木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2006年02月

2006年02月28日

緑を楽しむ家

村田靖夫氏著書 設計という仕事の仕方をいろはから叩き込んでいただいた師匠である村田靖夫さんから、近著(緑を楽しむ家ー心地よい都市住宅の作法ー)が送られてきました。
 ライフワークであるコートハウスの魅力、身近な緑に親しみ住まいの緑を介してまちを豊かにすることの大切さが、多くの事例紹介を通して語られています。
 また、日常の些細な行為が無理なく気持ち良くできるように奇をてらわない細やかな設計をするという、あたりまえの設計作法の大切さも語られています。
 前著もそうでしたが、読んでいてとても自然で、子守唄を聴くような穏やかな気持ちになります。わたしにとっては身に染み込んでいることだからでしょうか。そして、人や状況や時代に流されず、自分が信じるあたりまえをやり続けることやり通すことの意味を改めて思います。以前「あたりまえについて」でアップした養老さんの言葉を思い出しました。

kimura_atelier at 22:55コメント(2)トラックバック(0)住まい/建築 

2006年02月27日

やもり、現わる

やもり あれこれ追われているのにメールが不調でイライラ。そんな中、修理に出すため別のパソコンを動かしたら、あらら!やもり君登場。
 事務所にも事務所の家守がいて、ちゃんとあれこれ守ってくれているのかしらんと思ったら、思わず気持ちもほっこり。気は、持ちよう、保ちよう..。



kimura_atelier at 20:34コメント(0)トラックバック(0)ささやかな日常 

機械ものの不調

 昨年春から機械ものが不調続き。クルマ、エアコン、プリンター、コピー、ホットカーペットなどなど。特に秋からのパソコン不調はつらい。まずタイガー(OS10.4)を入れてまもなく3台あるマックのうち、主にインターネットに使っていたIMACが使えなくなった。しかたなくしばらく使っていなかったIBOOKをインターネットにつないで、やっとなんとか支障なく使えるようになったと思う間もなく、また不調。今回もMACの相談窓口に電話して指示を仰ぐこと丸2日。先回のタイガー騒動の時は3、4日かかったように思う。時間もかかるしお金もかかる。
 今や、メールもネット検索もなしには済まされないし、図面もプレゼンもCADなしには済まされないけれど、いかにパソコンや周辺機器のカスタマイズに振り回されていることか。しかも追われている時に限ってトラブルは起きる。ホントに、便利と不便は紙一重・・。

kimura_atelier at 20:15コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2006年02月21日

いつまでも充実して生きるための条件ー村上龍vs上野千鶴子

 村上龍は『人生における成功者の定義と条件』という著書の中で、成功者とは、「生活費と充実感を保証する仕事を持ち、かつ信頼できる小さな共同体を持っている人」だと定義していました。
 また、上野千鶴子は『老いる準備』などで、家族や住まい、地域やコミュニティについて、関係をひとつの集団や集住の範囲で完結する必要はない、他に多面的な選択肢を持てばいいのだと述べていました。そして選択縁を持つのに必要なことは、「貨幣資源、時間資源、私源=コミュニケーションスキル」だと。
 両者の視点は全く違うのに、小さな共同体と多面的なコミュニティというコミュニティ意識の違いはあれ、同じようなところに行きつく。当然といえば当然ですが..。

 結局、『いつまでも充実して生きるための必要条件』とは、「生活に困らない程度のお金と納得できる仕事と時間的余裕、そして信頼できる共同体を築ける能力を持つこと」なのでしょうかね。

 私の廻りを見渡してみても、ほとんどがこの「いつまでも充実して生きるための必要条件」を持った人ばかりのように見えます。でも、必要条件だけでは充分満足ではないこともまた確かなわけで、十分条件が欲しくなる。では、十分条件とは、いったい何なのでしょう。

kimura_atelier at 22:57コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

2006年02月19日

まちづくり進行中

学園のマップ 美しい町から天才が育つby藤原正彦(国家の品格)は、最近のヒットインパクトでした。天才が育つ町にとまでは言わないまでも、自分の住む町が、いつまでも緑多く気持ちの良いまちであって欲しいし、素敵な人たちがもっともっとまちに関わってくれてまちに賑わいと助け合いの場所が増えて欲しいと思います。
 数回に渡る町歩きの成果をまとめたほぼ1m角の課題整理マップは、コンターや一軒一軒の家々までが読み取れて学園の構成が良く解ります。
 その他、硬軟諸々の企画も進行中。玉川学園地域のまちづくり、熱心な活動家たちのお陰で佳境に入ってきました。


kimura_atelier at 23:34コメント(2)トラックバック(0)地域のこと 

2006年02月17日

国家の品格

国家の品格 ずっと売り切れで手に入らなかった「国家の品格」が、やっと本屋さんに平積みされていました。2月13日発行の第14刷とのこと。昨年11月の初版からわずか2か月半で凄い売れ行きです。
 国のあり方、人のあり方に危機感をつのらせている人がいかに多いかということなのでしょうか。誇りと自信、文化と教養の必要が綴られていて、ここでもまたなのという感じ..。既に充分実感している身としてはちょっと食傷気味ですが、美しい町で育つことが天才の条件というくだりについては、新鮮でうれしい驚きです。

kimura_atelier at 20:35コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2006年02月15日

春のよう・・

 ここしばらくの慌ただしい日々が一段落してふと気が付いたら、すっかり春の陽気。なんだかタイムスリップしたよう。今日は知らず知らず腕まくりをして仕事しています。


kimura_atelier at 18:23コメント(0)トラックバック(0)ささやかな日常 

2006年02月11日

映画/マイ・アーキテクト

カーン.JPG 私の好きなルイスカーンのドキュメンタリー映画があるというので、先週土曜日、1年検査の帰り道に立ち寄りました。上映は、北山恒さん設計の渋谷に最近できたミニシネコンでのレイトショー。軽いリフレッシュのつもりで立ち寄ったのですが、実際は、かなり重い、いろいろ考えさせられる映画でした。
 愛人との間にできた子供である息子が、ほとんどよく知らない父であるルイスカーンの人間像と彼の仕事を追体験していくストーリー。
 アメリカに住むユダヤ人移民であり、建築家であり、男であり夫であり父親である、そんなひとりの人間の建築に対する崇高なまでの情熱が故の苦悩や独善と孤独をまざまざと見せつけられました。アメリカという社会(世間)、建築と建築家という仕事、人間の独善と孤独などなど、改めて考えさせられるドキュメンタリーでした。

 というわけで、かえってどっと疲れました!
 けれど、映画監督である息子さんの極めて普通の人である様子とカーンの建築への情熱に、なぜかホッと安心した気持ちになったのは、わたしも建築家の端くれだからでしょうか?
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kimura_atelier at 21:58コメント(3)トラックバック(0)ちょっとブレイク 

2006年02月08日

くぬぎ林に囲まれて暖炉に火をくべる

島田暖炉 女技会30周年記念イベントの打ち合わせに、横浜の会員のお宅におじゃましました。伺うのは多分15年ぶりくらい。建築当初には、白かったベニヤがすっかり飴色に変化して、窓外一面のくぬぎ林とともに落ち着いた木の空間に癒されます。夕刻、暖炉に火をくべながら、なんと秋刀魚を焼いて振舞ってくださいました。暖炉で焼くと薫製のようになってまた格別の味。いや〜、自然と木の空間と暖炉、いいですねえ。

 わたしもゆったり暮らしを味わうような心のゆとりが欲しいものと、帰路つくづく..。さておき、来る11月11日の記念イベント企画の方も動きだしました。まだまだ、暮らしを味わうゆとりからは程遠いようです。

kimura_atelier at 21:21コメント(2)トラックバック(0)ちょっとブレイク 

2006年02月06日

PS..。

 僭越ながら付け加えさせていただきます。
そういえば、わたし、カトリーヌ・ド・ヌ−ブとお誕生日が同じでした。

kimura_atelier at 21:57コメント(4)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2006年02月05日

カトリーヌ・ド・ヌ−ブ

 先日、朝出がけにテレビのチャンネルを消そうとしたら、あのカトリーヌ・ド・ヌーブが街角でファンにサインしているところが映っていた。御歳62歳。体形変わらず、歳とともに磨きがかかって知的。いかにもフランスの素敵な大人の女性という感じ。くわえ煙草も許せてしまう..。
 思わず、「素敵で心が洗われますね」と居合わせたコメンテーターも言っていました。わたしもなどとはとても言えないけれど、上手に歳は取りたいものです。ホント!


kimura_atelier at 20:50コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 
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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
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