音楽雑記帳

音楽鑑賞ネタ 他は 自分の英語ブログ(google blogger)からの転載など。他は適宜時事、社会ネタも混じります


 取りあえず、オリジナル設計の7wアンプでラズパイ オーディオを聴くという一つの目的は果たせましたので、デモ動画をYoutubeにアップしました。

 音量調節、選曲等はipadの方で操作できます。I2SのDACを動かすのは勿論Volumio2となります。ラズパイ オーディオはこれからも面白そうですが、まだまだプラグインとかが無いので、ソフト面の充実はこれからのようです。最初のVolumioに付いていたリサンプリング再生機能は見当たりませんが、音が途切れることがしばしばで使わなかったので要らないでしょう。 

 音源はアナログLPを96kHz,24bitでデジタル化したものを用いています。

   

 
 ラズベリーパイの I2S接続DACを動かすにはwebを用いたサーバー用ディストリビューションのVolumioを用いますが、いつの間にか Volumio2にバージョンアップしていました。早速対応しましたが、無線LAN接続が上手くいかず、時々エラーを起すので、まだ使いにくいのですが、なんといってもローコストで脅威的なハイスペック、そして海外の音楽放送局があまた聴けるのが魅力です。

 DSCN0432 この自作アンプには入力に可変抵抗が入っていいないので、volumio2の設定で、mixer typeをsoftwareを選択します。音量はweb上のコントローラで調節します。DACとアンプの相性は上々ですが、ハイパス フィルターを入れた方が音質は安定するかも知れません。 (古い音源は低音が汚いものが多い)








 設定ですが、画面右上の歯車マークをクリックして、Playback Option という項目を選択すると、このような画面 が出てきます。ここで アウト プット デバイスの選択をします。ラズベリーパイに接続するDACの規格は良く調べておいてください。時々設定が保存されないトラブルを起します。写真には写っていませんが、この下が音量コントロールの設定となります。新たにDSD over PCM対応になったようです。



 スクリーンショット (279) アンプ方はといえば雑音は全く無く、低域がのびやかな音質で、やはりトランス電源のディスクリート アンプの強みでしょうか。パワーは7wなので、大音量というのは厳しいですが、室内で聴く分には余裕ですし、低域のドライブ感もあります。


 アナログ アンプの音は電源次第ということで、電源回路を強化した2トランス電源回路で7wクラスのパワーアンプを製作しました。ボードにしつらえてみて、出力のわりには大きいサイズになってしまいました。ヒートシンクとパワー段用のトランスはジャンク品の転用です。ヒートシンクは20w機器に使われていたものなので、余裕です。パワー段用のトランスは容量が32VAですが、電源回路で電圧28Vに降圧 7W出力時で電源の電流は500mA弱(ステレオで1A)ですので、トランスの定格内で、間に合いました。電圧増幅段は前回投稿の2SC1345と負帰還式トランス電源を用いています。

DSCN0427













 電源はトランジスターを計8個使っています。パワー段用の回路には放熱器が必要です。電圧降下が5V,電流が最大で1A近くに成りますから、5W近く熱損失があることになります。整流用のブリッジ回路も熱結合、放熱DSCN0428しないと、電圧が下がってきます。整流回路のすぐ後に2200u~4400uF程度のパスコンをつないでから、トランジスター回路に直流を流します。これで50&100Hzの電源ノイズは消えます。リップルはほぼ皆無です。











 最後はバイアス電圧の調整、アイドリング電流のチェックですが、出力にテスターをつなぎ、入力ショートで8.8mV(電流で4.4mA)に調整します。可変抵抗を回します。

 強力電源回路搭載のディスクリート電源回路8石、アンプ部16石、計24石のアンプに成りました。音質は低音のドライブ感が良く雑音は皆無でほぼ満足のいく結果となりました。

DSCN0429

                      


 
 I-10838秋月電子でローノイズトランジスタの2SC1345が販売されているので、購入。hfeは760前後である。直流増幅率の大きいトランジスターはコレクタ電流を0.1mA程度で用いると大変雑音性能が良い。他にもM28SLというやはり直流増幅率の高い(計測したらhfe=932)というトランジスタがカタログに出ていたので入手。こちらは耐圧が40Vとやや低い。 現在はこれらTo-92パッケージの物は生産中止品が多く、ヤフオクで一部高騰しているが今なら一本50円で購入可能

 パワーアンプの電圧増幅段モジュールをこの 2SC1345と2N3406で製作。2N3406は中国発送の激安品だが、性能はとても良いしhfeも概ね340ぐらいある。専用電源をトランスで負帰還安定化DC電源として制作。設定電圧は14V  ゲインは20倍以上(出力電圧±5Vぐらいがメド)です。

 ※注意 家庭用電灯線にトランス電源をつなぐ場合、感電、ショート等で事故が起こる恐れがありますが、当ブログ記事を参考にしての事故等に関して責任は負いません。

  DSCN0426 このような事で完成ですが、さっそくパワーアンプに繋いだところ結果はかなり良好で、やはり専用設計、専用電源なのでウォークマン→電圧増幅段→パワー段のマッチングは問題なし。低音がキレイに良く伸びるトランス電源っぽい音である。アナログアンプは電源の音を聴いていると言っても過言では無い。


 トランスに流れる電流は二次側で20~40mA程度で、一次側にヒューズは0.1Aつけてありますが、ショートしない限り切れることは無いでしょう。










 オーディオ インターフェイスを使って雑音性能をテスト

2sc1345-1 ウォークマン接続無音時、スペクトラムには表示されません。そこで無音部を50db増幅すると














2sc1345-2 このように-60dbあたりに雑音が出てきます。ここから-110db程の雑音性能ということが分かります。(二段になっているのはソフトのサンプリング周波数が倍あるため)これといったピークは無いので、事実上抵抗の熱雑音のみということに成ると思います。トランスですので若干低周波のフラツキは有りますが、極めてクリアーです。バイアス抵抗も入力コンデンサーも両電源にして省いてしまったので、入力インピーダンスはかなり低いようでハイインピーダンスの出力では発振しますが、ポータブルプレイヤーの出力は低いので(16Ωぐらい)問題なしです。



  

このページのトップヘ