29日JWP 浅草花やしき座

十文字姉妹vsベストフレンズではなく、DASH･チサコ&中島安里紗vs仙台幸子&藤本つかさ戦

いわゆる前哨戦としては異例の組合せ

結果から言えば時間切れ引き分け
興味深いカードではありましたが、予想を上回る内容じゃなかったかな

でね、この試合に限らずなんだけど、幸子選手はもっと評価されて然るべき選手だと思うのよ
どうしても、十文字姉妹というタッグばかりが評価対象になるのですが、1レスラーとして見てももっと評価されて良いと思うんですよね

田中盟子選手は良い！
ラビット美兎vs田中盟子戦
こういう試合好き

藤ヶ崎矢子選手は、1つ1つの技に説得力がないのよ
フライングチョップも飛ぶ意味ある？、あれなら飛ばずに普通にチョップした方が相手にダメージ与えられるんじゃない？とか

ジャパニーズレッグロールクラッチにしても、身体を預けてるだけで全然クラッチ出来てないし

ドロップキックも背面が上になる体勢の飛び方たがら相手を見てないので距離が合わなかったり当り所が悪かったり

技を出すだけで精一杯な感じがするし的確じゃないし
もっと練習してください
質を高める練習が必要な気がします

自分の事を棚に上げて何が言われたくないだ
こういうのを阿呆と言うです

訃報

エディ･ギルバート選手、ダグ･ギルバート選手の父親でプロレスラーとして活躍しました、トミー･ギルバートさんがお亡くなりになりました


トミー･ギルバート選手は、1975年8月の全日本プロレス、第二次サマーアクションシリーズにジョニー･スター(デビュー当時のリングネーム)という名で来日
これが初来日で最後の来日になりました

私は、正直覚えおりません

1933年生まれとありますから、誕生日を迎えていれば82歳ということになりますね




獲得タイトル

【テネシータッグ選手権】

【南部ジュニア選手権】(テネシー版)

【NWA南部タッグ選手権】

【カリビアンヘビー級選手権】

【フロリダTV選手権】

【トライステートタッグ選手権】





謹んでお悔やみ申し上げますと共に謹んでご冥福をお祈り致します

27日YOUNGOH!OH! レッスル武闘館

おい！
あれは無いぞ
試合中にあれは無いぞ
欠場中に何を学んでたんだ
あれは無いぞホントに
しかも2回やったよな
あれは無いぞあれは





タッグトーナメントは、順当な結果
Sareee&田中盟子組、山下りな&小林香萌組が勝ち上がり、フェアリー日本橋&藤ヶ崎矢子組、夏すみれ&藤田あかね組が1回戦敗退
小波&長浜浩江組がシード枠で、12月6日のWAVEで決勝進出を賭けて山下&小林組と対戦
クリスマスに決勝です




と、今興行をもって飯田美花選手がYoung卒業
という事で、サプライズゲスト、田村欣子さん登場！
飯田美花選手涙涙！
Sareee選手笑顔笑顔！
こういうの嬉しいよね


そうかあ、大阪府立から5年かあ
第1試合で田村欣子vs飯田美花戦でデビューしたんだよなあ
観に行ったなあ
早いなあ




もう一度言う
あれは無いぞ
マジであれは無いぞ
クソがぁ！

ゴンゴン

KINGが唯一？女性として意識した女子プロレスラー、小倉由美さん


引退後、ハイパーキャットとして復帰
ハイパーキャットも辞めて、その後、小松原選手と一緒にお店をやっていらっしゃいました
OGとして、試合した事もありましたね
その後、ご結婚なさり、3人の子宝に恵まれております


近年では、ブル中野選手の引退興行やTommyレフェリー30周年興行などにゲスト出演なさりました



その、小倉由美さん(現・村口由美さん)

今週号の週刊プロレスによると、現在大田区大森でご主人と一緒に天婦羅屋さんをなさっていると



これは会いに行かなくちゃだな
ちょっと訳ありで謝りたい事もあるし

てか、相変わらずの美貌
ゴンゴン大好き！




あ、あの試合
KING的にはどうでもよいんです
ゴンゴンは試合巧者の立派なプロレスラーでしたよ
あの試合ばかりクローズアップされるのは嫌なんですよね




ゴンゴンに会いたーい！

25日SEAdLINNNG 後楽園ホール

なんだかんだ言っても流石ですよ
アジャ・コング選手、井上京子選手、浜田文子選手、高橋奈七永選手、天晴れです


Sareee&十文字姉妹も魅力たっぷり



アイスリボン勢と我闘雲舞勢が同じ会場ってのも珍しいね




彩羽匠選手は残念な方向に行っちゃった気がします
スターダムと長与千種選手の良くない部分を継いじゃった気がするなあ
長与千種は長与千種しか出来ないよ



メインイベントの選手達はやっぱり凄いよ
それらを早く打ち破る選手の台頭を願うばかりです

改めて思うこと

90年代まではさ、男子も女子もそれなりにショッパイ選手っていたけど、2000年代に入った辺りから、ショッパイとかのレヴェルじゃなくて「この選手はプロレスラーなのか？」って疑問符が浮かぶ位の選手が出現したよね


それを、あれもプロレス、これもプロレスって容認した選手も関係者もファンもダメだったんじゃないかと改めて思うわけよ

やっぱさ、あれはプロレスじゃねえ、あれはプロレスラーじゃねえって言わないといけなかったんじゃないかな

それをしなかったから、今のプロレスの惨状があるんじゃない？
って、思うんだよね

そういう意味で言うと、子供に試合をさせたさくらえみ、入門テストを行わない団体関係者、強くなる練習をしない選手なんかは罪が重いと思うな


でさ、そんな今のプロレスを見せられているファンは可哀想だと思う
プロレスと名乗っているけど、本来のプロレスじゃないものとか、物凄くレヴェルの低い試合だったり、いや、それすら気付いてない選手や関係者やファンって、やっぱり可哀想だよ


やっぱり、ダメなものはダメっていうことにするわ
だって、このままだと本当にプロレスはダメになるか違うものになっちゃうもん



力道山先生や猪木選手なんかと、今の一部のインディーの選手を同じプロレスラーという括りで見られたくないもん

23日センダイガールズ 博多

メインイベント
里村明衣子&岩田美香vsアジャ・コング&橋本千紘戦

岩田vs橋本でスタート
タックルで倒され、バックを取られて回され、足を固められてと、圧され気味の岩田選手
スタンドに移行しても、体格で勝る橋本選手が有利
が、気持ちも姿勢も退かない
そんな岩田美香選手は良いね

変わって、里村vs橋本
橋本選手のタックル
それを切って、橋本選手をコントロールする里村選手
このシーンだけで、この試合のクオリティの高さと選手のレベルの高さが分かりましたね


試合後、アジャ選手が里村選手の持つベルト挑戦を表明
そこに割って入る橋本選手

橋本選手は、嘗てのゴールド・バーグ選手的な売りだし方で良いんでない
それだけのスキルがあると思うな





仙女にハズレなし
来年11月23日にも博多スターレーン大会が決定しました！
福岡の皆様宜しくお願い致します

突然の引退発表

アメコン(アメージング・コング選手)引退かあ

25日のシードリングに参戦予定、このタイミングでの欠場・引退発表は少し気になりますね

体調面で不安があるようなコメントを出していますので心配でもあります



実質、日本でデビューしたような感じのアメージング・コング選手
全日本女子プロレスでは、赤いベルト(WWWA世界選手権)も巻いたし、NEO女子プロレスでは、初代タッグ王者にも着きました
TNAでは浜田文子選手とのタッグで王者になり、なにかと日本に縁の深い選手でしたね



獲得タイトル

WWWA世界シングル選手権

WWWA世界タッグ選手権(パートナーはアジャ・コング選手)

NEO認定タッグ選手権(パートナーは松尾永遠選手(初代)、木村響子選手(3代))

AWA世界女子選手権

NWA世界女子選手権

TNAウーマンズ選手権

TNAノックアウトタッグチーム選手権(パートナーは浜田文子選手)





お疲れ様でした

NWA

NWA世界ヘビー級選手権といえば、真っ先に思い浮かべるのは、1948年に発足された『ナショナル･レスリング･アライアンス』、ルー･テーズ選手やファンクス、ジャイアント馬場選手が歴代王者に名を連ねるものですよね？


で、ちょっと詳しい方は通称「旧NWA」と言われているNBA(ナショナル･ボクシング･アソシエーション)のレスリング部としての『ナショナル･レスリング･アソシエーション』も、NWAとして思い浮かべるかな？



でさ、アソシエーションだろうがアライアンスだろうが、実は『NWA』って何個もあった
と、言うのが今日のお話




画像1枚目のベルト

ルー･テーズ選手が巻いたベルト(ここではテーズベルトと記します)



で、画像2枚(ここではダンベルトと記します)
これ、テーズベルトにそっくり
ですが、良く見ると細かい差違がある

てか、このベルト知らなかった(このアライアンスの存在は知っていたけど)


2枚目のベルト、1941年に、アソシエーション王者、レイ･スティール選手がロイ･ダン選手の挑戦を拒否したことにより、カンザス地区のアライアンスがロイ･ダン選手を世界チャンピオンに認定したもの、としています





2枚のベルトの違い
テーズベルトもダンベルトもバックル上部には同じ字体で「WORLDS HEAVYWEIGHT WRESTLING」と記載され、その下に「CHAMPION」と入っている

その下にプレートで1枚目が「LOU THESZ」、2枚目が「ROY DUNN」と入っている

で、真ん中の円の中
どちらも、リングが象られていますが、リングの中で戦う2人のレスラーの技が違います
テーズの方はバックドロップ(のような感じに見えます)、ダンの方は｢フロント･ヘッドロック｣

その下の一回り小さい円の中も違います
テーズの方は星型にダイヤモンドのような石で象っています
が、ダンの方は星条旗に色の着いた石が入っています
で、その周りには、テーズの方は何も記されていない、一方ダンの方は上段に｢NATIONAL｣下段に｢WRESTLING｣と記されています

で、大きい円から小さい円内部に向かって、曲線が描かれていますが、同じくテーズの方は何も記されていません
対して、ダンの方は右側上部に｢1940｣下部に｢ALLIANCE｣と記されています(左側にも何か記されているようですが判別出来ませんでした)

その外周の形状も少し違うようですね








歴代王者を見ても、ダンベルトのNWAにテーズの名前はなく、テーズベルトのNWAにもダンの名前はないことから、同じ時期に違う地域･組織で認定されていた【NWA世界ヘビー級選手権】なのだと思って間違いないですね


ダンベルトの最後の王者が1948年発足のNWAの最初の王者オーヴィル･ブラウン選手ですから、NWAが統一されたか、MWA(ミッドウエスト･レスリング･アソシエーション)に吸収という形で消滅したかでしょうね



で、このベルト、今はどこにあるんだろう？
実際に見てみたいな！






あ、この話、これ以上広げないですよ
これ以上広げると、NWAだけじゃなくて、MWAだったり、AWA(アメリカン･レスリング･アソシエーション)だったり、AWA(アメリカン･レスリング･アライアンス)だったり、統一ヘビー級選手権だったり、ニューヨーク州体育協会認定世界ヘビー級選手権だったり、オリンピック･オーディトリアム版世界選手権だったり、書かないとならなくなっちゃうからさ(笑)



はい、おしまい！！！

訃報

北の湖理事長の訃報に際し、謹んで哀悼の意を表します


いわゆる『輪湖時代』(輪島、北の湖)をリアルタイムで知っている世代としては非常にショックです


強かった
それが一番印象にあります
いや、強すぎて憎たらしいって感じでした


横綱輪島や(先代)貴ノ花関なんかが人気力士でしたが、どうしても横綱北の湖が強くて


歴代横綱の中でも、1位2位を争う強さだったと思います




弟子の不祥事で一度は辞任なされましたが、史上初の返り咲き理事長を務めておりました

まだ定年前の62歳
早すぎる死に痛切な思いであります




謹んで御悔やみ申し上げます