木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2006年01月

2006年01月31日

「フリーター」感覚は、仕事観の原点

 月例の社会教育委員会。そのつど、帰り際にいろいろ思うことになるのです。(良い癖か悪い癖か..)

 石倉洋子さん(一橋大大学院教授)は、大卒後希望の就職が叶わず通訳(フリーター)になり、大企業の社長からエルトンジョンまで一流、大物と評される人たちに会って来て、プロは親切で偉ぶらず、誰に対しても対等。そして完成度の高い仕事をすること、いい加減な仕事では明日から路頭に迷うフリーの厳しさというものを20代で学んだそうだ。
 だから、若い人にはっぱをかける。「やらない理由はいくらでも見つかるが、やらなければ始まらない。行動すれば面白い人々に出会うし世界が広がる。集中してとことんやれば達成感は大きいし、たとえうまくいかなくても自信は残るが未練は残らない。」
「フリーター」感覚は、仕事観の原点と。日経/キャリアの軌跡から

 なるほどね。納得の仕事観です。
 思いきり面白いと思える仕事をしていれば、きっと充実して楽しく生きていかれる。大きな会社で安定した生活をするだけ、会社で偉くなるだけが幸せじゃない。フリーターでは下流だの、若い人はすぐやめるだのと言われる昨今だけれど、フリーター諸君、フリーターでもがんばって。とことんやればいつかはプロです。

kimura_atelier at 22:14コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

2006年01月30日

「女性の社会進出と住まいのあり方」展、トークイベント

女性館トーク 27日(金)28日(土)の2日間は、今展示中の「女性の社会進出と住まいのあり方」展でトークイベントがありました。
 両日とも、ひとり45分ずつ2時〜、3時〜、4時〜、5時〜、6時〜、7時〜と延々6時間に渡る6人(土曜は5時間5人)によるラリー形式。プロジェクターを使って各自の展示事例をより詳しく紹介するかたちです。27日は、5時から私がトーク担当で会場設営係ということもあり12時から会場に詰めていましたが、入れ替わり立ち代わりかなり方が来場。想定外の盛況ぶりで椅子をあとから増やしたほど。延々席を立たず聞いてくださる熱心な方も多々でした。土曜も盛況だったとのこと。やはり盛況だとやりがいがありますね。代表の0さん設営Kさん、そしてみなさまお疲れさま〜。続きを読む

kimura_atelier at 21:40コメント(4)トラックバック(0)催し諸々 

2006年01月24日

雪の中、町田市庁舎建替コンペ発表会

同じ土曜日、同時刻に別の庁舎では、町田市新庁舎建設設計者選定コンペの発表会の公開ヒアリングがありました。こちらにも出たかったのですが、私はバッティングしてしまって残念。傍聴した感想だと槙文彦さんかなとの意見も聞こえますが、さてさて・・。

kimura_atelier at 21:10コメント(0)トラックバック(0)地域のこと 

雪の中、町田市住宅改修研修会(ケアマネージャー研修会)

雪ケアマネ研修 週末土曜は、町田市主催今年度2回目のケアマネージャー研修会でした。1回目のマンション改修に続き、今回は戸建て住宅の改修事例のワークショップです。午後1時半から6時半までびっしり詰めての研修会。わたしたち住宅改修アドバイザーは、ケアマネさんたちのワークショップを見守りながら、各グループに手分けしてついて発表に向けてのお手伝いをします。
 今冬初めての大雪の中のため、出席は予定の1/3ほどでしたが、日頃仕事に追われて忙しいにも関わらず、みなさん熱心です。私たちも朝10時半の集合から丸一日詰めました。おつかれさま〜。

 

kimura_atelier at 21:04コメント(0)トラックバック(0)催し諸々 

2006年01月21日

師匠の還暦祝い&同窓会

 先週土曜日、「女性の社会進出と住まいのあり方」展でアテンドの後、我が師匠の還暦祝いに出向きました。
 若返った感じの師匠に反して、すっかりふくよかに大きくなった(笑)なつかしい先輩後輩、初めての後輩、2廻り以上も歳の違う現役スタッフたちに会うことになって遥か〜な時の流れを実感。今、自分がこうしてあることを改めて感謝しながらの楽しいひとときでした。
 一昨年の小中学校の同窓会でも感じたことですが、いつのまにかすっかりその頃の気分に戻っているから不思議です。小中学校の同窓会では、呼称も「まりちゃん、まりちゃん」でしたが、今回は「真理子さん」。最近では下の名前で呼ばれることは少なくなりました。子供がいたら、○○ちゃんのおかあさん、おばさんとも呼ばれるのでしょう。小学校、中学校、高校、大学、卒業後の会社員時代、事務所時代など同窓会を一日でハシゴしたら、いままでの変遷を実感して面白い?かも。

kimura_atelier at 22:59コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイク 

2006年01月19日

このブログ、大丈夫?

 昨日は、ライブドアグループの証券取引法違反&粉飾決算事件で株式市場は大混乱、ニュースはそれで持ち切りだったけれど、このブログ、大丈夫かしらん。まあ、ライブドアが解体されたとしてもポータルサイトサービスはどこかの会社に買われることになるのでしょう。

 思えば、ISDNからADSLに変更してプロバイダーを何処にしようかと思っていたときは、ちょうどソフトバンクの孫さんがもっと自由で安いインターネット環境を日本にもと、NTTなどの既得権益相手に戦っていたときで、利便性に応援も加えてと軽い気持ちでYBBにしたのでした。次に、ホームページのお知らせコーナーをリアルタイムに更新したくてブログを始めようとしたときは、ホリエモンがプロ球団を持つの持たないので古い体質相手に奮闘しているときで、これも利便性に応援も加えて、またまた軽い気持ちでライブドアのブログにしたのでした。
 そして、つい先日、孫さんは、日本にインターネット環境を普及させた功績を買われて奥田会長から経団連に招かれた。ホリエモンは、稼ぐが勝ちの精神で虚業がばれた。明暗の理由、すっきり判りやすいですね。

kimura_atelier at 22:52コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2006年01月18日

「女性の社会進出と住まいのあり方」展、開始

未来館展示 以前お知らせしたように、いよいよ、1/13から女性の仕事と未来館で「女性の社会進出と住まいのあり方」展が始まりました。


 先週土曜日は説明係で2時間ほど会場に詰めていましたが、生憎の雨にも関わらず熱心な来場者が訪ねてくれていて質問攻めにあってきました。好調な滑り出しのようです。
私は、1/27(金)PM5時〜のトークイベントを担当します。



kimura_atelier at 20:19コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒催し諸々 

2006年01月17日

湯あたり?

 このところの具合の悪さは、どうも湯あたりらしい。だるくて肝臓にくる感じ。
 暮れのかたずけで出て来た草津温泉の湯の花を2日間続けて入れ過ぎた(スプーン2、3杯が適量のところを一般の入浴剤と同じようにいれたので30倍から50倍くらいか)のが原因としか考えられないのだけれど、詳しくはわかりません。それにしてもあれから既に1週間以上経つのに、玄関を開けた瞬間、家中に硫黄の臭いが漂います。特に寝室は毛布や衣類に染み付いて温泉街のよう。決して嫌いな臭いではないので、体調さえ良ければそれはそれでいいのだけれど、いつまでこのだるさは続くのかしらん。タウリン補強で乗り切るのもそろそろ終わりにしないと..。

kimura_atelier at 20:38コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2006年01月10日

今度は、女性の仕事と未来館で展示が始まります。

立て看板 女性の仕事と未来館の展示企画公募展に、女技会が応募した企画が採用され、「女性の社会進出と住まいのあり方」展が始まります。(1/13から2/12まで)広い会場には、パネルのみならず模型や会員の彫刻なども展示の予定。1/27(金)、28(土)は、トークイベントも開催します。

女技会30周年の記念事業として、ちょうどいい企画になりました。明日は、会場設営。いよいよです。

kimura_atelier at 10:22コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒催し諸々 

2006年01月07日

今年もどうぞ、おつきあいください。

 以上、新年つれづれ夜想曲、いかがでしたでしょうか。今年も硬軟あれこれ、暇を見付けて更新していきますので、よろしくおつきあいくださいませ。


kimura_atelier at 19:05コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒ 

新年つれづれ夜想曲その5ー家族のゆがみ

 こころのゆくえー今、子供たちは1999 多摩市教育研究所相談員から
 心に痛みを持つ子供が増えた気がする。原因の一つは親子関係。親が子を条件付きでしか愛せない。成績やモノ、おカネなど数値化できるものを介在した関係になっている。
大人たちも疲れているが、それが子供たちに反映されている。「あしたがくるのが楽しくて仕方ない」と思える子供がどれだけいるか、大人たちは真剣に考えて欲しい。

 ココロジー荒れる子供 日経記事1999から
 あんな良い子だったのにどうして荒れるようになったのか。家族は家族を治せないのである。家族は、心の結びつきが強く相互依存の関係がありお互いを冷静客観的に判断できないからだ。子供には「ひとつ叱って三つ褒め、あとの六つはほっておけ」とは昔から言われることだか、今の親は愛情という美名のもとに子供をスポイルしている。
 戦後大家族から核家族に急激に変化したため、現代の家族意識は「和」と「個」が2重構造になって家族意識を混乱させている。また、家族には「慈母観音」のような子供を受け入れ育てる肯定的側面と、「山うば」のような子供を捕らえて離さず飲み込んでしまう否定的側面がある。

 1999年の記事になると、もはや古い感じ。すでに家族意識も政策も個人単位になってきているし、拝金主義物質主義脱出の動きはあちこち出てきているし。時代は急速に流れているのですね。
 

kimura_atelier at 19:00コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

新年つれづれ夜想曲その4ー親の役目

 子供にとって親が家庭でできること 汐見稔幸さんの講演記録から

 親の役目5か条・・・
1、子供の絶対の味方になる。
2、親が親の人生を一生懸命生きて子供にモデルを示す。
3、いろいろな体験の場やチャンスをつくってあげる。そこから先は子供の問題。
4、いい思い出をつくる。親は子育てしながらもう一度子供時代を生きている。
5、子供を信頼して見守る。比較や差別は論外。

 おまけ
 子供の問題は、その子をきちんとしつけなかった大人の問題。しつけは、子供にとって行動規準となり安全をもたらすもの、親の愛情の表現でもある。なぜなら、しつけとは大人になってから経験する試練に備えるためのものであるから。



kimura_atelier at 18:49コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ)暮らし/住まい 

新年つれづれ夜想曲その3ー家と土地 

俺の家と土地 篠田節子寄り道ビアホール1999から

 経済再生の大義名分の下、また森が剥がれ宅地ができていく。その一方で40年前に驚くべき規模で丘陵の緑を潰してつくったニュータウンはゴーストタウン化している。・・・・・・中略略・・・・・・・
 家族は固定的なものではない。その規模はダイナミックに膨らみ萎む。家はその器だ。家に要求される内容はどんどん変わるのだ。
 一生賃貸に住むというのが合理的に違いはないが、老後住むところがなくなるかもしれない不安もあるし、土地が信用を計る物差しにされたりするし、人との関係を含めて自分の落ち着き場所になる。さらに家と土地が個人のアイデンティティーに置き換えられて心のよりどころとなる。
しかし冷静に考えれば、家はやはり器だ。家族構成や生活にみあった快適な空間を求め、同じ地域で節目ごとに住まいを取り替えていけるのが理想ではないか。
 「知り合いのモンゴル人がさ、今度里帰りするんだけど、おばさんに会えるかどうか解らないんだって。その一家、遊牧してるから。」いい話だねえ。そこには俺の土地どころか国家概念さえ無縁だ。俺の土地は大事だが、他人の土地などどうなろうとかまわないという発想はそこからは生まれないだろうから。

kimura_atelier at 18:32コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

新年つれづれ夜想曲その2ー文化と国づくり

 戦後60年どこに向かいますか 日経コラムから
 国づくり・・・
 あの夏から60年、豊かになること以外生き甲斐も生きる目標もなくひたすら豊かさを求めてきた。しかし、気が付けば虚脱感と褒め言葉の奥に潜む国際社会の冷笑。
 子供たちにいま必要な環境は貧しさを知ることのできる環境なのだ。全てに満ち足りた環境で育った子供は、砂漠で知るわずかな水のありがたさのように分け与えられる喜びを知らない。だから人に分け与えようとしない。思いきり抱きしめられたことのない子供は、人を正しく愛せない。摩擦を避け曖昧になし崩しで重要な決定がされていく環境では、国際社会でもはっきりとした意思表示ができる子供に育つことはない。国も個人もひとりよがりでは生きていけない。悪いのは先方だと言う内弁慶な対応では嫌われるだけだ。
 次代に引き継ぐ日本には、国家も個人ももっと教養と文化が必要だ。

kimura_atelier at 17:53コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

新年つれづれ夜想曲その1ー文化と街づくり

 暮れに過去3年間分(いえ、もっとかも)の片づけをしていたら、古い新聞の切り抜きから興味深い記事がいくつかでてきました。そのまま捨てるのももったいないので、新年のご挨拶代わりにブログに要点をアップしてから捨てることにします。ちょっと長くお固いですが・・・、おつきあい下さい。

ふるさとづくりシンポ2004ジェームス三木氏の基調講演から

 街づくり・・・
 街は人がつくるもの。街づくりの過程では様々な場面で誰もが主役を演じていくことになる。例えばドラマの主役には絶対条件が2つある。トラブル解決能力と人生を持っていること。これは、街づくりも同じ。
 人生・・・
 では人生とは。人生とは好みやこだわりの積み量ね、個人の文化の集積だ。かつての日本人は如何に生き如何に死ぬべきかを熾烈に考えていたので、潔さ、奥ゆかしさ、気品が生まれたが、今は学問が金儲けの手段となり生活の向上ばかりを考えている。
 主役は生活を語るだけではだめ。生活は人生の一部にすぎない。
 文化・・・
 人生にどんな理想を持つか。いづれにせよそれが文化の原点だ。
 政治や経済は文化を支える手段に過ぎない。街づくりも100年後の子孫に胸を張って残せる文化に立脚した考え方が必要だ。



kimura_atelier at 16:53コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ)地域のこと 

2006年01月05日

聴き納め第9コンサート。聴き初めニューイヤーコンサート

サントリーホール 年末年始は、コンサートで耳の保養と心の保養をしました。
暮れの聴き納めは、東京交響楽団の第9と四季。新年の聴き初めは、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団のJ.シュトラウス。いづれもお馴染みの曲目で、暮れは暮れらしさを新年は新年らしさを味わってきました。マニアックではなく単純に音と雰囲気を楽しむというのもいいものです。
 さておき、年末年始のコンサートに、馴染みの曲目ばかりとはいえ、お年寄りがとても多いのに改めて驚きました。設計者としては会場の階段が気になる程、杖をついている人が多いのです。思わず20年位前ウィーンやロンドンなどで遭遇した景色=とびきりのお洒落をした年配の夫婦が実に楽しそうにコンサートの雰囲気と時間を味わっているほほえましい景色=を思い出していました。昨今の日本の音楽人口(音楽に限らずかも知れませんが)の厚さを考えると、一般大衆にとまではいかなくても、コンサートが生活の中に定着しつつあるのかなあと思います。

kimura_atelier at 12:06コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイク 

2006年01月04日

あけましておめでとうございます。

もち招き猫 あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
年が改まるって、いつものように時間が流れ何も変わらず一日が過ぎるだけでも、廻りのものが清々しく新しく見えてくるから面白いですね。去年までの嫌な事は水に流して、ではなく(何でも忘れてうやむやにするのは良くないので)けじめを付けて、気持ち良く前向きに新しい年を送りたいと思います。
 みなさんのお正月休みはいかがでしたでしょうか? 久しぶりにのんびりしたり、田舎に帰ったり、旧友に会ったり、おいしいものを食べたり、読書三昧映画三昧おしゃべり三昧思慮三昧で英気を養ったり、いろいろでしょうが、私は、片づけ三昧。我が家がすこ〜し住まいらしくなりました。


kimura_atelier at 16:38コメント(0)トラックバック(0)☆お知らせ⇒ 
blogへようこそ
木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
since 2005.03
事務所アイコンEnglish
木村建築研究室のウエブサイト⇒www.kimuramariko.com.

木村建築研究室Blog Gallery
http://blog.livedoor.jp/kimura_atelier-hp/
Facebook/木村建築研究室
Facebook/木村真理子
Twitter
banner-t
@kimuramariko- Twilog

twitter_logo_header
kimuramariko on Twitter

Favorite
Archives
Recent Comments
Calendar


  • ライブドアブログ