木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2012年05月

2012年05月31日

時代のギャップーその1

カーポート 図は、立体的高低差のある急斜面のアプローチ。。
 
 施工図のない鉄骨。現場で合わせた箇所がほとんどで、どこまでいじるか取り合いをどうするか悩ましい。
 整えたい姿に向けて、現状とのつじつまを合わせながらの匍匐前進気分です。
 やっと、ちょっと先が見えて来ました。。
 小さなことにも嫌な顔せずつきあってくれる構造事務所があるのは、ホントにありがたいことです。

 それにしても、一昔前のおおらかさ(もちろん厭味)は、何なんでしょうね。
 このお宅はずっと良いほうです。敷地の形状や高低差に合わせて細やかに配慮して建てたことはよく判りますし、一応最低限の図面も計算書もある。。
 町田の耐震促進事業に関わりだして図面がないどころか、やり逃げのようないい加減さを多々見せつけられています。そんな事が許される時代だったのですねえ。
 もっと、まじめにやれーっ! もっとも今はもうリタイアしてしまっているのでしょうが。。
 

kimura_atelier at 22:56コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)設計・企画ライブ 

2012年05月22日

家づくりのスタンス

 先の週末午後は、女技会の定例で、施主直営方式を25年間実践されて来た方のお話と、そのノウハウを惜しげもなく披露公開していただきました。
 設計者がコンストラクションマネジメントも兼ねるというのには、施主がリスクを取ることや設計者の姿勢に荷が大きくかかりますが、金額だけではないメリットも大きく、考えさせられました。

 ◎世の中が情報化し、より透明フラットになって来たこと、自己責任の時代になって来たこと
 (透明フラットになることと自己責任とは当然セットです)
 ◎様々に孤立化し専門化し分断されて見えなくなってしまったことによる不具合に皆が我慢できなくなっていること
 ◎ものはある程度事足りて、つながりや顔が見える関系の価値、風土歴史物語等の価値に評価が移って来たこと

 以上のようなことを思うと、従来の請負(工務店は、請けて負ける=責任を取る換わりに儲ける。施主は消費者。お金を払えば何もしなくても保護はされるが、本当に価値のあるものを提供されているかは別)のカタチが、特に住宅に関しては、本当に良いのかという気持ちにもなりました。
 設計者や工務店担当者だけでなく、職人さんとも顔が見える関系が出来て、一緒につくる充実感を双方が味わえる魅力は大きい。(昔の結いのようなカタチの現代版なのでしょうね。だから、忙しい人には向きません。)

 
 私の設計のスタンスは、あくまで人の「暮らしの背景としていえづくり」です。
 いえづくりの考え方を参照してください。 
「気持ちよく自分らしく美しいことが機能的・・な家」「なにもかもが自然とよくなる家」を目指しています。判りやすく言えば、無印良品の注文住宅版でしょうか。でも、顔の見える関系、そこしかない解決策、シリーズ化されない等を考えると無印良品のようでも、無印良品ではないか。。w 
 ずっと提唱してきたこと(よく考えれば当たり前のこと)が、これからの時代に増々大事になることを実感します。
 完璧直営工事ではなくても、部分的に直営というのはやっていますから、今の気持ちを忘れないうちに少しずつ広げていこうか。。と思います。
 



kimura_atelier at 23:09コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい住まい/建築 

2012年05月15日

素敵な家と暮らしと人の関係

良い家に住んでいる人が、豊かな暮らしをしている訳ではないけれど。。
良い家に住んでいる人が、素敵な家族(住人)という訳でもないけれど。。

良いなあと思う家族(住人)は、豊かな暮らしをしているし。。
良いなあと思う家族(住人)が住んでいる家は、いい感じだ。。


つまり、豊かな暮らしは、良い家だけではできない。。良い家は、素敵な家族(住人)が豊かに住んでいることとセットだ。その家族(住人)の好み(しつらえ)や行為や価値観や醸し出す雰囲気が家に現れる。。。

家と暮らしと家族(住人)は、三つ巴。。

幸か不幸か、住まいも量や機能はそろそろ事足りた!
単純に持てれば幸せ、立派ならステータスでもあった時代は遥か遠くになった。
どう住むか住人の住み方が、幸せを決めることになった。。
それでも、良い家はやっぱりいい。暮らしの巾を広げてくれる。気持ちを豊かにしてくれる。
だから、自分らしく廻りや時々の情報に振り回されない家づくりが大切。。。

kimura_atelier at 23:53コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい住まい/建築 

2012年05月08日

うちのゴールデンウイーク

P1060795IMG_0228 いかがでしたか? 
 今年のゴールデンウイーク。
 雨や嵐、竜巻と気象の不安定な日もありましたが、晴れればやはり5月。家に居ても外に居ても気持ちのよい時期です。

 うちは、仕事・家事・都内お出かけ・仕事・仕事・家事・郊外お出かけ・都内お出かけ・家事の9日間でした。結局、小屋裏の断捨離は実現しませんでしたが、家でゆったりしたり、日頃行きたかった近場やGW中の催しを満喫したりしました。

P1060714IMG_0255
 FBで瀬野さん(建築家)に見つけてもらったお陰で、伊勢のお気に入りネコの作家さん(ネコ作家もりわじんさん)にお会いできたり、生まれて初めて宝塚の公演を相伴することになったり、歌舞伎の舞台裏や歴史の秘話やニュースポットの見学等、どこもそれなりの発見や巡り合わせがあって楽しい時間でした。

IMG_0226528853_281743728586023_100002511956408_637436_2096413698_n 最終日には、うちのお騒がせネコ(写真の♂ネコ)が、また騒動を起こしました。

 学校のプール準備室の屋根から降りられなくなって、折半屋根の隙間に隠れて一晩家に帰らず。。たまたま休日出勤していた職員室の先生にお願いして脚立をかけてもらい、主人が抱き下ろしたはいいが、獣のように鳴き叫ぶ。

 まったく。これもまた話題のひとつでしょうか(苦笑)

 さあて、検討事項の続きがいっぱい。。。
 連休明けから私家版サマータイムを始めました。いつまで続けられるかな。

kimura_atelier at 21:59コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)ネコ閑話 
blogへようこそ
木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
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