コンサルのアプローチは凄い。これまでと全く違う衝撃的なものだった。
彼らは自分だけで考えることを必ずしも良しとしない。
自分で考えるかみなで考えるかいずれの生産性が高いかを常に考える。
彼らは上司を非常に上手く利用する。
上司が持っていること仮説を聞き出す、仮説が無ければ共に考えてもらう。
この「共にに考えてもらうこと」がポイントだ。
自ら仮説を持っておらず下に丸投げする上司は多いが、生産性の高い人間は自分が動き出せるイメージを持てるまでは上司を離さないのだ。たとえそれが上司の希望ではなかったとしても。
圧倒的にアイデアが出るのが早いし、合意形成を兼ねるため、あとでひっくり返されることもない。
結果としてチームにとって最小の時間で最大のアウトプットをすることとなる。
自分で考えるべきことと共に考えるべきことの見極めが肝要なのだ。