2016年07月22日

愛ね、確かに!

 このところ、地元で事業系シェアハウスの計画が立て続けにあがり、シェアハウスについて考えさせられています。
 シェアハウスというと聞こえはいいのですが、各階に4帖大の部屋が並び、2〜3ヶの共同ミニキッチンとトイレ、シャワールーム、洗濯機が置かれただけです。あまりに殺伐とした計画でプランをみているだけでうすら寒くなります。
 思わず、事業者だけでなく、下請けしている設計者のサインを注視してしまいました。

 話は変わって、今朝のNHKテレビ・あさイチに女優の永作博美さんが出ていました。話の内容は特別ではないのですが、彼女の言葉が結構深くて、ついついトークが終るまで。
 特に、何事にも「愛(おもてなし、おもいやり)が必要」「愛がないとダメ」というコメントが印象深かった!

 で、気付いたことです。
 先の地元シェアハウス騒動でも同様。事業が成り立つか儲かるかだけで乱暴に一方的に進めようとする。建物や地域、住み手、近隣住民に対する「愛の欠如」ですね。もうひとつ加えれば、相手がどう思うか、それが自分にどう巡り巡るかの「想像力の欠如」。このところ気の休まらない建築現場の対応についても同様です。
 
 で、気付いたこと、もうひとつ。
 高齢、単身、小家族社会の昨今に逆行するような計画が始まりました。
 さあて、では単純に大家族かと言えば、かなり疑問。
 住まいの計画で家族間の距離とペースをどう調整するか、立地を活かした街へのたたずみ方、開き方、閉じ方をどう調整するか。
 と、あれこれ考えてくると、答えは「愛あるシェアハウス」にありそうです 


kimura_atelier at 17:20コメント(0)トラックバック(0)住まい/建築 | 気になったこと 

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