2005年04月
24日(日)、学園恒例、まちかどアートギャラリー
24日の日曜日、恒例地元商店会主催の「まちかどアートギャラリー」が開かれました。今年は、地元で関わっている3つの活動(地区計画策定グループ、桜実会の住生活支援部会、町田すまいの会グループリビング部会)のパネル展示をまとめて行うことになりました。 題して「ご近所にこんな場所があったらいいと思いませんか」
活動メンバー有志で前日と前々日、付け焼き刃ながら準備をしてなんとか滑り込み。特に地区計画グループでまち歩きをした時の写真「『桜』、『道』、『景(色)』、『崩(問題箇所)』」のコーナーは、賑わいました。まち歩きマップを何度も増刷。大勢の人が関心を持ってくれるとやはりうれしいです。グループリビングなど高齢者の居場所の提案コーナーは、今一つ関心が・・。浸透するにはもう少し時間がかかるのかな〜。ともあれ、関係のみなさまお疲れ様でした!。さて、写真の中にわざわざ「都心」から訪ねてくれた女技会の方がいます。誰でしょう?
活動メンバー有志で前日と前々日、付け焼き刃ながら準備をしてなんとか滑り込み。特に地区計画グループでまち歩きをした時の写真「『桜』、『道』、『景(色)』、『崩(問題箇所)』」のコーナーは、賑わいました。まち歩きマップを何度も増刷。大勢の人が関心を持ってくれるとやはりうれしいです。グループリビングなど高齢者の居場所の提案コーナーは、今一つ関心が・・。浸透するにはもう少し時間がかかるのかな〜。ともあれ、関係のみなさまお疲れ様でした!。さて、写真の中にわざわざ「都心」から訪ねてくれた女技会の方がいます。誰でしょう?
2005年04月22日
地域をつなぐ教育力・子供の居場所
先週末から今週始めにかけて、地域をつなぐ教育力について、子供の居場所について、講演を聴いたり、実践報告を伺う機会が続いた。
子供部屋のあり方や家族の関係を調整する空間のあり方については、どの建て主さんとも、いつも、かなり話し合っている。そして、その都度、その家族に最も良いと思える手段を探してプランニングに反映させてきた(つもり・・)。既製概念に縛られない造り方をしたものも多い。エッセイ:住まいと子育て
でも、なにか物足りなさを感じてきた。というのは、一個人がそういう思いで家づくりや子育てに取り組み、家庭としては実現できても、その家や家族だけではどうにもできないことがあまりに多いということだ。それに、親が真面目である程、地域の力が必要に思えてくるのは、私だけではないはず・・。
常日頃、そんな思いを抱えているだけに、膝を打つような納得できる機会だった。
地域をつなぐ教育力の再構築、子供の居場所づくりの仕掛け方、そんな活動が、気が付けば大人達の居場所づくりになっている・・。
そして、根底には、オルタナティブな暮らしを模索することにつながる問題が流れています。
子供部屋のあり方や家族の関係を調整する空間のあり方については、どの建て主さんとも、いつも、かなり話し合っている。そして、その都度、その家族に最も良いと思える手段を探してプランニングに反映させてきた(つもり・・)。既製概念に縛られない造り方をしたものも多い。エッセイ:住まいと子育て
でも、なにか物足りなさを感じてきた。というのは、一個人がそういう思いで家づくりや子育てに取り組み、家庭としては実現できても、その家や家族だけではどうにもできないことがあまりに多いということだ。それに、親が真面目である程、地域の力が必要に思えてくるのは、私だけではないはず・・。
常日頃、そんな思いを抱えているだけに、膝を打つような納得できる機会だった。
地域をつなぐ教育力の再構築、子供の居場所づくりの仕掛け方、そんな活動が、気が付けば大人達の居場所づくりになっている・・。
そして、根底には、オルタナティブな暮らしを模索することにつながる問題が流れています。
2005年04月19日
2005年04月17日
まちづくりデザインゲーム
主人とかつて一緒に仕事をしていた志村秀明さん(芝浦工大助教授)から、彼の著書が送られてきた。「参加のまちづくり」の指南書。
このところ、市民参加のまちづくりが全国的に盛んになってはきたが、地に足のついたまちづくりを支援するための手法の開発が望まれている。まちづくりデザインゲームとは、市民参加のまちづくりの展開と技術の普遍化を目指したまちづくり手法らしい。図や写真がたくさん入っていて、しかもCD付き。でも、その親しみやすい名称や本の体裁とは裏腹に堅い研究書のようだ。
志村さん、送っていただいてありがとう。こちら学園でも地区計画策定など、まちづくり活動が盛んです。ゆっくり読ませていただきます。
このところ、市民参加のまちづくりが全国的に盛んになってはきたが、地に足のついたまちづくりを支援するための手法の開発が望まれている。まちづくりデザインゲームとは、市民参加のまちづくりの展開と技術の普遍化を目指したまちづくり手法らしい。図や写真がたくさん入っていて、しかもCD付き。でも、その親しみやすい名称や本の体裁とは裏腹に堅い研究書のようだ。
志村さん、送っていただいてありがとう。こちら学園でも地区計画策定など、まちづくり活動が盛んです。ゆっくり読ませていただきます。
2005年04月15日
さくら、さくらの次は、ジャンカ、ジャンカ。
RC3階建ての現場。今度は、コンクリートのジャンカに悩まされ・・。
1階のコンクリートの壁ばらしの確認に行ってびっくり。ジャンカだらけジャンカ。
「久しぶりにジャンカらしいジャンカをみましたね。」と構造事務所と変な感慨・・。
2回めの2階のときには、もうジャンカだらけジャンカなんて許されない。窓廻り型枠の精度と補強を指示して、たたきの人数を増やして今度こそと思ったのに。少ないながらも、また、ジャンカ。またジャンカ〜。3回めの3階はと、たたきの人数に加えて、バイブレーターの掛け方、エアー抜き、ミキサー車の手配時間やら打ち込み方法やら指示して、コンクリート打に立ち会って(手伝えるわけではないけど)・・。それなのに、また、ジャンカ、ジャンカ〜。
建て主さんからは、「でも今度は、肌は綺麗でしたよ。」と慰めとも諦めともつかない連絡。暖かいお言葉に感謝してます。ああ、施工図の次は、ジャンカ。苦労の多い現場の苦労は、続く・・。
単語を重ねて遊んで、ささやかな息抜き。
ホントに、ささやかで情けなくなるけど、このへんで気を取り直して・・。
「監督さん、何ごとも訓練と経験ですから、この悔しさを糧に『コンクリ−ト打ならどこにも負けない』ようになってね。コンクリ−ト補修と続く工事をがんばりましょう。」
1階のコンクリートの壁ばらしの確認に行ってびっくり。ジャンカだらけジャンカ。
「久しぶりにジャンカらしいジャンカをみましたね。」と構造事務所と変な感慨・・。
2回めの2階のときには、もうジャンカだらけジャンカなんて許されない。窓廻り型枠の精度と補強を指示して、たたきの人数を増やして今度こそと思ったのに。少ないながらも、また、ジャンカ。またジャンカ〜。3回めの3階はと、たたきの人数に加えて、バイブレーターの掛け方、エアー抜き、ミキサー車の手配時間やら打ち込み方法やら指示して、コンクリート打に立ち会って(手伝えるわけではないけど)・・。それなのに、また、ジャンカ、ジャンカ〜。
建て主さんからは、「でも今度は、肌は綺麗でしたよ。」と慰めとも諦めともつかない連絡。暖かいお言葉に感謝してます。ああ、施工図の次は、ジャンカ。苦労の多い現場の苦労は、続く・・。
単語を重ねて遊んで、ささやかな息抜き。
ホントに、ささやかで情けなくなるけど、このへんで気を取り直して・・。
「監督さん、何ごとも訓練と経験ですから、この悔しさを糧に『コンクリ−ト打ならどこにも負けない』ようになってね。コンクリ−ト補修と続く工事をがんばりましょう。」
2005年04月11日
今日は、2度も地震
今日は、朝と午後と2度も地震。
朝のは横揺れだったけれども、午後の地震は縦揺れだったので、震源はきっと近いと気象庁情報をチェックしてみた。
以下、気象庁によると、震源地は千葉県北西部 (北緯35.6度、東経140.2度) で震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されますとのこと。ちなみに今朝の地震も、震源は千葉県北東部 (北緯35.7度、東経140.7度) で震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されますとのこと。提示されたデータだけだと大して違わないように思えるけれど、体感は全く違う。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.050411154608.03.3.htmlより。
それにしても、建築対策だけでなく、什器備品の配置、固定の仕方、暮らし方などの心得も大切と切に思うこの頃です。続きを読む
朝のは横揺れだったけれども、午後の地震は縦揺れだったので、震源はきっと近いと気象庁情報をチェックしてみた。
以下、気象庁によると、震源地は千葉県北西部 (北緯35.6度、東経140.2度) で震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されますとのこと。ちなみに今朝の地震も、震源は千葉県北東部 (北緯35.7度、東経140.7度) で震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されますとのこと。提示されたデータだけだと大して違わないように思えるけれど、体感は全く違う。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.050411154608.03.3.htmlより。
それにしても、建築対策だけでなく、什器備品の配置、固定の仕方、暮らし方などの心得も大切と切に思うこの頃です。続きを読む