July 14, 2010

「プリンス・オブ・ウェ−ルズ」のお城

カーナーヴォン城のことは、以前にも書いたのですが、もう少しお付き合いください
チャールズ皇太子は、「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ばれています。

英国では、なぜ次期国王(皇太子/王太子)のことを'Prince of Wales'と呼ぶのでしょうか?

700年以上も昔のこと、時のイングランド王エドワード一世は、イングランドが安泰であるためには、ウェールズ人達の反乱を抑えることが、最重要課題と考えました。

そこで、王は身重の王妃をウェールズ侵攻の前線基地カーナーヴォン城(Castle Caernarfon)に連れて行き、王子エドワードを出産させました。

征服されたウェールズ人達を前に「ウェールズ生まれの」支配者(Edward of Caernarfon)として受け入れさせるためでした。

1301年、王子(のちのエドワード2世)は、カーナーヴォン城で「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与えられました。

"A Prince of Wales who could speak no English"として示されたというエピソードもあります。

以来、英国次期国王(王/女王の長男)は「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ばれるようになったそうです。

チャールズ王子は、1969年、21才で「プリンス・オブ・ウェールズ」としてカーナーボン城で即位しました。

↓ウェールズの旗は、赤いドラゴン
ウェールズの旗










外から見たCaernarfon Castle
カーナーヴォン城?









カーナーヴォン城(Caernarfon Castle)を中から見たところ↓
カーナーヴォン城









1987年世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録されたカーナーヴォン城

kimu_sun at 00:20│Comments(2)TrackBack(0)英国 

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この記事へのコメント

1. Posted by Layla   July 15, 2010 00:24
せんせー、よくわかりましたー!
それにしてもお天気が良かったですねー。
ティムバートンの映画のような無彩色な
イギリスではないですね。 
っていうか、あれはロンドンか。

どうも田んぼを始めて以来、段々のものや、
石積みのものに気持ちが引かれます。
天井も床も抜け落ちたお城の外壁部分だけ残るなんて不思議だとおもったり、
やっぱり手作りの精巧な石積みはすごい!と思ったりします。
復元されている部分もあるのでしょうか?
美しさはその精巧な石積みから感じるのですが、
やっぱり砦の役割なんでしょうか。 力強いですね。
2. Posted by キム   July 15, 2010 10:01
Laylaさん

ハハハ、さも知っているように書いていますが、本やネットからの受け売りです

「スリーピーホロー」ですか?
ああいう暗いイメージは全くなくて、石積みの間に住みついた鳥達や、根付いた草花に和みました
中世の石積みのお城というのは、砦のせいか、力強いですね
地震の多い日本では考えられませんが・・・

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