2013年12月27日

暮れになるといろいろ思う。。

 このところ何故か、特に会議や話し合いの場で何か違和感を感じる事が多いです。

 先の会議では、専門職としての品格について。また、専門職を互いに先生と呼び合うことへの違和感。
 別の話あいでは、「制度はうまく利用するんだよ」「うまいこと引き込む」「誰がまとめたものか」等。人としての誠意を感じられないこと、内容ではなく誰がやったかで納得することへの違和感。

 今の社会は、こういう考えの結果なのかも。。とため息をつきたくなります。

 「簡素にして品格あり」 建築家・吉村順三の仕事展というのが何年か前にありましたが、先に紹介したOMの奥村先生夫妻から受けた印象は、まさにそれ。人としての品格でした。
 誰とも平たく接して、誰にも優しく厳しい。誰にも多少はある理不尽さがまったくない方だなあと。そのように居られる背景と素養があるとも言えるのかもしれませんが。。
 「工務店に相見積もりはとらない。工務店の負担を考えれば当然のこと」「その分、こちらがしっかりマネジメントする」等、当たり前と思っていたことを再確認させられたこともたくさんありました。
 そんな事を思い出しているうちに、奥村先生に続いて永田昌民さんも亡くなられ、こちらに小池一三氏の追悼文が掲載されています。
 ものをつくる人の姿勢や良心をとても表現されていて、うれしくなります。

 まだまだ、工務店も大工さんも設計者も、地味に地道に「ものをつくる人」を貫いている人達はちゃんといますよ。
 抜きん出て優秀ではなくても、そういう人達が気持ちよく生きていけるような社会であってもらいたい。
 

 暮れのご挨拶と前後してしまいました。まとまった時間が取れず、書きかけてそのままになっていた投稿記事ですが、書いたタイトルから年内にと、続きを書きましたのでアップしました。さあて、片付けを少しして帰りますw 

 

kimura_atelier at 20:27コメント(2)トラックバック(0)住まい/建築気になったこと 

本日仕事納め

 木村建築研究室は、今日12月27日(金)が仕事納め。28日から1月5日までお正月休みをいただきます。
 仕事始めは1月6日(月)からとなります。
 
 昨年同様、暮れに思う事は今年もまったく同じで、苦笑です。進歩していないのかなあ。
 今年の2/3は、本業を棚に上げて、町田市が進めようとしている「地域社会づくり」の推進計画策定の手伝いに追われ終始しました。
 自分の思いがカタチになる訳でも成果になる訳でもありませんでしたが、様々な部署や職員の方の思いや考えを聞けたり、世の中の仕組みの成り立ちが垣間見えたりして、ものごとを捉えるのにとても良い経験になりました。

 さてさてそろそろこの辺りで、地道にやってきた生業の建築の設計実務や建築性能や建築環境の学習やまちづくり活動や今年の活動やらの経験を生かして、是非とも実のあるものにつなげたいものです。
 
 
 ともあれ、今年もいろいろとお世話になりましてありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 皆様、時節柄御自愛の上、どうぞ良いお年をお迎えください。


 年賀状は、印刷完了し夜な夜な奮闘中。。も昨年と同じw
 暮れの大掃除パスも同じ。第九は明日サントリーホールに行きますw




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2013年12月22日

耐震診断と白州正子さん

写真 過日、耐震診断の報告先でのこと。
 今回の耐震の相談者は、「持病もあるし、もう80才になるのよ」とおっしゃる方ですが、話の運び方や段取り、自在にパソコンを繰る姿等、わたしのタダならぬカン(笑)からしてタダモノではない感じ。

 一通り結果の報告が終ると、今後の進め方について、これからの暮らし方やご家族のこと等を伺いながら話しあうのですが。。。
 やはり!!身の上話や四方山話を伺って行くうち、現役の彫刻家で白州正子さんとも親しかった方でした。

 特に、昔の武相荘や激変した周辺の環境の話。ザ・麗人といった印象を決定づける白州正子さんの格好良さのエピソード。西国33カ所の話。隠れ里・滋賀の話。。と、次の予定ぎりぎりまでお邪魔して、お話を聞かせていただきました。いやあ、おもしろかった!

 白州夫妻の武相荘は、隣り町にあり、白州正子さんが亡くなってすぐに公開されました。今はすっかり観光化されていますが、公開直後に行った時はまだそこに居らっしゃるようで、特に書斎等は生々しくて白州さんの頭の中まで覗いているような罪悪感を覚えてドキドキした記憶があります。

 日本人が忘れているもの、忘れてはならないルーツや本質を見つめていた白州さんが生きていたら、原発やその後の社会の様子をどう綴られるかなあ。

 このところ、特に感じる事ですが、見える部分やムーブメントのみに反応し、事の本質を考えたり現状を肯定しながら変えて行くことに気が廻らない方が多いように思います。
 それじゃ、何時まで経っても、どう努力をしても何も進まない。。

 
 



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2013年12月09日

ん〜、おもしろい!!

まことさん 写真は、「まことの徒然草」と「チルチンびと」中の1ページです。(クリックで拡大します)

 まこととは、OMソーラーの開発者の建築家奥村昭雄夫人で同じく建築家の奥村まことさんのこと。
 「まことの徒然草」は、一昨年あたりまで女技会の会報に寄稿していただいていたものが、あまりにおもしろいのでと冊子になったもの。
 「チルチンびと」は、ストーブ特集や自然エネルギー特集を見るとつい買ってしまうのですが、今回は奥村夫妻の特集になっていて、買いました。
 
 いやあ、おもしろくってかっこ良くって、元気がでます。
 本質を考え科学して、ちゃんとカタチにできてしまう素晴らしさ!

 キャプションには、天衣無縫にして大胆不敵な83歳現役女設計者。。とか、科学と文化、知性と野生、暮らしの楽しみと美しさがおもちゃ箱のようにひしめきあう。。とか、行き先はわからない。けれども毎日歩き続けるとか。。ライターさんは誰だろう。キャプションの文章もとてもイイです!

 替え歌以外は、わたしも大好きなものばかり。
 いくつになっても、好きなものを科学して、とことん突き詰め具現化する姿勢が大切ということですね。

kimura_atelier at 22:40コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)暮らし/住まい 

2013年11月28日

中里のいえ、一年検査

 先週末、横浜中里でコンバージョン(専用住宅→重層長屋)した貸家の一年検査に行ってきました。

 特に大きな問題はなく、リフォームしたところとしなかったところの取り合いや壁と天井の隙間やあらわし材との隙間の処置程度で、上下2所帯の借り主さんも気に入って気持ち良く住んでくださっていました。

 実は、そのうちの1所帯は、計画の途中で娘さん達が住むことになったので、検査の後は娘さんのお宅にお邪魔して、工務店の監督さん営業さんも一緒にお互いの近況報告や世相談義で楽しい時間でした。
 一年で、すっかり昔なじみのよう。。これが我々の仕事のうれしいところです。

中里の家1 写真は、構造の整合性と言うか、力の流れを整えて水平剛性も持たせるために、苦労して増設した2階部分の補強梁や柱です。
 ステンレスのブレースも、ほとんど気になりません。
 
 以前からあったように見えますが、微妙にレベルを調整して、途中までしかなかった梁を違和感のないようにボルトでつなぎ伸ばして(右の上の写真)、増設した直行する梁も登り梁とボルトで堅結し(右の下の写真)、下部に梁がある位置で柱を建てました。
中里の家2 足した柱に合わせて、コンロ前の壁にしています。
 もったいないので、以前のキッチンにつけていたハイキエースを移設し、熱受け盤を加工して取り付けてもらいました。

 ハイキエースもキッチンセットも以前からこの位置にあったように見えますが、部屋をフレキシブルに使えるよう、せっかくの眺望が活きるよう配置を変更し、大工工事の家具を作り付けています。

 貸家なので写真は遠慮しましたが、キッチン廻りも綺麗に使っていてくださっているようでした。

 矢印の材が増設したものです。
 
 

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2013年11月21日

お久しぶりでございます_(._.)_

 落ち着かない日々の連続で、しばらくぶり〜の更新です_(._.)_
 3週間ご無沙汰したら、まちはもう師走の様相。あと1週間で12月ですね。早い!早い!!

IMG_1271 ご無沙汰の間、「協働による地域社会づくり」の計画書の下原稿に追われ、まとめの手配ややりとりにやきもきし、大工さんの手配が出来ず工事の目処が立たずでこちらもやきもきし。。
 例のお騒がせ♂ネコがまた尿路結石と膀胱炎で病院駆け込みが続き、まだ、落ち着かず。。(何せ、ネコは、まる一日おしっこが出ないと尿毒症をおこして死に至るそうで、目が離せません)
 反面、地域の活動や秋の旅行やイベントを楽しみ、主人が博多、奈良、京都と出張続きのお陰で美味しいお土産にありつき。。友人が取り持ってくれる小豆島のオリーブ農園の新漬けの美味しさやワインに舌鼓!し。。といった具合の日々でした。
 お陰で、テレビやネットで見聞きするハロウィンもまちの年末ネオンもご縁がないままでございます。

「協働による地域社会づくり」の計画も、もう少ししたら公表できるでしょう。5〜6年越しの懸案であるエコな暮らしと住まい、地域につながる暮らしと住まいの推進もなんとかしたいところです。

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 写真は、先の旅行中、山道に迷いこんでヒヤヒヤながら無理矢理おもしろがって突き進んだら、期待していなかった紅葉や滝や土蔵が現れたり、道ばたのお地蔵さんの前の草履に山越えに大変だったろう名も無い人達の思いを感じる光景に出くわしたり、の写真です。
 今の気分に多少シンクロしています。


 

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2013年10月28日

いよいよ秋本番!

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 やっと、秋らしい日々がやってきましたね。

 我が家の前の小学校では、朝から「秋の子供まつり」で待ちかねたように賑わっていました。
 地元では、これから、芝生の丘アートウィークを筆頭にあちこちでイベントが始まりだします。

P1110176 そんな中、この週末は、用事の合間に、知り合いの建築家の内覧会巡りをさせていただきました。

 やはり、他のがんばっている人が設計した建物を見せてもらうのは、ワクワクして楽しいですね。
 ふだん、やらないディテールやら素材の扱いやらが新鮮です。
 写真のちょっとした遊びのディテールから、思わぬ光や気配が漏れてきました。おもしろいです。

 Aさん、Oさん、ありがとうございました。

 
 


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2013年10月18日

神楽坂散歩

 先の週末、地元でまちづくり活動をされているNPOの方々の案内で神楽坂散歩をしてきました。
 実に15年ぶり位でしょうか。久しぶりに神楽坂の小径を歩きました。

 石畳の狭い一間道路に黒板塀が続く神楽坂の小路。。
 小路に入り込むと、三味の音が聞こえたり、イチゲンさんお断りのような敷居のちょっと高そうな飲み屋さんや料亭がつながって、風情のある裏道でした。静かに歩かないとと思わず話し声を潜めるような、非日常のワクワク感がありました。

 けれど、寄る年波か、風情のある木造家屋がぽつんぽつんとビルやマンションに建て替わり、道幅拡幅のセットバックも伴ってつながりが切れてしまい、路地の印象が随分と変わってしまっていました。残念!

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 けれども、裏道にもたくさんの感じのいいフレンチやイタリアンのお店、アートギャラリーなどが。。
 写真のお店等、普通の木造屋を最低限の改修で上手にコンバージョンして、オープテラスのお店にしています。
P1110163 左の写真のお好み焼き屋さんは、八百屋を兼ねているようです。
 店先に上手に色とりどりの野菜を綺麗に並べていて、ヨーロッパの街角のよう。。
 店先が賑やかになって、かえって、ファサードの木製の建具やウインドウが活きています。

 いい感じ!
 
 近年は、ここ数年で石畳や黒塀などのモチーフも浸透して、面的にも神楽坂エリアが広がってきており、かなり盛り返して来ているそうです。

 また、最近は、まちづくりや保存運動で「文脈」という単語が目につくようになりました。
 まちも時代と共に良くも悪くも様変わりしていますが、まちの来し方から「まちの遺伝子」や「文脈」を読み取り、次につなげて行かれるといいですね。
 

kimura_atelier at 11:00コメント(0)トラックバック(0)街歩き路上採取 

2013年09月27日

協働

 5月から30回以上の会議と議事録作成、各会議準備のための打ち合わせ等。。実はこの半年間、市と地域住民の協働による地域社会づくりの計画案策定のお手伝いを引き受けたNPOの担当のひとりとして、本業をナナメ横に置きながら多くの時間を費やしてきました。そろそろ、まとめと仕上げの段階になりました。
 
おもてなし そこで、このところ感じている「協働」とは。

 家族、組織、地域との協働。仕事仲間や趣味や思いを同じくする仲間との協働。さらには、デモやらパブリックコメントやらSNSやらを通した協働もあります。
 いろいろな「協働」があり、世の中全て協働だなあ、ひとりでできることには限度があるなあ。。ということです。協働がうまく行かないと結果もついて来ない。 
  
 地域での協働がうまく行かなければどうだろうか。。と例えを探そうとしてハタと思い出しました。
 先にまとめた冊子の最後に、地域を気持ちよくするために必要なことは、今ではすっかり流行言葉になっている「おもてなし」と、あえて書き込んだことを。。

 まずは、情報の共有。志の共有。
 そして「おもてなし」「おもいやり」、つまりは、相手へのリスペクトです。
 
 社会とは自分と他人の関係!
 建築家の阿部勤さんが「夢の食卓」で繰り返し話されていました。 
 中学の最初の社会科の授業で和辻哲郎さんの息子さんであった和辻夏彦先生に教えてもらった言葉だそうです。深いですねえ!
 

kimura_atelier at 21:13コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)気になったこと 

2013年09月19日

縁遠かったところ

 先週末、今まで大層近くて大層縁遠かったw 川崎の日本民家園にやっと行けました。
 お恥ずかしながら、今まで何度もあった見学の機会に都合がつかず、初めての訪問です。
 全国から集めた古民家の数だけでなく、ボランティアさんの方たちの説明や行事も充実していました。

民家園 今回の企画は、建築家の丸谷さん主催のエコハウスクラブ他の日本民家園での温度測定と見学会。

 驚くべき温度計測の結果は、後日詳しくまとめられると思いますが、朝方の気温より天気がよくなって暑くなって来た昼間の方が古民家の中の気温は下がっているのだそうです。
 気化熱や土壁、恒温に近い三和土によって、古民家の屋内環境は現代の乾式ハリボテハウスとは比べ物にならない性能を持っていることに、びっくりです。

 見学のあとは、民家園の近くの上棟時にも伺ったことのある伝統工法土壁仕様のお宅(1.2階は設計事務所)に伺い、炉端ですっかり御馳走になりながらの本音トーク建築談義でした。丸谷さんSさん、貴重で楽しい機会をありがとうございました。
 

kimura_atelier at 19:55コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築見学会/勉強会 

2013年09月05日

足るを知ってる

IMG_0245 いやあ、昨夜は凄い雷雨でしたね。

 昨日の岐阜滋賀での新幹線ストップに続き、今朝は横浜小田原でもストップ。。在来線までも雷で何本か運休だったようです。
 ふだんは窓辺で寝ているネコ達(特に外の様子に敏感で恐がりな♂ネコ)、昨夜はベッドに潜り込んで来てくっついて離れませんでしたw

 というようなわけで、昨日はお昼ご飯に事務所を出る気になれず。。
 でもお腹は空くので、手短に濡れないようにと、同じビルのすぐ下階のインド料理屋さんへ。

 雨なので案の定、お客さんはわたしだけ。。
 仕事場が同じよしみか日本語の勉強を兼ねてか、何時ものようにおしゃべり好きなインド人のオーナーが話のタイミングを見計らって話しかけてきます。
 昨日はなぜか、インドの実家の暮らしの話になりまして。。。
 それが、なかなか興味深い内容なのでした。


 「インドの暮らしは、ほとんどお金が要らないんだ」
 「牛(農耕とミルク)と鶏(卵と肉)を飼っているし、田んぼと畑があるしで自給自足。水は井戸水をポンプでくみ上げている。川も使う。足らないのは電気と洋服だけ。機械は高いからあまり使わない」
 「何かあってもいいように、2年分以上のお米を10帖くらいの部屋いっぱいに備蓄している」
 「うちは、ボクが日本で働いているからお金が増えちゃって(笑)(随分家族孝行しているらしい)、家も新しく大きくなった」
 「家は、壊して建てるなんてことはしない。増やして行く。まだインドは貧しいからね」
 「貧乏な普通の人は、家も自分たちでつくる。バンブーネットに土を塗る土壁の家。屋根はわら葺き」
 「古くさいんだけれど、インドは暑いから、土壁の家の方が新しい家よりずっと涼しい」

 
 この賢いインド人オーナー、日本とインドを見比べて暮らしの本質を見極めている。足るを知ってる様子です。「うれしい。良かった」と思いながらも、相変わらずの日本の現状を思うと、どおっと疲れます。
 

kimura_atelier at 19:17コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい住まい/建築 

2013年08月26日

御殿場でも内藤建築

 内藤建築行脚というわけでもないのですが、何故かこのところ内藤廣さんの仕事に触れる機会に恵まれています。
 昨夏の安曇野ちひろ美術館。初夏の旭川駅。この夏に伊勢に行った折には、出世作の海の博物館。
 そして、一昨日は、御殿場のとらや工房に寄りました。

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 そういえば、一昨年の夏も行脚していましたw フォレスト益子に泊まったのでした。
 とらや工房の佇まいも、フォレスト益子と同じく、木々の中に居ることを存分に味わえるよう、また、自然にとけ込みながら建築として存在するよう、配置され計画されています。

 それにしても、どうして内藤さんの仕事が気になるのだろう。。
 その場所の余計なものを剥がし、わずかに手を加えて単純な形に戻していく過程に、時代に媚びない変わらないスタンス、正直&誠実を感じられるからか? 内藤さんが「素形」と表現する、建物を向けていこうとする内藤さんのベクトルのようなものに共感し、その表現の仕方に感心とリスペクトがあるからか?
 
 「さまざまな分野で世界の仕組みが軋みをあげている現在、社会の軋みを念頭に置いた上で、身の回りにある日常をどのようにして支えるかということを考えることが、本当の建築力なのだと思います」と話されていること、ホントに共感納得です。


 IMG_1173さて、とらや工房のカフェで一休み。

 建物は、私設美術館のよう。
 カフェは、ミュージアムカフェのよう。。

 そして、休憩しながら、あちこち構造やディテールを見入ってしまうのは、サガですね。仕方ないw
 お金の掛け方とその効果の見極め&表現の仕方に「なるほど〜」と、また、共感納得です。




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2013年08月16日

お白石持ち

 この夏休みは、十何年ぶりかで車で帰省しました。
 伊勢神宮の式年遷宮の行事のひとつ「お白石持ち」行事に、伊勢にいる友人にくっついて参加するのを兼ねて、伊勢志摩や近江をぐるり廻りながら帰るためです。
 
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 友人の家は二見ヶ浦の二見にあるのですが、ちょうどお盆休みの時期が内宮の「お白石持ち」当番だそうで、お友達参加させてもらいました。
 まずは、お参りの順番にあわせて、天照大神が上陸したという二見興玉神社へ。
 興玉神社にいっぱい居るカエルの向こうには夫婦岩が見えます。天照大神がお隠れになっていたと言われる岩戸もここにあります。

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 上の2枚の写真は、神様に捧げる専用のお塩とお米をつくっている場所です。
 二見地域にひっそりとありました。
 
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 さて、「お白石持ち」行事当日は、地区の人達専用のバスで内宮のおはらい町の広場へ。
 そこから、奉納するお白石を樽に入れ御神輿に乗せて白い綱をみんなで引いて運びます。

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 白装束に地区のハッピを着た関係者(3000人くらいはいましたね)が、炎天下の中お囃子や踊りを披露しながら、ダラダラと参道のおはらい町を引いて行きます。
 暑いこと暑いこと! 一日前は、もっと暑くて熱中症で倒れる人がバタバタ。救急車が間に合わなかったとか。

IMG_1101 内宮前まで引いたら、御神輿から写真のようなお白石を下ろします。また、各自ひとつずつ石を手に取って、新しく建てられた方の御殿にお白石を持って歩きます。

 写真撮影許可は、平時参拝できるところまで。
 そこから先、いつものお参りの時には、賽銭箱の奥でひらひら揺れる白い布の奥に御正殿の扉はチラリと見えることがあっても閉まっています。

 その皇室や神事関係者以外入れない御正殿の中にお白石を敷くために入らせていただけるのが、お白石持ち参加者の役得です。(^_^)v
 
 御正殿は、写真で見るより大きく、手すりのような囲いに載っている色とりどりの玉がカラフルで目立つのが印象的でした。

 もう次はないでしょうから、一生に一度!!の貴重な体験です。Mちゃん、ありがとうね!

 その後、新しく出来た遷宮館や徴古館で伊勢神宮と式年遷宮の概要を見て廻りました。
 遷宮館には、実物大の御正殿モデルもありました。

kimura_atelier at 18:02コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイク旅行 

2013年08月08日

2013夏休みのお知らせ

BlogPaint 木村建築研究室は、明日 8月9日(金)〜15日(木) まで 夏季休暇をいただきます。

 今年は、伊勢神宮遷宮の地元行事である「お白石持ち」に、伊勢の友人宅にお世話になりながら参加したりの予定です。
 楽し忙しの夏休みになりそうです。

 みなさまもどうぞ、十分な休養と充電で楽しい夏をお過ごし下さい。
 
 携帯&メール連絡は大丈夫です。遠慮なくご連絡下さい。

kimura_atelier at 12:09コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒ 

2013年07月26日

「知ること・つながること・自立すること」ー非電化その2

廃材の家 富良野で五郎さんの廃材の家を見てから、工夫や発明の楽しさ豊かさを再認識して、ハマってしまって。。の続きです。

 「北の国から」のドラマシリーズが放送されたのは、1981年の10月から1982年3月までの間だそうです。
 当時の私は、設計事務所で修行中で仕事のこと以外考える余裕のない暮らしをしていたので、ドラマも見たような見なかったようなで、内容をよく理解していなかったのですが。。
 今、ハマって、週末毎にDVDで見ています。

「電気がなければ暮らせませんよッ!」「夜になったらどうすンの ! 」「夜になったら、寝るンです」
 エネルギー問題をテーマにした文明批判ドラマでもあったのですね。

 第10話では、北国の天候の厳しさを知らない純君と雪子さんが車ごと雪に埋もれて凍死しそうになる。助けに行くにも車は猛吹雪で使えない。文明の恩恵を信じない頑固者のおじいさんが飼葉料に困りながらも飼っていた馬のお陰で、馬そりを出すことができて、二人は殺されそうだったその馬のおかげで奇跡的に助け出された。
 その日、五郎さんの家ではいつもと変わらない暮らしだったが、富良野のまちでは猛吹雪で電気が消え、ポンプが使えずお湯が出ず暖房も使えずで、真っ暗の中で寒さに震えてシ〜ンと静まりかえっていた。。

 3.11を見越したようなシーンでした。


kimura_atelier at 19:17コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい気になったこと 

「知ること・つながること・自立すること」ー非電化その1

非電製品 もはや、経済成長とお金やモノを追い求めることが豊かで幸せだと思っている人は古代人化しているとは思いますが、富良野で五郎さんの廃材の家を見てから、工夫や発明の楽しさ豊かさを再認識して、ハマっています。

 設備に頼らない方が、本来の気持ち良さや健康に良いだけでなく費用もかからず持続可能というのは、建築に限らす、食べ物も日用品も同じですよね。
 写真は、非電化工房の前電化製品です。おもしろい!

 最新刊の雑誌「住む」にも「小さなエネルギーを愉しむ」特集で非電化工房が取り上げられています。
 文明転換期の今、従来の欲望で人を支配する「非論理・分断・依存」から脱却し、「知ること・つながること・自立すること」を合い言葉にすることだそうです。

 先日、耐震事例報告に続く女技会会員限定の定例会で、換気扇を使わずキッチンの排気をする工夫を自邸で成り立たせている報告がありました。工夫の条件はあるけれども全然問題ないそうです。考えてみれば、暖炉の設計をすると思えばいいわけですよね。なるほど〜。

 こういう目から鱗の発見が面白い!!
 科学、物理の再勉強です。
 



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2013年07月18日

温度ロガーを届ける

P1100711 昨日は、「設計中に生まれた赤ちゃんのいるお宅」にお引っ越し後一ヶ月の使い勝手等感想も伺いつつ、夏の室内気候の観測用に温度ロガーを届けてきました。

 ホンの一ヶ月前は、危なげによちよち歩きだったのにもうしっかり歩いています。
 お顔も精悍ないかにも男の子の顔に変身です。「赤ちゃん」があっという間に「ボク」に!

 育児家事で落ち着かない筈なのに引っ越し荷物もほぼ片付き、この建て主さんのお宅らしいゆったりした時間が流れています。

P1100709 室内気候と太陽熱集熱は、なかなか良く働いてくれていました。
 まず室内気候について。
 昨日は曇りで暑くはなかったけれど、計った10時半頃の気温は26.5°c(家中の窓は、風が良く通るので全開状態でもちろんエアコン無し)。寝室の周壁温度は、床壁天井ともほとんど変わらず24.8°〜25.3°c。書斎は、床壁天井ともほとんど変わらず25.0°〜25.8°c。リビングの天井のみ26.3°c。夜の冷気がちゃんと残っている。
 仕掛けた計画と結果にふむふむなるほど。。と、ちとニンマリ。

 太陽熱温水器(床暖+給湯用)は、90ℓタンクでかなり小振りなので、お風呂のお湯張りとシャワー2回分でほぼ使い切りとの事です。モニターを見ると、曇りでも集熱はしっかりできています。メーカーには、せめて180ℓくらいのタンク容量のモノをつくってもらいたい。

kimura_atelier at 19:24コメント(0)トラックバック(0)設計事例パッシブデザインと設備 

2013年07月12日

建て主さんとの会話

P1100396 毎日あっつい。

 日射を遮り風の道を計画して、断熱気密等に気を配り周壁温度が上がらないように計画して、緑や水を利用できないか。。と、エアコンをできるだけ使わなくても良いよう設計の工夫に腐心していますが、これだけ暑いと努力は程度を暑さの程度を和らげるだけだなあ。。と気分が下向きになります。
 風邪の治りが完璧ではないのか熱中症気味ですし。。

 せめて、涼しさを目と音で。。と昔の人の知恵にあやかって旭山動物園のペンギンをお送りしますw

 今の季節は、お礼を兼ねて昔の建て主さんと電話でお話する機会が多いのですが、お互いの近況や社会情勢等の会話は、もはや親戚か同窓生のような気分です。月日は財産ですね。

 なので、時々ビックリもあります。
 今日のビックリは、お子さんの結婚!「え〜?◯◯ちゃんが。。」「というわけで、子供はみんな巣立ったんですよ」「そうですかあ」と、思わず空になったツバメの巣を思い浮かべました。
 巣立ち後の巣のあり方を考えなくてはw
 
 また、今の季節は話のついでに「こうやって暮らしの工夫をしてみてくださいね」と、エコ絡みの話題も多いのですが、こう暑いと説得力がありません。進化するエコを考えたリ勉強したりしなくては。。

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2013年07月04日

パリ市のヴェリブ&オートリブ

 なかなか更新できず、ずいぶんご無沙汰しました。
 報告したい事がたくさんあるのですが。。
 思い付く順という事で、5月に行ったパリで見つけたパリ市運営のカーシェアの報告を。

 フランス国内では、自動車渋滞による公害が深刻だそう。確かにパリの交通量はかなりです。歩いていても車が多いなあと感じます。せっかくの美しい町並みが車にかき消されてもったいないねと話していたら、既に取り組みが始まっていました。
 しかも、さすがパリ!さりげなくお洒落です。

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 2007年から始まった自転車のレンタルシェアサービス「Velib」は、多くの雑誌で紹介されて日本でも有名。かなり普及しているようで、街中のあちこちに写真のようなステーションを見かけました。
 市民100人に1台の割合で利用可能となっているのだそうです。1回30分以内なら無料で何度でも借りられるので、観光客らしき人達にも利用されているのをよく見かけました。
 ただ、一週間の滞在で利用するには、もう少しステーションの位置を把握しないと時間効率が悪いのと、一方通行の道路事情を知らないとちょっとハードルが高い。

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 「Autolib」は、そのEVカーバージョンといったところ。
 レンタカーより気軽に数十分単位でクルマに乗ることができるもので、ガソリン車のカーシェアだと、ユーザーやカーシェア会社がステーションに戻す前に給油をしなければならないけれど、EVならステーションで止まっている間に充電ができる。なるほど、EVの方がカーシェアの理にかなっています。
 ただ、走っている姿をあまり見かけなかったのと、相変わらずバンパーをぶつけて停める国民性に大丈夫かなあとは思いましたが。。w

 エコ効果だけでなく、シェアによって公共交通機関の利用が増え、パリ市にとっては一挙両得だそう。
 それにしても、どちらもお洒落で、町並みの邪魔になっていない所がすばらしい!

kimura_atelier at 19:53コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい旅行 

2013年06月24日

うれしい相似

 写真は、内藤廣さん設計の旭川駅の構内。
 たぶん地元産の堅木でしょう。鎧張りにした堅木の板壁のエッジを止め枠から少しだけ出して、鎧張りの存在感をさりげなく出しています。

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 下の写真は、先日引き渡ししたお宅の、やはり板壁部分のコーナーの納まり。
 同様に鎧張りのシャープさをさらっと出したくて、偶然、同じようなディテールにしました。
 微妙なチリ加減の注文の裏には、大工さんの腕があります。

 思いがけない相似を旭川駅で見つけてビックリ。うれしい!瞬間でした。

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kimura_atelier at 19:15コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 

2013年06月20日

北海道を駆け足

 このところ、めまぐるしいけれど脳みそが楽しんでいる日々です。
 今週前半は、北海道を駆け足しました。

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 内藤廣さん設計の旭川駅。念願でした。
 大胆で細やかで、がっぷり四つに組み、王道を行く内藤さんらしさが溢れていました。
 やはり、好きだなあ。

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 富良野で立ち寄った麓郷の森にある「北の国から」のロケ跡地。
 倉本聰さんが30年以上も前に五郎さんを通して言いたかった事が、再編集されて残されていました。
 特に写真の「拾って来た家」。
 ゴンドラの出窓、電話ボックスの風除室、たまごケースの断熱天井、コルク栓の床マット。。アイデアは尽きません。。圧巻です。
 
 FBをみていたら、こんなジョブズの言葉の紹介がありました。
「知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。
 何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に 何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です」
 
 つながるつながる。。。つながりますね。。

kimura_atelier at 19:30コメント(0)トラックバック(0)旅行ちょっとブレイク 

2013年06月15日

大工と建築家・・?

ボロメーオ・ストリングス・カルテット
 昨夜は、久しぶりにサントリーホールの室内楽コンサートにご相伴、滑り込ませていただきました。
 実力派の感動的なコンサートでした。
 
 ベートーベンの弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.130は、初演時、聴衆が美味しいところだけに反応して喝采し、最終楽章の「大フーガ」の途方もない困難への挑戦を評価理解しなかった事に激怒したとされる曲です。
 素人の私もご多分に漏れず、綺麗で判り易い4章、5章を気持ちよく聴き入りました。
 別建てになった「大フーガ」は、この難解な曲を弾きこなす実力派カルテット(支配人さん曰く、ブザンソンコンクールの優勝者も絶賛のカルテットとのことです)の演奏に、眉間にしわを寄せて集中して聴き感心しましたが、疲れましたw
 よく、バッハは大工の棟梁。ベートーベンは建築家。。と言われますね。
 桁違いに偉大なベートーヴェンには、近づけそうにないなあ。。ベートーベンは、ムズカシイ・・。

 わたしは、壮大な革新や文化や価値をひっくり返すようなことはできなくても、大声を出すでもなく演説するでもなく、確実に実行して誰にも判り易く気持ち良くさせる「こと」や「ひと」が、好きだなあ。
 
 なんだか、ピントズレw変なところに落ち着いてしまいましたw


kimura_atelier at 16:29コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイクふ〜ん、なるほど、そうかな? 

2013年06月07日

一昨日お引き渡しでした

P1100234 一昨日は、昨年春から設計工事を進めていた「生まれたて赤ちゃんのいるお宅」の引き渡しでした。

 ほぼ平屋感覚のコンパクトでおおらかで潔い住まい。
 シンプルで使い易く汎用の効く間取りと動線計画。
 自然の恵みと土地の特性を意識し、できるだけ活かした断面計画や窓配置。
 広い庭とのつながり、いろいろなコーナー、暮らしの幅と楽しさを広げるバックヤード計画等々。。

 いつもながら、住まいのあるべき姿(素材感や空気感やたたずまい、安心長持ち等)を目指しています。

 設計中に生まれた赤ちゃんももうすぐ一才。
 すっかり可愛く大きくなってみんなのアイドルです。
 よちよち歩き出して目が離せなくなりました。キッチンや階段やテーブルや頭をぶつけたりいたずらしたりしそうな危ないところは、早速ガードの手配が必要です。

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 今回も工務店の皆さんによくやっていただきました。
 「若いけれど木村さんの仕事は彼に」と工務店が決まる前から推選されていた監督さんwに、「俺、こっちの現場がいいよw」と、ベテランで手早く信頼している馴染みの大工さんも担当を買って出てくれて。。
 予算の都合上すべてとまではいかないまでも、仕事が判っている各職方さん達との仕事は、打ち合わせで内容が良い方良い方に進んで行きます。うれしいことです。
 それに、また、建主さんが、がんばろうという気にさせる気持ちの良いクリスチャンのご夫妻w。。
 
 工事の経過や設計内容がなかなかアップできませんでしたが、折りをみて紹介して行きたいと思います。
 

kimura_atelier at 21:18コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 

2013年05月25日

小屋においでよ!展

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 先日、中村好文さんの「小屋においでよ!」展をすっかり堪能しての帰り、写真の本を手に入れました。
 一気に読めてしまう本なのですが、また見返したくなる本なのです。
 内容は、建築家とクライアントの素敵な関系とやりとりを記録したものです。
 クライアントは建築家の醸し出す空間に憧れ、自分の思い描く暮らしの実現のために建築家の考えをより理解しようと調べ学び体感し要求をまとめ、建築家はクライアントの姿勢や思いに共感し触発され。。そんな、二人三脚でパン屋をつくりあげて行く過程が記録されています。
 好文さんといえば、全国に協力事務所や協力作家がいて、スタッフ希望者と設計依頼者は何年待ちの状況で、楽しんでできる仕事だけやると聞く理想的な建築家像ですが、そのようにできる理由がこの本からしっかり伝わってきました。
 

kimura_atelier at 19:48コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)催し諸々 

2013年05月16日

年度変わりの手続き(定期講習の修了証番号のお知らせ)

 年度変わりのこの時期、いろいろな支払いや手続きが続きます。
 あちこち会費の納入やら建築家瑕疵担保責任保険や自動車保険やらの更新。。
 また、資格証や契約更新の手続きも。。

資格証明 写真は、耐震アドバイザーと住宅改修アドバイザーの証明名札。
 かれこれ7〜8年同じ写真です。
 まだ、判別がつくので大丈夫かと。。(笑)

修了証 定期講習の修了証も送られてきました。
 これで、H29年3月までは有効です。
 建築士定期講習の修了証番号は、第1304100141号です。
 当分、HPをいじっていられないので変更分の報告です。

 ちなみに今回は終了考査の正解数正解率まで書いてあります。95%でした。ちょっと残念。。


kimura_atelier at 19:38コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)☆お知らせ⇒ 

2013年05月10日

家族のキッチン&ダイニング 重版

写真[1] 2004年に女技会の有志が集まって出版した「家族のキッチン&ダイニング」が、重版だそうです。
 改訂版が出版社から送られてきました。

 かれこれ10年近く経っています。構想を話し合ったり原稿を書いていたのはもっと前ですからねえ。。
 もう10年?、まだ10年?が実感。。。

 タイトルはキッチン&ダイニングですが、書かれているのは、すまいのあり方や暮らし方についてです。
 「すまいの本質」「暮らし方の本質」は変わらないですから、今のように本が続々出版されている中でも、手にとってくださる方々がいるのでしょう。
 
 うれしいことです。

kimura_atelier at 11:45コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒住まい/建築 

2013年04月25日

現場の近況、私の近況

 なんだかんだと落ち着かない毎日でアップが滞りました_(._.)_
 明日から来週一週間、GWのお休みをいただきます。
 また、しばらくアップが滞ると思いますが、よろしくお願いします。

P1090147 さて、進行中の現場。

 木部が仕上がって来てぐっと姿がやわらかくなりました。いつも思うことですが、この工程の素地のままの外観が好きです。足場を外してじっくり眺められたらといつも思います。

 移植したキンモクセイの木も芽吹いてきました。
 お庭の緑やしつらえも暮らしの幅や見栄えに大きく影響します。外構予算を調整して効率の良いデザインをひねらねば。。連休が明けたらラストスパートですw
 

kimura_atelier at 16:57コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒現場ライブ 

2013年04月12日

「建築協約」参考図書の出来上がり!

ガイド 今年初めにも紹介した、地元玉川学園の地域活動、
 まちづくりの会の近況の続きです。

 先に話題にしたように、「まちづくりの会」に国交省の「住まいまちづくり担い手事業」の予算が付き、防災講座やワークショップなどを進めてきました。
 でも実は、助成応募の一番の目的は、「建築協約」の参考図書「方針&デザインガイド」を改訂し、たくさん刷って広め、意識アップすることです。

 その冊子が、やっと刷り上がってきました。
 印刷所の不手際のおまけもついて、総数10600部。

 冊子づくりもそれなりに時間がかかりましたが、搬入や保管も大変! 
 私が今日覗いた、押し入れに積み上がった3000部分だけでも圧巻です。
 これから、住民だけでなく、役所の関系部署や民間審査機関、不動産開発業者等にも配布されます。

 とりあえず、ひとつ前進&区切りがつきました。



kimura_atelier at 11:49コメント(0)トラックバック(0)地域のこと住まい/建築 

2013年03月26日

春のおでかけ案内

Epson_1059_1 いよいよ春ですね〜 
 ご縁があって、おでかけしたくなるような企画の招待状がふたつ届きました。

 ひとつは、地元の町田国際版画美術館の春の企画展。
 ピラネージの再来です。
 空想建築ピラネージから野又穫へということで、野又穫ご本人も登場のようです。

 先のピラネージ展も充実した内容でした。
 町田国際版画美術館、都内の美術館のように来館者が集まらないのがもったいないのですが、春と秋の企画展は、遠くても足を運ぶ価値がありますよ。

Epson_1059_2 もうひとつは、以前、住まいを設計させていただいた建て主さんの息子さん(おうちが出来たときは、確か中学生でしたw 時が経つのはハヤイ)が主宰企画するダンスカンパニーの定期公演。
 しかも、別の建て主さんが、協賛で応援してくれているようです。
 なんともご縁の多いイベントですが、その日は行けないのがとても残念!
 
 お近くの方は、是非に足をお運びください。
 

 どちらもクリックすると画像が大きくなります。

kimura_atelier at 19:53コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイク催し諸々 

2013年03月21日

上棟式

P1090037P1090034

 昨日は、進行中の現場の上棟式でした。雨の予報が見事にハズレて、風もなく暖かい良いお天気。
 クリスチャンの建て主さんなので、神父さんがお祝いに来てくださいました。
 聖水をかけてもらい、神父さんのお言葉に合わせて誓いの?言葉を追います。
 結婚式やクリスマスくらいしか馴染みがない私たち工事関係者は、恥ずかしげにボソボソ追いますw
 建て主さんらしい穏やかで温かい空気に満ちた、ゆったりしたひとときでした。

 間取りも空間も、シンプルにベーシックに、汎用が効くようにしました。
 28坪程の小住宅ですが、ほとんど平屋なのでゆったり広々しています。監督さんや大工さん達もがんばってくれていますし、良い家になりそうです。

kimura_atelier at 19:22コメント(2)トラックバック(0)現場ライブつれづれ心模様(日記) 

2013年03月16日

家の温熱環境

データ 女技会有志で始めた家の温度環境計測プロジェクト。
 やっと、我が家のデータの整理ができたので、昨年と比べてみました。

 ほとんど家に居ないので暖房時間も短い我が家。
 昨年は、暖房なしの時の、外気温との差がほぼ6°〜8°Cでした。
 今年は、暖房なしの時の、外気温との差、ほぼ10°Cです。
 すばらしい 
 最近の仕様で新築した家では、15°Cを下回る事は少ないので、自慢にはなりませんけどね。。w


 また、先のブログでも話題にしましたが、木建てのシングルガラスと内障子のポリカの温度差は10°C以上です。ポリカとブラインドの温度差も3°C以上あります。

 我が家のようなほとんど家に居ない状況では自慢もアドバイスも出来た義理ではありませんが、開けたり閉めたり、お日さまに合わせてこまめに身体を動かせば、随分データも違ってきます。
 暮らし方も大きく影響しますからね。
 
 大きなリフォームや建替えで家の性能を上げるに超した事はありませんが、自分で出来るような小さな工夫や暮らし方を見直すだけでも、家の温熱環境はコントロールできます。
 

kimura_atelier at 20:16コメント(0)トラックバック(0)気になったこと暮らし/住まい 

2013年03月06日

阿部勤さんの見学会

P1080939 アップが遅くなりましたが、先の日曜、阿部勤さんの古民家改修事例の見学会にお誘いいただきました。
 先にご案内いただいたのに次ぐ、2作目の古民家再生だそうです。

 7代近くに渡って130年住み継がれてきたお宅だそうで、このお宅が面する街道筋には、同様に歴史がありそうな木造建築がいくつも残っていました。
 東京近郊とは思えない、どこか遠くにムーブし紛れ込んだような一角でした。
 
P1080911P1080932
 左の写真は、カフェにしても良さそうな街道と内土間つながりのリビング廻り。
 右の写真、材の持つ圧倒的な存在感にアットウされる小屋組は、ねじれながら伸びた材を匠みに組んでいます。この組みを前にしては、やはり架構全体を眺められるよう、間取りやディテールを配した気持ちがよく判ります。
P1080937P1080922
 阿部勤さんらしさは、芯を外して構成をきちんと意識させる開口等の扱いでしょうね。
 減らした(減築)ところ、増やした(増築)ところの意図もよく判ります。家の構成をシンプルに整理して組み立て直していらっしゃいました。


 私ならどうするかなあ。。あの建築家ならどうするだろう。。などと想像しながら、技と材と歴史の空間に浸って楽しい時間を過ごさせていただきました。
 あ〜あ、こんな仕事が舞い込むようになりたいなあ。。

kimura_atelier at 19:40コメント(0)トラックバック(0)見学会/勉強会つれづれ心模様(日記) 

2013年02月23日

地域社会づくり

写真 のコピー 昨日は、地元町田市で始めようとしている未来プロジェクトのひとつ「地域社会づくり」に向けて、試行版ワークショップのお手伝いとして話し合いの進行を担当していました。

 今後縮小していくであろう税収を効果的で充実したサービスとして展開するために、市民と行政の恊働、公的サービスに民のサービス、自主活動も連携して混ざり合っていく必要があります。
 また、自分たちの地域課題や魅力(売り)を自ら考え実行に移す自治活動が欠かせません。そのための仕組みづくりや意識啓発の試みです。

 たまたま朝、ブランチにあわせてテレビをつけたら、「超少子高齢社会の到来・2030年わが街の未来は」というタイトルで少子高齢時代の自治体と暮らしのあり方について特集していました。
 なんと、先日友人が出席したよと連絡をくれた美しが丘のまちづくりWSや二子玉川が紹介されて、まさに、昨日のWSで引き出したかった課題や暮らし方の姿勢について話し合われていました。
 これからは、どう対策するかで増々地域差が広がるのでしょう。

IMG_0784 のコピー 今日の午後は、地元玉川学園恒例の「雛めぐり」ガイドをしてきました。
 まちに点在するギャラリーを、まち歩きを楽しんでもらいしながらめぐる企画です。

 山坂が多い曲がりくねった道の多いこのまちは、慣れないと判りにくいので、案内ツアーを企画しています。年々広まり参加される人が増えているようで、私もボランティアガイドに駆り出されました。
 午前中は60〜70名、午後は50名くらいの参加。うれしい悲鳴です。
IMG_0793 のコピー こんなオモシロイおひな様が展示されていました。
 「働く家」は、だいぶ普及してきましたが、「働くおひな様」
 三人官女は、マイペット片手にガラス拭き。五人囃子も、ガラス拭きしたりバイクに乗ったりショッピングカートをひいたりしていました。
 お内裏様は、子守りでした(笑)

 2月15日(金)〜3月3日(日)午前10時〜午後5時/月曜休みです。
 みなさん、どうぞお越し下さい。


kimura_atelier at 16:26コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい地域のこと 

2013年02月18日

小さな歴史を楽しく

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 先の土曜は、うちの前の小学校の50周年記念式典があり地元の名士方wが多数出席して盛大に行われたようです。
 地元に住んでいる5小出身の映像作家が50年の学校の廻りの歩み(変貌)をビデオに作成したものを送ってくれました。Oさん、ありがとうございます。
 <町田第五小学校50年の風景- YouTube>

 記録は大切。それを楽しくわかり易く繋ぐことも大切と改めて思います。
「各々の得意を少しずつ持ち寄り分け合い学び合って「コモンセンス(心得)」が広がったら、誰もが気持ち良く心豊かに暮らせるよね」との私のささやかな思いは、叶いつつあります^^

 
 
 

kimura_atelier at 12:28コメント(0)トラックバック(0)地域のこと催し諸々 

2013年02月09日

春よ来い

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 鳶職にやってもらう予定の配筋も結局通常通りで進めることになり、また、雪におびえながらのコンクリート工事も無事耐圧盤打ちまで来ました。
 この時期のコンクリート強度は、温度補正他で21N→30Nまで上げることになります。また、雪や雨風の温度変化がひび割れの原因となるので十分な養生が必要になります。現場はご苦労様です。

 先週先々週今週とプレゼン続きの上、全化粧の木軸加工の打ち合わせ準備、その他でパソコンなしではいられないのにハードディスクがクラッシュ! 
 パソコンの不具合対処にはだいぶ慣れて来たとはいえ、時計を見ながら電話をかけまくりアタフタ。やはり、同じ環境で平行して使える予備のパソコンは必要と反省です。
 
 そういえば、去年は「さあて、立春大吉!」と言ったとたん、骨折でグスンでしたので、今年はかけ声を控えて粛々と春を待ちますw
 ふと、ユーミンの「春よ来い」(淡き光立つ にわか雨 いとし面影の沈丁花〜  春よ〜遠き春よ〜)YouTubeでどうぞ が脳裏に浮かびました。ユーミンの声にぴったりの名曲ですね。
 ネットで調べたら、東北支援の「春よ来いプロジェエクト」が行われているようです。

kimura_atelier at 19:43コメント(0)トラックバック(0)現場ライブつれづれ心模様(日記) 

2013年02月01日

私権と公共、怠った整合

Epson_0994_1
 内藤廣氏が今の社会システムが時代に合わなくなっていることを様々な場面で訴えられていると、先のブログで話題にしました。
 先日の日経新聞に投稿されていた記事の紹介です。



 
 クリックで拡大します。
 是非一読を!
 

kimura_atelier at 19:09コメント(0)トラックバック(0)気になったことつれづれ心模様(日記) 

2013年01月28日

現場監督

IMG_0734 ちょっとバタバタで更新が途絶えましたので。。という訳でもないですが、続けて本日第二弾です。 

 朝、いつもより窓の外が明るいなと外を見ると、雪がうっすら。。
 え〜、基礎工事を前にまた雪なんて!と思ったのもつかの間、出かける頃にはすっかり溶けていました。良かった。良かった。

IMG_0736 さて、工事中の現場ですが。。
 交通規制の手続き等や雪に見舞われてはいますが、なんとか順調に進んでいます。

 担当の現場監督は、工務店に見積もり依頼の図面渡し(もちろん相見積りなのにw)した時から、今回の木村さんの仕事の監督は若いけれど彼に!と決めていたという、上司達こぞって推選の監督です。
 ちょっとおねえキャラ(建主さん評w)の真面目でフットワークの良い監督さん。打ち合わせした内容が土曜毎に細かな施工図になって届きます。
 気持ちいいですね。上司達が推薦する筈です。

 構造事務所曰く、俺たちの子どもと思ってもおかしくない年だよw 確かに。。
 こういう若者が、がんばっただけきちんと報われる社会が補償されるようにと思わずにはいられません。
 内藤廣氏が今の社会システムが時代に合わなくなっていることを様々な場面で訴えられています。
 私も非力ながらも同様に思います。がんばらねば。。こんなことを思うのは年ですかね〜w

 先日の新聞にも投稿されていましたね。また紹介します。

kimura_atelier at 19:57コメント(0)トラックバック(0)現場ライブつれづれ心模様(日記) 

方位&屋根勾配による差

IMG_0735 今日の雪は、うっすらでした。
 おかげで、通勤途中で象徴的な景色を発見しました。

 いかに、日射量が温度上昇に影響するかですね。
 見事に、南側の屋根面だけ雪が溶けてなくなっています。

 
 
 方位&屋根勾配による温度上昇や下降のデータ、欲しくなりました。

kimura_atelier at 19:22コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築パッシブデザインと設備 

2013年01月15日

大雪

IMG_0686 昨日は、すごい雪でしたね。
 明け方は雨音がしていたように思いますが、起きた頃には既に窓の外が白い。
 その後も、降り止まずどんどん積もり。。。
 外に出てみれば、あたりはすっかり銀世界。

 結局、我が家のあたりは、20センチは積もりました。
 
IMG_0679 昨年暮れに自主施工で内障子(ポリカ板)を入れた効果が結構実感できていたので、放射温度計で計ってみました。

 午前10時頃の外気温約0°Cで、室温約13°C です。

IMG_0691IMG_0682IMG_0680
玄関前の雪の温度-2.3℃  ガラス戸の温度2.3℃    ポリカ板の温度12.5℃ 

ガラス戸と内障子のポリカ板の温度差は10℃でした。この効果は、やはり大きい!!
ポリカ障子を開けると、スーッと冷たい空気が動き出すのが判ります。
ちなみにポリカ障子の熱貫流率は、襖とほぼ同じです。

実感としてもかなり効果を感じていますが、昨年から女技会有志で始めている居住環境の違いによる温度計測の冬バージョン2回目を今月末から始めます。
昨年との差がどうデータになって表れるかが楽しみです。

IMG_0684 ところで。。

 いつもは食べるか寝るかしかしていないオジちゃんとオバちゃんなのに、一昨日はお片づけに走り回っていたと思ったらお友達らしいオジちゃんオバちゃん達が来た。昨日は大きなうちわみたいなものを取り出して来て玄関の外で白い固まりをガジガジやったり、温度計であちこち計ったり(レーザーの赤い点が動くから、追っかけたりできて楽しいんだけどさ)。。
 僕のリアクションを面白がって、冷たいのに雪を見に家の外に連れて行かれたりもするし。。
 夜になると、屋根の上で何度もすごい音もするんだ。雪崩というのがおきているんだって。。
 なんか不穏。。。

 あれこれ気になって、いつもようにのんびり寝ていられない♂ネコのクリ君でした。



kimura_atelier at 22:12コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)暮らし/住まい 

2013年01月08日

仕事始めー静かに粛々と

2013:1:8 今年は、工務店の年始廻りも仕事をたくさん出しているところから廻っているのか、実務に追われているのか一軒のみ。反対に、早々からしっかり施工図が届き、現場報告も来ていますw 承認事項、指示事項も段取りをつけておかないと。。
 また、地元玉川学園の地域活動「まちづくりの会」に国交省の住まいまちづくり担い手事業の予算が付き、まちづくり防災企画などを進めてきました。
 その報告にあわせて、いくつかの事業の報告書提出締め切りが今月中。
 私が担当しているデザインガイドブックに防災編をプラスするのは、製本印刷ありで来週中が締め切りです。

 というわけで、まだ世の中が助走段階でフル回転にならないうちにやっておけることはやっておこうと、仕事始めの昨日から静かに粛々と仕事しております。

 危険なよう壁や塀のチェックの方法、耐震補強の方法、継ぎ手や仕口、補強金物などのポンチ絵を書き込み、スキャンしてデザインガイドブックに張り込んでおります。

 防災を意識することが「エコでザバイバルな暮らしの楽しみを再認識すること」「緑を増やして地域に目を向けて日頃忘れがちな地域のコミュニケーションの大切さを再認識すること」につなげる手段だ。。ということに気づいてもらいたいというのが主旨です。

 さて、これから例会。。
 

 

kimura_atelier at 18:39コメント(0)トラックバック(0)現場ライブつれづれ心模様(日記) 

2013年01月07日

今年もイチオシの年賀状報告です

年賀2013 やっぱり、年賀状ってうれしい!! 
 毎年楽しく読ませていただいてます。

 今年の一押しは、例年大ヒットの建主さんからの2枚に加えて、墨絵の賀状を挙げさせていただきました。
 ご近所書道家さんの賀状は、さすが、全て直筆です。

 特に、ヒット続きの建主さんのコメント。「やっぱり己の道を進むとしよう。出過ぎると巳だな(蛇足 汗)」には、感心してその後、笑わせていただきました。
 イラストもアイデアも年々バージョンアップです。

 また、昔の建主さんからのメッセージ。「ご両人、いい仕事してますか? イヤ、させてもらえる経済状況じゃないかな? こちらは、小金を使って老後を色付けしています。お元気で!」
 いかにも「らしく」て、笑っちゃいました。

 意外な方から賀状も何枚か届き、今年もうれしく楽しかったです。ありがとうございました。 
 
 

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2013年01月04日

今年もよろしくおねがいします

no title
 あけましておめでとうございます。
 
 みなさんのお正月はいかがでしたか。
 うちは、例年に増してあわただしいお正月でした。
 主人が正月2日に設計した博物館のオープニングとかで1日に東京に戻るため、近江には例年より暮れ一日早く(掃除もそこそこに)帰りました。ただ、私は、1日より名古屋でゆったり。お宮参りやら旧友達と近況報告会やらで過ごしました。
 どうやら、今年のお伊勢もうでは、8月の遷宮までお預けです。

 さて、今年の豊富です。
 巳のように慎重にねばっこくは、どうも性に合いませんがw、積み重ねて来た課題や提案を実現できるよう、活動的に仕事をしたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

 写真は、fbで使っている私のアイコン。
 伊勢のおかげ横町にいる猫相のいい私の大のお気に入り猫です。有名ネコ作家「もりわじん」さんの作品です。


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2012年12月28日

本日仕事納め

 
 木村建築研究室は、今日12月28日(金)が仕事納め。明日29日から1月6日まで(公式にはですがw)お正月休みをいただきます。
 仕事始めは1月7日(月)からとなります。
 
(ご相談は上記にかかわらずお受けしますので、遠慮なくご連絡ください。また、ブログは折をみてアップしますので覗いてみてくださいね。)

 今年も昨年同様、激変の世の中にあって、考えさせられること、住まいや暮らしのあるべき姿を思うことがたくさんありました。
 だからか、読みたくなる本とたくさん出会い、積ん読図書がまた増えて困っていますw
 建築って皮肉なモノです。時間と経験の上を行ったり来たりすることで見えることが増え、問題や提案を引き寄せるのですね。きっと。
 一般のサラリーマンならば定年を迎えるような歳に近づきつつあるのに、「やらないと」とか「出来るのでは」と思うことが多々出てきます。建築家は50才からとか60才からとか言われる所以でしょうか。
 懸案のMRIの検査も頭痛の原因は神経性の肩こり(ホント?)とかでしたし、納得のいくことを楽しんでがんばりたいと思います。
 
 
 ともあれ、今年もいろいろとお世話になりましてありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 皆様、時節柄御自愛の上、どうぞ良いお年をお迎えください。


 年賀状は、印刷完了し夜な夜な奮闘中。。ですw
 今年は、暮れの大掃除も第九もパス。2月に入ったらやりますw




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2012年12月27日

年内最後のお仕事  

 今年最後のお仕事は、よう壁対策の打ち合わせと根切り底の確認。
 構造事務所、工務店の責任者&監督と一緒でした。
 これから12月分の監理報告書を整理して建て主さんに送ったら、最後のお仕事終了です。
 
古RC浄化槽 交通量が多い場所での工事で、手壊しの解体に時間(費用も)がかかったこともあり、おとといのクリスマスにやっと、やり方&ベンチマークの確認をして、ぎりぎり年内に根切りまで漕ぎ着きました。

 写真は、地中から顔を出したガラ入のRCの浄化槽。古い住宅の建て替えや改修では、昔はおおらかだったというか、いろいろ出てきます。

 今時贅沢な便利な場所でゆったり広い恵まれた敷地に、平屋に近い家が建つのですから、いたしかたないですかね。

 あとは、年賀状書きと入り口ドアの飾り付けをしたら、今年はホントに終了です。
 

kimura_atelier at 20:53コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 

2012年12月20日

使い続ける工夫

 今日、伺った耐震補強を進めようとしているお宅は、平屋から、サンルームやタンス置き場などちょっとずつの増築やお神楽増築を繰り返したお宅でした。
 必要に応じてどんどん広げたけれど、ご両親は亡くなり子どもは巣立って、今はご夫婦だけで広すぎる状態。お庭の管理も面倒になってきた。。
 売ってしまって駅に近いマンションにでも引っ越そうか、でも思い出も愛着もあるし。。

 耐震アドバイザーとして耐震促進事業に関わっていると、こんなお宅が結構多いです。

 今日伺ったお宅は、新築時の工事はていねいでしっかりしていて、ゆったり広い2間3間続きの上、長い広縁がついた今時稀少なお宅です。そのうえ、仕事の内容が判る我々から見ると、うれしくなるような大工さんの細かな工夫やこだわり、レトロでシンプルな照明器具。
 案外、実際に住んでいる方は、そういう我が家の魅力に気がついていなくて、言われて初めて「そんな物か。そういえば、大工さんは頑固でていねいにつくってくれたなあ」と言った具合です。

 「是非、持て余さないでなんとか活かして。シェアハウスはいかがですか?」と提案してきました。


和室 写真は先月引き渡しした、思い出の広い家を重層長屋に用途変更して補強やリフォームをした家の元和室部分です。

 若い世帯をターゲットにして、押し入れをクロゼットに床の間を書斎コーナー風にしながら、壁や床を補強。地袋部分や違い棚部分も使いやすく活かしました。

 レトロをレトロとしてそのまま活かす手もあり、今様の生活様式にあわせて使いやすくしながら活かす手もあり、使い続ける工夫は多々あります。

kimura_atelier at 18:14コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい設計事例 

2012年12月11日

あれこれ

 あれこれしているうちにブログの更新が遅れがちのこの頃です_(._.)_
 まちはすっかりクリスマスモードの筈ですが、目的地直行直帰でせっかくの華やぎの季節を味わえず。。
 このところのあれこれのうち、仕事や飲み会等を除いて楽しかったことの報告です。

山崎亮 まずは。。
 
 山崎亮さん@JIA横浜大会でのシンポ。

 とても歯切れ良く的確に、今の時代や仕組みに欠けていることを実践報告を兼ねて指摘してくれます。聞いているだけで気持ちよく元気になる。。
 事の本質を的確に捉え、楽しく改革するコニュニティデザイナーです。
 
 思えば、以前から本来あるべき姿を目指して真面目に活動している団体はあるのですが、時代やアプローチの方法も大事なのでしょうね。
 建築家は「巨匠から調停」「作品から運動体」「啓蒙から対話」になっていかなくては。。とのJIA会長自らの発言も時代を感じました。

IMG_0622 お次は。。

 写真は、リニューアルなった求道会館。
 ここで、震災被災地大槌町支援(大槌町に人々の絆を表現できるコンサートホールを建てる)のチャリティコンサートがありました。

 超豪華メンバーが結集。
 首席奏者たちのホルン、トランペット、トロンボーンの金管楽器の演奏や、東響コンマス大谷康子さんのヴァイオリンソロ。熱演でした!!極めつけは、小曽根真さん。即興ソロあり、豪華飛び入り紹介あり、地元大槌町からの演奏ありで楽しく伴奏して盛り上げてくださいました。流石です!!
 この世界にも、コニュニティデザイナーがいるいる。。と、思ったことでした。


 まだまだ、報告したいことがあるのですが、今日はこれでおしまいです_(._.)_


kimura_atelier at 19:49コメント(0)トラックバック(0)催し諸々つれづれ心模様(日記) 

2012年11月27日

引っ越し

print-is43print-is43 先の24日は、知り合い3軒がお引っ越しでした。 
 1軒は、建て替えでこれから工事が始まる建て主さんの一時引っ越しですから、兎も角として。。
 
print-is43print-is43 あとの2軒は、人生の節目のお引っ越しだそうです。
 1軒は、私とほぼ同世代。もう1軒は、もう少し先輩世代の方です。
 きっかけがあっての一般的な引っ越し(転勤転職とか結婚離婚とか)ではなく、引っ越しで今までの暮らしを整理したり、住む場所や広さ間取りを変えて心機一転!という引っ越しには、仕事のスタンスが変わったり、子育てや介護やらが終わって再出発という意味合いが大きいようです。
 まだ大きな自覚がないのですが、そろそろ私もそんな年代に近づいて来たのだなあ。。と。

 いままで得た物にむやみにしがみつかないで、思い切って引っ越して、また新たな環境を楽しむという選択も大いにありですしね。でもまだその決意をするには機が熟してないかな。。。

 などど、いろいろ考えさせられた11月最終週、引っ越し日和の週末でした。

 もちろん、引っ越しにあたっては、間取りや利便や景観等の住環境だけでなく、家の性能チェック(戸建てなら劣化腐食や防水性能のメンテ具合、耐震・耐風・断熱・防火、地盤等。集合住宅なら加えて管理組合の運営具合や規約内容等も)への注意も、どうぞお忘れなきよう。

kimura_atelier at 20:40コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まいつれづれ心模様(日記) 

2012年11月19日

もうすぐ師走

IMG_0557 いよいよ冷え込みが増してきましたね。
 まちは、すっかり晩秋の気配です。

 桜の葉っぱの艶っぽい赤が目に留まります。
 ご近所のあちこちでガサガサと落ち葉を掃く音も秋の深まりを感じさせてくれます。

 ですが、あと10日で師走。。ちょっと焦る。。


IMG_0555 まだ表明できないことも含めて、先週もあれこれありました。ワクワクあり、ドキドキもあり、どうしたものかもあり。。ですw 

 写真は、週末の仕事のひとつ、町田市主催のケアマネージャー研修の様子。ケアマネさんに住宅改修の基本を理解していただくための恒例ワークショップです。この時ばかりは、アドバイザー諸氏が結集します。

 今週も、来週着工のお宅の準備、デザインガイドの見直し、耐震説明会、版画館詣で等、盛りだくさん。

 やはり、ちょっと焦る。。
 
 

kimura_atelier at 19:04コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2012年11月12日

中里の家ー残工事の最終チェックでした

中里チラシ

 こだわり&思い出の大きな家を2軒賃貸にするプロジェクト、完了です。

 ・用途変更して重層長屋に。
 ・間取りをコンパクトに使いやすく変更。
 ・増改築で無理をさせてしまった構造を補強しながら、耐震改修補強も。
 ・工事費を押さえ、再利用できる物は加工を加えて利用しながら、戸建て感覚を活かした住みたくなるような配慮をしました。(写真では自然に見えますが、化粧梁等かなり構造補強しています)

 今後、増えていきそうなプロジェクトだと思います。
 不動産屋さんの鑑定賃料は思っていたより安かったですが、既に引き合いが入り入居が決まりそうです。

 斜面地ゆえアプローチ&駐車場廻りの変更は神経を使いましたが、余りおおごとにすることなく計画できました。通風もよくなり地面の湿気りも解決しました。耐震改修補強は、まじめにやりだすとどんどん工事が広がって工務店さんにはお世話をかけましたが、監督さん&大工さん達がよくやってくれました。

 また、この建主さんも当方の今までの仕事の「間取り空間」が気に入って依頼してくださいました。同世代の素敵なご夫婦です。慌ただしい工事スケジュールにいつも協力いただきました。関系の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした〜

 
 
 
 
 
 
 

kimura_atelier at 19:25コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 

2012年10月30日

仙台〜石巻

 綱渡りのような10月もなんとか終わろうとしています。

 10月最後の週末は、女技会の合宿で仙台〜松島〜石巻をめぐってきました。
 今回は、地元で建築やまちづくりをしている(復興の複雑で難しい現場や委員会にも関わっておられるとのこと)会員夫妻に案内と解説をいただきながら、いつものように女技会ならではの目一杯のスケジュールでまわる貴重で充実の機会でした。もちろんお楽しみも。。

P1080015 写真は、仙台若林地区の荒浜の松林。

 既に流された家々は取り壊されて何もありませんが、所々に残る基礎や一面のくさはらから、やはり寂寥感がひしと漂います。
 住んでいた場所のちょっとした差、施策の差で、人生振り回されるのだなあと改めて。。。

P1080042 もうひとつの写真は、石巻の最上川河口の中州。

 館はまだ閉鎖中ですが、石巻正太郎のマンガ館がある中州です。ここも、地盤が大幅に沈んで、UFOのようなマンガ館と自由の女神以外、ほとんどの建物がなくなっています。
 川の脇の商店街も住む人が少なくなったので、ほとんどのお店のシャッターが降りて、ここも寂寥感が漂います。

  伊東豊雄さんプロデュースのみんなの家では、一瞬の判断の差で津波に飲み込まれ2キロも漂流しながらも奇跡の連続で九死に一生を得た方のお話を聞き、そこでも人生の明暗を感じさせられました。
 また、どんな時も強く明るい姿勢、あきらめない姿勢、協力してことにあたろうとする姿勢。。がいかに大事かを、ここでも改めて実感でした。

 今回は、仙台〜石巻だけの視察でしたが、こういった景色が広い三陸に延々と続くのだと思うと、今更ながらに事の大きさに唖然とします。

kimura_atelier at 19:12コメント(0)トラックバック(0)旅行どんなオルタナティブが可能か 
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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
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