2008年02月10日

繁華街の悪夢の採血師

先日、献血に行きました。
前回400mlだったので、約三ヶ月振りになります。
終わったら映画でも観ようと先に金券ショップにて某株主優待券を購入しておきました。

受付で、
「今日も400mlで宜しいですか?」
と訊かれたのですが、入り口の表示で【成分がピンチ!】という表示を見掛けていたのでなんでも結構ですと答えると、
「では、お時間掛かりますが成分でお願い出来ますか?」
と、予定していた映画は観れないけどいいやと、初めての成分献血に同意しました。

How about a shave ?

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kingkongknee2 at 19:43|PermalinkComments(0)clip!徒然 

2007年11月17日

これから

………亡くなってから、2ヶ月程は不思議と姉の夢を見ませんでした。

3ヶ月目を迎えると、時折夢の中に現れるようになりましたが、シチュエーションはいつも病院のベッドにいる姉を私が見舞うというもので、但しそれは何処か知らない病院の見知らぬ病室でした。

最近になって、ようやく普通の夢…病気になっていない姉が出て来る夢…を、たまに見るようになりました。

入院して間もない頃、最初の化学療法で寛解に至った時は、こんな日が来るとは思いもしませんでした。
それは姉も同じだったようで、さっさと完治して、
「実はさぁ、去年白血病で入院しててさ〜」
と、周囲にひとつのネタとして披露するつもりのようでした(微笑)。
そのために当初はワザワザ皆に知らせるほどのことじゃないしねぇ…と。

しかし、地固め療法が実らず再発し、再度化学療法を受け、そして今度は髄膜浸潤で倒れ、結局非寛解の状態で移植を受けなければならなくなり…と、いわゆる五年生存率がどんどん下がって(20%)行くなか、
『よし、要はその20%の中に入ればいいんだろ?』
と、覚悟はしつつも、こんなに早く逝ってしまうとは思いもしませんでした。
それは最後の最期まで、主治医から宣告を受けたあとでも、
『まだ大丈夫。』
そう心の何処かで、信じ願っていました。

【白血病は、今や不治の病ではない。】
姉の闘病を通して、この病気に罹ったからといって、必ずしも絶望し悲観することはないことを学びましたが、まだまだそう容易く克服出来る病気でないことも思い知らされました。
姉は逝ってしまいましたが、今こうしている間にもこの病気(を始めとした各種血液疾患)に打ち勝とうと闘っている患者と家族が沢山います。
どうか皆さんが同じ思いをしなくて済むように、今後の研究と効果的な治療の確立を願って止みません。

これを持ちまして、このブログの更新はひとまず停止致します。
次に更新するのは、私が骨髄バンクを通したドナーに選ばれた時…もし、その時が巡ってきたら、こちらにその体験記を綴りたいと思います。

追伸
カメは元気です。




kingkongknee2 at 22:52|PermalinkComments(0)clip!カメが来た 

2007年11月16日

軌跡を辿って〜エピローグ〜


06/07/19 11:17
Re:言い忘れた
今、メール見たよ。昨日はお疲れさま。
何だかとても楽しかったよ。家族って温かいなぁーって改めて認識できたし、色々と話す中で反省もあったりで、結構まったりとあんな風に五人で語るのって初めてかもね。
又、語ろうね。


このメールが送られて来たのは、姉の病気が発覚するホンの二週間前のものです。
この日付より約三週間前に旦那が突然の事故で亡くなり、そのショックも癒えないまま、今度は従兄がこれまた唐突に脳出血で亡くなった通夜の翌日です。
通夜からの帰り道、駅前にあったファミレスに立ち寄り私達家族五人で久し振りに…いや、多分初めてそれぞれの本音で語った、そんな時間を過ごした翌日のことでした。

運命(だったのでしょうか…)とは、何と皮肉なものなのでしょう?
これから又改めて家族として支えあって行こうね、と語った矢先にこんなことになるなんて。

姉の【軌跡を辿って】は、ここで終わります。
亡くなってしまった7月中に残した姉自身の言葉は、もう残っていないからです。
最期を迎えるまでの経過は、本ブログ2007年07月12日以降の【ドナー体験記】をご参照ください。

死亡診断書には、こう記されていました。
■死亡した時
平成19年7月25日 午前6時58分
■直接死因
急性骨髄性白血病…約一年
■直接には死因に関係しないが傷病経過に影響を及ぼした傷病名
移植片対宿主病(GVHD)…約二ヶ月
■手術
同種末梢血幹細胞移植…平成19年3月8日
■解剖所見
骨髄・腎・脾の白血病浸潤、黄疸、腸管GVHD、左肺肺炎

無題



…姉はもう、いません。

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kingkongknee2 at 01:27|PermalinkComments(1)clip!軌跡を辿って | 医療費

2007年11月15日

H19.6.24(日)〜30(土)移植後再発治療の経過

見舞いに行った時、DVDで映画を観ているかどうかが調子が良いか余り良くないかの目安になっていました。
入院した当初、退屈だろうとポータブルDVDプレイヤーの差し入れを打診した折、今まで映画は結構観ているようなことを言っていましたが、私が差し入れたDVDを見て、
「コレ観てない。あっコレも未だ!」
と、結局最終的にこの一年弱の入院期間で軽く100本以上の映画を観たと思います。

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個室に移動(6/26)

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kingkongknee2 at 00:28|PermalinkComments(0)clip!軌跡を辿って | 医療費

2007年11月14日

H19.6.18(月)〜23(土)移植後再発治療の経過


07/06/22 19:24
今日は
調子どうさぁ〜?

これが私が姉に送った最後のメールとなりました。
既に姉自身携帯に着信が入っていても、気にする余裕(元気)がなくなってきていました。
見舞いに行くと、これまでずっとそうだったように自分でベッドを起こして話をしようとするのですが、うつらうつらしてしまいます。
「無理して起きてなくていいから。寝てていいよ。」
そう言ってベッドの傍らで付き添うのみです。

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ベッドを起こすも眠気(6/21)眠気その

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kingkongknee2 at 00:33|PermalinkComments(0)clip!軌跡を辿って