2023年08月
2023年08月29日
〜ムエタイで勝つ為の100の法則〜特別編”クマンドーイvs志朗戦を徹底解説”
土曜日26日の、

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」
に出場したクマンドーイ、もう皆さんご存じかと思いますが判定勝利
RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament(Aブロック)準決勝 3分3R延長1R
✕志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級王者)
vs
〇クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー/ラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級王者、True4Uスーパーフライ級王者)
判定 0−3(28-30,27-29,27-30)※2R,志朗に1ダウン有り
※クマンドーイが決勝戦進出
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「Suk Wanchai MueyThai Super Fight」の2022年大会に招聘した関係で、今回はセコンド及び関係者のアテンドとして試合へ同行いたしました。
また、
ポーダも同郷チェンマイ出身ということもあり、クマンドーイとは仲良しで一緒にセコンドに付きました。

さて、
志朗選手との試合、映像がまだアップされていないので自分の見た記憶のみで書き綴っていきますが、この試合を解説してみたいと思います。
というのも、
海斗とクマンドーイが2022年に戦った際の作戦と、今回の志朗選手陣営の作戦が同じなのか全く違うのか、ムエタイとキックボクシングルールで作戦にどんな違いが出るのか、非常に興味があったからです。
⇧が2022年の「Suk Wanchai MueyThai Super Fight」のクマンドーイvs福田海斗戦。
そして、
その際の作戦が「ムエタイで勝つ為の100の法則98 〜vsクマンドーイ戦の全貌を明らかに〜」で記されています。
で、
今回の志朗選手との試合、勝負の大きなポイントとなったのはやはり左ミドルでしょう。
志朗選手がダウンしたのも左ミドルからの右ストレートという、ごくごく基本のコンビネーション。

”なぜ志朗選手はあれほどクマンドーイの左ミドルを受けてしまったのか?”
その答えはやはり距離感にあるように思います。
クマンドーイは基本的に2種類の左ミドルを使い分けています。
もちろん、本人は無意識で蹴っていると思いますが、通常距離の左ミドルとスイッチを小さくして上半身の反動で蹴る、コンパクトな左ミドル。
海斗の試合の際は超接近戦を指示しました。
距離を開ければ蹴りからパンチ、パンチからの蹴りのコンビネーションが活きてくるし、例によって左ミドルを蹴られる。
クマンドーイのコンパクトな左ミドルでさえ出させないくらいの超接近戦を挑ませたわけです。
もっとも、
この作戦は首相撲が認められるムエタイルールだから可能とも言えます。

ワンキャッチワンアタックのRISEルールでは難しいのでしょう、志朗選手は若干距離が広がっていたのではないかと。
しかも、
フットワークで攻撃をかわす、という、どちらかというとムエタイでは好まれないディフェンスもRISEのようなキックボクシングルールでは有効なわけですから、クマンドーイも距離を自在に取りやすかったはず。
もしかしたら、
志朗選手は踏み込んでワンツーなどのパンチが打てる距離を選んだのかもしれませんが、結果的に距離が開いてしまった。
だから左ミドルを蹴らせてしまったであろうし、その左ミドルが一番伸びる(一番強く当たるところ)で受けてしまった、と。
それでも前半は左ミドルを受けてもローを返したり”蹴り”で対抗できていたと思いますが、徐々にダメージが蓄積されていたのか、受けるのみの場面が多くなったような気がします。
RISEルールなどキックボクシングでは、ミドルを腕で受けたらパンチを即リターンするというのが定石。
でもでも、
このパターンって実はなかなか決まらないんですよね。
特に、
オーソドックス(右利き)同士で、一方が左ミドルを蹴って他方がパンチを返す、というパターン。
オーソドックスが左ミドルを蹴っても、前足(左足)が元の位置に戻るだけなので素早く戻るし、ディフェンスもたやすい。
また、
左右の構えが変わっていない分、クリンチワークにも持ち込みやすい。
クマンドーイも多様していましたね、一度ホールディングの注意も受けましたが(汗)。
しかし、
このパターンで当たる確率が増えてくるのが、オーソドックスvsサウスポーの場合。
良い例が那須川天心選手vsクマンドーイ戦です。
クマンドーイをグラつかせた、オーソドックス(クマンドーイ)が右ミドルを蹴って、サウスポー(天心選手)がパンチを返すパターン。
オーソドックスが右ミドルを蹴ってから、後ろの元の位置に戻るのにわずかに一瞬だけタイミングが開く。
また、
オーソドックスの軸足ではない左足で立っている状態なので、どちらかといえば不安定と言えなくもない。
もちろん、
天心選手のスピードや打ち方が素晴らしいという面も無視できませんが。
さらに、
天心選手は腕で受けてしまった後、一瞬だけ前の手(右手)引っかけているんですよね。空手でいうところの”受け掛け”ってやつかな?
これでさらに蹴り足が元の位置に戻るのに一瞬タイミングが開くわけです。
それでも天心選手もかなり腕を効かされていましたね。
では、
オーソドック同士でクマンドーイのような蹴りが強いタイプと戦う場合、どうすれば良いのか?
・・・正直、ムエタイルールではない、キックボクシングルールではまだ自分もその答えをはっきり言える自信がありません。
唯一言えることは、
蹴りに対してパンチだけで対抗しないこと、くらいかな。
このあたりは志朗選手サイドの作戦をぜひ聞いてみたい。
元々、超がつくほどのクレバーな選手、
どのような作戦でどこでその作戦が狂ったのか、聞いてみたいですね。
そして、
いずれ再戦となった時、どのように攻略していくのか・・・そこまで見てみたい気もします。
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「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」
に出場したクマンドーイ、もう皆さんご存じかと思いますが判定勝利
RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament(Aブロック)準決勝 3分3R延長1R
✕志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級王者)
vs
〇クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー/ラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級王者、True4Uスーパーフライ級王者)
判定 0−3(28-30,27-29,27-30)※2R,志朗に1ダウン有り
※クマンドーイが決勝戦進出
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「Suk Wanchai MueyThai Super Fight」の2022年大会に招聘した関係で、今回はセコンド及び関係者のアテンドとして試合へ同行いたしました。
また、
ポーダも同郷チェンマイ出身ということもあり、クマンドーイとは仲良しで一緒にセコンドに付きました。

さて、
志朗選手との試合、映像がまだアップされていないので自分の見た記憶のみで書き綴っていきますが、この試合を解説してみたいと思います。
というのも、
海斗とクマンドーイが2022年に戦った際の作戦と、今回の志朗選手陣営の作戦が同じなのか全く違うのか、ムエタイとキックボクシングルールで作戦にどんな違いが出るのか、非常に興味があったからです。
⇧が2022年の「Suk Wanchai MueyThai Super Fight」のクマンドーイvs福田海斗戦。
そして、
その際の作戦が「ムエタイで勝つ為の100の法則98 〜vsクマンドーイ戦の全貌を明らかに〜」で記されています。
で、
今回の志朗選手との試合、勝負の大きなポイントとなったのはやはり左ミドルでしょう。
志朗選手がダウンしたのも左ミドルからの右ストレートという、ごくごく基本のコンビネーション。

”なぜ志朗選手はあれほどクマンドーイの左ミドルを受けてしまったのか?”
その答えはやはり距離感にあるように思います。
クマンドーイは基本的に2種類の左ミドルを使い分けています。
もちろん、本人は無意識で蹴っていると思いますが、通常距離の左ミドルとスイッチを小さくして上半身の反動で蹴る、コンパクトな左ミドル。
海斗の試合の際は超接近戦を指示しました。
距離を開ければ蹴りからパンチ、パンチからの蹴りのコンビネーションが活きてくるし、例によって左ミドルを蹴られる。
クマンドーイのコンパクトな左ミドルでさえ出させないくらいの超接近戦を挑ませたわけです。
もっとも、
この作戦は首相撲が認められるムエタイルールだから可能とも言えます。

ワンキャッチワンアタックのRISEルールでは難しいのでしょう、志朗選手は若干距離が広がっていたのではないかと。
しかも、
フットワークで攻撃をかわす、という、どちらかというとムエタイでは好まれないディフェンスもRISEのようなキックボクシングルールでは有効なわけですから、クマンドーイも距離を自在に取りやすかったはず。
もしかしたら、
志朗選手は踏み込んでワンツーなどのパンチが打てる距離を選んだのかもしれませんが、結果的に距離が開いてしまった。
だから左ミドルを蹴らせてしまったであろうし、その左ミドルが一番伸びる(一番強く当たるところ)で受けてしまった、と。
それでも前半は左ミドルを受けてもローを返したり”蹴り”で対抗できていたと思いますが、徐々にダメージが蓄積されていたのか、受けるのみの場面が多くなったような気がします。
RISEルールなどキックボクシングでは、ミドルを腕で受けたらパンチを即リターンするというのが定石。
でもでも、
このパターンって実はなかなか決まらないんですよね。
特に、
オーソドックス(右利き)同士で、一方が左ミドルを蹴って他方がパンチを返す、というパターン。
オーソドックスが左ミドルを蹴っても、前足(左足)が元の位置に戻るだけなので素早く戻るし、ディフェンスもたやすい。
また、
左右の構えが変わっていない分、クリンチワークにも持ち込みやすい。
クマンドーイも多様していましたね、一度ホールディングの注意も受けましたが(汗)。
しかし、
このパターンで当たる確率が増えてくるのが、オーソドックスvsサウスポーの場合。
良い例が那須川天心選手vsクマンドーイ戦です。
クマンドーイをグラつかせた、オーソドックス(クマンドーイ)が右ミドルを蹴って、サウスポー(天心選手)がパンチを返すパターン。
オーソドックスが右ミドルを蹴ってから、後ろの元の位置に戻るのにわずかに一瞬だけタイミングが開く。
また、
オーソドックスの軸足ではない左足で立っている状態なので、どちらかといえば不安定と言えなくもない。
もちろん、
天心選手のスピードや打ち方が素晴らしいという面も無視できませんが。
さらに、
天心選手は腕で受けてしまった後、一瞬だけ前の手(右手)引っかけているんですよね。空手でいうところの”受け掛け”ってやつかな?
これでさらに蹴り足が元の位置に戻るのに一瞬タイミングが開くわけです。
それでも天心選手もかなり腕を効かされていましたね。
では、
オーソドック同士でクマンドーイのような蹴りが強いタイプと戦う場合、どうすれば良いのか?
・・・正直、ムエタイルールではない、キックボクシングルールではまだ自分もその答えをはっきり言える自信がありません。
唯一言えることは、
蹴りに対してパンチだけで対抗しないこと、くらいかな。
このあたりは志朗選手サイドの作戦をぜひ聞いてみたい。
元々、超がつくほどのクレバーな選手、
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2023年08月18日
裏レポート、海斗@ラジャダムナンスタジアム
(担当:スタッフ)
先の会長ブログでもあるように、今回は練習から減量、リカバリーから調整までをほぼチーム「キング・ムエ」で行いました。
これ、実は異例中の異例。

本来は最低3週間前にタイ入りしすべてタイのジムの流儀に習わなければなりません。
練習や減量方法もその際在籍するトレーナーや会長がいらっしゃるタイミングだとその会長の指示の元、試合まで調整を行っていきます。
選手に自由選択はないのです。
それはなぜか?
タイのムエタイがギャンブルだから、です。
いつからタイ(ジム)で練習しているか?
(タイの選手は試合前だけジムで練習を行います。)
どこのジムで練習しているか?
誰(どんな有名選手)と練習しているか?
賭けのスタートはまずここからです。
もちろん試合当日の動きも重要ですが、ギャンブルありのムエタイは実力が拮抗しているマッチメイクが大前提なので(そうでないと賭けにならない。)試合前の少しの差が試合結果に影響を及ぼすこともあります。
そういった事情で海斗選手は1年の半分をタイで過ごすことになるのです。
このタイでの調整方法は、もちろん海斗選手にも自由はありません。
日本で考えた作戦も、タイのトレーナーの元大きく変えられることもありますし、
減量方法もトレーナーによっては海斗選手のペースに合わないことも求められたりします。
そんなタイ選手と同じ状況の中試合を行っているところが、海斗選手が本場で愛されている所以でしょう。
しかし、
タイのジムでの調整と海斗選手のコンディションが合えばよいのですが、
ずれが生じると勝敗を分けることになるのです。
それをなんとか無くしていきたい。
日本での調整も賭けにマイナスにならないようにしていきたい。
これがここ数年のテーマになっています。
(タナデー選手のトレーナーとしての招聘もその一環です。)
前置きが長くなりましたが今回はそのテーマを実証するのに大きな挑戦でした。

(計量会場にギャンブラーがいないのも不思議な光景です。)
そもそもRWSは前日計量、ギャンブル無し。
(中継を見ながら賭けている人はもちろんいますが。)
いろいろと試すにはいい機会でした。
本来なら当日計量、ギャンブルあり、5Rの試合を望む海斗選手がなぜRWSでの試合を受けたかはここが理由です。
前回の試合から期間が短かったっこともあり、
1週間休養、1週間練習、1週間調整、タイ入りは計量2日前、
そんなスケジュールとなりました。
作戦を練りに練り、
佐藤会長曰く
「どんな状況になっても対応できるように考え抜いた。」
とのこと。
減量方法も過去のデータを照らし合わせて、一番動きが良かった日本での試合の調整方法を採用しました。
スパーリングもサウスポー選手を総動員し、シュミレーションを重ねます。

試合前の調整も佐藤会長自ら行い、

モンコンも初めて海を渡った「キング・ムエ」のものを。

セコンドとしての指示も佐藤会長が行いました。
結果はもう皆さんご存じのことと思います。

今回の試合はひとつの成功事例となりました。
まだまだここからが勝負であることは変わりませんが、
この成功を糧に5R賭けありの「純ムエタイ」の舞台にフィードバックしていければと思います。
最後に、
海斗選手のタイでの情熱を後押ししてくださる

日本スポンサー、

タイ現地法人のスポンサーの皆様に感謝をこめて・・・。
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先の会長ブログでもあるように、今回は練習から減量、リカバリーから調整までをほぼチーム「キング・ムエ」で行いました。
これ、実は異例中の異例。

本来は最低3週間前にタイ入りしすべてタイのジムの流儀に習わなければなりません。
練習や減量方法もその際在籍するトレーナーや会長がいらっしゃるタイミングだとその会長の指示の元、試合まで調整を行っていきます。
選手に自由選択はないのです。
それはなぜか?
タイのムエタイがギャンブルだから、です。
いつからタイ(ジム)で練習しているか?
(タイの選手は試合前だけジムで練習を行います。)
どこのジムで練習しているか?
誰(どんな有名選手)と練習しているか?
賭けのスタートはまずここからです。
もちろん試合当日の動きも重要ですが、ギャンブルありのムエタイは実力が拮抗しているマッチメイクが大前提なので(そうでないと賭けにならない。)試合前の少しの差が試合結果に影響を及ぼすこともあります。
そういった事情で海斗選手は1年の半分をタイで過ごすことになるのです。
このタイでの調整方法は、もちろん海斗選手にも自由はありません。
日本で考えた作戦も、タイのトレーナーの元大きく変えられることもありますし、
減量方法もトレーナーによっては海斗選手のペースに合わないことも求められたりします。
そんなタイ選手と同じ状況の中試合を行っているところが、海斗選手が本場で愛されている所以でしょう。
しかし、
タイのジムでの調整と海斗選手のコンディションが合えばよいのですが、
ずれが生じると勝敗を分けることになるのです。
それをなんとか無くしていきたい。
日本での調整も賭けにマイナスにならないようにしていきたい。
これがここ数年のテーマになっています。
(タナデー選手のトレーナーとしての招聘もその一環です。)
前置きが長くなりましたが今回はそのテーマを実証するのに大きな挑戦でした。

(計量会場にギャンブラーがいないのも不思議な光景です。)
そもそもRWSは前日計量、ギャンブル無し。
(中継を見ながら賭けている人はもちろんいますが。)
いろいろと試すにはいい機会でした。
本来なら当日計量、ギャンブルあり、5Rの試合を望む海斗選手がなぜRWSでの試合を受けたかはここが理由です。
前回の試合から期間が短かったっこともあり、
1週間休養、1週間練習、1週間調整、タイ入りは計量2日前、
そんなスケジュールとなりました。
作戦を練りに練り、
佐藤会長曰く
「どんな状況になっても対応できるように考え抜いた。」
とのこと。
減量方法も過去のデータを照らし合わせて、一番動きが良かった日本での試合の調整方法を採用しました。
スパーリングもサウスポー選手を総動員し、シュミレーションを重ねます。

試合前の調整も佐藤会長自ら行い、

モンコンも初めて海を渡った「キング・ムエ」のものを。

セコンドとしての指示も佐藤会長が行いました。
結果はもう皆さんご存じのことと思います。

今回の試合はひとつの成功事例となりました。
まだまだここからが勝負であることは変わりませんが、
この成功を糧に5R賭けありの「純ムエタイ」の舞台にフィードバックしていければと思います。
最後に、
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2023年08月15日
海斗@ラジャダムナンスタジアム
昨日14日(月)、無事セントレアに到着いたしました。
実はバンコクに入った日の翌日10日(木)、タイ国際航空からの連絡で「日本に台風が迫ってきている関係で14日の帰国便が欠航の可能性がある」、と聞いていたので直前までヤキモキしましたがひとまず予定通り帰ってこれて良かったです。
さて、
12日(土)の海斗の試合、見事KO勝ち
動画がすでにYoutubeにアップされていますので貼っておきます👇
また、
👇の動画ではこの日一番盛り上がった海斗の”かめはめ波”ワイクルーもありますので是非ご覧ください。
『ラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)』
8月12日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第2試合 126ポンド契約 3分3R
✕ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
KO 2R1分11秒 ※左縦ヒジ
〇カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
試合レポートはこちら
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
まぁ、
今だから白状しますが、今回は本当に厳しい日々でした。
状況としては、2020年のワッタナー戦と同じような切羽詰まった感じだったね。
長くタイでやっていると、もちろん不調の時も好調の時もあります。
エンターテイメントではない、
ギャンブラーからの厳しい目にさらされながら、90戦近くタイのリングに上がっている海斗はもうそれだけで立派過ぎるほど立派なんだけど、
だからこそ好不調の波ってあるわけです。
でも、
不調だからって言っても止まるわけにはいかない、どんどん若手が伸びてきて新陳代謝が繰り返されるのが本場の世界なのだから。
苦しみながらでも乗り越えていくしかない、のです。
7/18(火)のチェップカート戦(判定負け)も決して良い動きではなく不調。
その意味で今回は決死の思い、”絶対に負けられない”戦いでした。
↑のFacebookの投稿でも書きましたが、
今回はもう一度原点に戻って、名古屋で自分の元で最後まで仕上げるようにしました。
逆に、
これで結果が出なければどうしたらいいんだろう・・・と悩みに悩んだ試合前の調整。
頭と身体を駆使して、
出来ることは全部やろうと誓って臨んだ試合。
で、
今回は海斗もいつにも増して緊張気味、いつもは自然体で笑みもある海斗ですがこの日は厳しい表情のまま。
こちらが心配になるほど、だったね。

KO勝ちが決まった後の海斗の喜びようといったら(笑)。
タイでの賭けの問題もあるから一概には言えないかもしれなけれど、
これからはタイのジムでの調整じゃなくて、名古屋での調整が主になるかもね。
まずはホッとした今回の試合でした。
あらためて、
皆様の応援ありがとうございました。
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実はバンコクに入った日の翌日10日(木)、タイ国際航空からの連絡で「日本に台風が迫ってきている関係で14日の帰国便が欠航の可能性がある」、と聞いていたので直前までヤキモキしましたがひとまず予定通り帰ってこれて良かったです。
さて、
12日(土)の海斗の試合、見事KO勝ち
動画がすでにYoutubeにアップされていますので貼っておきます👇
また、
👇の動画ではこの日一番盛り上がった海斗の”かめはめ波”ワイクルーもありますので是非ご覧ください。
『ラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)』
8月12日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第2試合 126ポンド契約 3分3R
✕ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
KO 2R1分11秒 ※左縦ヒジ
〇カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
試合レポートはこちら
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
まぁ、
今だから白状しますが、今回は本当に厳しい日々でした。
状況としては、2020年のワッタナー戦と同じような切羽詰まった感じだったね。
長くタイでやっていると、もちろん不調の時も好調の時もあります。
エンターテイメントではない、
ギャンブラーからの厳しい目にさらされながら、90戦近くタイのリングに上がっている海斗はもうそれだけで立派過ぎるほど立派なんだけど、
だからこそ好不調の波ってあるわけです。
でも、
不調だからって言っても止まるわけにはいかない、どんどん若手が伸びてきて新陳代謝が繰り返されるのが本場の世界なのだから。
苦しみながらでも乗り越えていくしかない、のです。
7/18(火)のチェップカート戦(判定負け)も決して良い動きではなく不調。
その意味で今回は決死の思い、”絶対に負けられない”戦いでした。
↑のFacebookの投稿でも書きましたが、
今回はもう一度原点に戻って、名古屋で自分の元で最後まで仕上げるようにしました。
逆に、
これで結果が出なければどうしたらいいんだろう・・・と悩みに悩んだ試合前の調整。
頭と身体を駆使して、
出来ることは全部やろうと誓って臨んだ試合。
で、
今回は海斗もいつにも増して緊張気味、いつもは自然体で笑みもある海斗ですがこの日は厳しい表情のまま。
こちらが心配になるほど、だったね。

KO勝ちが決まった後の海斗の喜びようといったら(笑)。
タイでの賭けの問題もあるから一概には言えないかもしれなけれど、
これからはタイのジムでの調整じゃなくて、名古屋での調整が主になるかもね。
まずはホッとした今回の試合でした。
あらためて、
皆様の応援ありがとうございました。
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2023年08月11日
海斗&名高、計量パス!!
(プレスリリース)
吉成名高、福田海斗ともに計量パス!明日12日(土)の決戦へ向け調子は万全。RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)
明日、8月12日(土)ラジャダムナンスタジアムにて行われる「RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)の前日計量が行われ、メインイベントで保持するラジャダムナンフライ級王在防衛戦を迎える吉成名高(エイワスポーツジム)、そして”ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと対戦する福田海斗(キング・ムエ)がそれぞれ計量をクリアし、明日の決戦を迎えるのみとなった。

福田海斗は126ポンド(フェザー級)契約で125.4ポンド、対するペットソンポンは125.7ポンドでそれぞれ1回目でクリアした。



吉成名高はフライ級リミットいっぱいの112ポンド、挑戦者のルンヴィッタヤーは111.5ポンドでクリア。



現地タイでの初の防衛戦を迎える吉成は、
「ちょっと緊張していますが、全力で戦います!しっかりとベルトを守りたいと思います。」と力強く語った。
また福田海斗も、
「明日は日本のムエタイが世界に衝撃を与える日になると思います。名高選手とともに全力で頑張ります!」と健闘を誓った。

明日は日本時間21:15よりプレリミナリーファイト2試合があり、22:05から本戦がスタート。福田は本戦第2試合、吉成は本戦第4試合メインイベントとなる。 中継はタイチャンネル「workpoint23」(本戦のみ)および世界200カ国以上に配信している「DAZN」では全試合完全生中継される。

※第2試合(放送枠) 126ポンド契約 3分3R
ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
VS
カイト・ウォーワンチャイ(キング・ムエ/福田海斗)
※第4試合メインイベント 112ポンド契約 3分3R
ラジャダムナンスタジアム フライ級タイトルマッチ
名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/吉成名高)王者
VS
ルンヴィッタヤー・ルークジャオメイサイトーン(タイ)挑戦者
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吉成名高、福田海斗ともに計量パス!明日12日(土)の決戦へ向け調子は万全。RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)
明日、8月12日(土)ラジャダムナンスタジアムにて行われる「RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)の前日計量が行われ、メインイベントで保持するラジャダムナンフライ級王在防衛戦を迎える吉成名高(エイワスポーツジム)、そして”ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと対戦する福田海斗(キング・ムエ)がそれぞれ計量をクリアし、明日の決戦を迎えるのみとなった。

福田海斗は126ポンド(フェザー級)契約で125.4ポンド、対するペットソンポンは125.7ポンドでそれぞれ1回目でクリアした。



吉成名高はフライ級リミットいっぱいの112ポンド、挑戦者のルンヴィッタヤーは111.5ポンドでクリア。



現地タイでの初の防衛戦を迎える吉成は、
「ちょっと緊張していますが、全力で戦います!しっかりとベルトを守りたいと思います。」と力強く語った。
また福田海斗も、
「明日は日本のムエタイが世界に衝撃を与える日になると思います。名高選手とともに全力で頑張ります!」と健闘を誓った。

明日は日本時間21:15よりプレリミナリーファイト2試合があり、22:05から本戦がスタート。福田は本戦第2試合、吉成は本戦第4試合メインイベントとなる。 中継はタイチャンネル「workpoint23」(本戦のみ)および世界200カ国以上に配信している「DAZN」では全試合完全生中継される。

※第2試合(放送枠) 126ポンド契約 3分3R
ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
VS
カイト・ウォーワンチャイ(キング・ムエ/福田海斗)
※第4試合メインイベント 112ポンド契約 3分3R
ラジャダムナンスタジアム フライ級タイトルマッチ
名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/吉成名高)王者
VS
ルンヴィッタヤー・ルークジャオメイサイトーン(タイ)挑戦者
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2023年08月08日
海斗が8/12(土)ラジャダムナン・ワールドシリーズに出場!
(プレスリリース)
福田海斗が“ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと対戦!
8/12(土)ラジャダムナン・ワールドシリーズ
タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(カイト・ウォーワンチャイ)が土曜日12日ラジャダムナンスタジアムで開催される「RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)」に出場、ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)と対戦することが発表された。

福田海斗は7/18(火)ランシットスタジアム「スック ムエマンサナンムアン」メインイベントでチェップカート・ポンーポンサワンと対戦し判定負け。しかし今回RWSサイドから、
「8/12(土)の興行はナダカ(吉成名高(エイワスポーツジム)、この日のメインイベントで保持するラジャダムナン112ポンド王座の防衛戦を迎える)も出場するので、ぜひ日本の強さを見せてほしい」
とオファー。約3週間という短い期間ながら福田海斗も了承し、出場が決まった。

今回の福田海斗の対戦相手はペットソンポン・バンチャメーク(タイ)。現在、ムエタイ界において伝説ともなっているスーパースター、ブアカーオ・バンチャメークの一番弟子。RWSには5月大会、7月大会と連続出場。外国人選手を相手に2試合ともKO勝ちを収めており、RWSとしてはイチオシの選手であろう。昨年12月、バンコクで開催された「アジアキックボクシングチャンピオンシップ」でアマチュアキックボクシングにも出場、銅メダルも獲得している、テクニックとスピードを兼ね備えたサウスポー。

奇しくも日本ムエタイ界のトップ2名、強豪ルンウィッタヤーとタイトル防衛戦を迎える名高と“ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと激突する福田が共に出場となった12日(土)のRWS。この日の興行を“JAPANDAY”とすることができるか、名高&福田両選手の奮闘に期待がかかる。
なお、この興行はタイTVチャンネル「workpoint23」で現地時間20:15より生中継される。
8月12日(土)ラジャダムナンスタジアム
「ラジャダムナン・ワールドシリーズ」
第2試合(放送枠)126ポンド契約 3分×3R
ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
VS
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
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福田海斗が“ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと対戦!
8/12(土)ラジャダムナン・ワールドシリーズ
タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(カイト・ウォーワンチャイ)が土曜日12日ラジャダムナンスタジアムで開催される「RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)」に出場、ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)と対戦することが発表された。

福田海斗は7/18(火)ランシットスタジアム「スック ムエマンサナンムアン」メインイベントでチェップカート・ポンーポンサワンと対戦し判定負け。しかし今回RWSサイドから、
「8/12(土)の興行はナダカ(吉成名高(エイワスポーツジム)、この日のメインイベントで保持するラジャダムナン112ポンド王座の防衛戦を迎える)も出場するので、ぜひ日本の強さを見せてほしい」
とオファー。約3週間という短い期間ながら福田海斗も了承し、出場が決まった。

今回の福田海斗の対戦相手はペットソンポン・バンチャメーク(タイ)。現在、ムエタイ界において伝説ともなっているスーパースター、ブアカーオ・バンチャメークの一番弟子。RWSには5月大会、7月大会と連続出場。外国人選手を相手に2試合ともKO勝ちを収めており、RWSとしてはイチオシの選手であろう。昨年12月、バンコクで開催された「アジアキックボクシングチャンピオンシップ」でアマチュアキックボクシングにも出場、銅メダルも獲得している、テクニックとスピードを兼ね備えたサウスポー。

奇しくも日本ムエタイ界のトップ2名、強豪ルンウィッタヤーとタイトル防衛戦を迎える名高と“ブアカーオの一番弟子”ペットソンポンと激突する福田が共に出場となった12日(土)のRWS。この日の興行を“JAPANDAY”とすることができるか、名高&福田両選手の奮闘に期待がかかる。
なお、この興行はタイTVチャンネル「workpoint23」で現地時間20:15より生中継される。
8月12日(土)ラジャダムナンスタジアム
「ラジャダムナン・ワールドシリーズ」
第2試合(放送枠)126ポンド契約 3分×3R
ペットソンポン・バンチャメーク(タイ)
VS
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
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kingmuay at 20:51|この記事のURL
〜ムエタイで勝つ為の100の法則〜特別編「ミドルキックを腕で受けるのは是か非か?」
先日、
自分が代表を務める「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」のX(旧ツイッター)の投稿が話題となりました。
格闘技メディア「ゴング格闘技」でも引用しながら紹介されています。
いわゆるミドルキックを腕で受けてしまい、受けた選手は骨折や重度の打撲を負ってしまうというもの。

ムエタイの世界ではミドルキックを”腕でディフェンスした”とは考えず、”腕を蹴られた”、と考えるのがスタンダード。基本的にはスネブロック(ヨック・バン)しなければいけない。
しかし、
K-1やRISEなど、いわゆるキックボクシングではミドルキックをスネブロックすることはほとんどなく、腕で”受ける”ことがほとんど。

上の投稿に対するコメントでは、
「ミドルキックはスネブロックが基本!」
「日本のキックボクシングでも”腕を蹴られたという認識が広まってほしい」
「ミドルキックのポイントを判定要素に入れることは正しいということが立証された」
などなど、ムエタイ寄りのコメントがたくさん。
まぁ、上の投稿をご覧になる方は皆ムエタイファンなので当たり前でしょうけど。
そこで、
ミドルキックを腕で受けるのは是か非か?
を考えてみたいと思います。
実際、ムエタイの世界では腕を蹴られてKO負けするという例は枚挙にいとまがありません。
ムエタイにおいてミドルキックは基本中の基本だし、強烈なミドルを蹴る選手もわんさかいて、スネブロックが間に合わず腕を蹴られ痛める選手も多いわけです。
基本である以上、
ムエタイはミドルキックの距離(長〜中間距離)で戦うことが多いので、どちらかといえば外から大きく回してスネを当てる、という蹴り方になる。
その分威力も増すわけですね。
そもそもダメージを与えるというより、きれいに当ててきれいにディフェンスする、のがムエタイの概念(まぁ、結果的に大いにダメージを与えているわけですが)。
いわゆるキックボクシングとは真逆な考え方です。
キックボクシングは一般的に相手に与えたダメージを優先するので、パンチ主体になることは自明の理ですよね。
しかも、
ヒジや首相撲も無いわけですから、相手との距離としては近い間合い、もしくはステップインしてパンチを打てる長距離となるはず。
パンチ(ボクシング)のステップを使う選手に対し、長距離でミドルを蹴ってもステップでかわされるのがオチ。
かといって、
近距離でミドルを蹴ろうにも、蹴り方を下から蹴り上げるような蹴り方かまたはヒザを思い切り折り畳んだ蹴り方しかできなくなる。
さらにその近距離で蹴りのバランスを崩せばパンチを打たれてしまうので、素早く足先のスピードで蹴る、素早く元の位置に戻す作業が必要となってくる。こうすれば蹴りの後のパンチにも繋ぎやすい。
結局、
キックボクシングのこの蹴り方では威力がつかないし、ミドルキックはあくまでパンチに繋ぐためのわき役に過ぎない、と捉えてもよいのではと思います。
キックボクシング競技でミドルキックがポイントにならない、
とはよく耳にします。
でも、
ポイントになるだけの強くはっきりとしたミドルキックにはなっていない、と考えられなくもない。
こう考えると、
ミドルキックを腕で受けるのは是か非か?
という問いの答えは、
「キックボクシングでは是、ムエタイでは非」
という、元も子もない答え合わせになってしまうのですが。
しかししかし、
では、上の投稿にもあるタワンチャイはキックボクシングルールでなぜ腕をへし折るほどのミドルが出せたのか?
という疑問にぶち当たります。
そこにはタワンチャイのスーパーテクニックが隠されているのです。
この試合、序盤から対戦相手がプレッシャーをかけていますが、タワンチャイが左ミドルを当て続けています。
なぜタワンチャイはこの距離でミドルを当てられるのか?
答えは・・・、
タワンチャイは踏み込まずに蹴っているから、です。
でも踏み込まないと強い蹴りは出せないのでは?と思う方もいるでしょう。
そこがタワンチャイ、というかヨード・ムエのテクニックなのですが、
前足(右足)を踏み込まずに、代わりに後ろ足(左足)を下げてから蹴っているため、踏み込んだ時と同じ重心バランスをとって蹴ることができるのです。
ちなみに、
最後のKOした左ミドルは、さらに前足まで一旦下げてから蹴っているますよ、スローで見てみてください。

まぁ、
こういうヨード・ムエたちのテクニックはちょっと脇に置いておいて、
それぞれのルールに照らし合わせて、
ムエタイなのにキックボクシング同様に腕で受けてしまってダメージ蓄積、とか、
キックボクシングなのにムエタイ同様にスネブロックにこだわって、相手のスピードに付いていけずパンチを食らってしまう、とか、
そのあたり戦略をきっちりと組み立てて臨む必要はあろうかと思います。
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自分が代表を務める「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」のX(旧ツイッター)の投稿が話題となりました。
「ONE」でのタワンチャイ"腕折り"ミドルが話題ですが、昨日今日で他にもミドル腕折り試合が💦
— Suk Wanchai MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) August 5, 2023
二つ目は昨日のランシット、ジャルーンヨックの左ミドルがノビタの腕を粉砕。
三つ目は今日のオートーコースタジアム、ビンラーティンの右ミドルがパデッスックの腕を破壊。
それぞれ破壊力抜群です😱 pic.twitter.com/GIKwoyJIv6
格闘技メディア「ゴング格闘技」でも引用しながら紹介されています。
いわゆるミドルキックを腕で受けてしまい、受けた選手は骨折や重度の打撲を負ってしまうというもの。

ムエタイの世界ではミドルキックを”腕でディフェンスした”とは考えず、”腕を蹴られた”、と考えるのがスタンダード。基本的にはスネブロック(ヨック・バン)しなければいけない。
しかし、
K-1やRISEなど、いわゆるキックボクシングではミドルキックをスネブロックすることはほとんどなく、腕で”受ける”ことがほとんど。

上の投稿に対するコメントでは、
「ミドルキックはスネブロックが基本!」
「日本のキックボクシングでも”腕を蹴られたという認識が広まってほしい」
「ミドルキックのポイントを判定要素に入れることは正しいということが立証された」
などなど、ムエタイ寄りのコメントがたくさん。
まぁ、上の投稿をご覧になる方は皆ムエタイファンなので当たり前でしょうけど。
そこで、
ミドルキックを腕で受けるのは是か非か?
を考えてみたいと思います。
実際、ムエタイの世界では腕を蹴られてKO負けするという例は枚挙にいとまがありません。
ムエタイにおいてミドルキックは基本中の基本だし、強烈なミドルを蹴る選手もわんさかいて、スネブロックが間に合わず腕を蹴られ痛める選手も多いわけです。
基本である以上、
ムエタイはミドルキックの距離(長〜中間距離)で戦うことが多いので、どちらかといえば外から大きく回してスネを当てる、という蹴り方になる。
その分威力も増すわけですね。
そもそもダメージを与えるというより、きれいに当ててきれいにディフェンスする、のがムエタイの概念(まぁ、結果的に大いにダメージを与えているわけですが)。
いわゆるキックボクシングとは真逆な考え方です。
キックボクシングは一般的に相手に与えたダメージを優先するので、パンチ主体になることは自明の理ですよね。
しかも、
ヒジや首相撲も無いわけですから、相手との距離としては近い間合い、もしくはステップインしてパンチを打てる長距離となるはず。
パンチ(ボクシング)のステップを使う選手に対し、長距離でミドルを蹴ってもステップでかわされるのがオチ。
かといって、
近距離でミドルを蹴ろうにも、蹴り方を下から蹴り上げるような蹴り方かまたはヒザを思い切り折り畳んだ蹴り方しかできなくなる。
さらにその近距離で蹴りのバランスを崩せばパンチを打たれてしまうので、素早く足先のスピードで蹴る、素早く元の位置に戻す作業が必要となってくる。こうすれば蹴りの後のパンチにも繋ぎやすい。
結局、
キックボクシングのこの蹴り方では威力がつかないし、ミドルキックはあくまでパンチに繋ぐためのわき役に過ぎない、と捉えてもよいのではと思います。
キックボクシング競技でミドルキックがポイントにならない、
とはよく耳にします。
でも、
ポイントになるだけの強くはっきりとしたミドルキックにはなっていない、と考えられなくもない。
こう考えると、
ミドルキックを腕で受けるのは是か非か?
という問いの答えは、
「キックボクシングでは是、ムエタイでは非」
という、元も子もない答え合わせになってしまうのですが。
しかししかし、
では、上の投稿にもあるタワンチャイはキックボクシングルールでなぜ腕をへし折るほどのミドルが出せたのか?
という疑問にぶち当たります。
そこにはタワンチャイのスーパーテクニックが隠されているのです。
この試合、序盤から対戦相手がプレッシャーをかけていますが、タワンチャイが左ミドルを当て続けています。
なぜタワンチャイはこの距離でミドルを当てられるのか?
答えは・・・、
タワンチャイは踏み込まずに蹴っているから、です。
でも踏み込まないと強い蹴りは出せないのでは?と思う方もいるでしょう。
そこがタワンチャイ、というかヨード・ムエのテクニックなのですが、
前足(右足)を踏み込まずに、代わりに後ろ足(左足)を下げてから蹴っているため、踏み込んだ時と同じ重心バランスをとって蹴ることができるのです。
ちなみに、
最後のKOした左ミドルは、さらに前足まで一旦下げてから蹴っているますよ、スローで見てみてください。

まぁ、
こういうヨード・ムエたちのテクニックはちょっと脇に置いておいて、
それぞれのルールに照らし合わせて、
ムエタイなのにキックボクシング同様に腕で受けてしまってダメージ蓄積、とか、
キックボクシングなのにムエタイ同様にスネブロックにこだわって、相手のスピードに付いていけずパンチを食らってしまう、とか、
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kingmuay at 02:07|この記事のURL│ムエタイで勝つ為の100の法則
2023年08月05日
活動報告
7月中旬から息つく暇もないほどの激務でこのブログも更新できないままでしたが、
各選手たちの試合報告はさすがにやっておかないと!ということで、やっとパソコンに向かっています。
さて、
7月18日(火)海斗がランシットスタジアム、
7月22日(土)颯大が後楽園ホール、
7月23日(日)航暉・森川・直己が名古屋国際会議場で、
怒涛の5連戦でした。
ちなみに、21日(金)からは23日(日)大会に出場するタイ人選手も来日してきましたので、そのアテンドも含めなかなかの仕事量。
当然ながら、試合には自分も選手と共にありますのでバンコク→東京→名古屋と大移動。
この期間中、
朝目覚めたときに、今自分がどこに居て今日は何があるんだっけ?って本気でわからなくなったことが(苦笑)。
さて、
まずは18日(火)の海斗の試合。

試合レポートはこちら
『スックムエマンサナンムアン』
2023年7月18日(火)タイ・ランシットスタジアム
※メインイベント第4試合127ポンド契約 3分×5R
〇チェップカート・ポーポンサワン
判定3-0
✕カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
続いて、
22日(土)颯大の試合。


試合レポートはこちら
AZABU PRESENTS「 Krush.151」
2023年7月22日(土)後楽園ホール
プレリミナリーファイト第3試合
〇天野颯大(キング・ムエ)
3RKO
✕上垣内 一成(月心会ラスカルジム)
最後は23日(日)の試合、まずは直己。

HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
53kg契約 3分3R
✕羽田翔太(キックスターズジャパン)
3RKO
〇岡田直巳(キング・ムエ)
そして森川。

HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
72kg契約 3分3R
〇康輝(キング・ムエ)
3R判定
✕松下 列(薩摩ジム)
最後は航暉。

試合レポートはこちら
HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
〇山田航暉(キング・ムエ/元WMC日本Sフライ級王者)
延長4R判定
✕シンラタム・ファイタームエタイ(タイ国・ペッティンディープロモーション)
5名の選手がそれぞれ試合をして、4勝1敗という好成績のファイトウィークでした。
選手の頑張りはもちろんですが、
留守中を守ってくれたキング・ムエスタッフのみんな、
応援に駆けつけてくれた会員の皆様、
多くの方の協力なくして選手たちがリングに上がることはできません。
あらためて、
皆様にお礼を。
ありがとうございました。
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さて、
7月18日(火)海斗がランシットスタジアム、
7月22日(土)颯大が後楽園ホール、
7月23日(日)航暉・森川・直己が名古屋国際会議場で、
怒涛の5連戦でした。
ちなみに、21日(金)からは23日(日)大会に出場するタイ人選手も来日してきましたので、そのアテンドも含めなかなかの仕事量。
当然ながら、試合には自分も選手と共にありますのでバンコク→東京→名古屋と大移動。
この期間中、
朝目覚めたときに、今自分がどこに居て今日は何があるんだっけ?って本気でわからなくなったことが(苦笑)。
さて、
まずは18日(火)の海斗の試合。

『スックムエマンサナンムアン』
2023年7月18日(火)タイ・ランシットスタジアム
※メインイベント第4試合127ポンド契約 3分×5R
〇チェップカート・ポーポンサワン
判定3-0
✕カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)
続いて、
22日(土)颯大の試合。


AZABU PRESENTS「 Krush.151」
2023年7月22日(土)後楽園ホール
プレリミナリーファイト第3試合
〇天野颯大(キング・ムエ)
3RKO
✕上垣内 一成(月心会ラスカルジム)
最後は23日(日)の試合、まずは直己。

HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
53kg契約 3分3R
✕羽田翔太(キックスターズジャパン)
3RKO
〇岡田直巳(キング・ムエ)
そして森川。

HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
72kg契約 3分3R
〇康輝(キング・ムエ)
3R判定
✕松下 列(薩摩ジム)
最後は航暉。

HOOST CUP KINGS NAGOYA 13 〜 REBORN(再生)
7月23日(日)名古屋国際会議場 イベントホール
〇山田航暉(キング・ムエ/元WMC日本Sフライ級王者)
延長4R判定
✕シンラタム・ファイタームエタイ(タイ国・ペッティンディープロモーション)
5名の選手がそれぞれ試合をして、4勝1敗という好成績のファイトウィークでした。
選手の頑張りはもちろんですが、
留守中を守ってくれたキング・ムエスタッフのみんな、
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あらためて、
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