2006年10月17日
お客様は神様です。
私が日本人で、最も敬愛するシンガーは、やはりなんと言っても、三波春夫と美空ひばりであります。
昨夜、いや、今日の明け方、NHKの「知るを楽しむ」という番組の再放送をやってました。
作家の森村誠一さんが、三波春夫について語る、という番組です。
その中で、森村氏が言っておられました。
「三波春夫の『お客様は神様です』という言葉は誤解されている。
三波春夫にとって、お客様は、お金を運んでくれるから、神様なのではない。
客は神そのものであって、客ひとりひとりの中に、神がいると考えている。
三波春夫の歌は、その神様に奉納するための『奉納歌』である。
だから、いい加減なことをぜったいにしない。」
どーんと衝撃をうけました。
三波春夫は少年時代に、叔父の僧侶から、
「舞台に居るとき、何処を見て歌っているか?」
ときかれたそうです。
「真ん中あたりでしょうか・・・」と答える春夫に、その僧侶は
「一瞬で会場にいる客全員をみなさい」
と教えたそうです。
三波春夫の舞台を観る人は、全員が、自分ひとりのために歌ってくれている感覚になるといいます。
観客が何人であろうが、歌い手と客は常に1対1である。
うーん。芸道奥深し。
昨夜、いや、今日の明け方、NHKの「知るを楽しむ」という番組の再放送をやってました。
作家の森村誠一さんが、三波春夫について語る、という番組です。
その中で、森村氏が言っておられました。
「三波春夫の『お客様は神様です』という言葉は誤解されている。
三波春夫にとって、お客様は、お金を運んでくれるから、神様なのではない。
客は神そのものであって、客ひとりひとりの中に、神がいると考えている。
三波春夫の歌は、その神様に奉納するための『奉納歌』である。
だから、いい加減なことをぜったいにしない。」
どーんと衝撃をうけました。
三波春夫は少年時代に、叔父の僧侶から、
「舞台に居るとき、何処を見て歌っているか?」
ときかれたそうです。
「真ん中あたりでしょうか・・・」と答える春夫に、その僧侶は
「一瞬で会場にいる客全員をみなさい」
と教えたそうです。
三波春夫の舞台を観る人は、全員が、自分ひとりのために歌ってくれている感覚になるといいます。
観客が何人であろうが、歌い手と客は常に1対1である。
うーん。芸道奥深し。
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この記事へのコメント
1. Posted by ゆん
2006年10月17日 14:32
すごいお話ですね〜。
良いお話を教えてくださり、ありがとうございます(*^-^*)
良いお話を教えてくださり、ありがとうございます(*^-^*)
2. Posted by
AZ
2006年10月17日 15:51
AZも小さい頃祖父ちゃんに散々言われました…

さて…出来てるのかなぁ…

日々修行ですなっ(苦笑)
3. Posted by
やもともんご
2006年10月17日 17:52
僕も途中からですがその番組を見ました。
森下誠一氏のお話には感じ入るところが多くありました。
お客さん全員、一人一人を見る・・というのは、即ち心の眼で見よ、という意なのかと思いつつン見ていました。泉麻人のコメントも面白かったです。
4. Posted by HOBOけいすけ
2006年10月18日 06:23
オレの先輩が15年ほど前、名古屋で開かれた「デザイン博」で、三波春夫さんのバックで演奏しました。
「後光が差していた」そうです。
5. Posted by 木村三郎
2006年10月21日 14:20
ゆんさん>三波春夫はほんとに凄いです。
歌だけでなく、芸能や歴史を熱心に研究していた人なので、インタビューなどを読むと、とても勉強になります。
AZさんへ>AZさんは一瞬で会場全体に体当たりしてます(^^)
やもとさん>「三波春夫は時代の歌を歌ってるのに、時代を反映していない。だから普遍的」ってやるですね!いいこと言いますね〜。
HOBOけいすけさん>後光さすでしょうねえ!
あれぐらいになると。
声も光ってますもん。
歌だけでなく、芸能や歴史を熱心に研究していた人なので、インタビューなどを読むと、とても勉強になります。
AZさんへ>AZさんは一瞬で会場全体に体当たりしてます(^^)
やもとさん>「三波春夫は時代の歌を歌ってるのに、時代を反映していない。だから普遍的」ってやるですね!いいこと言いますね〜。
HOBOけいすけさん>後光さすでしょうねえ!
あれぐらいになると。
声も光ってますもん。

