木村建築研究室_Blog

住まいは人を映す鏡。地域や暮らしを楽しみ大切に、人々の関係がうまくいくよう心掛ける住まいや家づくりは、まちもひとも気持ちよくしてくれます。そんな設計事務所の仕事や活動、思いや日常をブログに綴ります。

2013年09月

2013年09月27日

協働

 5月から30回以上の会議と議事録作成、各会議準備のための打ち合わせ等。。実はこの半年間、市と地域住民の協働による地域社会づくりの計画案策定のお手伝いを引き受けたNPOの担当のひとりとして、本業をナナメ横に置きながら多くの時間を費やしてきました。そろそろ、まとめと仕上げの段階になりました。
 
おもてなし そこで、このところ感じている「協働」とは。

 家族、組織、地域との協働。仕事仲間や趣味や思いを同じくする仲間との協働。さらには、デモやらパブリックコメントやらSNSやらを通した協働もあります。
 いろいろな「協働」があり、世の中全て協働だなあ、ひとりでできることには限度があるなあ。。ということです。協働がうまく行かないと結果もついて来ない。 
  
 地域での協働がうまく行かなければどうだろうか。。と例えを探そうとしてハタと思い出しました。
 先にまとめた冊子の最後に、地域を気持ちよくするために必要なことは、今ではすっかり流行言葉になっている「おもてなし」と、あえて書き込んだことを。。

 まずは、情報の共有。志の共有。
 そして「おもてなし」「おもいやり」、つまりは、相手へのリスペクトです。
 
 社会とは自分と他人の関係!
 建築家の阿部勤さんが「夢の食卓」で繰り返し話されていました。 
 中学の最初の社会科の授業で和辻哲郎さんの息子さんであった和辻夏彦先生に教えてもらった言葉だそうです。深いですねえ!
 

kimura_atelier at 21:13コメント(0)トラックバック(0)つれづれ心模様(日記)気になったこと 

2013年09月19日

縁遠かったところ

 先週末、今まで大層近くて大層縁遠かったw 川崎の日本民家園にやっと行けました。
 お恥ずかしながら、今まで何度もあった見学の機会に都合がつかず、初めての訪問です。
 全国から集めた古民家の数だけでなく、ボランティアさんの方たちの説明や行事も充実していました。

民家園 今回の企画は、建築家の丸谷さん主催のエコハウスクラブ他の日本民家園での温度測定と見学会。

 驚くべき温度計測の結果は、後日詳しくまとめられると思いますが、朝方の気温より天気がよくなって暑くなって来た昼間の方が古民家の中の気温は下がっているのだそうです。
 気化熱や土壁、恒温に近い三和土によって、古民家の屋内環境は現代の乾式ハリボテハウスとは比べ物にならない性能を持っていることに、びっくりです。

 見学のあとは、民家園の近くの上棟時にも伺ったことのある伝統工法土壁仕様のお宅(1.2階は設計事務所)に伺い、炉端ですっかり御馳走になりながらの本音トーク建築談義でした。丸谷さんSさん、貴重で楽しい機会をありがとうございました。
 

kimura_atelier at 19:55コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築見学会/勉強会 

2013年09月05日

足るを知ってる

IMG_0245 いやあ、昨夜は凄い雷雨でしたね。

 昨日の岐阜滋賀での新幹線ストップに続き、今朝は横浜小田原でもストップ。。在来線までも雷で何本か運休だったようです。
 ふだんは窓辺で寝ているネコ達(特に外の様子に敏感で恐がりな♂ネコ)、昨夜はベッドに潜り込んで来てくっついて離れませんでしたw

 というようなわけで、昨日はお昼ご飯に事務所を出る気になれず。。
 でもお腹は空くので、手短に濡れないようにと、同じビルのすぐ下階のインド料理屋さんへ。

 雨なので案の定、お客さんはわたしだけ。。
 仕事場が同じよしみか日本語の勉強を兼ねてか、何時ものようにおしゃべり好きなインド人のオーナーが話のタイミングを見計らって話しかけてきます。
 昨日はなぜか、インドの実家の暮らしの話になりまして。。。
 それが、なかなか興味深い内容なのでした。


 「インドの暮らしは、ほとんどお金が要らないんだ」
 「牛(農耕とミルク)と鶏(卵と肉)を飼っているし、田んぼと畑があるしで自給自足。水は井戸水をポンプでくみ上げている。川も使う。足らないのは電気と洋服だけ。機械は高いからあまり使わない」
 「何かあってもいいように、2年分以上のお米を10帖くらいの部屋いっぱいに備蓄している」
 「うちは、ボクが日本で働いているからお金が増えちゃって(笑)(随分家族孝行しているらしい)、家も新しく大きくなった」
 「家は、壊して建てるなんてことはしない。増やして行く。まだインドは貧しいからね」
 「貧乏な普通の人は、家も自分たちでつくる。バンブーネットに土を塗る土壁の家。屋根はわら葺き」
 「古くさいんだけれど、インドは暑いから、土壁の家の方が新しい家よりずっと涼しい」

 
 この賢いインド人オーナー、日本とインドを見比べて暮らしの本質を見極めている。足るを知ってる様子です。「うれしい。良かった」と思いながらも、相変わらずの日本の現状を思うと、どおっと疲れます。
 

kimura_atelier at 19:17コメント(0)トラックバック(0)暮らし/住まい住まい/建築 
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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
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