KingCony

Mrスー物語をはじめKingConyのメタル人生、サウナ人生についてあつく語る

2010年09月

バンドとしての一体感

今更ではあるが、バンドとしての一体感ってどうすればでるのだろうか?
以前、何人かが言っていたことは
・各自が楽曲を完全にマスターしていれば合うはずである。
・Drがしっかりしていれば自然と合うはずである。
だったのである。
確かにその通りであると思うのである。しかし本当にそれだけだろうか?

青臭いと言われるかもしれないが、本当のバンドとしての一体感とは個人の技量だけでは得られないのである。
こればかりはスタジオ練習だけでは作れないのである。
ではどうすればいいのだろうか?
わしにも答えは見つかっていない。しかし、これまでの経験上言えることは
・メンバーの技量がどれだけ高くても一体感は別の話である。
 →メンバーの技量がすごく高いバンドでも一体感のでていないバンドは沢山いる
・1~2年そこらでバンドの一体感が作れれば誰も苦労しないのである。
である。

結局、一歩一歩進んでいくしかないのである。
日々精進である。

新しい能力

その4である(多分)。
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ぼくは「きん」。
ぼくは金魚やから「きん」やねん。
ぼくは水と電流の中を泳ぐことができるねん。
こないだ少し修行して、新しい能力を習得してん。
ええやろ。
新しい能力とは本の中に入って本の物語を傍観できるねん。
けど、まだ修行不足やから本の物語の登場人物になったり話を変えてしまうことはできひんねん。
さっそくこの能力を使ってみてん。
入った本は「くじらの彼氏」やねん。
なんで、この本にしたかって?
想像してた話が
・彼氏ができた
・色々すったもんだがあった
・彼氏の正体が実はくじら
・最後にくじらであることを告白して・・
やってん。
どんな感動を与えてくれるか楽しみに見に行ってん。
けど・・・
冒頭で
・くじら=潜水艦
・彼氏の正体は普通の人間でただ職業が潜水艦乗り
って設定を説明されてしまってん。
しかも、すったもんだが全然おきないねん。
もう飽きてしまってん。
そろそろ疲れたから本から出るねん。

ぼくは「きん」。
とりあえず新しい能力は堪能してん。
家の方から声が聞こえる。
「晩ご飯やで?」
えっ?朝ご飯ちゃうん?
そろそろ家に帰ろ。
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外伝である

しばらく空けると続きがあれなのである。
というわけで、いきなり外伝である。

外伝 第一節 牛丼との出会い

今は昔、中学3年の夏休みである。Mrスーは同級生数人と梅田の映画館に行ったのである。見た映画は「南極物語」である。なぜ南極なのかはわからない。しかし「南極物語」なのである。映画の内容はそれほど頭には入っていない。なぜなら南極だから・・
その後、飯食っていこうという話になって寄ったのが梅田の地下街の牛丼屋である。この当時は牛丼の並・大盛しかなくサイドメニューがカウンターの上に置いていて1つ50円であった。サイドメニューはお決まりの卵とお新香である。で、何故か料金前払いだったのである。
仕組みを知らないMrスーは50円を出して「1つ頂戴」と店の人に言ったのである。この1つが曲者でMrスーは卵とお新香セットで1つ50円と思ってしまったようである。勘違いとは言え、思い込んでしまっているMrスーは50円で卵とお新香を2つ自分の前に置いたのである。
サイドメニューにはまだ箸をつけず、牛丼を食っていると店の人の冷たい視線を感じたのである。
 何故ゆえに冷たい視線を送られなければならないのか?
そう感じたMrスーであった。
冷静に考えれば当然である。1つ50円なのだから。本来は卵とお新香で100円なのだから。Mrスーは50円しか払っていないのである。
しかし、Mrスーは冷たい視線の理由を気が付いていない。試しに、卵をカウンターのサイドメニューを置いているところに戻してみたのである。すると冷たい視線が消えたのである。
もう一度試しに卵を自分のところに置くと、また冷たい視線がやってきたのである。
この視線を受けたままだと牛丼がまずくなると感じたMrスーは仕方がなく卵をもとの場所に戻したのである。
Mrスーに平和が訪れたのである。

その牛丼屋の名前は「なか卯」である。
この日からMrスーは牛丼マニアへの道を歩み始めることになるが、それは次回の話。

って次回があるかどうかはあれである。
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