校長ブログ懐古・・改革の軌跡・・

平成19年度からの校長日記を再掲してまいります。

20.3.26(水)制服受領日

1.制服受け取り
・ 今日は専願合格者の「制服受取日」である。ちなみに併願合格者はこの24日が入学手続き日だったが、この日「採寸」をして、4月4日が受け取り日である。実質10日しかないため、制服販売会社は大変だろうが、まあ「商売(ビジネス)」だ。
・ 長い経験があるため、ノウハウをお持ちなのだと思うが、私などは入学者数も分からず、男性女性も不明で肝心の「
体つき」も違う生徒の300名近い制服をよく期日までに揃えられるなーと感心してしまう。
・ 恐らく在庫をある程度読んでそれぞれのサイズを用意し、ズボンの裾、ウエスト、スカートの丈、エンブレムの取り付けくらいにしないと間に合わないと思う。だって本校だけならそれでもと思うが大阪府内の私学制服取り扱い会社が公立の合格発表日の24日に一斉に制服の用意に入るのだから大変だ。
・ 公立高校も制服のあるところは24日から入学式までに用意する筈だから、この一瞬大阪府の制服流通業者、制服卸し会社、生地の会社、縫製の会社、「
てんてこまい」だろう。
・ こういう業者さんで私学は助かっているのだと思えば有りがたい。1年でこの数日が「
勝負の時」であるのは間違いない。本校の出入りは正門真ん前の「中西学生服店」さんだ。昨年まではここ以外に2会社あったが、お引取り頂いて「中西さん、一本に絞った」。
・ 生徒の購入の便利さとアフターサービスを期待してのことである。本校とは長いお付き合いで「
誠実な社長さん」が家族総出で経営されている。信頼にたる会社だと考えそのようにした。

学生服少子化でも堅調新聞記事から
 ・本日の読売に上記のような記事が出ている。生徒数が伸び悩む中で「学生服が根強い需要」を保っているというのだ。確かに制服の「モデルチェンジ」でイメージ一新を図る私立の中学、高校に比べ最近は公立でも統廃合や単位制高校とかに変わるときに制服を変えたりする。
 ・本校でも昨年5月から夏にかけて相当「検討」したが結構本校の制服は「
生徒の評判も良く、マイナーチェンジ」で終わった。例えば女子のジャケットにはエンブレムを付けていなかったが小さいものをつけるようにした。又ボタンホールには七色の糸で縁取りをしていたが、「女生徒からは恥ずかしい」と言って要望が強く、これもなくした。
 ・苦労したのは「
」で成長著しい中学生には今まで白のスニーカーとしていたが、革靴も選択対象にし、高校生用も少しデザインを変えた。制服のチェンジには時に「保護者が口を挟んでくる」時もある。「制服は大きな意味で学校教育の一環」に位置づけて「学校裁量」なのだが、保護者も意見があるのだろう。
 ・日本で最初に制服を導入したと言われる京都の平安女学院高校は4年ぶりに一新するそうだ。4月からの新制服は濃紺、簡素で「
大人っぽい」という。最近は「可愛さ」などより「フォーマルなスーツ調」が人気という。
・ 本校でもそのうち「変えて」という声が上がって来るかも知れない。制服は1980年代後半から伝統的な「
詰め襟」や「セーラー服」から「ブレザー」への切り替えが進み、それが一巡してからモデルチェンジが激減したと記事にはある。「なるほど」。
・ 浪速の制服は平成7年からだと言うから今から13年前に現在のものを導入したことになる。「
長い寿命」だと思う。女生徒用は共学になってからだからまだ4年しか経っていない。
・ 男子の制服は結構カッコ良く、中西社長は「あのズボンのグレーとモスグリーンのチェエク柄は日本中でも本校のみですよ」と何時も言われる。「フーン」。女生徒もリボンの評判が良いみたいだ。ただカーディガンは高いと文句を言っていたな。
・ 国内の学生服市場はここ数年1100億円規模の市場であるが大手の「トンボ」「カンコー」なども増収増益というから少子化の影響はない。大体「
年250~300校のモデルチェンジ」が続くとみているが果たして?この世界も勝ち組み負け組みの勝負が激しいのであろう。本校のT制服会社は勝ち組なのであろうか?

3.制服考
・ 制服について様々な意見があるのは知っている。前任校では制服がないことが特徴であったが、特段問題はなかった。しかし「生徒生活指導の面から必要だ。」との声も大きい。又女生徒の中には「毎日着る物に困って、制服を作って」という声もある。
・ 今、「
食育」の次に何と言う言葉が来ているか、このブログを見てくださっている人はご存知か?「服育」というのだ。ここに極まれりという感じがしないでもないが「やはり服装は大切で人格を表わす」という評論家もいる。そのうち服装係の専門教諭が出てくるかもしれない。
・ 確かに「服育」は考えさせる。男子のズリ下げズボン、女子のスカート丈、見るに耐えないシーンに出くわすこともあるが、概してそういうことを好む生徒は詳しくは書けないが、日常生活習慣、学習意欲と関係があると断じる評論家もいる。だから「服育」なのだろう。
・ 制服のある学校は費用が大変だと言う声もあるが、本校の昨年の例で男女とも夏冬服、セーター、シャツ等一切込みで、又かばん、靴等を入れて85000円くらいの筈だが、これで365日過ごせると思えば「
高いか、安いか」議論の分かれるところだ。
・ しかし品物や制服を抱えて母親と帰る姿を見ていると「
よいシーン」だ。「高校生になったという感慨」がこみ上げて来るのだろう。「本校の生徒であるという誇り」を持って制服を早く自分のものにして欲しい。

20.3.25(火)資料つくり

1.イントラネット立ち上げ状況
・ 順調な立ち上げであると以前評価した。その気持ちには変わりはない。これくらいのシステム規模でこれほど「虫」が出ないのも珍しい。「ソフト会社の力」なのだろう。
・ しかしだ。「
使い勝手で教職員からは色々と情報委員会に物申す」こともあるらしい。当然だ。しかしその内容には「なるほど」とうなずけるものもあるが、「何、言ってるねん!」というのもある。
・ 個人情報で扱うべきものが見ようと思えば見えるなど一部に問題があるらしい。まさか他人の動静をわざわざ覗きに来る人もいないと思うが、そうもいかない。「
修正」が必要である。システム設計段階での検討不足だが、想定出来ない部分も分からないでもない。
・ 情報委員長と事務長補佐が腰を低くして「
システム追加増強」のために「追加費用が70万円、下さい」と来た。「仕方がない。」了解したが、まだ今後出てくるのではないかという質問には「大丈夫ですと」と返ってきたが本当かなとまだ疑念を持っている。

2.市内中部の女子高の校長先生の訪問を受ける
 ・ 民間出身のお方で本日、わざわざ本校に来て頂いた。波長が合い、「教育議論に時を忘れる」。中々立派なご意見をお持ちで「きっと素晴らしい学校作り」をなされるであろうと感じた。「胆識」をお持ちだ。是さえあれば「学校は変わる。」

3.今日の時程
 ・ 朝一番に副校長と「時間減基準」と「担任」を正式に決定、今日は忙しいので朝会はなしとした。
・ 「
教務、教科主任会議」で時間割作成のための「原票」を作成確認
・ 「
学年別担任会議」 新規採用の常勤講師の先生の中で担任を受け持って頂く先生は8名に上る。このうち6名は新1年生だ。大変だと思うが「チャンス」でもある。頑張って頂きたい。
・ 「
新科類別担任会議」生徒のクラス別の振り分け  「習熟度別クラス」の展開
・ 「
非担教員の所属学年団の決定
  以上の作業を経て最終的に教務部が「
時間割」作成に移れる段取りとなる。具体的には明日以降となるのだろう。
・ 仕事の進め方がこの点では非常に合理的でシステムとして完成されたものだ。大変評価している。相撲で言えば「
番付表の作成みたいなもの」だ。昔は「わがまま」みたいな個人事情などを主張する先生もいたらしいが今やまったくいないという。
・ 教員の顔もどこか「
余裕ある微笑んだ顔つき」をしている。それもこれも620名という大量の1年生を迎えるからだろう。これが少なかったらこうは行くまい。それにしてもつくづく良かったと思う。

4.27日理事会資料作成
 ・入学者数が決まったのでその数値を入れて資料の修正を図る。上方修正だから「嬉しい話」だ。途中天満宮の名誉理事長に電話で数値を報告。大変に喜んでおられた。

5.資料作りに関して
 ・私は書くことと喋ることは「企業時代から訓練」されてきており、一向に苦にならない。管理職で資料つくりが下手では話しにならない。結局部下の力を借りることになり、それでは幾ら手を入れたからと言っても自分の言葉ではない。
・ 「
資料とは自分の思いを伝える手段」だから、まず「分かり易い」ということ、「何を言いたいのか」明確であること、「紙数は少なく」、出来れば「表やグラフ」が最も効果的だ。私は資料に関して管理職には厳しい。公式資料には手直しが入る。
・ しかし本校の管理職は「
概して上手い」感じがする。これだけは「幸運」であった。資料つくりが上手いということは「頭の中が整理できている」ということだ。事務長補佐はその中でも抜きん出ているが、それは私と同じように民間出身ということが背景にある。民間では資料1枚にその人の全てがかかっているといっても過言ではない。
・ 1年観て来て教諭の資料作成力も大体分かってきた。きらりと光る資料を作る先生、何を言いたいのか分からない資料、資料などあまり作ったことのない先生、様々だ。特に分析、解析の類は不得意と見える。
・ 頭からだらだらと書くことだけはできるけど、論点整理、起承転結が不明な資料など色々目にする。とても「
訓練」されているとは言えない。「資料がエネルギーを発しているような、叫んでいるような資料を作らねばならない」。不思議な感じがするが「概して教員は資料つくりが上手いとはいえない」。最も「考査の問題つくりは上手いが。」
 ・ 私の時代になって理事会の資料など万全を期している。理事各位や評議員に正しく現状を理解して頂くためだ。そのことが結局学校に成果として跳ね返ってくる。「
資料は重要」であるし、「その後の歴史の証人」になったりもする。

20.3.24(月)併願合格者点呼日

神道科教育課程再編会議
・ 第1回目の会合、大阪府下神社界、屈指の「教学」にお強い方で現職の宮司4名の先生方と本校理事長職務代理に学校の方に来て頂き、「フリーディスカッション」を行った。
・ 「
会合は大変良かった。」今後1年間かけて「素晴らしい課程」を再編できるそうだ。本校の神道科の先生方の顧問格として「良いアドバイスが頂けるだろう。」今後のスケジュールはこちらから個別に各宮司を訪ね、「詳細なご意見をお聞きし」、神道科として「概案というか素案」を作り第二回目の打ち合わせで良いと思う。
・ その後は2ヶ月に一回くらいのピッチで肉付けをし、1年かけて「
シラバス」が完成すれば良いと考えている。本校教諭の「熱意と腕の見せ所」だ。M教諭ならやってくれるだろう。
・ 「
外部の意見を聞く」「外に耳を傾ける」、このことが重要だと何回も事に触れて強調してきた。「唯我独尊、しんどいことは嫌だ」では困るのだ。丁度良い時期である。自分たちのやっていることを「棚卸し」することは「有効な現状脱却の方法の一つ」だ。まず神道教育から始めたい。
・ 肩に力を入れる必要はない。良いものは残せば良いし、新しいことを入れることに臆病であってはならない。やってみたら「
自ずと取捨選択、自然淘汰」される。良いものは残り、駄目なものは廃れる。それが「エネルギー保存の法則」だ。果敢に挑戦して「誇りうる浪速の神道教育」を「再出発」させたい。

2.併願戻り
・ 朝から正直落ち着かない日であった。会議をしていても「併願戻り」が常に心に引っかかっていた。今日は「公立高校後期の合格者発表日」だった。ここ数日というか、1ヶ月くらいの「気になる数値」が遂に今日判明した。
・ 「
凄いことになった。」予想を超えて戻りがあり、専願併願合わせて600人をはるかに超えた。予想は580プラスマイナス20、600プラスマイナス20と立てててはいたが強気の方に寄った数値となった。
・ ここ最近の
新記録だ。団塊世代が高校時代であった時の学年クラス数になる。大部隊の新1年生団だ。何とか15クラスで調整して欲しいが、その場合一クラス40名を超えるが、必ずしも「少人数クラスが良いとは限らない」。素晴らしい教師の下で多くの生徒に混じって切磋琢磨することの方が良いケースもある。特に進学重点の場合はそう思う。
・ それにしても「
責任を感じる。」今年は「東大」にも入れ、「国公立は昨年度の2倍の伸び」だ。今、浪速は大きく変わろうとする「息吹を感じる」。公立に失敗し、本校に入ってくる併願の生徒には「本校に来て良かったと思わせてやる!心配するな。」
・ 新一年生、3年間の戦いは4月8日、入学式から始まる。「
徹底して教え込む積りだ」。3年後を楽しみに、「やれることは、なんでもやる」今日改めて「覚悟」をした。今日で本当に「浪速改革1年間の足跡」が数値で明確になった。やってきたことの「正当性が証明」されたのだ。
・ 経営的にもこの600名超えの生徒は有りがたい。しかし今年は「
敵失」もあった訳だから、正念場は20年度だ。「謙虚に、謙虚に」が大切だ。入試広報室にはこの旨、口が酸っぱくなるように言っている。やってくれるだろう。
・ 新しく作る「
学校案内」は思い切って、今年の成果を材料にして載せるように指示した。「嘘を書くのではない。本当のことだから自信を持って書くように」言っている。「私の今年は今日で終わった」。もう20年度に向けてエンジンをふかし始めているのだ。
・ 副校長と二人、最終的担任当て嵌めと各教科単位での「持ち時間の調整」を行った。基本的に副校長の設定どおりとなりそうだ。明日発表して教職員に開示、し具体的な教科内での調整が始まる。明日は常勤講師も学校に来てくれることになっており、「
忙しい一日」となりそうである。

3.高校3年生転入希望者
 ・ 続く時は色々なことが続く。なんと「府内有力な進学高校」から「木村校長の浪速に預けたい」と1名の生徒が転入希望だ。3年生ですよ。その高校のことは書くまい。言えない理由が人それぞれにあるのだ。3年生になって本校に転校するにはそれなりの理由があるのだろうがそれを聞いてどうする。ルール違反とかではなくて先方の高校もちゃんと理解したうえでの転入だ。
・ 浪速も正規の手順で「
編入試験」を行ったが、「ぶっつけ本番のテストで結構点を取っている。」校務運営委員会で入試判定を行ったが全教員、転入に賛成と来た。「可能性を秘めていることを評価」したのだろう。不得意の科目はあるが高校3年生なら分からない話ではない。
・ 浪速には1年しか在籍しないが本日午後、保護者と生徒を呼んで、まず「
早稲田、慶応、上智、国際キリスト教大学、それに同志社」を目指せと発破をかけた。目がらんらんと輝き、「はい」と大きな声で返事が返ってきた。

20.3.23(日)大相撲大阪場所

大相撲春場所(大阪場所

  • 今日は校長ではなくて「理事長の立場」でこの1年間、大変お世話になった「PTA会長を大相撲春場所にご招待」した。ご陪席を女性副会長と次期会長候補の現副会長にお願いした。会長と女性副会長はこの5月で本校を卒業だ。校長の立場ではこういうことはしないほうが良い。今日は学校法人を代表してだ。

  • 本当にPTA会長には本校の教育についてご理解とご支援を頂いた。私にとって「PTA会長というのはPTA全体を意味」している。組織というのはやはりトップである。従ってPTA全体をPTA会長と理解しているのだ。「本当に会長には感謝している」。それを補佐した女性副会長もだ。有難くて生涯忘れられないだろう。幾分の不安を有して赴任したが、そんな心配は杞憂であった。

  • 2月頃、当時の副会長であった現会長が「電光石火のごとく毎月17日の休みを授業日に変えるという理事長の話を聞き、そしてそれを新年度から実現するというスピードの速さに驚きました。何時も家内から何で浪速は17日が休みなの、そんな学校あるの?」と言われていただけに驚き、「こういう人が来るんだ。」と思いました。この一件から「我々は新校長の応援団」となりました。

  • PTA会長のこの言葉は今も忘れることは出来ない。「新車の寄贈、正門塀の寄付金活動、高校教育後援会の組織化」などどれだけPTAからご支援頂いたことか。「浪速改革」の成功は「PTAの成果」でもある。

  • 私としては心からPTA会長に対し理事長の立ち場で「御礼と慰労」の意味を込めて今日の日となった。「白鵬、朝青龍横綱同士が相星決戦」、それも千秋楽、席も東正面土俵近く、状況はこれ以上のものはないという最高の設定であった。

  • 結果は朝青龍が白鵬を小手投げでぶん投げた一番で、朝青龍は4場所ぶり、22回目の賞杯を手にした。私は朝青龍の応援である。昔からそうだ。色々言われているが、大したことではあるまい。国に帰ってサッカーに興じたくらいでなんであんなに大騒ぎするのか不審に思っていた。闘志を表に出すところが良い。素直だ。

  • 相撲は国技とか相撲道とか言っても勝つか負けるか勝負の世界だ。彼らに何を我々は期待しているのか。昔ゴルフの世界でも当時全盛時代の尾崎将司の態度が悪いといって、ゴルフは紳士のスポーツとかなんとかの屁理屈を言って責め立てたことがあったが、あれと現象は同じだ。

  • 日本人はとにかく「強いものに反感する。」大鵬、北の湖もそうだった。小兵、舞の海は好き、若乃花のお兄ちゃんは好きで弟の貴乃花は嫌い、強い巨人は嫌いで弱い阪神は好き、頼朝は嫌いで義経は好き、秀吉は好きで家康は嫌い、態度の大きい朝青龍は嫌いで紳士の白鵬は好きと、こうなる。

  • しかしすごい一番だった。相撲は好きで6年ぶりくらいの大阪場所だ。春場所は荒れるといわれるが、途中2番続けて朝青龍は星を落とし、どうなるかと思ったが「勝たねばならない」という闘志が前面に出ていた。会長は予想をして「白鵬の勝ちですよ。落ち着いています。」と言っておられたのだが・・・。

  • 橋下知事、東国原知事の表彰伝達を見た後、ご縁があり、「尾車部屋の千秋楽祝賀会」に誘われてそちらに廻った。商工会議所6階の宴会ホールが超満員でメインテーブルにて尾車親方(元大関琴風)以下小結の豪風、嘉風、若麒麟など十数名の力士の接待する宴席に出たのは我が人生初めての経験だ。

  • しかし尾車親方のご挨拶は素晴らしいものであった。気配り心配り、言うべきことはすべて入れ見事にまとめられる。どの世界でもリーダーとなる人はやはり違うなと感じた。それに唄はプロはだしだ。いやプロらしい。「上手い」。

  • 相撲社会は完全な縦社会であるが、このような宴席でもそれが徹底されている。席に座ったり、一人で飲んだりする関取は一人もいない。ビールを注ぎに回り、ちゃんこをサービスしてテーブルを回る、子どもと写真を取る、決して厭な顔を見せない。

  • 新弟子も序二段も幕下も幕内の力士も「しつけと礼儀」が徹底的に身に付けられている。「親方が絶対」であるが、それが「自然な形」なのである。決して違和感のない上下関係である。「様式美の世界」である。このような世界は大切にした方が良いし、外部の人間がとやかく言わないほうが良い。あの石館牧子?、何だ、あの女性は?!

  • 会長も二人の副会長も大変喜んで頂いた」。喜んでいただければご招待した当方も嬉しい。本当に波乱の1年間、PTAを取りまとめて頂いて有難うございました。後一回入学式の挨拶がありますので宜しくお願い致します。

20.3.22(土)年度末研修会

年度末研修会

  • 本年度から始めた「年度末研修会」。今日は昨年4月に専任教諭として採用された3名の教諭と10月の1名、計4名の先生の「初任者研修」と「先進校視察の出張報告」である。都合5件の発表であったが、概して「立派」なものであった。

  • 初任者研修の4名は発表順で英語女性教員、数学男性教員、英語男性教員、保健体育女性教員であった。英語の男性教員はまだ採用後1年未満であり中間報告ということらしい。したがってこの先生はこの8月の夏季研修会が本番となる。

  • 元々「就業規則」で1年間が「試用期間」となっており、この研修会を終え、晴れて4月1日に正職員になるための「極めて重要な研修会」であり、「指導教官」もあらかじめ指名しており、最後には指導の先生のコメントもある本格的な研修会であった。

  • 発表時間は大体20分から30分以内で、資料の形式などの規制はない。好きなように「1年間の新採教員としての実践の成果と課題、本校の教諭としての抱負」などを聞きたかったが、「実践に主体」が置かれており、「まあ、これは仕方ないか」なという感じもするが・・・。

  • 出来れば「研究」的なものが欲しかったが、数学の教員にはそれが感じられて大変良かった。理系文系の差かなという気もするが、単なる「実践報告」では「1年の研修としては物足りない」気がする。英語の女性教員は「生徒アンケートを取って分析」しており、これは今後学校として進めようとしている「生徒の授業評価」の先駆け的なもので評価できる。

  • 私はこういう研修会で「資料外に光るもの、資料を通じて伝わってくるもの、常日頃のビヘイビアと本日の発表との整合性、資料、発表の口ぶりから伝わってくる人柄」などを「直視」している。単なる資料の発表だけではない。企業でも何でも上司の部下を見る目とはそういうものだ。

  • そういう意味で保健体育の教諭の発表は1年を時系列的に追ったもので「人間としての教諭」が滲み出ていた。こういうのに私は弱い。「苦労した人間はそれだけ光るものがある」。「全体から匂ってくる」のだ。比較的ベテランの部類に入るがこの先生は「謙虚で良い」。

  • 1年間の研修で「何に気付いたのか?何が分かったのか?今後のポイントは何か?分析解析は普遍的にされているのか?肝心の生徒はどうなのか?本校の教諭として65歳まで頑張っていこうという気になったのか?」等々理事長・校長に訴えたいものはあった筈だ。それをアッピールしたら良いのに。後に続く人は参考にすべきである。このブログはコピーくらいしておけば良い。

  • それに「教師として自己啓発、自己開発、自己目標、自分を教師として高める個人的な目標」などあるはずだが今日の発表ではそれがなかった。それがなかったらマンネリになり、教師としてのレベルアップはおぼつかない。要は「勉強しない教員になってしまう」のだ。こういう教員の如何に多いことか。

  • 今日の発表者は若い人で30歳平均、後35年間本校で頑張ってもらう先生方だ。私や副校長など、もう死んでいない。「浪速の将来」はこのような若い先生方の意識にかかっていると思えば私の「気合は入る」。大きく、大きく、立派に育って欲しいからだ。

  • 今後数年間で多数の専任教諭を採用しなければならない。それこそ私の仕事だ。ここ数年で「30人以上の専任教諭」を増やさなければならない。公立や他の私学との「奪い合い」だ。「良い先生の確保こそが本校発展のキー」であることは間違いない。

  • 國學院栃木への出張報告は「出張者の高ぶりが伝わってくる良いもの」であった。ああ言うのを聞くと「行って貰って良かった」と思う。出張報告の中には良かったのか、悪かったのか、行きたくなかったのか、どうにも分からないような報告があるのだが、ああいうのは聞くのが辛いし腹が立つときがある。「お金の無駄使い」だ。前回の夏季研修会にそのようなものがあった。

  • でも今日の出張報告は十分とは言えないと会の席でも厳しく指摘した。「先進校と本校を対比」させ、「具体的に何をするのか」、そこまで方針を示さねばならない。理数科長と進路の副部長が出張して「あと他に誰が方針を出せるというのか!」。

  • 行ってきました。すごかったです。感心しました。「さあ、後はどうしましょう」では頂けない。此処はこうしたい。これはもう少し様子を見たい。等々意見はある筈だ。決められる人間が出張したのだ。副校長、教務部長、学年主任などと議論すればすぐ方針は出せる筈だ。後は管理職が決済すればよい。

  • 私などこの1年間、「あれは駄目、これも駄目」などと言った覚えはない。逆に「あれもやれ、これもやれ」だ。とにかく「現状を変えるためには何でもやる」というのが私の現在の哲学だ。部下にとって私ほどやりやすい上司はいなかろう。「やるなというより、やれという上司の方が良いに決まっている。」

  • .私学教員の質的レベル

  • 微妙な問題であるが正直に書こう。「公立高校の教諭に比べ決して本校の先生方は劣っていない」。むしろ「誠意や素直さ」などは勝っているのではないか。公立4年間の校長勤務、多くの高校への出張等を通じて「浪速1年の感想」が私にそういわせる。

  • 本校の教諭を長い間やり、現在非常勤で来ていただいている先生は中々「論の張り方が常人を超えた素晴らしいところ」があり、私が敬意を表する大変勉強になる先生の一人だが、この人が何時かこのように言われたことがある。

  • 先生、私立の教員は公立みたいに東大、京大、阪大などを出た先生はそんなにいませんよ。国公立大学に行けず、私大に学び、公立教員の採用試験に落ち、やむなく私立の教員になるなど、人それぞれに挫折など経験している教員も多く、そういう先生が私立には多いのですよ」と。

  • 又私の知己である元公立トップ校の大物校長先生で、今私立の校長をしている先生は会うたびに「私立の教員は相対的に公立に比べ落ちる」などと言われるのが常であったが、今の私はそのように思わない。1年経って自信を持って言える。

  • 勿論公立にも私立にも酷い教員はいるし素晴らしい教員はいるのだが、その「平均値」は本校の方が勝っているのではないかと最近考えている。「教員にとって、どこの大学で教員免許を得たかは関係ない」な。最近つくづくそのように思う。

  • 京大、阪大を出たからといって素晴らしい教員とはならない」。有名無名、中央地方、国公立私立、大学など関係ない。確かに公立のトップ校はいわゆる難関大学を出た先生が多くいるが、すべてではないし、中にはそういう中に唯我独尊の首を傾げる先生がいることも事実だ。

  • 今日の5名の先生方の発表を見ていたら間違いなく言える。「決して負けてはいない。それよりも勝っている部分は多い。」と。ただ本校の場合、「刺激」が余りにも少ない。公立のように数年ピッチの転勤は無い、生徒のレベルも悪くは無い、やんちゃな生徒もいない、保護者の質も高い、そういう環境は人間を「現状維持」にする。

  • 教職員に刺激を与えることの出来るのは理事長・校長、管理職」だ。他校の管理職は何も言ってはくれない。「生徒・保護者も刺激材」だ。「刺激に感性」を持たないと痛痒を感じない。楔を打ち込むのが管理職と何回も書いた。「刺激を与えない管理職は失格」だ。

  • 今日の研修会で「浪速は長い間、鎖国状態にあり・・云々」と言い、こうも言った。「太平の眠りを覚ます蒸気船、たった一杯で夜も眠れず」ではなく、一艘の迫力あるパワー満載の黒船で浪速太平の眠りが覚めつつあると。「今後とも教員を外へ出すことを心がけよう。外の空気を吸わせよう。」

  • 言いたいことは「外に門戸を開け」「外に目を向けよ」「他に学べ」だ。「内輪でごちゃごちゃ言っているだけでは、現状は変わらない」。今こそ太平の眠りを覚ますときだ。立ち上がって行動すべき時だということを研修会最後に強調した。

  • そのためには「謙虚」ということかもしれない。謙虚になれば「学ぼう」という気になる筈だ。自分は大したことはない。もっともっと高めなければならないと思えば体は動く。偉そうにしたって、たかがしれていると「客観的に自分を見つめることのできる教師が本物の教師になる秘訣」ではないか。最近自戒を込めてそのように思う。

20.3.21(金)修了式当日

1.終了式
・ 学年末の終業式を本校では「終了式」と称する。1年単位だから「意味ある言い方」である。1年、2年それぞれの生徒に「宝来賞」といった初代理事長の奨学記念賞や成績優良賞、皆勤賞なども式の中で校長が手渡す。
・ 式に先立ち「
神前奉告の儀」を行い、1年の無事と学業の成果を感謝・奉告し、その後終了式に入る。後は「特別講習」などが予定されたり、「部活動の合宿」などがあって学校は一時休戦状態となり、4月8日の始業式、入学式となる。
・ 校長からは3年生の大学進学実績など「
東大合格」の話しもまじえ、激励を行い、この春休みを有効に活用するよう訓示した。生徒もやはり休みになるのが嬉しいのか、良い顔をしている。式の後ホームルームになり「浪速通信」他資料を受け取って下校の運びとなる。

2.浪速通信
・ 本日発刊した「浪速通信も6号」を数えるようになった。1年間で6号だから凄い。来春は遂に「正式名称」がつくという。果たしてどのような名前だろう。編集長も交代だ。中々センスが良さそうだから、更に良いものにしてくれるだろう。
・ 6号のタイトルは「
凛とした卒業式」となっている。今回の卒業式は中々良かったという声が多い。凛としたと取る向きもあるが「楽しい、良い雰囲気の」という声も多く届いている。
・ 7号は始業式と入学式を主体に出すと言う。楽しみだ。こういう地道な努力が「
浪速の教育」として公立中学校や、塾関係者に届くことになる。そうだ。駅などにおいてある「グルメ冊子」などと同じように駅や病院などに置けないのかなー。又入試広報からは「前例がないといって反対されるかなー」。

3.新保健体育部長
 ・ 新保健体育部長とテニス部顧問を呼び、「4月以降の第二グラウンドの利用計画とテニス部の使用」について意見調整。授業としてテニス、ハンドボール、フットサルサッカー、場合によっては女子モダンダンスの場所として「授業単元」を組み、1年を通して有効に活用するよう指示した。女性教諭も二人になるし、これで「女子の体育の授業は大変革」となろう。
 ・ 「
浪速の女子の体育はテニスばっかり」という愚痴はなくなると思う。テニス部の活用は硬式テニス部、ソフトテニス部、中学テニス部と3部間で揉めないようにうまく利用するよう顧問に指示。
 ・ 3月31日「
第2グラウンド事始め式」を教諭からは希望されたがネットなど間に合うのか。「始球式」を頼むと言われたがテニスは苦手だ。どうしよう。私は書くかしゃべるか、どちらかだ。

4.某先生 入る
 ・ 3月31日で辞職される先生が入られる。二人の幼子の養育に専念するため、「決心」されたのであるが、惜しい先生であった。母君のこともあるらしい。教諭と言う職務と2児の母親という責務から、一つを選択されたのであるが、今日は「良いお顔」であった。「気持ちが楽になったのであろう」。
・ 「
お世話になったお礼」ですと記念の品物を頂いたが、購入先は「阪急メンズ館」であった。この先生はこのようなところがある。さすがである。先般も本校の教員が栃木県の学校に出張する時に、心配になって「先方へのお土産はキオスクや車内販売で買うのではなくてちゃんとした大阪名物を持参するように」言ったところだが、この先生には不必要な話だ。しかし名物先生がいなくなって寂しくなる。

5.27日理事会資料作り
 ・ 良いことばかり書けるので嬉しいが、ここは「謙虚に、謙虚」に。

6.浪速中学校合格者登校日
 ・保護者同伴で登校、新入生心得、健康の記録、教科書、歯科検診票、通学定期手続き説明など実施
 ・昨年の1.6倍の入学者で2クラスが「
3クラス」になった。「男女比率」は偶然かも知れないが昨年とほぼ同じ。皆健康そうで結構である。制服も手渡したそうだ。詳細報告を中学校の副校長から受けるが「保護者の皆様、ゆったりとしてご満足そうだった」とのこと。「良かった。」責任は重大である。「今後6年間しっかりと面倒をみなければならない」。

7.教務部長 入る
 ・来年度行事予定の一部変更案を持参、「了」とした。年度末は大幅に授業日を入れ、期末考査後は「試験範囲の復習授業を1週間取り」、その後は「英・国・数」の「弱点克服・強化授業」だ。この時点で時間割を組み直すことになる。
 ・将来、場合によっては「
外部の教育機関との連繋」をこの時に考えても良い。「行事は全て4限の授業の終わった午後に入れる」。尚卒業式は原案の2月21日から28日に移動となっている。教務部長、苦心の案だ。「結構である。立派な教務部長を持って幸せだ。」この人物は大人である。

8.更にもう一件
 ・ 実はもう一件、今日は走り回った、と言っても実際走ったわけではないのだが「某重大事案」があり、副校長、教務部長と大変だった。これは書かないでおこう。

9.通夜見舞い
 ・ 本校教諭のお父上の通夜に河内長野市へPTA役員の車で。明日は重要な研修会があるため、葬儀は副校長が出席となる。多くの教職員が参列してくれていた。
 ・ 帰りは南海電車急行で帰ったが案外難波まで近いのが意外であった。一人での外食となる。

20.3.20(木)名ばかり管理職論

名ばかり管理職パターン1
・ 遂に「連合」が「名ばかり管理職の実態調査に乗り出す」という。夕方、NHKは報道していた。この背景は日本マクドナルドが若い店長を管理職として扱うのだが実態は「名前だけの管理職」で「残業代を払わなくて責任だけを押し付ける」という「不届きな行為」を司法、社会が糾弾した事件以来この言葉「名ばかり管理職」が社会問題となってきたことにある。
・ それにしても「
品格のない会社」はあるものだ。若い青年が本社の偉い人に「貴方は管理職店長だ。頑張って売り上げを上げてね。」といわれて頑張らない日本の若者はいないだろう。若者に限らず40台、50台も「やりがいと責任」に自分を鼓舞して頑張る筈だ。
・ まして非正規社員との格差が大きく問題提起され、「
雇用不安」の中で小さいといえども、店長は一国一城の主だ。「ようやく自分にも風が吹き始めた。辛抱してきた甲斐があった。」と心を奮い立たせる筈だ。普通の人間ならそうなる。
・ 家族も「
お父さんは店長」と父親を誇りにして、張り切っている父親を見ると元気になったはずだが、毎月の「給料袋」を見て愕然とする。責任に見合う給料となっておらず、少しばかりの管理職手当てがついているのだろうが、「残業代はゼロ」だ。
・ 家計を見ているお母さんは「
びっくり」するが、何も言わないお父さんの姿を見て物も言えなくなる。父親は店長になった途端、夜は深夜に帰宅、帰っても何か帳面を付けたりして朝は早くから家を出る。
・ 疲労が蓄積するのは当たり前だ。疲れきって、口数も少なくなり「
何とか家族のために頑張ろう」とするのだが、「手取り給料が管理職になっても下がる」のだから、「生活の質は低下」する。
・ 母親はお給料が上がるだろうから少し貯金を増やして「
持ち家計画」と夢を抱いていたのがまったく違う現実に夢も希望も失い遂に家庭は崩壊する。店長になったばかりに家庭が暗くなるとはまったく間違っている。
・ しかしこういう品の無い会社が徐々に増えていっていないか。私がここでそれらの職種などを論評するわけにはいかないが、一部企業は人件費削減として非正規社員を増やし、「
従来とは違った概念の管理職」を作り始めたと私は考える。
・ 従来とは違った概念の管理職とは「
簡単に言えばグループのまとめ役」だけで、別に戦略とか経営資源とかはすべて本社機能とし、現場の管理職は「ただ働いて非正規社員の管理」だけで結構だというもの。当然呼称は管理職店長だから「売り上げ減少の責任は問われる。」酷い「残酷物語」だ。

2.名ばかり管理職パターン2
・ しかし注意しなければならない。もう一つの「名ばかり管理職」がある。管理職手当てはバッチリ受け取っているのだが、「一向に管理職の仕事をしない管理職」である。これを「名ばかり管理職パターン2」としよう。こちらも問題だ。
・ タイプはいろいろある。管理職になった途端に「
仕事ができなくなる人」、「仕事をしない人」に分けられる。この二種のタイプは更に分類できる。若い平社員の頃はばりばり仕事をしていたのだが、課長になった途端に「何をすればよいのだろう」と管理職の何たるかが全く分かっていない人。
・ 上司に上手いことばかり言って、部下の手柄を横取りして、要領だけで管理職になったのは良いが「今度は自分で決めなければならない局面で、
自分で決められない、いわゆる無能な管理職」。
・ 俺もようやく管理職だ。これからは「
楽をするぞ」と言ってすべて「部下のかつぐ神輿に乗っているだけのただ乗り管理職」。組織を壊す最大の問題は「無能なものがリーダーになること」「有能な者がリーダーになって何もしないこと」だが、このどちらも「危険」である。
・ 本校の管理職の歴史を見れば誰でも分かるはずだ。ここ20年、4代の校長、副校長、教頭で10名以上の管理職が君臨していたが、結果本校はどうなったかということだ。これくらい管理職の影響は大きい。管理職の責任とは「
無作為の責任」ということである。
・ 要は「
組織の栄枯盛衰はすべてリーダーによる」ということだ。大阪府も新しいリーダーを得て今動き始めた。府民はノック時代、太田時代と橋下時代を厳密に観察しないといけない。関市長時代の市政と今の平松さんを冷厳に見つめなければならない。

3.学校の管理職
・ 学校とて同じことだ。「学校の管理職は校長と教頭」である。昨年から本校で始めた制度である「担当管理職」は「準管理職」の位置づけである。言ってみれば「特命担当大臣」みたいなものである。公立の「主幹」とか「首席教諭」とかの「中間管理職に相当するもの」として理事会が導入したものである。
・ 従って担当教頭には「授業も幾分かは持ってもらう」。もちろん管理職扱いとしての「
管理職手当て」は支払うが、しかし当然それは「高校教頭、中学教頭、事務長の管理職手当て%とは異なる」。当たり前だ。
・ 担当教頭からキャリアとして「
正教頭」に昇格するのが自然であるが必ずしもそればかりとは限らないだろう。「指導教諭」として分かりやすい表現で言えば「予備役」に入ることもある。勿論予備役に入れば準管理職相当の給料は保証しなければなるまい。予備役ではなくて「教諭に戻る」こともあるだろう。
・ 「
管理職から平教諭に戻った場合」は当然「管理職手当て」は無くなる。昨年本校の歴史で初めてこの実例があった。給料ダウンは辛かったけれど、ご本人はさらりと理解してくれた。この先生は民間企業経験が長かったから「当たり前のこと」と分かっているのだ。今年もう一つ実例が出ることになる。
・小さい学校だから多くの役職があるわけではない。しかし「
管理職経験は必ず本人の自己実現に役に立つ」筈だ。多くの教員に「管理職経験」を付与してあげたい。管理職をさせてみたい教員は結構多くいる。そうだからといっていくらでも増やすわけには行かない。「悩ましいところ」だ。
・ さて学校管理職の「
名ばかり管理職パターン1」、「名ばかり管理職パターン2」について考えねばならない。少なくとも本校の管理職で「マクドナルド管理職店長みたいな人」はいない。それは断言できる。夜遅くまで働く人はいないし、少なくとも給料も公立の管理職には負けてはいない。
・ 大体60歳を超えて年収が大台を超えて、65才まで働けるのだ。「
頑張ってもらわないといけないわな。」「名ばかり管理職パターン2」になってはならない。「管理職の仕事とは何か」をよくよく考えなければならない。
・ 「
教員をまとめるだけの仕事」ならそれはほんの一部だ。「経営の目標実現に対して組織に楔を打ち込み、組織を進化させ、目標に向かって組織構成員を立ち向かわせることが管理職の仕事だ。」赤信号、皆で渡れば怖くないといって「列の先頭にたって赤信号をわたるような管理職は管理職ではない」。全員が滅亡する。本校の過去を見れば明らかな筈だ。
・ 本校は一法人、一学校であり、公立と違って転勤などない。系列の大学もない。30年以上、本校だけしか知らないから、余程本人が気をつけないと「井の中の蛙」になる。もう新しい発想が出て来ないのだ。それでは組織は変わらない。
・ 私は「
民間企業の管理職経験を条件」として大阪府に最初の民間人校長として採用された。住友金属という鉄鋼会社で、副長、課長、次長、部長、とにかく長い管理職経験を有している。キャリアは多彩だ。
・ それも3年ピッチで鹿嶋、ニューヨーク、鹿嶋、大阪、鹿嶋、東京、和歌山、東京、大阪と場所も変わってきた。仕事も製造、海外技術援助、工場長、本社次長、技術部長、営業部長、製造所副所長、関係会社取締役、何でもやってきた。「
管理職論」にかけては「一家言をもっていると自負」している。
・ 公立高校の校長時代は時間を見つけては他の高校を勉強に出かけた。48校に上る。「
何時も新聞はなめるようにして記事を追い、そこで考える」のだ。「教育関係の書物」は本当によく読む。このようにして「自分を攻めている」。理事長・校長という絶対権限を有しているだけに、「裸の王様」にならないように外の空気に触れるよう気をつけているのである。

20.3.19(木)仕事中禁煙

1.仕事中喫煙防止
 ・橋下知事が又新たな検討指示を出した。今朝の朝刊各紙が報道している。要は「職務専念義務で仕事中の喫煙を禁止する」というものだ。
・しかし是には複線があって先般知事が若い職員と懇談と言うか、ミーティングをした時に「
知事の発言」に対して突然立ち上がった女性職員が「あなたは職員のサービス残業は分かっているのですか?府民と職員を分断する・・・」のような発言をした時に知事が「残業云々を言われるなら仕事中はお茶やタバコの時間はなくそう・・・云々」との切り返し事件があったのが裏にある。テレビで何回も放映されたから観た人も多いはずだ。
・今朝の週刊新潮には「
橋下知事にくってかかった大阪府のジャンヌダルク、美人職員」と揶揄されて出ているが、この反響は大きくて府庁には抗議のメールが1000通を超えているという。あたり前だ。「上司をあなた呼ばわりするようなアホな人間が府庁にいるとは驚きだ。」メールの内容も「府民の代表に対して礼儀がなっていない。」「あんな職員はクビにしろ」とか大騒ぎだ。
・私は、同じような改革を進めているが、本校ではまだ「
あなた呼ばわりされていない。」「良かった」。うちの教職員はレベルが高いというか社会的常識を有している。今朝のABCテレビでも芸能レポーターの、あのみといせいこさんという人が「あれはおかしい」と言っていました。
・話を喫煙に戻そう。大阪府は条例で一日2回各15分の休憩時間を定めているという。今時このような自治体はないだろう。大阪府くらいではないか。知事は府庁内に喫煙室をなくし、条例を改正して休憩時間をなくしたいと担当部署に指示したという。府庁には8ヶ所の喫煙室があり26%の職員が喫煙すると言う。4人に1人か?果たして本校ではどれくらいの数値になるのであろうか。

2.「新浪速の教育
 ・ 3月14日のブログ「
研修誌と研修」に早速反応が返ってきた。4月以降の新図書研修部長が概案を作って来てくれた。この先生は何時も仕事が速い。優秀だがもう少し「ゆったり」してくれば更に光る先生だ。彼ならやってくれるだろうが、皆協力してあげて欲しいと思う。
・ 中身は教員に任せている。口は出さない。此処まで言っているのだ。ちゃんとやってくれるだろう。ただ問題は「タイトル」だ。これは誰彼に出来るというものではない。国語の先生だから知恵は色々とあるから案を山ほど持ってきた。
・ 校報「浪速の光と風」、校報「浪速の蛍雪」、浪速校報「骨刻銘心」(こんなの初めて聞いた)、校報「日東、浪速」(日東とは日本のことらしい)、「浪速校報 生彩」、「校報 浪速の生々」、校報「浪速の記注」、校報「時事通信」、「浪速校報 明道」とかあるのだが、どれも今一歩だ。
光と風蛍雪は私のアイデアだが今ひとつである。結局「
紀要 新浪速の教育」とすることにした。サブタイトル紀要は創刊号の末尾、編集委員の言葉の中にあり、中々良いのでこれを復活させ、従来からのタイトル「浪速の教育との繋がりを大切に考え」、をつけたものだ。良い響きだと思う。
・ 編集ソフトはMS社の「
仕事ノートブック」というものが便利だという。情報委員長と相談して必要なら購入しても良いと言った。21日に関係者集まってキックオフしてくれるという。大いに期待致したい。

3.進級判定会議
 ・ 学年原案通りの決定となった。これで後は21日の終了式で本年度の公式行事はすべて終わる。会議の最後に今年お世話になった常勤講師の先生に「御礼」を申し上げ、良ければ「有給取得を奨励」申し上げた。

4.有力塾(予備校)の塾頭から電話
 ・ 前任校の人気が間違いなく上がってきており、この件に関して意見を求めてきたもの。天王寺の普通科なら高津の普通科に変える生徒が目立ってきたとのこと。「木村時代の成果」とこの塾頭は言ってくれた。私は「このためにこの一点だけで頑張ってきた。4年目には普通科比較では天王寺には負けていなかった」と応えた。
・ 私が辞めてまだ2年しか経っていない。現校長はまだ1年、その前の校長は1年未満の短期、まだ改革の余波は今後出てくる。そのために総てを犠牲にして私は頑張ったのだ。この学校が上手く行かなかったら「私の4年間は何だったのか」となる。嬉しい電話であった。

5.清掃会社からの清掃員と懇談
 ・6名の女性清掃員の方々と時間は短いが特別会議室にお招きし、「懇談会」を初めて持った。「何事だろうと」と大変緊張されていたが、そこは人生経験豊富なご婦人たち、最後は笑いもあり、成果のあった懇談会であった。

6.入院中の教員を見舞う
 ・食べることには問題なく、病院食がまずいという話を聞いたので「好物のうなぎの上」を内緒で持参して夕食に食べるように言ったら、本当に喜んだ顔をしていた。その時に看護婦さんが入ってきたので慌てて隠した。

7.久し振りに教員とアフターファイブ
 ・天王寺は卒業、従って今日は御堂筋沿いの某場所で。大いに盛り上がる。

20.3.18(水)大阪桐蔭高校と授業日数

1.中学校転入試験判定会議
 ・ 浪速中学校新2年生と3年生に複数名の転入希望者があり、本日試験、判定が行われた。それぞれの事情があって公立中学から私立中学への転入希望だ。まったく通常の手順で試験を行い、面接を行い、中学校の校務会と運営委員合同の判定会議で検討し、最終的に校長が入学許可を決定した。明日発表を掲示する。

2.進級判定資料概要の事前説明と些かの指摘
 ・ 学年単位で明日にかける「進級判定会議」の基礎資料の説明を各学年主任から受ける。正直「ウーン、という成績の生徒もいる」のは事実だが、教員の追試、追加指導等で「追い込み」をかけて教員は「なんとか進級させてやりたい」と頑張ってくれている。「本校の面倒見の良さ」だ。この点は極めて立派だ。ただ「些か問題もあることが生徒の動きと他校との比較」を見て感じる。
・ この面倒見の良さは良いが、このために「
圧倒的に多い普通の生徒の面倒見がお留守になってはいけない」。高校中学の教頭、教務の副部長、進路部長、1,2年の学年主任、理数科長を集めて少し議論した。
・ 年度末の一番大切なこの時期をいかに一般の生徒に「
不足した部分」や「弱点克服」「1年間の総復習」などをするかの「視点が抜けている」のではないかという「問題提起」だ。「重要な教育対象を見逃している」。そうでなければ「何か意図」があるのかと疑いたくもなる。

3.授業日数
・ 午前の最も良い時間をかけて、ほんの一握りの一部の生徒にかかりっきりとなって、「遅れた生徒にばかりに時間を取り」、「もっともっと伸ばすべき生徒への配慮が足りないのではないか」という指摘だ。「教員の勤務時間は夕方5時近くまである」。多くの教員は職員室に座っている。
・ 何でこの時期、会議がすべて朝の9時とか10時なの?午後にしたら午前中は時間が取れるのではないの?何で中学校と高校の「渡り」が規制になるの?同じ勤務時間でしょう?何で追試が午前なの、専願点呼が何で朝なの、午後にしたら良いでしょう。追試が何で一日2科目程度なの?言いたいことは山ほどある。
・ 議論の課程で私も評価している、ある良識ある、賢い某教員は「
昔の残渣」ですと言い切ったが、もう残渣は払い飛ばさなければならない。大体授業をせずに終了式(本校では年度末は終業式といわず終了式)まで一般の生徒を「自宅放置」させて理屈が通るのかと言いたい。「普通の学校は授業が終わった翌日が終業式」だ。自宅に何日も放置する学校などあるまい。本校は公立ではない、私学だ。
・ 「
年度末の時間の使い方を再度整備」しなおさねばならない。理数科にも不満だ。「理数科は習熟度別を公式に認めている課程」だ。「難関大学を目標と学校案内に書いている」、「そういう約束で学力のある生徒を募集」しているのだ。。それを「一般と同じような授業時間や教科書の進捗では詐欺」といわれても仕方があるまい。理数科は3年間の教科書を2年で済ませ3年生は「演習」だ。どこの学校も実態はそうだ。進学校で英国数、教科書通りにやっているところなどあるまい。これでは難関国公立、私立に入れられる訳がない。
・ 教科書を使うのは楽だ。「
プリント」を用意しなくても良いから。しかしそれでは「難関国公立に進学させるには「授業時間が足るまい」。誰でも分かる理屈だ。要は進学実績を上げるという崇高な目標を上げても、やっていることは、そのへんの「温泉高校」(ぬるま湯高校)と同じだ。

4.大阪桐蔭高校
・ 文武両道を誇る「桐蔭高校のカリキュラム」を勉強すればよい。桐蔭は凄い学校だわ。実績を上げているところはやはり違う。「年間授業日数は267日」だ。267日だよ。教職員の法定出勤日が大体283日以上だから「教員が出勤している日は授業をしている」ことになる。
・ 授業時間の多さ、これを桐蔭は「
売り」にしている。桐蔭みたいな学校でそうなだから、本校はもっと頑張らねば追いつくわけがない。離されるばかりだ。聞いた話だが、大体夜9時前に帰る教員は居ないという。本当かな?桐蔭中学でも50分授業で週40単位の授業だよ。それで267日の授業だよ。すごい。別に夜9時まで残ってくれとはいわないが、「勤務時間一杯は働いて欲しい」。
・ 1,2年生の3月の授業は
学年末考査は3日間で済ませ(本校は5日間)、その後は「春季特別授業」と称してなんと3月26日(本校は3月13日)まで授業をし、その間ちゃんと保護者懇談会などを入れ、27日が終業式(本校は21日)だ。特別授業が年間59日あるという。全然違う。
・ こういうのを見ると私は「
落ち込む」。なんで本校はそういう「発想が管理職からも進路からも、理数科からも教務からも出て来ないの?」という訳だ。教員は高校も中学も様々だ。とにかく教員間の均等論がまず先にくる。通らない理屈は言うが「ようはしんどいことはしたくないではないのか」「要は早く早く家に帰りたい、休みたい」ということではないか。これは副校長が認めた。確かにそういう面はあったと。
・ 帰りたい人は帰って貰って結構だが「
勤務時間内は授業でも何でもして欲しい」。それが「契約」だ。それに「横並びの発想」は間違っている。野球をしたくて入ってきた桐蔭の中田選手と京大に進学したい進学コースの桐蔭の生徒とは当然スピードも内容も異なって当然だ。それを昔、本校では「反対」という輩がいたそうだが許せない。
・ 「
大体何もやらなくて、好きな部活指導が本務で、クラブ指導の合間に授業をしているという教員がいるとすれば大問題」だ。本末転倒である。「自分の子女を本校に通わせたいと思わない」で自分の子どもは四天王寺や清風南海、桐蔭、京都洛南などに行かせている教員はそれらの学校の取り組みは分かっているはずだ。それらを見て「ああ、うちは楽な学校で良かった」と思う人は教員失格だ。「教員ではあるが教師ではない」。無責任極まりない。
・ ある学年主任に会議で「どう思うか?」と聞いたら「
行事どおりにしています」と返ってきた。これ以上言うのが馬鹿らしくなってそれでいうのを止めた。 議論にならないのだ。
・ 「
決して私は諦めない」。この学校が「まだまだ、もっともっと素晴らしい学校」なるため、私は「不退転の決意」でやる。志を同じくする教職員を集め、「仕事ぶりと成果に応じて処遇」を考えていく。決して私は諦めない,負けない。私がやるといったら絶対やる。我が人生、最後の勝負の時だ。覚悟は出来ている。サボりと無責任教員は絶対に許さない。」

20.3.17(月)専願点呼

1.専願点呼
・ 「専願点呼」とはいかにも古めかしい言い方だ。本日は専願合格者の第1回目の登校日、副校長によると長い間、本校では「公立高校の後期試験」の日にぶつけているという。理由はよく分からない。おそらく「公立へ逃がさない」という気持ちの表れなのかもしれないが、いまさら逃げるなど有り得ない話しである。
・ それにしても「
点呼と言う言い方」に違和感を感じる。「1人1人名前を呼んで人数を確かめる」と国語辞典にはあるが、辛い話しだ。人数を確かめ「ああ、今年もこれで学校がやっていける」くらいの「私学経営のせつなさ」みたいなものがこの点呼という言葉にあるのか。
・ 一方では「
何か軍隊か自衛隊的な行列点呼のイメージ」が拭いきれず、この専願点呼の言葉には馴染めない。来年は変えよう。「専願合格者登校日」で良い。公立の後期の合格発表日の24日は「併願点呼」となる。こちらは「戻り」という重要な数値概念があり、「点呼」というのは分かるような気がするが、別に点呼でなくともよかろう。
・ 今年は専願数が大幅に伸びた。一切脇目も振らず本校にのみ絞って来てくれる生徒だ。「
有り難い話し」だ。本日登校する予定の数は総勢383人、内女子は93人と対前年度38名の大幅増で、これまた確実に伸びている。
・ 専願だけで383名の数値はここ「
最近の新記録」で素直に嬉しい。認められてきた証拠だ。昨年は対一昨年対比で専願が減少して気にしていたがこれで「復活」した。専願で定員一杯になることが理想だが、一挙にはいかない。まず実績を示さなければならない。
・ 専願、併願どちらが学力レベルが上で、学習意欲がどうだとか、生活習慣はどうだとかは関係ない。昨年の入学式でもそのように話した。入学した以上、すべて同じ生徒だ。「
本校教育方針にのっとり公平に平等に対応」していく。あたり前の話だ。
・ 今日は新入生心得、健康の記録、自転車保健、通学証明書、教科書・副教材の申し込み、それに「
宿題を英国数で出す」。それを入学式の翌日4月9日に宿題試験を行い、初めて本格的な生徒の学力を見る。至れり尽くせりだ.
・ 10時過ぎ体育館に揃った生徒の状況を観に行ったが、新学年主任のK教諭が一生懸命説明していた。生徒は静かに聞いていた。生徒生活指導部長が注意して観察していたが、私の見るところ、皆、真面目そうで賢そうで、これなら新1年生の生指は楽になるか。「うん、まだ早いって!?」

2.クラス名の呼称
・ 副校長に頼まれ、色々考えたが次のようにした。「
理数科はS,普通科類はR,類はT、類はA」とした。複数クラスの場合は例えばA1,A2、A3、・・・となる。クラス数が幾らになるかは24日の併願点呼まで分からない。戻りの数値による。
・ 由来は理数科のSはこれは誰でも分かるサイエンスのS、Rはリアライズ(実現する)のR,Tはトライ(挑戦する)のT,Aはオールラウンド(すべて)のAの意味だと副校長とK教諭が後付で考えてくれた。これで良い。元々Aはアスリートで考えていたのだが。All Roundの方が良いな。

.藤本義一先生から電話 校歌の件で、ご機嫌であられた。

4.第2グラウンド整備状況
 ・いやー立派なものが出来つつある。これは素晴らしい。正門入って、真っすぐのところ、体育館に通ずる通路沿いにある。入学式には間に合うし、これは生徒保護者に大変喜ばれると思う。
 ・柱やネットの色がこれまた良い。シルバー色だ。誰かの本だったが「
学校というのは何時も槌音が聞こえていないと駄目」というものであったが、つくづくとそのように思う。これは名言だ。
 ・「
槌音響くのは学校の元気印」だ。考えてみれば昨年1月から「槌音ばっかり」だったような気がする。正門、塀、体育館、家庭科調理室、中庭人工芝、1階女子トイレ、それに今回の第2グラウンドテニスコート3面化だ。
・ もう私の頭には次の槌音だ。それは「
食堂のカフェテラス化」である。カッコよいものを作るぞ。お金は後から付いてくる。

5.今朝の産経新聞記事 私学助成から
・ 「
大阪府私立中高連会長の野田浪商学園理事長のインタビュー記事」を載せているが、「まったくその通りだ」。橋本行財政改革に関して私学助成をするなら「その前に公私間の公費支出格差46万円を無くせ」と言っておられる。
・ 3月20日の私のブログ「
橋下知事と平松市長」のところで明確に書いているがまったく論点は同じだ。野田会長、良く存じ上げているが、立派な指導者で、良くぞ言ってくださいました。
・ 私は言いたい。「
橋下さん、大阪の私学助成は各都道府県の中で小中の全国学力調査の順位と同じで45番目ということを認識して喋らないと。」あまり発言が軽いと折角の府民の期待が変わってきますよ。ちょっと「発言が軽すぎる」気がします。基本的に「橋下改革を応援」しているのですから。
・ 記者の突っ込み「
府立に比べ私立の教員給与は高い」に対して野田会長は次のようにコメントされている。「私学は本務教員の数を抑え、非常勤の割合を高めているため、教員の負担は生徒数も含めて府立よりも大きい。ボーナスも毎年下がっており、公務員を下回るのはそう遠くないとみている。
・ 橋下知事の教育の発想の原点は「
公立」のみだ。このことはブログにおいて何回も強調してきた。「大阪の教育を日本一に」というがそれは良い。大変結構だ。しかしそのために「公立の学区撤廃」をと言い、母校の北野や天王寺しか頭にないのだ。どうして「私学も頑張って欲しい」と言えないのか?不思議だ。
・ 「
大阪の子どもの40%が私学で勉強している」と言う発想がまったくない。私学に言うことは「私学助成の削減」だけだ。「驚きを超ええて怒りさえ感じる」。府立高校には寛大で私立高校は痛めつけるというのでは、大阪全私学の優良な保護者納税者と私学とビジネスを展開し、納税している企業家が叛旗を翻すことになりかねない。勿論「私学も経営努力を怠ってはならない」が。

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