2013年12月30日
'95.Sep.2(土)Adelaide⇒Kangaroo Island
07:00に到着したアデレードの街並みは、シドニーやメルボルンと比べ、かなりこじんまりしていましたが、古い建物が建ち並ぶ落ち着いた心地良い雰囲気がありました。
この地で目指すのは、カンガルー・アイランド。
以前、一色紗絵が出演するポカリスエットのCMでロケ地になったこの島は、その東側半分がそっくりフリンダーチェイス国立公園に指定され、保護されています。
この地で目指すのは、カンガルー・アイランド。
以前、一色紗絵が出演するポカリスエットのCMでロケ地になったこの島は、その東側半分がそっくりフリンダーチェイス国立公園に指定され、保護されています。
件のCMでは、一色紗絵がペリカンやアシカと至近距離で戯れる夢の様な映像が流れていましたが、果たして現実は?
とにかく早く島に行きたかった私は、まずツーリスト・インフォメーションを覗いてみることにしました。
すると運良くこれから出発するツアーがあると、その場で予約と支払いを済ませ、間もなく迎えに来たバスに乗り込みました。
ツアーは二泊三日でAUS$159(¥10,000前後)。
送迎/宿泊/各種入場料は込みでしたが、食事は別とか。
その他詳細は、飛び込みだったので訊いている余裕はありませんでした。
参加者は全部で15〜6人ほどで、日本人と白人が半々、皆バックパッカーです。
港に着くと小型の船に乗り換え、いよいよカンガルー島を目指します。
やっと落ち着いて辺りを見渡すと、白人の二人連れの女の子の一人の顔にどうも見覚えがあります。
向こうは私を見ても何も気付く様子がなく自信がないので、彼女の連れの方に訊いてみました。
「あの〜、人違いかもしれないけど、あの娘の名前ってクラウディア?」
「?…えぇ、そうだけど。」
おぉ!やっぱりクラウディアだ!!
NZのスミス家で一緒にWWOOFerした、ドリーを乗りこなしていた、あのクラウディアだ!
そこでようやく本人に声を掛けたのですが、キョトンとしているので、名前を告げると、
「あぁ!◯◯で一緒だった、◯◯ね!?」
って、それオイラじゃないし…(苦笑)。
話し続ける内、微かに思い出してきたようで(汗)、お互いあのあと何処でどう過ごしていたのか、話に花が咲きました。
そうこうしている内に船は島に到着、送迎のミニバスに乗り込み、別の所にある小さな港に向かいました。
そこで一旦降りると、運転手が魚の入ったバケツを手にしました。すると…。
向こうの方から大型の鳥が二羽、こちらに向かって飛んできます。
コシグロペリカンです。
皆で魚をもらい、順番にペリカンに与えて行きます。
再び車に乗り込むと、今度は見晴らしの良いという丘の上まで歩き戻ってきました。
そして今夜の宿泊地である平屋のYH(ユースホスト)に到着。気のいいオバサンが迎えてくれて、
「どうだった?」
と聞くので、とりあえずペリカンが見れたことを話すと、
「う〜ん、実はあのペリカンは観光用に余所から連れてきたもので、私個人的にはどうかと思うのよね…。」
と、内情を話してくれました。
『すると、あのCMのペリカンもある意味偽物ということか…。』
いきなり、カンガルー島楽園説に暗雲が垂れ込みました。
鉄パイプ製の二段ベッドが八つ程置かれた広いドミトリーのベッドに荷物を降ろし、宿の軒先にある売店でインスタントラーメンを買って昼飯にし、夕方になるとレンジャー風の兄ちゃんに連れられて直ぐ近くにある野生動物保護局の詰め所に集まり、コガタ・ペンギンに関するレクチャーを受けました。
そしてそのあと、宿の目の前にあるペンギン用観察通路で、実際に海から帰ってくるペンギン達を観察しました。
しかし、それはフィリップ島などで観れるような大規模な行進ではなく、あそこに一羽、おっとそこにも一羽といったかなり地味なものでした。
まぁ、これはこれでペンギン好きの私には興味深かったのですが…。
明日はいよいよアシカのいる海岸へ行ったり、国立公園に向かいます。
でもこの分だと過剰に期待しない方が良いのかもしれません。
とにかく早く島に行きたかった私は、まずツーリスト・インフォメーションを覗いてみることにしました。
すると運良くこれから出発するツアーがあると、その場で予約と支払いを済ませ、間もなく迎えに来たバスに乗り込みました。
ツアーは二泊三日でAUS$159(¥10,000前後)。
送迎/宿泊/各種入場料は込みでしたが、食事は別とか。
その他詳細は、飛び込みだったので訊いている余裕はありませんでした。
参加者は全部で15〜6人ほどで、日本人と白人が半々、皆バックパッカーです。
港に着くと小型の船に乗り換え、いよいよカンガルー島を目指します。
やっと落ち着いて辺りを見渡すと、白人の二人連れの女の子の一人の顔にどうも見覚えがあります。
向こうは私を見ても何も気付く様子がなく自信がないので、彼女の連れの方に訊いてみました。
「あの〜、人違いかもしれないけど、あの娘の名前ってクラウディア?」
「?…えぇ、そうだけど。」
おぉ!やっぱりクラウディアだ!!
NZのスミス家で一緒にWWOOFerした、ドリーを乗りこなしていた、あのクラウディアだ!
そこでようやく本人に声を掛けたのですが、キョトンとしているので、名前を告げると、
「あぁ!◯◯で一緒だった、◯◯ね!?」
って、それオイラじゃないし…(苦笑)。
話し続ける内、微かに思い出してきたようで(汗)、お互いあのあと何処でどう過ごしていたのか、話に花が咲きました。
そうこうしている内に船は島に到着、送迎のミニバスに乗り込み、別の所にある小さな港に向かいました。
そこで一旦降りると、運転手が魚の入ったバケツを手にしました。すると…。
向こうの方から大型の鳥が二羽、こちらに向かって飛んできます。
コシグロペリカンです。
皆で魚をもらい、順番にペリカンに与えて行きます。
再び車に乗り込むと、今度は見晴らしの良いという丘の上まで歩き戻ってきました。
そして今夜の宿泊地である平屋のYH(ユースホスト)に到着。気のいいオバサンが迎えてくれて、
「どうだった?」
と聞くので、とりあえずペリカンが見れたことを話すと、
「う〜ん、実はあのペリカンは観光用に余所から連れてきたもので、私個人的にはどうかと思うのよね…。」
と、内情を話してくれました。
『すると、あのCMのペリカンもある意味偽物ということか…。』
いきなり、カンガルー島楽園説に暗雲が垂れ込みました。
鉄パイプ製の二段ベッドが八つ程置かれた広いドミトリーのベッドに荷物を降ろし、宿の軒先にある売店でインスタントラーメンを買って昼飯にし、夕方になるとレンジャー風の兄ちゃんに連れられて直ぐ近くにある野生動物保護局の詰め所に集まり、コガタ・ペンギンに関するレクチャーを受けました。
そしてそのあと、宿の目の前にあるペンギン用観察通路で、実際に海から帰ってくるペンギン達を観察しました。
しかし、それはフィリップ島などで観れるような大規模な行進ではなく、あそこに一羽、おっとそこにも一羽といったかなり地味なものでした。
まぁ、これはこれでペンギン好きの私には興味深かったのですが…。
明日はいよいよアシカのいる海岸へ行ったり、国立公園に向かいます。
でもこの分だと過剰に期待しない方が良いのかもしれません。
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