必要があるということです。