設計・企画ライブ

2018年03月20日

地域の建築協約が、こんなところに!

 当事務所にすまいの相談にいらした方から預かった、不動産屋さんから手渡された重要事項説明等の書類を確認していたら、まちづくりの会として私が編集した冊子の中の建築協約とまちづくり憲章のページが資料として挟まれていた(@_@)!
 よく考えてみれば、あたりまえだけれど、ちょっと嬉しい!

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 開発の度に、なかなか開発事業者に受け入れてもらえず(先方はいかにして利益を出すかが目的なのだから期待する方が間違いかもしれませんが)、その都度苦戦を強いられている話を聞いてきているので、戸建ての住宅の売買にも資料として入っているのは、かなり驚きでした!
 この不動産屋さんの好感度が、グンとあがりました〜w


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2017年06月30日

人と自然、人と人とのつながり方

 私のまちや住まいのこれからのあり方研究の一環として、また、まちづくり活動の企画として、「まちなみに貢献している建て方や暮らし方をされているお宅」をピックアップしています。

 IMG_7541 写真のお宅のように、決して敷地が大きくなくても、また、緑がいっぱいではなくても、
 立地の文脈を読んで、
 ポイントに大小の緑を備えて、
 窓の開け方や窓を通して内外を見せたり見られたりの工夫をし、
 駐車場の位置や視線の抜け方に配慮したお宅。。

 他にも、一軒ではなく3〜4軒で良い環境を作り出していたり。。緑の塊を作り出していたり。。視線の抜けや交通の見通しに貢献していたり。。

 このお宅はこういう理由で素敵にまちなみをつくっているということを、きちんとレポートして、対象のお宅に感謝状、素敵なオブジェと一緒にお渡しするというのが、まちづくり活動の企画です。
(家や庭は、優秀な設計者や造園家に頼めばいいというのではなく、まちに暮らす人が、何がどういう理由でこの家や庭が素敵なのか、どうすればまちが良くなって行きどうすれば殺伐とするのかが共有できたら素敵ですよね。設計者だからできるまちづくり活動の一企画だと思います)
 

 先日書いた記事(日本の建築文化について。「日本では古くから、屋外の自然環境をシームレスに家屋内に取り込む建築文化がある。日本建築は私たちに、自然から人々を守ることと、自然とつながることのバランスを取るための“知恵”があることを教えてくれる。どちらか一方を選択しなくてはならないのではなく、バランスを持って両方を得る――それは、昨今のグローバル化した複雑な世界には重要な課題だ」プリツカー建築賞の授賞式でのトム・プリツカー氏のスピーチ。 kenplatzの記事から)にもつながります。

 また、宮古島の建築家・伊志嶺敏子さんのアプローチを改めて思い出しました。
 

 

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2015年06月26日

耐震補強はやっぱり悩ましい

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 20年以上前に設計したお宅の修繕や小さなリフォーム相談が増えてきました。

 この家の建て主さん曰く、「この家でとても楽しい子育てが出来て、家族のよい思い出がたくさんつくれました。だから、今度結婚する息子にも私達と同じように家族のよい思い出がつくれるように譲りたいの。修繕してきれいにして息子達に渡したいので相談に乗って欲しい」と、そんな連絡をいただきました。
 うれしいなあ。

 子供を当てにはしないまでも、要らなくなったら売って、老後に不自由のない暮らしのための資金を確保するひとが多い時代に、「わたしは小さな部屋で充分だから」ともおっしゃいました。
 立派だなあ。

 子供の頃から馴染みの近所のおじさんおばさんに見守られて、あたらしい生活をスタートさせる若夫婦には面倒なこともあるでしょうが、きっと心強いでしょう。こうして、まちの歴史も環境もつながれていくのが理想ですよね。そのためには、住まいの魅力や愛着が大きいと改めて実感しています。


 当時、出来るだけメンテナンスやランニングコストがかからないシンプルで豊かな暮らしができるよう設計したので、大した修理やリフォームも必要ないのですが、スキップフロアでつながるワンルームのような空間なので、水平剛性と剛性バランスをどう補強するか、悩ましいところ。。
 基礎も仕口も筋交いもしっかりしているので、どこまでやるか。。もう一週間以上、調べたり悩んだりしています。そろそろ結論をださないと。
 

 

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2014年10月16日

地形の成り立ちと地盤の話題ーその5

 地形から見えることーその5は、おもしろいと思っている本の紹介です。
 最近気になっている地形の話題のトリにふさわしい^^内容です。

Unknown
 竹村光太郎さんは、元建設省のダム・河川工事の専門家です。
 専門である道路や水道といった下部構造=インフラや地理的要素から歴史を観ようと言う内容。

 これまでの歴史の固定観念をひっくり返します。

 そのまま鵜呑みするには「ちょっと。。」というところも多いですが、とにかく視点がすばらしい!
 
 特に、地形から、燃料(エネルギー)や人口増加による衛生面への実情へのアプローチには、感心させられます。

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地形の成り立ちと地盤の話題ーその4

1975地域写真

 地形からは、いろいろなことが見えてきて興味が尽きません。
 写真は、1975年ごろの玉川学園から成瀬辺りの航空写真。

 成瀬台の辺りが元の地形が判らない程大規模造成されて真っ平らになり、その右側には子供の国に至る、手のひらを組みあわせたような丘と谷戸が広がっています。成瀬台の辺りも切り崩される前はこんなだったようです。玉川学園の辺りは、既に開発されて家がびっしりですが、窪地や急斜面地には、まだ手がつけられていないのが判ります。

 団地などの大規模開発は、切り土盛り土で元の地形が判らなくなりますが、場所によって当たり外れがあります。注意しないと。
 神社やお寺、旧集落は、なるほど良いところにある。
 公共施設は、意外に、条件が良くないところに建ってたりします。

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2014年09月11日

地形の成り立ちと地盤の話題ーその3

 ユーチューブでこんな画像を探し出しました。
 6億年前のプレ・カンブリア紀から1億年後までのプレートの動きのシミュレーションです。おもしろい!
 


一億年前 一億年前はこんなだった?
 
 へ〜? 
 一億年前、ヨーロッパ大陸とアジア大陸は各々分かれていて、インドはまだ南方にあった。
 日本は地中海までつながる大陸の廻りの島々だったのですね。
一億年後 一億年後はこんならしい?

 へ〜?
 一億年後、アフリカ大陸はバラバラになり、アメリカ大陸も東側が海に沈み、日本はさらに南北に長く細くなっているようです。


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2014年09月09日

地形の成り立ちと地盤の話題ーその2

 測量学の世界的権威(東大名誉教授・村井俊治氏)が私財を投げ打って、地震予知を始めたことが話題になっていますね。
 先の日曜、うたた寝の目をふと開けたら、ついていたテレビに村井氏が出ていて、予知の概要を話されていた。ここ1、2ヶ月、また頻繁に大きめの地震が起きているので、特集を組んだようだ。
 
 村井氏の予知とは、人工衛星を使って地上に設置した基準点の動きをミリ単位の測定をするもの(GPSを精密にしたようなもの)で、GPSで測った地面の動きのデータをたくさん集めて地面の動きと地震との関連性を見つけること。
 地面の動きは、必ずしも地殻の動きと連動しているとは言えないため、疑問もありそう。。
 ただ、地震をいかに当てるかが目的ではなく、大地震が起こる可能性のあるデータが出ている時には、その客観データを広く示すことで、被害を最小限に押さえる予測技術の実社会での臨機な応用の普及が目的らしい。
 ちなみに、地震の予測情報は月額210円のメールマガジンで毎週配信されています。


 また、地面の移動隆起沈降などの村井氏の説明に、地学用語が普通に出てきました。
 やはり、地学の知識はとても大切ですね。
地滑り地形マップ美和湖付近
 ↑左図 茶色の部分が地滑り地形の分布。やはり、フォッサマグナと中央構造線に沿ってとても多い。
     地形の成り立ちと地盤の話題ーその1 にアップした図と見比べてください。
 ↑右図 その1であげた大鹿村・美和湖、分杭峠近くの地質図(色分け箇所)と地滑り箇所(茶色部)。
     さすがに規模の大きい地滑り箇所が多い。 
     また、中央構造線に沿って異なる地質が列をつくり、それらを横切る断層も多いことが判る。
    (クリックで拡大)

 おまけ:大鹿村の不思議で、鹿塩の谷で生まれた猫の子はその世代のみどこにいってもノミが付かないそうで、わざわざ貰いに来る人がいるとか(@_@)♪

 


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2014年09月08日

地形の成り立ちと地盤の話題ーその1

 なんだかんだ、あれこれと、毎日のノルマで、ブログが追いつきませんでした(._.)

 夏休みの報告の続きを書こうと思っているうちに、シチリアに行く日が来てしまい、シチリアの報告を書こうと思っているうちに、また次の出来事や報告が。。(まあ、ちょっと睡眠時間を減らせば簡単に出来ることなのですが ^^; )
 ということで、夏の出来事はまたの機会にして、まずは、地形の成り立ちと地震や地盤の話題を。
 最近のように、大きな災害があちこちで起きると、生活の基本である足元の地形のことが気になりますよね。このところ訳あって、地域を客観的俯瞰的に眺める訓練の機会を得ています。

map-1 左は、誰もが知っている中央構造線とフォッサマグナの図。
 けれども、案外、断層のあたりがどのように出来ているか、具体的にどこをどのように断層が走っているかは知らないのではないですか? 私も同様で、改めて日本大陸の成り立ちを復習しました。
P1110199 写真は、昨年行った、中央構造線を目で実感できる大鹿村・分杭峠近くの美和湖。
 中央構造線を挟んだ両側は、地質が異なるため、写真のように色が違う。

 両側の地形も異なり、下図のように、東側(西南日本外帯)は結晶片岩で、地すべり地形が多数分布。この地滑り平坦地上に集落が分布している。
 西側(西南日本内帯)は変成帯からなり、崩壊地が多数分布しているのだそう。。
P1110200 のコピー

 普段は、与えられた土地の性質や地盤の耐力を調べて、それに見合う基礎を作り建物を設計しますが、その地面は(長い年月をかけて)動いていると考えると、自分達の存在期間の短さとたまたま無事で居ることを改めて思い知らされます。
 やっぱり、豪腕も熱血も悲観も諦念もそれはそれでいいけれど、物心共にしなやかに備えたら、あとは心豊かに日々を暮らしを味わいたいですねえ。


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2014年02月21日

あふれる情報、一面的な計画や性能評価

 なかなかブログをアップできなくて随分ご無沙汰しました。
 今朝は、フィギュアスケートの真央ちゃん、世界中を感動させてくれましたね

 さて、昨年施行された2013改正省エネ基準と2020年の義務化に向けて、省エネ情報はあふれる程あるのですが、エコのニュアンスが少しずつ違う。。増して模式図等は結構怪しい。。
 情緒やムードではない自分なりの解釈とその根拠を持ちたいと、経験したケースを数値に置き換えたり勉強会や説明会に出て勉強させてもらったりしていました。
 結構、ハマっておもしろい。まだ継続中です。(ご無沙汰の言い訳_(._.)_)

 その間に観測史上初めてという豪雪を味わい、我が家の廻りはまだまだ雪がうずたかく積まれています。近くの駅舎の屋根やアルミフレームのカーポートが崩れていたりで、定常時ぎりぎりの設計物が多いのだなあ、もう2〜3日続けて降ったら大変な惨事だったろうなあと、またまた思うことがたくさんありました。

 省エネ基準ももちろんですが、暴風、暴雨、地震、雷、火事、豪雪、放射能等の非常時やライフラインの寸断、黄砂花粉等にも、もちろん時間や時代、生活スタイルの変化にも耐えられるように計画する等、多面的にレイヤーをかけて計画の検討評価することが大事ですね。



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2012年10月08日

訓練

P1070895 規模が大きくないにも関わらず、確認申請の指摘事項がいっぱい。改めて事務処理が増々増えたなあと諦めつつ書類を手直ししています。

 既存よう壁の安全性の扱いは、ホントに難しい。
 法規に合わせるための非現実な処理を促されて、そのまま飲み込んで対応していたら大変なことになってしまいます。
 
 スペシャリストは増えたけれど、トータルで物事を判断し現実的な対処を発想して対応が出来る人がいなくなっているなあと実感。いろんな場面で実感しています。
 設計行為は、多角的に考え、責任を持って実現するためのアイデア出しの訓練です。

 いつかは、何でもオチャノコサイサイのアイデアマンになれるかな?

 
 さて、今晩は明治神宮で薪能。ブログで寄り道してないで、もう少しがんばろーw
 

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2012年07月23日

地盤調査

P1070313 かなり遅ればせの報告ですが、生まれたての赤ちゃんのいるお宅の地盤調査に立ち会いました。

 赤ちゃんは、まわりの様子は全く気にせず、お母さんの腕の中でスヤスヤ。。気持ち良さそうにお休み中でした。
 ちょっと、目を開けて欲しかったけれど、また今度。。

 さて、写真は手回しのSW試験ですが、ハンドオーガー試験に立ち会いました。
 この日は、構造事務所と一緒に立ち会い、盛土〜表土〜ロームと粘性と土色等確認。今回は狭い箇所の試験もあって手動試験だったので、おもりを廻しているお兄さんの顔と二の腕でも固さが想像されましたw

  ハンドオーガー試験は、2メートルまでと限定はされますが、直接土質を目で確認できることは必要との見解から、ずっと行っているものです。

P1070314 ウサギも居ます。。


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2012年06月19日

おめでとう!!

赤ちゃん
 今しがた、建て主さんから「生まれました〜」のメール。
 病院からのようです。
 おめでとう!!ございました!
 かしこそうなしっかりした男の赤ちゃんです。

 それにしても、関係者に瞬時にお知らせが届いて、臨場感を分かち合える時代になったのですねえ。。

 ネットの力を改めて確認&感激ですw
 

 
 

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2012年06月09日

ステキ!

一昨日は、朝から夜まで一日中耐震改修絡み、住宅改修絡みのアドバイザー仕事で町田市内を移動。アドバイザー仕事に当てた一日でした。
そのうち、障害の住宅改修アドで伺った40代男性で歩行困難な方。
単身で障害があって。。。と多くの困難な状況と戦っていらっしゃると想像されましたが、さりげなくおしゃれで自然体で素敵な方でした。
何があっても自分らしい振る舞いができるって、きっと背景にある自信や諦めや教養やらが複雑にからみあって醸し出すのだろうなと思います。仕事外の部分で後ろ髪引かれる方でした。

ところで、このところ私のキムタク好みは、ちょっと遠退いていましたが、東山君ってキムタクより好みかもと今日思いましたw
ともかく、「40代はいいな」が、今日の話題ですw




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2012年05月31日

時代のギャップーその1

カーポート 図は、立体的高低差のある急斜面のアプローチ。。
 
 施工図のない鉄骨。現場で合わせた箇所がほとんどで、どこまでいじるか取り合いをどうするか悩ましい。
 整えたい姿に向けて、現状とのつじつまを合わせながらの匍匐前進気分です。
 やっと、ちょっと先が見えて来ました。。
 小さなことにも嫌な顔せずつきあってくれる構造事務所があるのは、ホントにありがたいことです。

 それにしても、一昔前のおおらかさ(もちろん厭味)は、何なんでしょうね。
 このお宅はずっと良いほうです。敷地の形状や高低差に合わせて細やかに配慮して建てたことはよく判りますし、一応最低限の図面も計算書もある。。
 町田の耐震促進事業に関わりだして図面がないどころか、やり逃げのようないい加減さを多々見せつけられています。そんな事が許される時代だったのですねえ。
 もっと、まじめにやれーっ! もっとも今はもうリタイアしてしまっているのでしょうが。。
 

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2012年04月06日

設計事務所ならでは。。の仕事

 崖上崖下に注意と配慮をしながら、ローコストでも如何に居心地良く、家に居ることが楽しくなり、かつ安全安心で長寿命な建物を実現するか。。。 
 設計グレードがかなり上がっても工事費は上がらないよう、挑戦中です。
 慎重に法令チェックをし、たたき台案レベルで構造事務所、建設会社、確認審査機関等とかなり細かな下打ち合わせを繰り返して、なんとか解決の糸口と検討事項の内容が見えて来ました。

 知恵と工夫で乗り切るべく、じ〜っと考え、あれこれ調査打合せし、無理矢理アイデアをひねり出した結果。。。なんとかなるものです。 
 ルーチンの仕事では決してできない、設計事務所ならでは。。の仕事だなあと、方針がやっと見えて来てほっと一息なので、ちょっと自画自賛したくなりましたw
 桜もそろそろ満開ですしね。今週末のワインは桜色のスパークリングロゼといきましょうか。
 
 

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2011年08月02日

ショールーム巡り

IMG_0498  週末、昔の建主さんとショールーム巡りをして、改修する浴槽等と床腰壁の石材の確認をしました。
 下打ち合わせの後ではあるけれど、決断が早い!
 でも、見て触って水をかけて、押さえるポイントはしっかり。

 お互い経験を重ねて(笑)、ものの見方と選択基準が明確になってきたと実感します。
 
IMG_0503 その後、お昼をご御馳走に。
 気軽にまた行こう!というには、ちょっと敷居が高いですが、目にも舌にも嬉しいランチでした。
 その上、経済談義付き。いつもありがとうございます。

 ついでに、パソコンのHDDの増設も、懸案のいくつかの操作方法の確認も実現して、胸のつかえが降りたよう。。
 達成気分の1日でした。

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2011年05月17日

やはり、家はバランスが大事

岡本邸2階 3.11の地震の効果か、新年度を待って耐震改修の申し込みが殺到しているそうです。

 2ヶ月弱で既に70件、日頃10件くらいの相談会が40件の申し込みとか。
 さて、最近、私が診断に伺ったお宅は、とても風情のあるお住まいでした。
 今時めずらしい大きな庭石を据えてつくばい付きの和風庭園。厚い台湾檜(たぶん)の濡れ縁。瓦を敷いてデザインされたテラス。竹垣で隣家と目隠しされてもいます。和室は御簾を下ろして視線を遮るという風情のある通風です。
 家の作りも比較的丁寧ですし、たくさんの外部木部もその良さを理解されて手間やお金を惜しまずメンテナンスされていて、設計者としてはうれしくなるお宅です。

 けれども、家のバランスがよくない。屋根の掛け方や吹き抜けの位置、お神楽の増築が残念で心配。やはり評点は、悪くなってしまいます。
 是非とも効率的に補強して上手に長持ちさせていただきたいお宅です。

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2011年04月13日

地震と耐震設計基準

 この地震で、耐震への意識は高まったようで、耐震改修の問い合わせも増えているようです。
 町田では、東北からの避難住宅の受付も重なって、4月1日は整理券を配った程とのこと。。

 建物の耐震性は、昭和25(1950)年に出来た建築基準法によって全国一律の基準が設けられ、以来、大地震が来る度に耐震基準が見直されて今日に至ります。
 その間、最も大きな見直しは、昭和56(1981)年に設定された新耐震設計基準です。

 ビルやマンションなどRC造については、この「新耐震設計基準」にそってつくられていれば、人命を損なうような倒壊は防げるとされています。先の1995年の阪神淡路大震災でもこの基準の前の建物か後の建物かで建物被害に大きく差が出ました。
 ただ、木造については、壁強さのバランスや地盤、柱の引き抜き等に制度が至っておらず、阪神の震災以降研究が進められてきました。
 その結果、今の基準になったのは、2000年なってからです。

 自治体の耐震改修助成に載るものは、昭和56(1981)年以前の建物ですが、2000年までの間の約20年間に建てられた建物についても自己チェックが必要だと思います。家は大丈夫かなと思う方は、自治体等に相談するのも手ですね。
 また、今回(2011)の地震で、外装材や大きな天井など非構造物の損傷が目立ちました。こちらもいずれ対策が打たれるでしょうが、やはり、工事の誠実さが大事。

 顔の見える丁寧な関系構築が大事です。



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2011年03月31日

「エネルギー=設備」から脱却できるか

カフェ コーヒーブレイクにしては重い話題ですが。。

 地震の日の午前中、ガスから電気に熱源を変えて(給湯器をエコキュートに温水床暖房給湯器をヒートポンプに)ランニングコストを抑えたいという以前設計した家の建て主さんに、業者からの見積もりをチェック&ネゴした結果を報告したところでした。

 報告してお昼を食べに出て事務所に戻ってしばらくしたら地震。
 その後の原発事故で、あれだけテレビコマーシャルや営業レディや補助金やらでお得お得と唱われたオール電化は、嘘のようにぴたっと止まり、オール電化のショールームはいまや閉店になっています。
 
 これから建設したりリフォームするものについては、どうしたらお得に便利にエネルギーを使えるかではなく、エネルギーをできるだけ使わないで快適に暮らせる工夫をするのが基本(設備はあくまで建築の工夫を補うもの)なのは当然です。
 ですが、狭小密集地であったり、費用がかけられなかったり、お年寄りや小さな子供が居たりで、現実には設備に頼らざるを得ないお宅も多い。

 どうしたものかと逡巡してます。難しい問題です。
 設備だけでなく、暮らし方や遮熱断熱のトータルコストを判断しないと。。原発と単純に結びつけて考えれば良い程簡単なものでもない。。
 
 皮肉か?幸運か?
 けれど、とても良い機会だと思います。


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2010年10月11日

ヤマベの木構造

 イベントの秋に加えて『勉強の秋』です。

 宿谷先生のエクセルギー導入の講義に感動したのもつかの間、その直後から山辺先生の構造勉強会も始まりました。
 まず資料の分厚いテキストに、よくもまあここまでまとめてくださったものだと感動でしたが、実際に授業を受けながらテキストを見ると、テキスト内容の濃さに再び感動です。虫眼鏡が必要なほどの細かな表も注意書きのような小さな文字もとても重要で、新たな発見もいくつか。毎回あっという間の4時間です。

 もう15年以上も前になりますが、吉田桂二さん(先生と呼ぶなとおっしゃるのであえて)に木造の架構について随分指導をいただきました。その後、増田一眞先生には木構造の可能性について教えていただき、そして、今回の山辺先生で、いままで習ってきたことが判って来たよう。。
 習って計画ができるようになり、判って初めて応用効き、身になるのではと楽しみです。

 今までは構造事務所に相談していた地盤の判断と基礎形状、気になる部分の梁断面や引き抜き力等の計算も今計画中の家からはまず自分でやろうと、分厚いテキストをひもといて。。
 SWSデータを見直して試験者に試験結果を問い合わせ、ポイントごとの地盤図の作成です。

 ともあれ、いくつになっても勉強は楽しい!!
 

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2010年09月11日

うれしいことです!!

 「小さなリフォームの相談だけどお願いできますか」と、本日訪ねて来てくださった建て主さん。。
 何をきっかけに連絡をいただいたのかを尋ねたら、大昔の雑誌をずっと採って置いてくださっていたとのこと。
 「いつか家をいじる時には絶対お願いしようと、雑誌をずっと採って置いていたんですよ」と言ってくださる方が一年おきくらいに尋ねてくださいます。
 嬉しい!!こと。。です。

 今、設計中のお宅も昔の建て主さんの2軒目の家。
 なんとかれこれ15年の間に、あれこれ5軒目の設計依頼です。こちらもありがたいこと!!です。
 共通の体験をいくつか踏んで、状況と気心が知れて、お互い進化しているし歳をとっても来ていて感じる事も共通して、すっかり親戚のような気分。。。です。

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2010年09月02日

建築と住まい方のマナー

木村 もう9月というのにこう暑いと、蓄熱して輻射熱をまちに振りまくような建築は罪悪ですね。

 コンクリート打放しの外壁や塀やよう壁のような熱容量の大きな素材は、外断熱するなり緑を這わせるなりして、素材の肌をたくさん露出しないように。。
 床面は、土面やグランドカバーの緑を増やして、土間コンクリートやアスファルトの床は出来るだけ減らすように。。すべきですね。
 また、密集地等で、やたら大きく部屋数多く何台もエアコンを備えている家。終日エアコンをかけ続けないと過ごせないような自然エネルギー利用していない家には、税金を割り増ししてもいいのでは?と思います。

 まちをこれ以上暑くするようなことのないように。
 建築のマナーです。

 あの「捨てる技術」の著者の辰巳渚さんが家事の基本を教える「家事塾」を始めたと知って、こういうことが仕事になるような時代になったのかと、なんだか寂しいような気持ちになりましたが、共通するものがあるなあと思います。
 こちらは、住まい方のマナーですね。

 写真は、地元玉川学園の活動で作成したデザインガイド。
 ここにも豊かな暮らしのためのヒントをたくさん盛り込んであります。


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2010年07月07日

青色えんぴつでスケッチ

青色 スケッチ段階では、青色えんぴつでプランニングするのが好きです。いつも青色。。なぜでしょう。

 たぶん、気持ちよくきれいに、しかも気持ちに溺れず冷静に客観的にエスキースが出来るからだと思います。(スケッチで何色も混ぜて色塗りするのは、避けています。本質を押さえにくいので)

 そういえばこの間も、ふらりと入った洋服店の店員さんに「お好きな色は青と白ですね」と言われました。
 当日、青い服は着ていなかった筈なのに、どうして判るのかなあ。

 本日曇り空ですが、「七夕」の夜空にも似合うようにと思いまして、写真を撮ってみました。。。

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2010年07月01日

本日、入札!

P1000900 本日、役所の担当者も立ち会いのもと、無事地元施設の入札完了。
 あれこれありましたが、そして今日もヒヤヒヤでしたが、結果は100%オーライ。
 事業責任者のお一人の「これまでのことは、これで気持ちよく忘れられるよ」の言葉に、一堂深く同感。
 皆、大きく胸を撫で下ろして、それぞれの部署に引き上げました。

 関係各位の皆様、おつかれさまでした。落札建設会社さんには、どうぞよろしくおねがいします。
 
 

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2010年06月15日

カバードテラスのすすめ

写真 信じられないこと。朝早くに目が覚めた!!
 なぜなら、鳥達のさえずりがスゴくて目が覚めたのです。まるでバリのウブドの朝のよう。
 この際、起きてしまおうとベッドから抜け出して、めずらしく散歩しました。

 雨上がりで空気が濡れて緑も濡れて朝日に輝いて気持ちいい。
 日本もモンスーン地帯、そしてもはや亜熱帯ですから、窓を大きく開け放した内のような外のような暮らしが似合います。
 デッキに屋根があれば、こんな朝は濡れて輝く草木を眺めながら、気持ちよくデッキでコーヒー片手に新聞が読めますね。建ぺい率が許せば我が家にも取り入れているのですが。。
 夏場の早朝と夕方は特に気持ちいいです。屋根で日差しも適度に遮ることができて、加えてデッキにちょっとしたシンクがあれば、庭仕事やキッチンの下ごしらえ、もちろんBBQにも重宝します。
 一般の住宅だけでなくて、半公共の建物にももっと取り入れていいアイテムです。

 さあて、今日は、地元施設の設計完了&入札候補工務店の打ち合わせ。一区切りです。

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2010年05月27日

確認申請もまんざらでもない。。

 先月から進めてきた確認申請手続き。
 次々「え〜、そんなことまで?」「はあ〜っ、そうですか」の連続。その上「必要書類が見あたらない、どこに行ったかわからない。。」が続く。人にによって言うことも違い、驚いたりほっとしたり、ぬか喜びだったとがっかりしたり。。で、振り回されっぱなしの慌ただしい日々でした。
 おかげで、女性の確認担当者(とても丁寧で優秀)とは仲間意識というか、気心が知れてきました。いろいろ配慮してもらっています。感謝です。
 設計は、その相間相間で落ち着かず、検討より変更調整に時間を割いている感じでしたが、やっとメドがたちました。
 
 というわけで、連休以来久しぶりに我が家のエディブルガーデンを覗く気持ちの余裕ができて。。
 気がつけば小さな実があちこちに。。今年は、なかなか豊作の様子ですぞ。

P1000526←ユスラウメ
P1000527←プルーン
P1000528←ヒメユズ

 レモンの花も夏みかんの花も咲き出しました。今年は、実がなるかしらん?

 
 





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2010年05月14日

視界、広がる。。

写真 役所の跨がる部署との事前協議のやりとり。用途変更申請。お次ぎは工事入札。。。と、普段の個人住宅の設計では縁のなかった書類や手続きに、やれどもやれども次の課題。時間ばかりが過ぎていく。。慌ただしい日々でございました。まだ継続中ですが。。。

 また、先日感動した新興国で会社を立ち上げた社会起業家の彼女は、ビデオの中で、聞いたことは鵜呑みにせず、必ず直に現場に出向いて話合うことをモットーにしていましたが、インテリ国日本でも多くの人が関わる時にはその必要性を実感する日々でもございました。


 という訳で、なかなか入手できなかった眼鏡がやっと手元に。。

 あれこれ、視界が広がりました。(笑)

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2010年03月03日

山あり谷あり。。

11) このところ、プロジェクトが中止になったり中断したり復活したりで、設計の構想、概算・ボリューム・法規・環境や地盤のチェックなど、あれこれチェックとスケッチ、スケッチが続いています。

 プランやアイデアが実物として実現しないのはとても残念なのですが、この段階が設計の一番の醍醐味で、楽しいから複雑な気分。。

 建築家の定番と言われている黄色い油紙のようなロールのトレペ、いまではあまり使わなくなりましたが、中国からのお土産で事務所に家にと並んでおり、よく使っています。

 黄色のトレペに青色鉛筆のスケッチが、思考が固まらず、手も汚れにくくてこのところのお気に入り。。

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2010年02月21日

トータルな視点、そしてバランスある選択と集中と技術と・・

 建築するということは、本当に多くの視点が必要なのだと近年増々思います。

 そして、トータルな視点の中からそれぞれのプロジェクトの意味やポイント、それぞれの建て主さんのことをできるだけ押さえて、バランスの取れた選択と集中をまちがえないことですね。

 鳥の目になったり虫の目になったり。。を無意識に繰り返している自分に気づきます。

 
 そうこうしていると、知りたいことやらなければならないことが次々と。。おめでたい職業です。
 


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2010年01月22日

建築士賠償責任補償保険

P1000108 今年もあれこれ更新の時期が来ました。
 更新シーズンの皮切りは、建築士賠償責任補償制度です。当方、もうずいぶん昔から加入しています。
 
 どんなに気を付けていてもミスの可能性はないとはいえないし、内容によっては補償費用は莫大で、特に人身に及ぶこととなると、到底設計者の個人負担や設計料でまかなえるものではありません。

 昨年も話題に上げたように、そのうち設計行為者の瑕疵担保責任を履行するための資力確保として義務付けられることでしょうけれど、今のところ加入は任意ですから入っていない方もいます。

 設計者も「ちゃんと入っています」と言いそびれることも多いですので、設計依頼の折に確認してみてくださいね。(今日も言いそびれた(笑))


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2010年01月15日

気持ちは伝播する。。

 「さあ、そろそろ本腰入れるぞ〜」「あれこれ動くぞ〜」と思っていたら、このところ本当にあれこれ動き出しました。
 「気持ちは伝播する。。」を実感しています。

 以前も同じようなことを思っていたような気がするとブログの記事をチェックしたら、5年ほど前にも、『気持ち(やる気)は伝播する。歳に関係なく何事にも高い意識と意欲を持って臨む人たち、前向きでフットワークのよい人たちとの協働は、楽しい上に不思議に事が進む。』と同様な思いでいたんだなあ。。。と変な感慨。。。

 設計もそのような楽しい計画が進んでいます。
 提案発表を通してもっともっと社会や暮らしへの思いを共有し、良い協働をして実現させていきたい。
 そして、設計を通しても是非実現させていきたいものです。
 ある理事長さんの「いい空間は、不満不平を吹き飛ばしてみんなを楽しくしてくれるからね」との言葉がうれしくズシンと沁みます。


 

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2009年06月19日

らしさ、古さを活かした設計

RIMG1266 いわゆる古民家でも歴史的建造物でもなく、市井の普通の建物、ちょっと古くなってはいるけれどもきちんと丁寧につくられた建物を、今の暮らしや社会の需要に併せてどうリニューアルするか。

 安易にレトロ趣味でまとめるのではなく、ナントカ調にスタイルでまとめてしまうのでもなく。。
 建て主の要求にあわせながら、でもただ単に希望をかなえるだけでもなく。。
 建物に新しい価値を見つけ、古いからこそその建物だからこそできること、そんな付加価値や可能性を発見してオリジナルの新たな魅力をつくる。。

 新築とは違う、時を重ねたからこそ醸し出せる新しい味を表現することができたら。。
 そんなことを思う日々です。(それは、建物だけでなく、まちづくりにも当てはまります)
 


 たとえが適切かは判りませんが。。(笑)

 決して美人でもスタイルがいいわけでもなくお金持ちでもないけれど、時を重ねて増えたシミやしわ、その人らしさやその人の持ち味が活きるような、服やアクセサリーや髪型や、、を考え整えるのと似ているのでは。。
 その人が、そんなオリジナルのピッタリを見つけることで、思いもしなかった程魅力的に変身したら。。
 それって、考えただけでもワクワクしませんか。

 そんなを目指してひとりワクワクしているのですから、建築家っておメデタイお仕事です(笑)

 写真は、事務所でのLEDの照明器具の効果を実演しているところ。
 光の色や当て方で、今まで見ていたものの見え方が変わる。。どこか似ています。

 短めですが、久しぶりにエッセイ、アップしました。
 
 

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2009年05月31日

美味しい打ち合わせ

RIMG1166 お昼まっただ中から、事務所でうなぎにビール。
 何やっってるのと言われそうですが、れっきとした打ち合わせの光景です。

 建て主さんとの時間調整の関係で、「では、事務所でお昼を食べながらの打ち合わせでもいいですよ。」と申し上げたら。。
 「じゃあ、近所の有名なうなぎ屋さんでうなぎを拵えて行くわ。」「では、御相伴に預からせていただく代わりに、私は脇役の用意を」と言う訳で、うなぎにノンアルコールビールのお出ましとなった訳です。(まったくの海老鯛ですねえ_(._.)_)(笑)

 A3コピー用紙のランチョンマット、ビールグラスもなくて陶器の器というところが、いかにも@事務所..らしいですよね。

 「ノンアルコールでも酔った気がする。」と、ほろ酔いの美味しい打ち合わせとなりました。
 

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2009年04月04日

設計は、上手に折り合いをつけて関係を紡いでいく。。こと

蛙思うこと 積み上げたままの読んでいない定期刊行誌雑誌の類を処分しようと整理していたら、アルセッド建築研究所の三井所清典さんの素敵なコメントが目に留まりました。
地域を考えるとき、大切にしていること。それは、
  ・人は人と折り合いを付けながら生きている。。。ということ。
  ・人はまちと折り合いを付けながら生きている。。。ということ。
 ・ 人は歴史と折り合いを付けながら生きている。。。ということ。
なるほどね、ごもっともです。

 だから、計画にあたっては、店舗も住宅もオフィスも病院もその他なんでも、
 ・家族や自分やスタッフや...に向き合い、・隣り近所や地域(まち)との関係に向き合い、・それらの思い出や歴史と向き合って、、、
 自分や家族や地域の人や、既にあるものや記憶・物語と上手に折り合いをつけて紡いでいく。。

 そのためには、まずは自分を開いて想いを伝えて、建物も街に開いて、他者とコミュニケーションすること、建築をコミュニケーションの手段としていくことが必要だと思います。
 それが、それぞれの人の生きがいにつながっていくことですし、街が活き活きして行くことだから。

 まずは、個人レベルの小さなことろから、解放できるところをつくって、解放できる時は解放して、どんどん街とつながりを持ちましょう。

  ささやかな試みがつなぎつながって、毎日のちょっとしたうれしい楽しいが広がったなら。。
 また、私の設計提案を通して、そんな手助けをできるのであったなら、どんなに設計者冥利のあることでしょう。

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2009年02月05日

更新シーズン/建築士賠償責任補償制度ー続き

カフェ このところの建築界は激動の改変で、いろいろな確認のお知らせやセミナーの案内が届きます。
 昨夜は、今秋から施行される「住宅瑕疵担保履行法」の説明会の案内が来ていました。
 これは、消費者保護の観点から、主に施工業者が瑕疵担保責任を履行するための資力確保義務付けの法律で、平成21年10月1日以降、新築住宅の売主等が新築住宅を引き渡す場合には、保険加入又は供託のいずれかの対応が必要となります。
 既にきちんとした工務店は、第3者検査機関の瑕疵保証制度に加入していますから、新法施行により新保険制度に移行するだけということですが。。。

 「 建築士賠償責任補償制度」も、きっとそのうち、設計行為者の瑕疵担保責任を履行するための資力確保として義務付けられることでしょう。

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2009年02月04日

更新シーズン/建築士賠償責任補償制度

カフェ
節分が過ぎると、新年度に向けて諸々の手続きの更新シーズンです。(溜息)

毎年年明け早々に、ケンバイ(建築士賠償責任補償制度)の更新手続き案内が来ます。当方は12〜3年程前から加入していますが、一時(数年前)保険利用事故が急増したとかで保険料が急激に高くなってびっくり。で、取り扱い団体を変えました。
今年よくよく資料を見てみると、車の保険と同じように、過去の事故件数で割増率が変わるようになっています。御尤もですよね。

設計契約時には、建築士賠償責任保険に入っていることを説明し、安心してもらうことをお薦めしますとのこと。そういえば、今まで入ってますとは説明してきませんでした。

ちゃんと入ってます。ご安心ください。


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2008年11月28日

11/28、今日から改正建築士法施行

まったく(怒)どこもかしこも手続きばかりで内容はいずこへ・・ですよね。

政府広報オンラインにあるように、昨年6月20日からの改正建築基準法施行に続いて、今日11月28日から改正建築士法が施行されました。

 今日以降は、設計または工事監理契約の締結前には、管理建築士などが建築主に対して契約内容の重要事項説明を書面ですることが義務づけられました。その際、建築士免許の提示も必要なので、一級建築士の免許証が顔写真の入った携帯用のものに変更されるのだそうです。
 出先での契約も多い主人は、先週早々に大きな顔写真付きの携帯免許証を申請していました。先の管理建築士考査にしろ、建築士の定期考査にしろ、携帯免許証申請にしろ、手続きが増えて手間とお金ばかりがかかります。
 今までもやってきたことは、今後も全く変わらないのに。。まったく(怒)
 
 私が育った事務所では、資格で仕事を取るなんて恥ずかしいことだと、名刺に一級建築士なんて書かないようにしていました。資格があっても設計ができる訳ではない、あって当たり前、社会のスタートラインに立った程度のものだから。。と。大御所等、あえて資格を取らない人もいた時代があったなんて隔世の感があります。
 

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2008年10月13日

我が家の改修

 年末で築25年目に突入する我が家。さすがに傷みが出てきました。
 改修の構想は2.3年前から出来ていて、製品の性能チェックや実物確認ができれば実行するのみだったのですが、一歩進んで二歩後退。合間合間の算段でなかなか進まず、そのうちに忘れてしまったりして。。
 先の夏休み前後にショールームを巡ったり家族会議(笑)をしたりディテール検討したりして、やっと決断。なのに、でも。。予定外に高くてあれこれ中止。(泣)
 そんなこんなでコスト調整と職方手配がやっと終わり、懸案の我が家の改修工事が始まりました。

 さて、その我が家の改修ですが、
 1.省エネ・エコ改修
 (主に、木建開口部と屋根壁の遮熱断熱、南西窓廻りの遮光、玄関小屋裏のさらなる通風など)
 2.洗面浴室廻りの更新
 3.ダイニング廻りの快適化
 4.道行く人も楽しいように(ネコの覗き窓など←これは残るかどうか、まだ怪しい。)
 5.その他(耐震補強、年末掃除手抜き用クリーニングなど)

 こんなところでしょうか。効果のほどは、また後日。


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2008年09月20日

耐震対策ーその2 我が家編

 夏休みにエコ改修案を相談するにあたっても、今年こそ我家の耐震を見直して必要ならば補強をしよう、以前から気になっていた防災グッズを手に入れようと思っていましたが。。。  町田市で耐震アドバイザー制度ができて引き受けたのを機に、日頃基本設計時にN値梁断面の算定や構造計画の目安として使っている耐震ソフトに我が家を入れてみると、なんと耐震強度が0.88(もちろん、精密診断でです。)(大汗)。  設計中の建物の数値は気にするのに、築20数年の自分の家はノーチェック。まさに紺屋の白袴状態です。  まあ、RC+木造の混構造、3方出窓他、かなりイレギュラーな建物なので、耐震ソフトで単純には計れないのですが。  で、ちょっと心配になって、さっそく、いつもおつきあいしている構造事務所に相談しました。  結果、壊れることはないにしろ、やはり数値は気になるので柱脚は金物補強しようということになりました。  我家の場合は、大した工事ではないのですが、とはいえ、これが結構問題なのですね。気持ちの上で。。  すでに気持ちよく使っていて他にいじる理由がないところを、多少とはいえ壊していじるということが。  まして、費用もかかるのですから。。。当然といえば当然です。  耐震改修工事までなかなか進まない訳です。地震時の状況をどの程度イメージできるか、するかということなのでしょうね。  

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2008年09月19日

耐震対策ーその1 町田市の耐震対策制度

 9月1日は、防災の日でしたが。。。
 防災の日をきっかけに、徒歩帰宅訓練をするとか、防災グッズの入れ替えをするとか、自宅の耐震強度の見直しをするとか、よく耳にします。
 たまたま9月1日当日、新宿西口を通りがかったら、耐震金物や免震金物、耐震シェルター&ベッド等の展示ブースが設えられていて、通りがかりのひとが熱心に質問したり値段を聞いたりしていました。

 広く一般に防災や耐震の意識を高めてもらうために、各自治会での防災訓練防災学習や自治体による耐震診断補強の助成案内も多いと思います。
 けれども実際に防災対策を取っているのは半数とか。かくいう私もその一人で(汗)。また、耐震診断を受けても実際に補強を実行するのは一握り(1/10)らしい。

 そういうわけで、この9月末から町田市でも地元のNPOと恊働で新たな耐震対策制度が始まります。
 昭和56年の建築基準法改正前の木造住宅に住んでいる人を対象に、希望すれば簡易耐震診断を無料で、さらに、診断から補強設計&工事までの各段階に応じて、診断士や業者との間に立ってアドバイスをするアドバイザーを派遣する制度。2007年度から2015年度までの期間限定だそうです。
 詳しくは、町田市ホームページ<耐震改修促進計画を策定しました>にて。

 昨日は、関係者の初めての顔合わせ会。まだまだ対応についてなど統一調整は必要ですが、とにかく動き出しました。


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2008年08月20日

天井裏から落ちてきた猫

天井から来た猫 一昨日の打合せ中、建主さんとネコの話題に。
「ネコ要らない?」「かわいいから帰りに見るだけでも見ていって。」(先回の打合せの時にも事務室?に保護されている猫3匹を見せていただいたけれど、今回は別の猫のことらしい。筋金入りのネコ好きです。)
 お店のビルの天井裏にいつの間にか野良猫たちが住み着いていて、子猫を産んだ。ところが、そのうちの1匹が壁の隙間に落っこちてしまったらしい。鳴き声は聞こえるけれども、どこにいるのかわからない。
 電気屋さんを呼んで壁に穴をあけてもらったり、クラシアンを呼んでファイバースコープで隙間からのぞいてもらったりして大騒動だったとのこと。
 
 で、写真は、出てきた子猫4匹のうち、貰い手がなくて残っていた子猫のうちの一匹、「盆ちゃん」。
 お盆に天井裏から落ちてきたから、「盆ちゃん」。

 写真を家でみせると、「どこかでみたような気がするね。」ということになった。
 そうだ、一昔前、子猫に服を着せたグッズのブームがあったけれども、あの「なめ猫」だ。
 「おもしろいネコじゃない。」と主人が気に入った。さてさて。。
 まだ、先ネコの喪が明けていないはずだけど。。。もう、しっかり悲しんだから、いいか。

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2008年05月09日

省エネ改修も減税?

 住まいのリフォームにあわせて、耐震補強や最低限のバリアフリーだけでなく、最近では省エネ改修も大きなテーマになってきました。  特に、今年に入ってからやっているリフォーム。もちろん、暮らしの見直しや生活の変化に対する要望に加えてですが、  以前設計したお宅では、ついでに「最上階があっつ〜い(笑)」のをなんとかしてと階段や段差部分に手すりが必要。  建て売りのリフォームでは、ついでに「床がスースーさっむ〜い(笑)」をなんとかしてと手すり。。です。また、さらなる耐震補強も加わります。  そこで、省エネ改修も減税されるらしいー所得税だけでなく固定資産税も減税されるらしいーというので調べてみました。(所得税の減税は適用にあたらないケースがほとんどですから)   固定資産税 は、「平成20年1月1日に存していた住宅で、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に30万円以上の省エネ改修工事を行ったものについて、改修工事が完了した年の翌年度分に限り、当該住宅に係る固定資産税の税額(1戸当たり120m2相当分までに限る。)を3分の1に減額する」とのこと。  ただし、まだ国会で審議中で決定ではないらしい。  温暖化対策はもちろんですが、本当の居心地や消費に頼らない暮らしを求めて、できるだけ機械に頼らないパッシブな工夫や持続可能な仕組みが要求されるようにもなったのでしょう。  一昨年(2006年)には、良質な住宅供給と良好な住環境形成への指針が示された「住生活基本法」が施行され、昨年には「200年住宅ビジョン」が出来て「長期優良住宅普及促進法」が検討され、ここに来て急速に、住まいも本質が追究され「いいものを長く大切に使う」ことを国が後押しするようになった感がありますね。    

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2008年04月16日

それぞれの居場所

ネコカード.JPG モノの収納というと設計アイデアやテクニックのように思われますが。。
 モノの居場所と考えると、自分とモノとの(ひいては住まいともの)関係が見えてきませんか。

 人もモノも動物も、御近所も家の廻りの自然も動物も。。「みんなに」「ほどほどの」「それぞれの」居場所を考えてあげたら、いえもまちも誰もが暮らしやすく、穏やかになることでしょう。

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2008年03月29日

用を満たすデザインの楽しみ

ひとつ◯ モチーフは、ひとつ◯。
 ◯-本棚=?
・・・の結果、☝このように。

ふたつ◯ モチーフは、ふたつ◯。
 ◯+◯-襖+てすり=?
・・・の結果は、☝こうなりました。

 

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2008年02月03日

「恋愛」は、緊張感のあるバランス

「大切にしているメタファーは「恋愛」」続きでさらにもうひとつ。

 間合いを採るとは、人とも空間とも社会とも真剣に向き合い「緊張感のあるバランス」を採るということで、結構疲れることですが、だから大切なのですね。
 住まいが「人を映す鏡」であり、「すまい手と作り手の止揚関係」でありといわれるのは、すまい手も作り手も、ちゃんと、もの、ひと、社会と間合いを採っているか=恋愛しているかが問われているということなのでしょう。

 優〜しくて厳し〜い。だから魅力的で惹かれるということか。
 さあて、どこまで心掛けられますか。(溜息) まずは、掃除からですね。(笑)
 



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2008年02月01日

大切にしているメタファーは「恋愛」

 「恋愛」続きでの話題をひとつ。
 以前、ある雑誌の企画で、脳科学者の茂木健一郎が小林秀雄の住んでいた家を訪ねるにあたって、面白いことを言っていた。
 最近、大切にしているメタファーは「恋愛」なのだと。

 人は往々にして社会の事情に合わせて生きているが、家も社会のマーケットに合わせて標準化されていて、それに合わせて暮らしている。
 けれども、「恋愛」は、自分の美意識と価値観、相手のそれのどちらに偏ってもうまくいかない訳で、その絶妙なバランスの中にこそ成り立つ。
 一昔前の文士は、自己を放棄せず社会との軋轢も辞さなかった。また、人の生き方はその表現に表れるように、思想や信念は必ずかたち(部分ではなく、全体の配合)になって現れるもので、だから、小林秀雄の住まいには、独善でもなく相手におもねる訳でもない、間合いの良い恋愛のような空間があるのだと。。。

 そういう意味では、個人住宅の設計も「恋愛」ですね。
 間合いの良いつくり方をさぐることが大切。
 独善でもなく相手におもねる訳でもなく、ある時は、社会に問題提起もするような・・つくり方をさぐることが。 


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2008年01月29日

恋愛中のよう??

 年が明けて、以前設計した家のリフォームが重なっています。
リフォーム

 主な理由は、どのお宅も概ね10年以上経って、家族の生活の変化に合わせたしつらえ改修。
 それに加えて、時代に合わせた建築のエコ性能、設備性能のアップ。ついでに、汚れたところ痛んだところの手直しや耐震診断ソフトを使って構造強度の再チェックもしています。

 さて、依頼の内容にも寄るのかもしれませんが、打ち合わせが楽しい。
 以前設計した家ということもあってか、既に何年も住んでもらっているということもあってか、改めての「お手合わせ」は、親戚のようでもあり、幼なじみのようでもあり、恋愛復活のようでもあり。。。

 たまたま、いつも気持ちよく仕事をしてくれる工務店が「今なら社員の大工が暇なので「言値」でやります」と言ってくれて、タイミングが合った建て主さんと乗ってしまった。
 で、急遽予定を変更して突貫で設計することになり、先日は、仕事帰りの建て主さんと当事務所で遅くまで打ち合わせ。
 あれこれ盛沢山の打ち合わせ内容に加えて、最近の建築事情に手土産のお菓子に暮らしの近況にと話が弾み、ついに終電近くになってしまって、建て主さん曰く、
 「もう、ほんとに帰らなくっちゃ、私。」
 慌てて送り出して一息ついて、まるで恋愛中のような会話に思わず笑ってしまったことでありました。

 


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2008年01月18日

住空間シミュレーション

 やっと、ウインドウズソフトがマックで動くようになって、昨年設計中にOZONEの<住空間シミュレーション>のウォークスルーコースにモニター応募してつくってもらったCG動画を見直してみました。

水戸のいえCG水戸
 
 ウォークスルーで実際に歩いているように空間を体感できるのは単純に面白いし、建て主さんと認識を共有できてなかなかありがたい。特に、建て主さんの廻りの方達(ご両親や友人)にも見せられると好評だったのですが、こうやって、出来上がって行く実物と比べて見るのも面白いものです。

 ただ、担当のプロのオペレーターの方でも入力するのに3日もかかったそうで、空間が複雑になると入力に手間がかかるらしいのがネック。だから、こういうサービスがあるのでしょうけど。。
 耐震診断ソフトのように、半日位で自分で簡単にできるようになれば、あれこれデータをちょっとずつ入れ替えて検討したり、いろいろなケースを建て主さんに見せて検討できる便利なツールになることでしょう。きっと、時間の問題ですね。





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2008年01月11日

インテルマック、パラレルな作業

パラレル画面 インテルマックにして2ヶ月半。
 お正月休みを挟んでやっと、マックのOSとウインのOSをパラレルに立ち上げて作業をする環境が整いました。
 
 ウインドウズソフトの便利さを今更ながらに実感して、ありがたさを味わっています。けれど、ウインドウズの操作に慣れていないのと、なんとも事務的な画面がどうも好きになれないので、何かとマックの方でできることはマックで気持ちよく簡単に操作できるのもありがたい。
 というわけで、快適になりました。

 ビスタとレパードは手元にありますが、またもや振り回されないよう、しばらくはこの環境で。。。(笑)

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2007年12月22日

手書きスケッチの魅力

手書きスケッチの魅力

 先日、友人に誘われて益子先生の退任記念トーク展に行ってきましたが、お人柄をあらわすアットホームで温かい印象のトーク展でした。
 
 1階の展示は、以前OM研究所のギャラリーでも展示説明されたものですが、今回、また改めて展示されたパネル等を見て感じたこと。
 それは、柔らかく色付けされた手書きスケッチの何とも言えない魅力。。。
 
 わたしも、これからはCADに拘らず、できるだけ手書きスケッチを復活させようかな。
 下手は下手なりの味があるということで、ご了解いただいくといたしまして。。(笑)
 


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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
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