June 15, 2008

東京地震

直下型地震は必ず発生する


ずっと気になっていましたが、昨日の宮城地震でまた思い出しました。東京人と話してもどうも実感が感じられません。今後20年間で必ず発生するとの前提でその具体的影響について神戸地震体験者が考察してみました。

まず東京独自の問題としては、皇室や要人の安全確保・避難が第一優先です。この際に皇居を避難所として一般公開すれば多くの人命が救われます。これができるかどうかで今後100年間の皇室の評価が分かれるでしょう。

次に政府・都庁など都内の行政中枢が機能せず大混乱します。災害対策本部・臨時政府の位置を早急に決定する必要がありますが、被害規模に応じて、大宮か北関東か仙台か名古屋か大阪か決める必要があります。しかし情報収集が混乱し初動体制が遅れる可能性が非常に大きい。

被災しなかった東京の周辺地区では都心からの避難者で満杯状態となり、場合によっては治安さえ危険になります。都心に向かう救援物資も避難の車による渋滞に巻き込まれます。神戸の場合、特に大阪の被害が少なく支援体制が可能であった点を強調したいと思います。

震度7の地震で神戸並みの範囲が襲った場合、東京の過度の人口集中のために軽く10万人規模の被害者が出ると私は予想しています。病院施設・救援体制などが十分でないことが想定され、空き地の少ない東京では道路脇などに放置される人が多くなり、その処理も間に合わず都心は地獄絵となります。



関西や九州など直接の被害がない地域においても物流・経済の影響が非常に大きいでしょう。日本市場が休みでも、ロンドン・ニューヨーク市場で株・債権の暴落・急激な円安・インフレなどが生じてペーパマネーは一瞬にして紙くずに。一方有事に強いドルと金が高騰するでしょう。ただし金地金や外貨をオフショア銀行で貯金していた一部の賢い人達はほっとしているでしょう。

・・・という独断的予想の元に、海外口座開設を検討しているけふこの頃・・・






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