木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2013年06月

2013年06月24日

うれしい相似

 写真は、内藤廣さん設計の旭川駅の構内。
 たぶん地元産の堅木でしょう。鎧張りにした堅木の板壁のエッジを止め枠から少しだけ出して、鎧張りの存在感をさりげなく出しています。

P1100339P1100341

 下の写真は、先日引き渡ししたお宅の、やはり板壁部分のコーナーの納まり。
 同様に鎧張りのシャープさをさらっと出したくて、偶然、同じようなディテールにしました。
 微妙なチリ加減の注文の裏には、大工さんの腕があります。

 思いがけない相似を旭川駅で見つけてビックリ。うれしい!瞬間でした。

 P1100174P1100197

kimura_atelier at 19:15コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 

2013年06月20日

北海道を駆け足

 このところ、めまぐるしいけれど脳みそが楽しんでいる日々です。
 今週前半は、北海道を駆け足しました。

P1100334P1100365
 内藤廣さん設計の旭川駅。念願でした。
 大胆で細やかで、がっぷり四つに組み、王道を行く内藤さんらしさが溢れていました。
 やはり、好きだなあ。

 P1100614P1100642
P1100617P1100636
 富良野で立ち寄った麓郷の森にある「北の国から」のロケ跡地。
 倉本聰さんが30年以上も前に五郎さんを通して言いたかった事が、再編集されて残されていました。
 特に写真の「拾って来た家」。
 ゴンドラの出窓、電話ボックスの風除室、たまごケースの断熱天井、コルク栓の床マット。。アイデアは尽きません。。圧巻です。
 
 FBをみていたら、こんなジョブズの言葉の紹介がありました。
「知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。
 何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に 何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です」
 
 つながるつながる。。。つながりますね。。

kimura_atelier at 19:30コメント(0)トラックバック(0)旅行ちょっとブレイク 

2013年06月15日

大工と建築家・・?

ボロメーオ・ストリングス・カルテット
 昨夜は、久しぶりにサントリーホールの室内楽コンサートにご相伴、滑り込ませていただきました。
 実力派の感動的なコンサートでした。
 
 ベートーベンの弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.130は、初演時、聴衆が美味しいところだけに反応して喝采し、最終楽章の「大フーガ」の途方もない困難への挑戦を評価理解しなかった事に激怒したとされる曲です。
 素人の私もご多分に漏れず、綺麗で判り易い4章、5章を気持ちよく聴き入りました。
 別建てになった「大フーガ」は、この難解な曲を弾きこなす実力派カルテット(支配人さん曰く、ブザンソンコンクールの優勝者も絶賛のカルテットとのことです)の演奏に、眉間にしわを寄せて集中して聴き感心しましたが、疲れましたw
 よく、バッハは大工の棟梁。ベートーベンは建築家。。と言われますね。
 桁違いに偉大なベートーヴェンには、近づけそうにないなあ。。ベートーベンは、ムズカシイ・・。

 わたしは、壮大な革新や文化や価値をひっくり返すようなことはできなくても、大声を出すでもなく演説するでもなく、確実に実行して誰にも判り易く気持ち良くさせる「こと」や「ひと」が、好きだなあ。
 
 なんだか、ピントズレw変なところに落ち着いてしまいましたw


kimura_atelier at 16:29コメント(0)トラックバック(0)ちょっとブレイクふ〜ん、なるほど、そうかな? 

2013年06月07日

一昨日お引き渡しでした

P1100234 一昨日は、昨年春から設計工事を進めていた「生まれたて赤ちゃんのいるお宅」の引き渡しでした。

 ほぼ平屋感覚のコンパクトでおおらかで潔い住まい。
 シンプルで使い易く汎用の効く間取りと動線計画。
 自然の恵みと土地の特性を意識し、できるだけ活かした断面計画や窓配置。
 広い庭とのつながり、いろいろなコーナー、暮らしの幅と楽しさを広げるバックヤード計画等々。。

 いつもながら、住まいのあるべき姿(素材感や空気感やたたずまい、安心長持ち等)を目指しています。

 設計中に生まれた赤ちゃんももうすぐ一才。
 すっかり可愛く大きくなってみんなのアイドルです。
 よちよち歩き出して目が離せなくなりました。キッチンや階段やテーブルや頭をぶつけたりいたずらしたりしそうな危ないところは、早速ガードの手配が必要です。

P1100272P1100295

 今回も工務店の皆さんによくやっていただきました。
 「若いけれど木村さんの仕事は彼に」と工務店が決まる前から推選されていた監督さんwに、「俺、こっちの現場がいいよw」と、ベテランで手早く信頼している馴染みの大工さんも担当を買って出てくれて。。
 予算の都合上すべてとまではいかないまでも、仕事が判っている各職方さん達との仕事は、打ち合わせで内容が良い方良い方に進んで行きます。うれしいことです。
 それに、また、建主さんが、がんばろうという気にさせる気持ちの良いクリスチャンのご夫妻w。。
 
 工事の経過や設計内容がなかなかアップできませんでしたが、折りをみて紹介して行きたいと思います。
 

kimura_atelier at 21:18コメント(0)トラックバック(0)現場ライブ設計事例 
blogへようこそ
木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
since 2005.03
事務所アイコンEnglish
木村建築研究室のウエブサイト⇒www.kimuramariko.com.

木村建築研究室Blog Gallery
http://blog.livedoor.jp/kimura_atelier-hp/
Facebook/木村建築研究室
Facebook/木村真理子
Twitter
banner-t
@kimuramariko- Twilog

twitter_logo_header
kimuramariko on Twitter

Favorite
Archives
Recent Comments
Calendar


  • ライブドアブログ