田所商店が手掛ける坦々麺の専門店「田所商店 タンタンメン部」が新規開店したので行ってみた。
ちなみに場所は新築したのに(多分)、短命で閉店してしまった「かつや」の跡地。
(写真はネットからの拾い物、居抜き物件であることがわかる)
コロナ禍の真っ只中でオープンするだけのことはあって、店内の接客用の設備は最新式のものばかりだ。
入り口には手を差し出すと自動でアルコールが噴霧される機械が置いてあるし、
回転寿司でよく見かける順番待ちの発券機もあるし(私はラーメン屋でコレを見るのは初めて)、
注文用のタブレットが各席に置かれているし、
外したマスクを置く為の紙も用意してある。
会計時は店員さんが目の前にいるのに、現金払いの場合はスーパーのセルフレジみたいな機械にお金を自分で投入するのだ。
そもそも食券機にすれば良いんじゃね?
とも思ったけど、座席に置かれたタブレットと違って食券機だとお客さんが触る度に消毒することなんか出来ないし、
食券式は入店時に客単価がほぼ決まってしまうから追加オーダーが見込めないとか、
後ろに並んでる人のプレッシャーで食券機の前で悩むこともできないから、
大箱の店の場合はこの方法が色々好都合なんだろう。
食券式は入店時に客単価がほぼ決まってしまうから追加オーダーが見込めないとか、
後ろに並んでる人のプレッシャーで食券機の前で悩むこともできないから、
大箱の店の場合はこの方法が色々好都合なんだろう。
兎に角、色々非接触のための工夫がなされていてお見事。
破竹の勢いの田所商店だけあって、かなり考えた上での店舗設計なんだろうね。
では肝心の坦々麺のレポ。
メニューはエビ系、山椒痺れ系、カレー辛味系の3種をベースに、
トッピング違いで総計21種類。
"スパイス咖喱坦々麺(チキンカツ1枚のせ)"を注文した。
スープは味噌ラーメンが売りの田所商店のことだから濃厚なものを予想してたのにシャバシャバで、味付けはカレーラーメンのものではなく明らかに坦々麺寄りでしかも結構な辛さだ。
それは別に良いんだけど、このスープにパクチーは合わないなぁ。
パクチーを何故入れたのか謎だ。因みに私はパクチーは嫌いではない。
麺は普通。
半分くらい食べたところで提供された辛味を使って味変したけど、
元々辛いからあまり変化を感じられず。
カレー好きの私を唸らせるほどではなかった、というのが正直な気持ち。
やはり最初は基本の海老にするべきだったかも。
まあ元々田所商店はラーメンマニア向けではなく、ファミリーでワイワイ楽しく普通に美味しいラーメンを食べる「幸楽苑」的な店だと思っているからいいけどね。
正直期待していたレベルではなかったけど、不満も無いし、坦々麺は好きだから3種類のスープは全部食べることになるかも。
それにしてもこのエリアは、この「田所商店 タンタンメン部」と「田所商店 本店」、「一風堂」、「なりたけ」、「ばんから」、ちょっと離れて「吟家」が建ち並ぶちょっとしたラーメンストリートになってきた。
武石インターも近くだし、全店駐車場が完備できるのは大きなメリットだから、まだ2~3軒は新しく出店しても十分集客出来るのではないかな?
でも渋滞が酷くなりそうだから、この辺で打ち止めしたほうがいいかもね。
今回は普通のまともなラーメンブログになってしまった・・・反省
食べた日:2020年11月15日11:29
通算1273杯目
コメント
コメント一覧 (4)
いえ、これがラーメンブログのあるべき姿です
というべきなのかもしれんが・・・
いや、
チン〇コカン館長、
これじゃエレクトしませんぜ!
なんて、誰も読まないコメント欄だからこそ
書けるってもんですねw
一つ前のレポで創作意欲を使い果たしました…
カレータンタンと
キーマカレーラーメンって
ある意味兄弟では?
なんて思っちゃいます。
田所さんの味噌は好きなんですが
カレー入れちゃうのはどうなんだろーと
六厘舎とおなじ迷走感を
感じざるを得ません!
田所商店は最初から食堂っぽいイメージがあるので私はこんなのもありかな?と思ってます。
クラムチャウダーラーメンは外しましたけどね(>_<)