200年住宅

2009年03月07日

“200年住宅”ー子供たちのふるさとになる家ー続きの続き

 今でこそ、ちゃんとまじめに丁寧に家を造り暮らすことの必要が改めて言われるようになり、いろいろな諸事情や思惑と合致して、福田内閣の時に制定された住生活基本法の“200年住宅ビジョン”とやらになり、『200年住めるようないい家をつくって、大切に手入れして、ちゃんと履歴を残して流通させる』ための動きがでてきました。

 ですが、200年住宅⇒長持ち⇒50年ローンで負担軽減⇒50年無料定期健診で安心⇒購いましょう、建てましょうという図式で各大手メーカーから売り出されているのを見ると、「はあ?」「あ〜あ」「またか」と思う訳です。
 孫までローンを背負うの? 50年後に引き続き残っている会社がどのくらいあるの? ですよね。
 それに、200年住宅というハードだけ丈夫なゴミをつくって、また壊すということにならないようにしてもらいたいものです。

 でもでも。。。
先日講習会に参加して、今まで設計して来た家と大して仕様の変わらない家も「200年住宅」と認定されることが判明。
本質を捉えて必要と思われることをちゃんと実行していけば、それが、200年住宅。
まじめに丁寧に本物で造るという、地域工務店の在来木造の技術を活かした住宅、それが、200年住宅。

 それで、国土交通省からの補助金として最大200万円が交付されるなら、うれしいですよね。
 久々の朗報です 

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2009年03月06日

“200年住宅”ー子供たちのふるさとになる家ー続き

 先の「200年もつ家がほしい」の本の冒頭、「わたしにとって家とは信念の実現であり、夢の実現ではない」とあって、ものに対する心構え、必要十分の見極め、不便ということ、専門家の良心、自分のテーマ、修理のしやすさ、について等の記述がされています。住まいづくりは哲学だと再度実感しました。  何事も、自分と将来にわたる自分の生活を確認するところから、、、ですね。

 続きは、また後日。。  

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2009年03月04日

“200年住宅”ー子供たちのふるさとになる家

200年持つ家 これは、15年近く前、設計にあたって読んでもらいたいと建て主さん(長く安心して住める「子供たちのふるさとになる家」を建てたいと依頼を受けて設計した家の建て主さん)に薦められた本。 「200年もつ家がほしい」は、かなり象徴的な表現ですが、住まいの本質について、著者の考えや行動が書かれています。  一般的には、普通の木造住宅でも60年以上の耐久性能があるとされているのに、多くは20〜30年で壊されるのが今でも現実。  ですから、200年もつ家という考えそのものが当時としては画期的なことでしたし、左官仕上げや無垢の床材等、今では一般的なものでも、工業製品建材のオンパレードだった当時は、取り入れるのに一苦労したものです。

 そんなことを昨今の“200年住宅ビジョン”で思い出して、何が書いてあったかしらと本棚の奥から取り出し、ちらり拾い読みしてみました。

 続きはまた。。

kimura_atelier at 20:17コメント(0)トラックバック(0) 

2008年05月09日

省エネ改修も減税?

 住まいのリフォームにあわせて、耐震補強や最低限のバリアフリーだけでなく、最近では省エネ改修も大きなテーマになってきました。  特に、今年に入ってからやっているリフォーム。もちろん、暮らしの見直しや生活の変化に対する要望に加えてですが、  以前設計したお宅では、ついでに「最上階があっつ〜い(笑)」のをなんとかしてと階段や段差部分に手すりが必要。  建て売りのリフォームでは、ついでに「床がスースーさっむ〜い(笑)」をなんとかしてと手すり。。です。また、さらなる耐震補強も加わります。  そこで、省エネ改修も減税されるらしいー所得税だけでなく固定資産税も減税されるらしいーというので調べてみました。(所得税の減税は適用にあたらないケースがほとんどですから)   固定資産税 は、「平成20年1月1日に存していた住宅で、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に30万円以上の省エネ改修工事を行ったものについて、改修工事が完了した年の翌年度分に限り、当該住宅に係る固定資産税の税額(1戸当たり120m2相当分までに限る。)を3分の1に減額する」とのこと。  ただし、まだ国会で審議中で決定ではないらしい。  温暖化対策はもちろんですが、本当の居心地や消費に頼らない暮らしを求めて、できるだけ機械に頼らないパッシブな工夫や持続可能な仕組みが要求されるようにもなったのでしょう。  一昨年(2006年)には、良質な住宅供給と良好な住環境形成への指針が示された「住生活基本法」が施行され、昨年には「200年住宅ビジョン」が出来て「長期優良住宅普及促進法」が検討され、ここに来て急速に、住まいも本質が追究され「いいものを長く大切に使う」ことを国が後押しするようになった感がありますね。    

kimura_atelier at 22:54コメント(0)トラックバック(0) 
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