砂の王者

1992年から競馬三昧。好きな馬はナリタタイシンとワコーチカコ。要はリヴリアです。 2016年3連複回収率158%、2017年同188%。圧倒的成績を引っ提げて、2017年10月から「レジまぐ」にて予想販売を開始しました。メルマガ会員様を常時募集中です。 メルマガ予想はダートのみですが、ブログではトラック関係なしに興味あるレースを取り上げます。

【東海S】牙城は崩れる

勝負レース候補ですから、本日も「東海S」について。

回避馬が確定して13頭立てに。色々な意味で摩擦の多いレースになってほしかったのでフルゲート割れは非常に残念。
また、回避馬の中にはクインズサターンミツバの名。前者はインティと同じ野中賢二厩舎ですから仕方ないですが(恐らくインティで勝てると思っているのでしょう)、後者の回避は非常に残念。
勝負するかちょっと微妙な情勢になって参りましたが、とりあえず枠順発表を待ちましょう。

そのクインズサターンミツバは穴人気したでしょうから、これらが回避したことで上位人気4頭(インティチュウワウィザードアンジュデジールスマハマ)とそれ以外の人気差は非常に大きくなりそう。
裏を返せば4頭の牙城が崩れれば一定以上の配当が付いてくるはず。個人的には上位馬盤石とは思っていないので(この辺の詳細は最終見解で書きます)一角を崩す馬がどの馬になるのかを見つけることが出来れば、(馬券は)勝ったも同然と言えます。

今回はそんな穴候補の一頭をご紹介しておきます
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まずは2017年以降の11走を簡単に説明しましょう。

まずは好走したレースから。11走前は5Fロンスパ戦で重賞好走、10走前は4Fロンスパ戦でOP勝ち、8走前は6Fロンスパ戦で重賞勝ち、4走前は中盤がかなりタイトな消耗戦で重賞好走。
次に凡走レース。7走前は6か月休養明け。6走前は最内枠から出負けして後方、ワンペース馬なので差せず。5走前はラスト3F戦。3走前は7ヶ月休養明け&大幅馬体減、近2走は距離不足。
凡走レースには全てはっきりとした敗因があって、逆に条件(休み明けでない臨戦過程&中距離&ロンスパor消耗戦)が揃ったレースでは全て好走という背景。
今回は条件が完璧に揃う回となりそうで、ならば一角崩しが合って不思議はないと思います。外枠ベター

【AJCC】穴馬はこいつだ!

本日はAJCCについて簡単に。

現在の登録馬がそのまま出てくれば、ハナはステイインシアトルジェネラーレウーノは控えて2番手。マイネルミラノはもう行き脚が無くなっているので、あとはミライヘノツバサとゲートを出られればダンビュライトがその後ろ、という感じでしょうか。
実質ジェネラーレウーノが2番手からペースコントロールする立場で、前半は緩めに流れてラスト5~6Fのロンスパ戦に持ち込む形でしょう。

断然人気になりそうなフィエールマンはこれまで中弛みやそれに近い競馬しかしておらず、変にロンスパの流れに乗ると追走で脚を削がれる可能性もあって、個人的には盤石とは思っていません。
むしろ自分でコントロールできる小回り巧者のジェネラーレウーノの方が馬券の軸としては信頼出来ると思っています(田辺Jの劣化は気になりますが)。

他の人気所では、ダンビュライトはどうもゲートが悪くなっている近況。そこに内枠も相まってこの2走は初手の位置が悪く後手に回る競馬。そもそもが目の覚めるような脚を使うタイプではないので、ゲート次第というのが本音。これが人気薄なら「出る方」に賭けるのもありですが、依然として人気が落ちそうにない中では「出ない方」に賭けるのがロジカルな選択と言うものでしょう。

サクラアンプルールは有馬記念時の全頭診断を抜粋。
一瞬の鋭い脚は並み居るG1馬に交じっても通用するものを持っていますが、使える脚は一瞬。故にコーナー加速から短い直線で勝負を決められる小回りコースがベストで、出来れば追走に脚を削がれないスローの瞬発戦がベスト。昨年の有馬記念では直線抜けてくる時に致命的な不利を受け万事休すとなりましたが、まともなら掲示板は確実だったでしょう(馬券に絡んでいたという意見もありますが、不利前の段階でスワーヴリチャードには脚色劣っていましたし、不利なくともゴールまであの脚を続けられない馬です)。ただ今年に入ってからは、中山記念は3番手以下は4F戦だったためにラスト150mで失速。日経賞も外を回した分でゴール前100m失速。函館記念もややスローをインベタ追走でギリギリまで追い出しを遅らせた割にゴールでは3着以下と同じ脚色、という感じで元々短かった使える脚が更に劣化した印象。昨年はスローでなんとかなりましたが基本的に道中で脚を削がれたくないタイプだけに距離は長い印象ですし、ペースも昨年より流れる想定で取り巻く条件は明るくありません。内枠を取って道中はインベタ、流れは無視してラスト2Fに全てを賭ける乗り方でどこまで戦えるか、という感じでしょうか
有馬記念では大外枠から内に潜り込んで、4角は流石のコーナー加速を見せましたが直線は伸びずバテずの内容。前述したようにスローの終い特化という流れにはなりそうもないですし、使える脚が年々短くなっている状況では、中山と言えど外回りコースは歓迎とは言えないでしょう。

上位人気が盤石とは言えないですから、穴目にも出番はありそう。
穴馬の中で最も推奨したいのはこの馬
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自身4角先頭のレースは【5-1-0-0】と完璧な成績。5走前には5Fロンスパ戦、3走前はラスト4F戦、前走はラスト3F戦と毛色の違うレースで好走実績があって、ペース対応の柔軟性はかなりの武器です。気性の勝ったタイプですから休み明けも苦にしません(過去4度ある長期休養明けは全て好走)。更に、過去5年のAJCCでは4角2番手以内馬が【2-2-2-7】で複勝率46.2%、複勝回収率は281%と超優秀ですが、今回はそれが実現しそうなメンバー構成と走れる要素は揃っています。
一発狙うならこの馬を置いて他には居ないでしょう


【東海S】インティって強いの?

本日も「東海S」について。

現在5連勝中のインティ。同馬が今年の中心であることは衆目の一致するところ。
いずれも楽勝の5連勝ですが、本馬が果たして重賞でも通用するのか、それとも相手に恵まれただけなのかを見極めることは馬券を当てる(儲ける)上で重要なポイントです。
ということで、本日はインティを丸裸にしてみます。

インティ

上記はインティの近2走(京都ダ1800m)と、過去5年の京都ダ1800mの上級条件のラップ比較です(見にくいかもしれません、すみません)。
なるべく逃げ・先行馬が勝ったレースをピックアップしました(レースラップと自身ラップがイコールになりやすいため)。
参考に2014年と2016年の重賞「みやこS」のラップも掲載しています(勝ち馬は共に差し脚質)。

インティが勝った2018年の観月橋Sは結構馬場が速かったので、基準としては1000万下を勝ったレースを見てもらうと比較しやすいと思います。
この1000万下では逃げて勝ちましたので、レースラップ=自身のラップになりますが前半4F-後半5Fのバランスは48.4‐61.7秒。このラップバランスに匹敵するレースはほとんどなく、同等と言えるのは2014年の観月橋S(勝ち馬アスカノロマン)だけです。
ただインティの1000万下のレースは馬場差「4」に対し、2014観月橋Sは「-1」。馬場差を考慮すれば明確にインティの1000万下の精度が上となります。
逃げ・先行馬が勝ったレースではないですが、2014&2016年の「みやこS」のラップさえも上回っています。

次に注目したいのが、4F目以降のラップ推移。
インティは4F目以降の6F中5Fでハロン12.4秒以下を刻んでいます。残る1Fも12.5秒。一覧表を見て頂いても分かる通り、これだけ速いラップを継続的に刻めた馬は皆無。このスピードの持続力は驚異的とさえ言えます。

そして最後に見て欲しいのがラスト1Fのラップ。いくら平坦京都とは言えこの地点はラップを落とすのが普通ですが(比較した他馬のラップを見てもそれは分かると思います)、インティはラスト1Fでさえ12.3秒でまとめています。これはつまりまだまだ余裕があることの何よりの証拠で、全体時計をまだ詰められるということでもあります。

ということで、インティが残したラップは過去の同条件好走馬を凌駕していることは良くお分り頂けたと思いますが、その比較対象馬の中にはテイエムジンソクやアスカノロマンと言った後の重賞勝ち馬も含まれているわけで、即ちこれはインティが重賞で勝ち負け出来るレベルにあることを明確に示しています。
しかもこれ(1000万下のレース)がキャリア5戦目のもので、なおかつかなり余裕残しでのものですから末恐ろしいですね。

あえていちゃもんを付けるならば、1000万下の弱メン相手にハナ切ってマイペースで進めたが故に残せた結果とも言えますが、それとて次走の観月橋Sでは内の馬に抵抗されて番手からの競馬を余儀なくされたにも関わらず、次位に0.6秒差を付ける上がり最速でぶっちぎった訳ですから説得力はないでしょう。
むしろ最大の課題は内目枠で外から被されて自身でペースコントロール出来ない場合。これに関しては未知数で、デビュー戦が出遅れてそういう形になっての惨敗ですから枠の並びはかなり重要ですね。
極端内枠で外から被されそうな枠の並びになった時には10万円勝負は中止しますので、その点はあしからず。

ただ逆に言えば、真ん中から外目枠でまともに競馬出来れば恐らく負けないと思わせるパフォーマンスを残してきているのは事実で、枠次第では頭固定でOKだと思っています。

さて、10万円勝負の話を出しましたが、先月の阪神JFで勝負をした理由のひとつにかなりの確率で消えると思えた人気馬(シェーングランツ)が居たからというものがあります。
今回も消えそうな人気馬が2頭ほどおりますが、本日はその内の1頭を先行公開しておきます。

この人気馬です!
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不安点は2点。
まずはこれまで中弛みの競馬しか経験していないこと。中京コースの特性上、ラスト1000mからペースが上がるのは昨日書いた通り。しかも今回はインティ&武豊の存在があって、テンから極端に緩むことは相当な確率でないはず。その時に対応出来るかと言えば結構疑問で、それぐらいペース経験というものは大切なのです。
それからあまり言及されていませんが、恐らくこの馬揉まれたら全くダメだと思いますよ。血統的にも根拠がありますし、なによりレース振りが怪しい(多分鞍上は把握している)。極端な内枠に入れば惨敗すらあると思っています