旅行

2015年07月09日

沖縄研修旅行

IMG_4030 先週末は、沖縄は読谷村、南風原、首里と、戦争と占領からの復興のまちづくりを学び見学し、宮古で風土に根ざした建築を見て回って来ました。

 なんともキナ臭いこの時期にタイムリーな企画。それに加えて、蒸暑地の風土に根ざした建築体験。どうしても行きたくて。。
 新建築家技術者集団の特別研修旅行に便乗参加させてもらいました。

 連日、ビッチリ朝から晩まで講義と見学と大宴会。
P1010100P1010138 特に、読谷村(人4万、日本で一番人口の多い村)の村長、副村長(元プランナー)以下重要関係者総出で案内をしてくださる。伝えたいことがいっぱいあること、がんばっていること、村を大切に思っていることがビンビン伝わります。
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 理不尽や悔しさも前向きなパワーに変える強さ、粘り強さに感激です。

 そして、さすがに沖縄。
 サンシンの演奏の後には、総出の踊りまで。
 乗りが違う(笑)


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2014年08月20日

2014 夏休み ーその1

 今年の夏休みは、比較的ゆっくり過ごしました。
 前半は、長野に涼しさを求めて、小布施と湯田中、志賀高原のあたりを巡ってきました。
 後半は、なかなか行けなかった都内の美術館巡り。

 休みの良いところは、行って戻った次の日に、ゆっくり朝寝して多少手間をかけたブランチを楽しめることです。この時間の頃合いが休みの醍醐味ですね。

 ということで、まずは、小布施と高原の写真を!

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↑ まちとしょテラソと名付けられた小布施の町の図書館。学生や親子連れでいっぱい。町の情報拠点として憩いの場として利用されているようです。

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↑ 小布施の町並みと高井鴻山記念館 にある立派な山車

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↑ 高原の朝&小林一茶記念館からの眺め
 
 ところで、近年、気象が増々激しくなって来ています。

 長野の山中をドライブ中にも、崩れて山肌が出ている箇所を見つけたり、途中通行止めになっているルートがあったり。また、鉄道の主要乗り継ぎ駅では、雨の被害で鉄道が開通していない箇所のアナウンスもあり、雨の被害を身近に感じてきました。
 そして、先の台風では、高知や徳島、和歌山や三重、そして、一昨日は広島の大雨の被害です。
 
 最近は、「無事」のありがたさを実感することが、身近になりました。(歳のせいもあるかもw)
 また、建築する場所の選定選別の大切さを、改めて実感します。


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2014年07月03日

恒例初夏の小旅行 v2014

 駆け足ですが、今年も梅雨の晴れ間の建築行脚を楽しみました。
 今年は、日光周辺を駆け足です。

 IMG_2276 まずは、長年そのうちに泊まりたいと思っていた二期クラブ。
 思ったより宿泊代が高いので泊まるのは止めて、見学だけになりましたw

 大谷石ブロックの縦使いが新鮮です。
P1110547 こちらは、隈さん設計のストーンプラザ。
 農協の米倉だった建物を改修して活かしています。

 同じ石でも外構の扱いや素材の扱いは多様で面白い。

 
 けれども、私はどこに居るのだろうと、ふと異邦人の気分になります。
 やはり、石という素材が奏でるロケーションに居慣れていないのでしょう。

 他にも隈さんの作品をいくつか廻りましたが、素材の扱いが新鮮でした。

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 やはり、しっくり来るのは、木を使いこなした仕事ですねえ。
 でも外国人のレーモンドの仕事ですw

 地場の素材を活かし、木を活かし、竹や杉皮まで活かし切っていますが、インテリアはやはり外国人のデザイン。
 そのあたりが、また、新鮮で面白い建物でした。
 
 続きはまた。。

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2013年08月16日

お白石持ち

 この夏休みは、十何年ぶりかで車で帰省しました。
 伊勢神宮の式年遷宮の行事のひとつ「お白石持ち」行事に、伊勢にいる友人にくっついて参加するのを兼ねて、伊勢志摩や近江をぐるり廻りながら帰るためです。
 
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 友人の家は二見ヶ浦の二見にあるのですが、ちょうどお盆休みの時期が内宮の「お白石持ち」当番だそうで、お友達参加させてもらいました。
 まずは、お参りの順番にあわせて、天照大神が上陸したという二見興玉神社へ。
 興玉神社にいっぱい居るカエルの向こうには夫婦岩が見えます。天照大神がお隠れになっていたと言われる岩戸もここにあります。

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 上の2枚の写真は、神様に捧げる専用のお塩とお米をつくっている場所です。
 二見地域にひっそりとありました。
 
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 さて、「お白石持ち」行事当日は、地区の人達専用のバスで内宮のおはらい町の広場へ。
 そこから、奉納するお白石を樽に入れ御神輿に乗せて白い綱をみんなで引いて運びます。

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 白装束に地区のハッピを着た関係者(3000人くらいはいましたね)が、炎天下の中お囃子や踊りを披露しながら、ダラダラと参道のおはらい町を引いて行きます。
 暑いこと暑いこと! 一日前は、もっと暑くて熱中症で倒れる人がバタバタ。救急車が間に合わなかったとか。

IMG_1101 内宮前まで引いたら、御神輿から写真のようなお白石を下ろします。また、各自ひとつずつ石を手に取って、新しく建てられた方の御殿にお白石を持って歩きます。

 写真撮影許可は、平時参拝できるところまで。
 そこから先、いつものお参りの時には、賽銭箱の奥でひらひら揺れる白い布の奥に御正殿の扉はチラリと見えることがあっても閉まっています。

 その皇室や神事関係者以外入れない御正殿の中にお白石を敷くために入らせていただけるのが、お白石持ち参加者の役得です。(^_^)v
 
 御正殿は、写真で見るより大きく、手すりのような囲いに載っている色とりどりの玉がカラフルで目立つのが印象的でした。

 もう次はないでしょうから、一生に一度!!の貴重な体験です。Mちゃん、ありがとうね!

 その後、新しく出来た遷宮館や徴古館で伊勢神宮と式年遷宮の概要を見て廻りました。
 遷宮館には、実物大の御正殿モデルもありました。

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2013年07月04日

パリ市のヴェリブ&オートリブ

 なかなか更新できず、ずいぶんご無沙汰しました。
 報告したい事がたくさんあるのですが。。
 思い付く順という事で、5月に行ったパリで見つけたパリ市運営のカーシェアの報告を。

 フランス国内では、自動車渋滞による公害が深刻だそう。確かにパリの交通量はかなりです。歩いていても車が多いなあと感じます。せっかくの美しい町並みが車にかき消されてもったいないねと話していたら、既に取り組みが始まっていました。
 しかも、さすがパリ!さりげなくお洒落です。

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 2007年から始まった自転車のレンタルシェアサービス「Velib」は、多くの雑誌で紹介されて日本でも有名。かなり普及しているようで、街中のあちこちに写真のようなステーションを見かけました。
 市民100人に1台の割合で利用可能となっているのだそうです。1回30分以内なら無料で何度でも借りられるので、観光客らしき人達にも利用されているのをよく見かけました。
 ただ、一週間の滞在で利用するには、もう少しステーションの位置を把握しないと時間効率が悪いのと、一方通行の道路事情を知らないとちょっとハードルが高い。

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 「Autolib」は、そのEVカーバージョンといったところ。
 レンタカーより気軽に数十分単位でクルマに乗ることができるもので、ガソリン車のカーシェアだと、ユーザーやカーシェア会社がステーションに戻す前に給油をしなければならないけれど、EVならステーションで止まっている間に充電ができる。なるほど、EVの方がカーシェアの理にかなっています。
 ただ、走っている姿をあまり見かけなかったのと、相変わらずバンパーをぶつけて停める国民性に大丈夫かなあとは思いましたが。。w

 エコ効果だけでなく、シェアによって公共交通機関の利用が増え、パリ市にとっては一挙両得だそう。
 それにしても、どちらもお洒落で、町並みの邪魔になっていない所がすばらしい!

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2013年06月20日

北海道を駆け足

 このところ、めまぐるしいけれど脳みそが楽しんでいる日々です。
 今週前半は、北海道を駆け足しました。

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 内藤廣さん設計の旭川駅。念願でした。
 大胆で細やかで、がっぷり四つに組み、王道を行く内藤さんらしさが溢れていました。
 やはり、好きだなあ。

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 富良野で立ち寄った麓郷の森にある「北の国から」のロケ跡地。
 倉本聰さんが30年以上も前に五郎さんを通して言いたかった事が、再編集されて残されていました。
 特に写真の「拾って来た家」。
 ゴンドラの出窓、電話ボックスの風除室、たまごケースの断熱天井、コルク栓の床マット。。アイデアは尽きません。。圧巻です。
 
 FBをみていたら、こんなジョブズの言葉の紹介がありました。
「知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。
 何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に 何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です」
 
 つながるつながる。。。つながりますね。。

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2012年10月30日

仙台〜石巻

 綱渡りのような10月もなんとか終わろうとしています。

 10月最後の週末は、女技会の合宿で仙台〜松島〜石巻をめぐってきました。
 今回は、地元で建築やまちづくりをしている(復興の複雑で難しい現場や委員会にも関わっておられるとのこと)会員夫妻に案内と解説をいただきながら、いつものように女技会ならではの目一杯のスケジュールでまわる貴重で充実の機会でした。もちろんお楽しみも。。

P1080015 写真は、仙台若林地区の荒浜の松林。

 既に流された家々は取り壊されて何もありませんが、所々に残る基礎や一面のくさはらから、やはり寂寥感がひしと漂います。
 住んでいた場所のちょっとした差、施策の差で、人生振り回されるのだなあと改めて。。。

P1080042 もうひとつの写真は、石巻の最上川河口の中州。

 館はまだ閉鎖中ですが、石巻正太郎のマンガ館がある中州です。ここも、地盤が大幅に沈んで、UFOのようなマンガ館と自由の女神以外、ほとんどの建物がなくなっています。
 川の脇の商店街も住む人が少なくなったので、ほとんどのお店のシャッターが降りて、ここも寂寥感が漂います。

  伊東豊雄さんプロデュースのみんなの家では、一瞬の判断の差で津波に飲み込まれ2キロも漂流しながらも奇跡の連続で九死に一生を得た方のお話を聞き、そこでも人生の明暗を感じさせられました。
 また、どんな時も強く明るい姿勢、あきらめない姿勢、協力してことにあたろうとする姿勢。。がいかに大事かを、ここでも改めて実感でした。

 今回は、仙台〜石巻だけの視察でしたが、こういった景色が広い三陸に延々と続くのだと思うと、今更ながらに事の大きさに唖然とします。

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2012年09月09日

佐原

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 佐原は、江戸後期から明治に水運を利用して栄えまち。江戸文化を独自文化に昇華して江戸まさりとも言われたとか。その面影を残す町並みが小野川沿や香取街道沿に今でも残っていて往時が偲ばれます。
 出し桁つくりや倉作り、寄せ棟妻入りのつくりに洋館も混じり、バラエティに富んだ家並みが楽しいまちでした。

 私たちが泊まった旅館(民宿?)は、小野川沿いの絶好のロケーションにある築100年の建物。なにもかも昭和の初めで時計が止まったままのような建物です。
 ここでのロケもあり、名だたる俳優さん達が泊まってもいます。
 しかし、「3.11で一旦川の方にずれて、そのあと後ろにまたずれたんだ」とか、「ここ(部屋の入り口の床)がはずれているのは、直したけれどその後の地震ではずれた」とか。宿のおじさんが、聞くと怖くなるようなお話を次々してくれます。
 夜、テレビをつけるとフィリピン地震で津波警報が。思わず非常口と標高を調べてしまいましたw

 水郷だけあって、地盤が崩れたり液状化の被害も甚大のようで、まちのあちこちにブルーシートや補修工事中の建物、既に取り壊してしまっただろう建物の跡があります。
 まちから少しはずれた廃校の隣には、仮設住宅が並んでいました。
 北関東に出かけると、震災の影響は本当に広範囲だと思い知らされます。


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 古い建物を上手に再生してカフェやレストランにしている建物も点在して、設計者の目からも楽しいまちです。写真は、郡由美さん設計のカフェです。


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2012年09月05日

週末また遠出

 また、先の週末を利用して鹿嶋&佐原に行ってきました。

 昨年竣工した鹿嶋のセカンドハウスへの訪問が目的でしたが、せっかくの遠出なのでと途中の佐原にも寄って遊んできました。

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 鹿嶋のセカンドハウスは、20年来のおつきあいの建て主さんの将来永住予定のセカンドハウス。
 この家で本宅事務所等、計5軒の設計をさせていただきました。信頼をいただきうれしいことです。
 今回は監理をしなかったので、細かな収まり等は多少意図と違ってはいましたが、いい感じのプロポーションと外壁のテクスチュアが上品な印象のお宅になっていました。

 断熱・採光・通風・遮熱・植樹等、自然を利用して気持ちよく暮らす工夫は、いつものようにしっかり。
 当日もギラギラ暑かったのですが、午後2時で床28.5℃壁29℃天井30℃。。通風雨戸も開け、朝からずっと南側も開けっ放しでこの温度ですから、合格でしょう。
 裏側が大きな緑に被われて涼しい風が通ります。やはり緑の力は大きい。

 また、やはり、通風雨戸付きカバードテラスがとても役に立っていました。気に入っていただいているようで良かったです。

 海へ車で5分(大きな蛤が取れる海岸まで)、湖へも車で3分の里山のような山中にあり、廻りには農産物の生産所も点在していて、のびのびゆったり住むのに楽しそうなところです。しっかりバイクも買って置いてありましたw
 もうすっかり馴染みになっているwお寿司屋さんも近くにあって御馳走になりました。サンマとタイがとてもとても美味しかった!

 落ちついたら、佐原の報告も。。


 
 


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2012年08月29日

わさびに舌鼓

P1070685P1070698 先週末、駆け足で安曇野&松本に行ってきました。

 行く夏を惜しむつもりが、日中はどこにいても猛暑ですね。暑かった〜

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 安曇野行きの一番の目的は、ちひろ美術館。
 北アルプスの山々を見渡すロケーションを活かしたランドスケープがさすがです。
 住宅を大きくしたような内藤廣さんらしい、どうしてこうしたか設計意図がとても判る美術館でした。
 昨年竣工したセカンドハウスに今週末伺う予定ですが、ちひろ大好き建主さんにもお土産が出来ました。

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 松本の市立美術館では、タイムリーなことに草間彌生展開催中でした。
 最新作をひっさげて故郷松本へ再臨とのことで、美術館まるごとのクサマ色に染まっていました。

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 残念ながら、そばの味が今ひとつ判らない私には、そばに感激はないのですが、わさびに舌鼓。
 しばらく塩も醤油も無縁になりそう。
 「あらぎりわさび」にはまっています。


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2011年09月30日

以前設計した建物を訪問してきましたーその2

遅ればせながら、先の訪問旅行の続きです。

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 以前設計した建物を訪問しながら近くの益子・笠間、真壁、栃木。。と気になるまちを、駆け足ですが見学してきました。 
 真壁は、伝承館の見学が目的でしたが、倉と瓦屋根が特徴のしっとりとした良いスケールのまちでした。栃木もどっしりとした倉と瓦屋根が特徴のまちです。
 どちらも古い建物を店や展示館に利用したり、そのまま使われていたりと確かに残されていて懐かしい風景なのですが、なぜか寂しい気持ちになってしまうのはどうして?? 私だけでしょうか。
 それは、建物とそこで暮らす人たちとが、時間が止まったように時代から取り残されているように感じられたからです。
 本当に取り残されているのか、若い世代に受け継がれ活用されているのか、実情は判りませんが、地方の小都市が元気になるにはどうすればいいのかと、ついつい考えてしまいます。
 単純に旅行できない職業病(性)ですね。。

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2011年05月08日

埃まみれの休日

 更新を滞っていましてすみません。
 いつも出遅れるからと久々に2月に予定を立て代金も支払済でしたので、この際行ってしまおうと連休中はベトナムに行っておりました。
 今回は、30年ぶり位のツアー参加。個人ツアーながら移動を全て旅行社にセットしてもらったので、ツアコン役の私としてはとても楽でしたが、排気ガスにまみれ埃にまみれて過ごした一週間でございました。
 いやあ、ゴホゴホ。。
 
P1020706 異国へ行くことは、ふだん「当たり前」と思っていることをあれこれ覆されることです。
 ものの本質を確認するのに、とても役に立ちます。

 特に、今回は発展途上でバブル中のベトナム。。。
 ドイモイでお金持ちはよりお金持ちになり、貧乏な人は貧乏なまま。それが、旅行者にも容易に視覚化される程。。日本の2.3倍もする車(小型ベンツが1500万円位する)で旅行者を送迎するホテルや旅行社の人の前を菅笠に天秤棒で通る物売りのおばさん。
 象徴的な光景です。
P1020968 多くの人は、お店には入ることができないので、路上にお店を広げて排気ガスの中でご飯を食べています。

 歩道には駐車中のバイクと自転車と風呂椅子のようなプラスチックの椅子に座っている人がいっぱいでろくに歩けません。
 道路は、バイクと車がクラクションを鳴らしっ放しで群れをなして走る。まるでマラソンのスタートのような光景です。
 道路を渡るのは決死の覚悟。慣れるのに半日かかりました(笑)
 

 また、町には必ずと言っていい程、戦争博物館がありました。中部の山岳地帯では枯れ葉剤の影響でいまだ奇形児が生まれているらしい。現金収入を求めて奇形児を見せたり、子供も物売りをしています。
 ベトナムには、まだ戦争中のような一面や封建的な一面も残り、お金がない人や女性子供は虫けらと変わらないように扱われているように思えてきます。
 
 いくら食べ物が安くて美味しくても、素直にリフレッシュとは行かない国ではありました。
 続きは、またいずれ。。。

 明日からは通常業務に戻ります。


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2010年10月19日

上海報告ーその2

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 でも、上海らしい昔を彷彿とさせながら商業開発している地域もあります。

 上海独特の石庫門住宅という長屋形式の集合住宅は、門の中に入ると細かな路地と小さな住まい(弄堂=ろんたん)で迷路のような空間です。
 田子坊という地区では、写真のようにそんな小さな弄堂ごとに、若いデザイナーや外国人が思い思いにリノベイションをしてお店にしています。買ってか借りてかは知りませんが、古いものを上手に活かして使っています。 
 張り巡らされた電線や碍子もアジアらしくて、それがまた魅力になっています。

 もちろん、まだ昔のまま住んでいる人も。。
 左下写真は、黒い鳥(からす?)を飼い馴らしているおじさんを野菜を買って帰るおばさん達が見ているところ。。

 おしゃれな空間に変貌しながらも、地に足の着いた暮らしは健在。
 上海らしい新しさと古さの混在がとてもいい感じでした。




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2010年10月18日

上海報告ーその1

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 このところ、あれこれ忙しくしていて、写真アップが少なくてブログの印象がいまひとつと反省。
 もう一ヶ月ほど経ってしまいましたが、遅ればせながらの上海報告で、写真を満載します。

 上海には15年以上前に行ったきりでしたので、その変貌ぶりにビックリです。
 何もなかった干潟のような浦東エリアが見渡す限りの高層ビルに。
「まちって、短時間にこんなに変わるものなんだ」と、不思議な驚きでした。

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2010年08月24日

チンクエテッレ報告ーその3

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 なぜか海辺のまちにはネコが多いですね。
 この地域のネコたちが大切にされているのは身体つきや毛並みでよ〜く判ります。

 「ねこちゃん、ご飯食べてるの? おいしい?」
 ちいさな女の子がしゃがみ込んで話しかけています。

 あらら、気がつけば日本語。。。です。
P1010389 お店の前で箱に入って寝ながら店番の看板ネコが多かったのですが、ポルトベネーレの城門入り口のお土産やさんの白ネコは、行動範囲が広い。
 気がつけば、あちこちに出没して帰って行く。

 看板ネコならぬ勧誘ネコ。







 ところで、我が家の♂ネコ、日曜日の消防訓練に驚いて学校内に紛れ込んで閉じ込められてしまったらしく帰ってきません。
 毎晩、鳴き声は聞こえるし、学校のセンサーにひっかかるので警備の人が駆けつけているらしいのですが、姿は見えず。。
 まったく傍迷惑なことで頭を下げて廻っています。
 

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2010年08月22日

チンクエテッレ報告ーその2

 今回の旅行で利用した航空会社は、ドバイのエミレイツ航空。
 計画出遅れでお盆休みに直行便で残っているシートはメチャ高。なので、行きの飛行機は5時間半の乗り継ぎ待ち合わせを覚悟で行くことに。。。航空会社にまったく期待はなく、ただお疲れ覚悟だったのですが。。シートはゆったりしているし、乗務員のマナーを除けば設備もサービスもしっかり。。予想外でした。

P1010033 真夜中の3時半についたにも関わらず、空港のビルには明かりが煌煌どころか、乗り継ぎ待ち合わせの人がいっぱい。
 ショッピングモールもにぎわっています。
 
RIMG13347 その上、写真のようにエコノミーの旅客でも仮眠ができるようにシートもレッグレスト付きが並びます。

 そして、空港が立派。
 メチャメチャ広い!滑走路も信じられないほど。。
 相対にミラノのマルペンサも東京の成田もどちらの空港もローカルに感じます。
 
 まさに、ドバイの空港は、ワールドワイドな中継ハブ空港なのですね。
 時代の移り変わりを肌で実感することになりました。

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2010年08月21日

チンクエテッレ報告ーその1

 イタリア、ジェノバの南。リグーリア海に面した断崖絶壁の小さな5つの漁業の村、チンクエテッレ。。
 陣内先生のガイドをテレビで見ていて、機会があれば行きたいと思っていました。

 19世紀までは船でしか交易が持てなかったため、近代化から大きく取り残されて独自の文化風土が育ってきたところで、今では世界遺産の観光地。特に夏はリゾート客で賑わうイタリアンリビエラのまちのひとつでもあります。。。に、この夏休みに行ってきました。機会をみながら報告します。


RIMG13432 このあたり、断崖絶壁を走るトンネルばかりの鉄道。

 隣のまちに行くには、鉄道か断崖絶壁につくられた幅1メートルくらいのトレッキング道のみ。
 
RIMG13408 駅はトンネルの中につくられていたり、まちからトンネルを通って行きます。
RIMG13673 私たちが拠点にしていたリオマッジョーレのまち。船から見るとこんな感じ。
 断崖に張り付くように建てられています。粘盤岩の崖にあわせて石を積んだだけのよう。レンガも手に入りにくかったのか、地元の石でアーチもつくられています。地盤と積む(圧縮力)だけの建築に対する信頼感がまったく違うようで、地震国に育ったものとしてはどうにも恐ろしい。
P1010046 リオのまちの中心部。

 キョウチクトウの花が満開できれいでした。
  
 まちのなかは、当然急な坂や階段ばかりです。
 また、崖の近くでふらついたり横を向いていたりしたら落ちます。日本のようにあちこちで「アテンションプリーズ」を連呼しないし、ガードもありません。
RIMG13400 リオのまちの高台から見下ろすと、こんな感じ。

 まちのメイン道路は、どのまちも川の上に道をつくってできています。道の下や両脇からは、せせらぎの音が聞こえます。
 映画で有名になってしまったアマルフィイのまちも同じ構造です。
P1010087 高台から海の方を見ると、こんな感じ。

 車は、かなり山の上の方につくられたパーキングエリアで塞き止められて、まちには緊急車両やミニバス、搬入の車等しか入れません。 
 車が入らないまちは、歩くのが楽しいし、空気がきれいで、ほんとに気持ちいいですね。
P1010084 どこの家も屋上や石積みよう壁とよう壁の間のわずかな土地にいちじくやレモン、ハーブ類、トマトやズッキーニなどが植えてあります。

 それに、どこの家も屋外をめいっぱい利用して生活を楽しんでいる。
 バルやレストランだけでなく、朝食や夕飯を自宅のベランダやお庭で取っている家も多い。
RIMG13434 特徴的な石積みよう壁の土地で育てられているチンクエテッレワインのぶどう畑もまちなかのあちこちにあります。

 続きはまた。。
  

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2010年06月26日

佐久へ小旅行

牧水 頃合いを得て友人と佐久へ行ってきました。

 佐久には、小旅行に最適の小さな美術館やかつての宿場町がたくさんありました。

 写真は、茂田井宿の酒造本家。牧水の句がとても気に入ったので一緒に紹介(笑)

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2009年08月24日

大地の芸術祭

RIMG0084 友人に誘われて、今年で4回目になるという越後妻有アートトリエンナーレ2009を覗きにドライブ小旅行をしてきました。

 今回、私は助手席でずっとご相伴の待遇。
 真っ暗な夜の山道、ガードレールのない路肩での対向車とのすれ違い、多少のヒヤヒヤは夏の夜のご愛嬌? 
 それもこれも楽しかったよー。ずっと運転、ありがとうございました。

 総合ディレクター、北川フラム氏の90才を超える素敵なお母様の御一家(原若菜さん(原広司さんの奥さん)とお孫さん)と偶然ご一緒したり、事務所のスタッフの方や地元の人達ともいろいろお話できて、予定外の楽しさも味わえました。
 越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009は、9/13日までです。

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2009年05月26日

お口に合いすぎて。。

RIMG0670 イタリアの食材が大好き。
 何を食べても美味しい。
 口に合いすぎて困ります。

 野菜類は総じて皮が厚くて味が濃い昔の野菜の味。乳製品はまったくコクが違うし、目の前で大きな固まりをスライスして売る生ハムは、日本ではかなりの金額をお支払いしないと買えない味。
 もちろん、ワインやオリーブ、オリーブオイルにワインビネガー&バルサミコ等は、言わずもがなで。。。

 レストラン以外は、とってもお得です。

 なので、毎日毎日一日中歩き回ってヘトヘトになっているにも関わらず、まったく痩せません。
 いつものことですが。。。(苦笑)

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2009年05月24日

レンタルアパートは、大正解

RIMG0866RIMG0870 

 アパートは、大運河の水上バス乗り場からすぐで、サンマルコから歩いて5分程のを借りたのですが、これが大正解。
 拠点が便利なところにあるのは疲れないし、いちいち着替えて食堂に行く等の手間がなくて、時間も有効に使えます。
 朝は、目の前の教会の鐘の音の数で目を覚まします。
 アパートの前の小運河がゴンドラの通り道で、カンツオーネやアコーディオンの音がしょっちゅう上がってきます。お陰で部屋に居ながらにしてが旅行気分が味わえました。(乗っているのは、ほとんど中国人で時々インド人等。世の趨勢がよくわかります。)
 夜は、前のホテルのバーから毎晩バンドの生演奏が流れて来て。。大満足の日々でした。


 



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2009年05月22日

ヴェネチアといえば。。

RIMG0638 
 ヴェネチアといえば、まずはサン・マルコ広場。

 いつも観光客と鳩がいっぱいです。広場にある鐘楼は、傾きがひどくなり、基礎部分の補強工事中でした。

 驚いたのは、サンマルコ寺院で、10年程前に入ったときとは比べ物にならない位、床が波打っていて椅子も置けない状態。立ち入り禁止になっていました。

 ベネチアは、物価はメチャ高ですが、車が走らないのが本当にいいですね。
 どこを歩いていてもワクワク気持ちのよいまちです。

 15世紀頃からまちの構造がほとんど変わっていないところで、今でも、水路や街路、建物の使い回しの変遷が読み取れて(読み取れるようにしてあって)とてもおもしろいのです。
 我が敬愛する陣内先生の本を片手に、観光客があまり来ない地元の暮らしが判るような裏道まで歩き回って、楽しんできました。

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2008年10月24日

うだつが上がる、上がらない。

うだつ美濃のうだつ

 今週は、いやあ、あれこれ重なりました。
 いよいよ町田市耐震改修促進計画による木造住宅耐震事業が始まって毎日のように簡易診断業務に出向き、今公開中のピラネージ展を横目に版画美術館で打ち合わせ、サントリーホールロスフィル公演のご招待、お誕生日を祝ってくれる後輩と食事、そのまた後輩のオープンハウス訪問。そして明日も仕事と地域イベントの準備。。と、綱渡りで文化の秋イベントの秋を堪能しています。
 その上、我が家は工事中。にもかかわらず、先週末は郡上八幡に行ってきました。幹事さんの至れり尽くせりの準備と気配りで、秋満喫の楽しく充実した研修旅行でした。

 写真は、郡上八幡の帰りに立ち寄った卯建が連なる美濃のまち。
 これだけ立派な卯建群を目の当たりにすると、「うだつが上がらない」という言い回しがいかにも現実味を帯びて身にしみます。(苦笑)
 
  

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2008年02月26日

北国の冬の暮らし

小樽3.jpg 少しご無沙汰しましたが、前回の続きを。
 札幌から小樽行きの途中、車窓から大雪を眺めながら、北国の暮らしを思い描いていました。

 「雪かき雪下ろし、燃料に買い物に。この気候ではいくらハードで工夫をしても一軒家は大変だ。集まって暮らす方がずっと楽だしエコだわ。」「厳しい気候や過疎の村こそ、助け合いや一棟に集まることの価値が高まるのね。」「家の中の暮らし方が、生活の質を決めるなあ。」等々。。
 実は、帰ってしばらく体調を崩しました。もちろん前後の無理もありますが、寒さで血の巡りや身体の活動が滞った感じ。

 北欧の暮らしにサウナが定着していることとか、普通の人が普通に別荘小屋を持って積極的に身体を動かし自然に親しんでいることとか、福祉が充実し美味しいものに禁欲的なこととか、家々がカラフルで灯りやインテリア小物が温かく洗練されていること等の意味を再確認です。

 たまには、極端に身を置く場所を変えて実感するのも大切ですね。有名建築や名所ばかりを早足で追っかけていても仕方ありません。
 それにしても、北国の冬の暮らしは厳しいなあ。




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2008年02月19日

蟹工船

小樽2.jpg 。。いかにも。。。
 。。。思わず。。。
 ですね。



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2008年02月18日

小樽雪あかりの路

小樽1-1.jpg 週末、以前から気になっていたまちづくりイベント小樽雪あかりの路 に合わせて、マイレージで小樽に行ってきました。
 生憎の猛雪。昼間の運河はまさしく哀愁漂う北国の景色です。これはこれで旅行者には大変風情がある景色ですが。。
 
小樽1.jpg トワイライトタイムになり、爆竹の合図で運河に浮かべた浮き玉に雪灯籠にとあかりが灯ると。。
 景色は一変。舞台の幕が開いたように温かく幻想的に。。。
 
 かつての良き時代の建物がレストランやショップに上手くコンバージョンされているのが目につきました。しかも、行き過ぎずローカルさも残した、いい具合の洗練度です。
 また、裏で朝から晩まで準備に雪かきにと立ち働くボランティアさんたちの姿とそれを労う商店主の姿が、短い滞在の観光客の目にも充分目につきました。
 
 歴史も味覚ももちろんですが、建築は社会資産。人の知恵と協力も社会資産。
 まちの魅力は、社会資産の良さで決まる・・と再認識。
 
 

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2007年05月16日

バリの建前

 テレビもネットも新聞もなにもない情報から閉ざされたところに身を置くと、いやでも暮らしの原点を実感します。(バリ島(今回は、隣のレンボガン島)は、こういうことも意識すれば手軽にできるので、時々飛び出したくなる理由のひとつでもあるのですが・・。でも、離れ島でも携帯はつながるのですねえ。自動で国際ローミングになっていて、日本からかけた方もびっくりです。)

 食べ物を確保し、雨風をしのぐ家をつくり、暮らしに必要な衣類や道具をつくり、歌や踊りを楽しみ、子孫に繋げる..。厳しいけれど、本能的なことで暮らしのほとんどが成り立っているのは、明るく力強い気がします。

バリの建前バリの建前2
 そのレンボガン島で、家づくりの現場を通りがかりました。
 とてもプロとは思えない人たちが、鳥がさえずるようにおしゃべりしながら、建前え後の屋根葺きをしています。
日本の昔のよう。木組みで主要部材が組み上がり、紐で結わえられ、当然、図面も仕様書も金物もないでしょう。もちろん、ISOもないから安全対策もないでしょう。裸足に藁帽子です。
カメラを向ければ、当然のごとく、面白がって手を振ってポーズを取ってくれます。(笑)
ただ、バリ島本島では、規格化された藁部材が建材屋で売っています。

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2007年05月13日

バリ犬

バリ犬2バリ犬
ちょっと情けない犬。豚の丸焼き食堂の前のゴミ箱に顔を突っ込んでおこぼれを漁っています。
町中の犬(たぶん野良犬)は、昼は暑くてすることがなくて、ふて寝しているか、うつろな目をしている。
海辺の犬は、水を得た魚のように海岸を仲間で走り回って、それは生き生きしている。
なんだかなー。人間に重ね合わせてしまいます。

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バリの生き物

バリかたつむりバリかえるバリやもり 
貯まるマイルのお陰でバリ通いが続いています。
この連休も半年前にとりあえず予約しておいたe-チケットでバリにエスケープしました。

南の豊かな自然の中で、みんな「as it is」。のんびり。話し好き。適当に誠実。適当にあやふや。
この加減が結構好きです。

だからかしらん。やもり、かえる、かたつむり・・もみんな大きい。




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2006年09月10日

プラハの夏

 遅ればせながらですが、中欧の報告をちょっと・・。
 夏休み、ひたすら来る日も来る日もプラハとブタペストの街を歩き回っていました。お陰で日頃の運動不足が解消されて、ひととき身体の細胞が活性化ました。
 まずは、プラハから。空港のミニバスは、旧市街に近づくにつれて、ハンプの度にスピードを落としてドッスン、ドッスン。ティーン教会脇のホテルの前まで送ってくれました。夏休み初日に着いたプラハのまち。夜遅くなのでまちの様子がよくわからないままです。
 翌朝起きて、ホテル脇の旧市街広場に出てびっくり。まるでおとぎの国でした。
 
旧市街広場-1路地

 プラハの旧市街は、今や完全に観光地として整備され、旅行者のまち、歩行者のまちです。



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2006年05月11日

門司港レトロの夜景

門司港レトロ夜景 週末と祝日、門司港レトロ地区の主要建物は、ライトアップされる。港を遊覧する船の出入りに合わせて噴水があがる。第3セクターが運営するアルドロッシと内田繁がコラボレートしたホテルは、宿泊客の確保にちょっと苦労している感があるにはあるけれど、まちの観光の中心として存在感がある。
 門司港駅をはじめとする港の周りに点在する洋館や記念館、博物館で目や頭を楽しませ、魚介を扱うお寿司屋や居酒屋、地ビールを売るビアホールなどで舌も楽しませる。ふぐや明太子などの海産物の土産物も魅力的だ。林芙美子にちなんだ林ライスのお店、焼きカレーのお店など面白い工夫で名が知れたお店もあるらしい。観光客は、30代のカップルや家族連れが多かった。
 歩いて廻るのにちょうどいいスケールのまちではあるけれど、まちそのものは、大正時代の建物や古い木造の町並みが一部残っている程度で港の周りの洋館以外に是れと言って特徴がある訳でもない。ただ、まちの人が一様に(住宅街でさえ)親しみやすくて観光客を受け入れる姿勢や活性化しようとする意欲と工夫を感じる。まち起こしってこういうことなのね。
 

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2006年05月07日

首長の構想力

門司港レトロ 地方に行くと、個性的な観光や産業などで魅力を感じるまちとそうでないまちの差を間のあたりにします。そして、その街並や活気の明暗に納得します。
 あちこちシャッターが降りたままの商店街に歩いているのはお年寄りだけの寂れたまちがあるかと思えば、ハッピーリタイアを絵に描いたようなお年寄りがす〜っと寄ってきてまちの案内や歴史を披露してくれるまちもある。個性的な産業や産物に若い人が通ってくるまちもある。国から補助をもらうためとしか思えない建物をたくさんつくって後々が心配になるまちがあるかと思えば、まちづくりの構想や将来ビジョンにうまいなあと感心するまちもある。
 これからは、ますます地方自治体の首長の構想力や将来ビジョンが重要になってくる..。そんなことを実感した休日でした。
 写真は、門司港レトロ地区。重文の門司港駅を中心に洋館の保存再生やホテル(アルド・ロッシ)、娯楽施設などがいいスケールで整備されていて楽しいウオーターフロントのまちです。 

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2006年04月18日

長崎さるくの続きー舌鼓

むつごろうーいかムツゴロウー貝
 
 目的のお店を急きょ変更して、タクシーの運転手さんに連れて行ってもらったお店が大正解でした。思い出すだけでも舌鼓が打てます。

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2006年04月16日

長崎さるくの続きー3

銅座銅座
 長崎さるく、お次の話題は、銅座です。
 銅が重要な輸出品であった江戸時代、銅の精錬・専売をつかさどる役所=銅座が大坂に置かれ、江戸と長崎には出張所が置かれた。その長崎鋳造所が設けられた場所あたりが、現在の銅座地区。思案橋に隣接する町・銅座は、今ではどうも長崎の夜の顔らしい。新宿の裏通りのような風情です。うらびれたようでも妙な活気がありそうです。らしい、そう、としか言えないのは、夜の銅座を知りませんので(笑)
 ちなみに金座、銀座は、江戸幕府の金貨、銀貨鋳造所があったところですよね。銀座が今の銀座にあったのは承知ですが、金座はどこにあったのでしょう。
 

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2006年04月13日

長崎さるくの続きー2

薬局 お次の威風堂々は、薬局。
 長崎中華街の入り口にあります。黒漆喰の壁から釣り鐘が下がっている..。どうして薬局に釣り鐘なのかしらん。
 それにしても、一体どのくらいの重み?、地震が来たらどうなるの?と、思わず心配してしまいますが、地元の方は「長崎は、地震はあまりないとよ」とおっとりおっしゃいます。そういえば、長崎って、道が狭い上に急坂で緊急車両が入らないようなところが多いし、よう壁や崖も多い。地震が来たら壊れそうな構造の建物も多いような気がする。
 風情と危険度は両立しないものですかねえ。ついつい、職業病が出てしまいます。

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2006年04月11日

長崎さるくの続きー1

カステラ かなり間が空きましたが、長崎さるくの続きです。
 さすがに長崎には、威風堂々としたカステラ屋総本店があちこちにあります。
カステラやのマーク  コウモリのマークが印象的な福砂屋は、寛永元年(1624年、徳川家光が三代将軍になり日本が鎖国へと向かっていく時代)の創業なのだそう。
 お店は、市電が走る思案橋の近く、長崎丸山遊郭へ向かう丸山の入口にあります。このあたりは、船大工町と言って、その名のとおり、船を修理する船大工が多く住んでいたところ。また、思案橋、思い切り橋は、遊郭を前にして「行こうか戻ろうかの思案橋、あきらめて帰る思い切り橋」という意味なのだとか。地名から昔が偲ばれるのは楽しいですね。
 このあたり、丸山だけでなく、唐人屋敷や長崎中華街にも近く、さるきがいがあるエリアです。また、食べなきゃいけないものも多いエリアで(笑)、カステラは食べそびれました。


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2006年03月24日

長崎ば、さるくせんね。

 長崎はこのところ、歴史文化博物館、隈氏設計の美術館、出島復元、長崎大橋と建築ラッシュ。だからという訳でもないですが、先週末長崎に行ってきました。「さるく」とは、ぶらぶら歩くという意味だそうで、この4月から日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博」が開催されます。
 日本で一番とか日本ではじめてのモノコトがいっぱいの長崎は、「さるき」がいがありました。さるきまわってお腹がすいたら、豊富な海の幸と郷土料理が待っています。どのお店もかまい過ぎず気配りが届いてもてなし上手なのが印象的でした。やはり、昔から人の出入りが多く、誇れる歴史と豊富な食材に恵まれているということは、まちや人に深みがあっていいですね。
長崎電車1長崎電車2
 
 写真は、まちを走るチキンラーメンの姿をした市電。何処まで行っても一乗りワンコイン100円。これも「日本で一番」安いんだそう。

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2005年10月30日

ジンバランカフェ

ジンバランカフェジンバランカフェ2 写真は、今年の夏休みに行ったバリ島ジンバランカフェの夕暮れです。この近くで先日のテロ事件が起きました。
 ジンバランカフェって素敵なネーミングですが、昔は地元の漁師が朝採ってきた魚を安く提供するひなびた屋台村だったのです。そのうち観光客に知られるようになり、今年はその値段の吊り上がりようにびっくり。「あ〜あ、ここも観光化しちゃって、バリもどんどん奥に行かないとバリらしくなくなっちゃうね」と話していたばかりでした。バリに与えた大きな打撃を心配していましたが、ひょっとして私たちも居合わせたかも知れないわけで..。
 そう思うと、ホントわたしたち、うたかたですよね。

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2005年08月17日

2005夏休み

海♪ 光る〜、海、

空♪ 光る〜、大空、

大地♪ 光〜るう、大〜地〜♪、

夏休み♪♪ あ〜、夏休み〜。


3泊5日のリフレッシュブレイクは、つつがなく終了しました。
さあて、今年も残すところあと半分。それにしても暑い日々です。残暑お見舞い申し上げます。
夏休みが終わってももの寂しい気分が少ないのは、涼しさの実感がないからかな。それとも、気持ちの切り替えがうまくいったからかな。それもありますが、情報の洪水から抜け出して五感三昧の日々を過ごすのが、一番のリフレッシュのようです。
 


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2005年05月05日

いつかまた

夜のドウモ

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また 会いに来ます

アンジェリコ

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肉も野菜も薬もこのように陳列されれば魅力的

ハム屋肉屋八百屋薬局

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賑わいと静寂

ポンテベッキオ広場サンマルコサンマルコ2

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トスカーナの田舎町を暮らすように旅する・・

建築家でもあったピエロ(・デッラ・フランチェスカ)の壮麗で構築的な絵にもっと会いにアレッツオへ、修道僧でもあったフラ・アンジェリコの心洗われる慈愛に満ちた絵(受胎告知)に会いにコルトーナへ、2泊3日のエクスカーション。
 朝は、教会の鐘と小鳥のさえずりで目を覚ます。山岳都市コルトーナのホテルのテラスからは、トスカーナとウンブリアの丘々とオリーブ、ぶどう畑が延々と広がります。ピエロとアンジェリコを充分堪能した後は、普通の暮らしを覗いて散歩したり、街角のカフェでくつろいだり、広場の片隅でスケッチしたり・・。暮らすように旅するを味わった2日間です。

コルトーナ2コルトーナ

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早々に、ウフィツイは2時間待ち

開館前に来たのに2時間待ち。予約は、一か月後までいっぱい。美術館の類いは日本人でいっぱい。出鼻を挫くこの混雑ぶり。
それにしても、遥か彼方の過去の栄光で今も町が成り立つなんて・・。恐るべしフィレンツエ。
ウフィツイからのドウモ.JPG

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2005年05月01日

何年ぶりかしら、愛しのフィレンツエ。

さてさて何年ぶりかしら。ルネサンスの宝庫、丘々を見渡す赤いクーポラ、スーパートスカーナワイン・・、華やかだけれど田舎の空気が漂う町、愛しのフィレンツエ。
ベッキオ橋近くの貴族の館を改装したというホテルの塔屋からは、フィレンツエの町がぐるり360°一望できます。
カメラレンズをズームアップすると、まじかにサンタ・デル・フィオーレのクーポラが・・。至福の絶景。

ホテルからのドウモ .JPG

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木村建築研究室(木村真理子)のウェブサイトがメインアプローチとするなら、このblogは、日常出入りする通用口です。
設計や活動、催しや旅行、住まいや暮らしについて日頃感じた事など、当事務所の設計のベースになっていることや設計者の日常をまるごとお伝えできたらと思います。
思いつくまま綴っていますが、よろしくおつき合いください。
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