木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2007年07月

2007年07月30日

「根っこ」の話

鱗雲 写真は鱗雲ですが、今日は、屋上緑化の(株)イケガミ池上会長から聞いた目から鱗の話を。

・目から鱗の第一は、「根は、先端の根冠でしか養分を吸えない。」ということ。
 だから、根っこは長く伸びるより、細かく分かれて根冠がたくさん出来ることが必要なのだそうです。
・目から鱗の第二は、「根は、空気中の水分しか吸えない。」ということ。
 それに、植物に必要な養分の99%は、空気と水に含まれている。だから、とにかく空気を根っこに送ることが大事なのだそうです。
・目から鱗の第三は、「根は、海中にいた太古の昔から、進化していない。」ということ。
 だから、植物の生長は土壌条件にとても左右されるのだそうです。

 一般的に、水持ちがよくて水はけの良い土壌が大事だと言われるのは、こういう訳だったのですね。
 お土産にアクアソイルを一鉢分いただいてきました。なかなか植えられないでビニール袋に詰めたままにしていたら、息をするように水滴がたくさん付いています。これが水持ちの良さなのかな。



kimura_atelier at 12:54コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築見学会/勉強会 

2007年07月29日

子猫の近況

チャオ3チャオ1チャオ2

 我が家にやってきた子猫。たぶん、生後50、60日くらい。
 日に日に身体がしっかりしてきて、行動バリエーションが増えていく。
 自分で自分の行為に驚いて、「あれっ、こんな事できちゃった」「も一回やってみようっ」って感じで、登って、飛んで、もぐって、隠れて..。あれこれやリ出しました。
 まだ、いまのところ、20センチ以上はバリアーですが、ツメを立てれば50センチくらいは洋服も籠も登る..。

 だんだん、台風が近づいてきたかなあ。
 キミの適応力と行動力、ちょっと分けて欲しいよ。マッタク、ホントに。


kimura_atelier at 22:13コメント(0)トラックバック(0)ささやかな日常ネコ閑話 

2007年07月25日

屋上緑化の話

 いよいよ、夏ですね。
 夏らしい日差しになってきました。
 帽子や日傘、サングラスの方が目につきます。緑陰(&水&ビール)がうれしくなる時期です。

福岡アクロスビル 写真は、去年福岡に行ったときに登った「アクロス福岡」。
 10年程前に建てられた都市の真ん中に誰でも登れる屋上緑化の大きな山を持つ公共施設です。つまりは屋上公園ですね。まち全体が遠くまで見渡せてとても気持ちがいい。高層ビルの眺望階と違って外気に触れて居られるのはやはりいいですね。
 ここまで大規模な屋上緑化があちこちに実現すれば、都市のヒートアイランド現象もコントロールできるだけでなく、鳥や虫の居場所も局地的な涼しい気候も作り出せるでしょうけれど、維持費は幾ばくかと感想を持ったのを覚えています。
「アクロス福岡」は屋上緑化の(株)イケガミさんの仕事とのこと。
 先日、会長の池上さんに緑化の話を伺う機会があったので、維持費のことを思い出して聞いてみました。維持管理費用、市の事業計画では2000万/年で組まれたけれど、散水費用がほとんどかからず、実際は600万/年だったとのことです。この金額が安いのか高いのかはよく判りません。
 けれども、どこの街にも皇居のような役割をする緑の固まりをリーズナブルな値段で作り維持できれば、都市の気候の改善と市民の憩いの場が一緒にできて、一挙両得だと思います。


kimura_atelier at 12:15コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築見学会/勉強会 

2007年07月22日

ほぐす

 たまには違ったアクセサリーを着けようと、アクセサリー用の小さな引き出しを開けるのだが、中のネックレスやらがこんがらがっていて、時間切れで今日もまたいつものになる。
 こんどの日曜には絶対ほどいておこう、ほぐしておこうと何度思ったことか。でも、なにかと後回しになって今日に至っている。そのうち他に興味関心が行ったり、替わりを買ってしまったりして結局こんがらがったままだ。 
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kimura_atelier at 21:02コメント(0)トラックバック(0)つれづれ夜想曲(エッセイ) 

2007年07月19日

台風と地震の連休-陣内先生vs酒井順子さんの対談

酒井順子 台風と地震の連休、引き続き。
 連休最後の月曜日は、法政大の陣内秀信さんvs酒井順子さんの対談を聞きに庭園美術館へ。

 陣内秀信さんvs酒井順子さんの組み合わせ、意外と思われる方も多いでしょうが..。
 酒井順子さんが書かれた「都と京」のことは、以前本屋さんでぱらぱら手に取っていたので知っていたし、東京と京都の文化や人間性を比較しながら、東京の良さをどう導き引き出してまちづくりに活かしていくかというのがテーマなんだろうなという事は、なんとなく想像がついてました。
 ですから、「我が敬愛する陣内先生、酒井さんに目をつけるなんて、さすがに敏感で柔軟だわあ。」「酒井さんにどう切り込み、どう引き出し、どうまとめるのだろうか。」と、わくわく出かけたのでした。(なんとなく酒井さんの文体になっているかも(笑))

 壇上の酒井さんは、文体と違ってとてもシャイでクールな方で、高度な視点も下世話な話もひっくるめて盛り上がるのかと思っていた私としては拍子抜け。陣内先生がひとりで盛り上げていらっしゃいました。でも、おもしろかったです。
 それにしても、陣内先生は、どこでもオールラウンドプレーヤーでいらっしゃいます。


kimura_atelier at 23:02コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい催し諸々 

台風と地震の連休-子猫来訪

子猫 台風と地震の連休、続き。

 台風の日曜日、7月としては観測史上最強とのニュースのように朝からかなりの雨でしたが、動物病院で保護されていた子猫を譲り受けに、暴風の中を決死の覚悟で運転するつもりで出かけました。ところが、台風情報のお陰か道路は空き空き。帰りには雨も止んで決死の覚悟は拍子抜け。

 写真は、そのいただいてきた子猫ちゃん。
 甘えん坊の食いしん坊。
 動物病院のお姉さん曰く、鼻が擦り剥けているのは、えさ箱に鼻を擦付けすぎたのだとか(笑)。
 意外に聞き分けが良くていい子だけれど、さてさて、これからどうなりますか。
 

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kimura_atelier at 22:42コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)ネコ閑話 

2007年07月17日

台風と地震の連休-建築家田中敏溥さん宅訪問

田中邸 土曜日は、ジョギカイ建築家の自邸訪問シリーズ第1弾ということで田中敏溥さん宅を訪問させていただきました。

 常々「住まいは人を映す鏡」だと思い知らされますが、田中さんのお人柄そのままのさりげなくシンプルで温かさを感じる設計と暮らしぶりがマッチした、とっても素敵なお宅でした。
 街へもさりげなくたたずまう感じ。緑を上手に利用して、狭くても住まいに奥行きと街に潤いを提供しています。「盛りの頃にはジャスミンの花が匂い過ぎるんだよ。御近所に迷惑にならないように、花を適度に摘むのと折々の落ち葉履きは僕の仕事。」とおっしゃる横顔に、重ねて「住まいは人を映す鏡」と思ったことでした。
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kimura_atelier at 21:35コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

地震と台風

地震 地震と台風の物騒な連休でしたね。
 土日は、観測史上最強の7月台風とのことでしたが、関東地方はそれてホッとしたのもつかの間、昨日はまた、新潟県上中越の地震
 上中越地方の方達は度重なる被害にどんな思いかと思うだけでも心が痛みます。
 先きの12日朝の地震は、規模は小さかったけれど神奈川県西部震源の直下型。震度3/町田市忠生、震度2/町田市役所・町田市中町と気象庁のHPにありました。急な坂が多く、2段3段よう壁の家もたくさんある学園。決してひと事ではありません。

 写真を見ると、地盤の上に乗った建物がいかに虫けらのようなものか、また、被害映像を見る度に、耐震バランスのいい計画(重心と剛心、仕口や金物)とメンテナンスの大切さを実感します。
 

kimura_atelier at 21:15コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築 

2007年07月12日

改正建築基準法-続き

消費者保護.jpg 先日の日経新聞に掲載された新築住宅をめぐる消費者保護の現状と問題点と称した改正建築基準法関連の記事。

 出だしは「これで耐震強度偽装問題への政府の対策が出揃った。」とある。え〜っ? 
 新聞は行間を読めというけれど、本文では、まあ、そこそこ問題点を指摘している。
 そして最後は、注文住宅は独立性の高い建築士に工事監理を依頼すること、マンションや建売り住宅は施行現場の写真やビデオなどの情報開示に熱心な業者を選ぶこと、と締めている。な〜んだ!
 
 確かに、2000年の瑕疵担保責任の義務づけなど品確法(住宅品質確保促進法)の導入から始まった一連の制度のまとめのように、2009年12月20日には、いままで任意だった住宅瑕疵保証保険加入が義務付けられる。そうすれば、第3者機関のチェックを受けることになるし、検査済み証の無い物は瑕疵保証保険が下りなくなっているので引渡しできなくなる。いくら住まい手の希望でも、簡単な違反でも違反は違反。業者にとっては違反を断り易くなるし、早かろう安かろうを要求する意識の薄い業者や住まい手には効果的だと思います。

 ただし、上記のことなど当たり前に真面目にやってきた人たちには、ただただ手間が増え、個別の工夫がし難い不自由が増え、建て主には金額負担が増えて、いいことなしです。

 以前にも書きましたが、第3者チェックではマニュアルに沿って一律的なチェックをするので、主要検査部分は工場で作られた既製部品の組み合わせの家でないと許可になりません。現場の職人さんに作ってもらう窓など個別の工夫は、検査番号がないので保険の対象外。それに、伝統工法は構造計算ルートが複雑になったりセンター送りになったりするらしい。

 やはり、問題は山積みです。


kimura_atelier at 20:17コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築 

2007年07月09日

30周年記念誌

30周年記念誌.jpg集合 昨年秋の「女性建築技術者の会30周年記念イベント」の記録が、臨場感一杯の記念誌になって送られてきました。
 トークの記録編集は会員のプロ編集ライター、全体編集担当もプロに負けじの出来映えです。

 30年といえば、二十歳の子が50になるんですよね。(汗)
 思えば遠くへ・・(笑)。30年の力と重みを感じます。 


kimura_atelier at 20:46コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記) 

2007年07月05日

腑に落ちに続いて、鱗も頬っぺも目尻も落ちる。

こねこ 先週先々週は、電車で塩野七生を読みながら、前々から気になっていた催し=シザ、ゲーリー、コルビュジェ展に。市長選挑戦談義や緑化の基礎講座もあって、シザ他夫々の視座に目から鱗。
子猫来訪が決まり、思わぬ朗報や美味しいもの到来シーズンも重なって...。おかげさまで刺激にあふれたうれしい日々。

 目からは鱗が落ち、頬っぺも目尻も落ちてます。


kimura_atelier at 22:46コメント(4)トラックバック(0)ネコ閑話 
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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
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