皆様、こんばんは。

今週は2019年最初のG1「フェブラリーS」。
当ブログでは今年もビッグレースは徹底検証していこうと思いますので、ご期待下さい。

今年はルヴァンスレーヴの名前こそないものの、ゴールドドリーム・オメガパフューム・ノンコノユメなどの既存勢力に加えて、新星2頭(インティ・コパンキッキング)も加わり大変興味深いレースになりました。
「買い」「消し」がハッキリしそうな面々で、予想家の腕が試されるレースになりますから週中はしっかり検証していきたいです。
そしてみんなで馬券を獲りましょう!

後日全頭分析を行うのですが、本日は1人気が予想される新星インティについてじっくり考えていきたいと思います。


2戦目以降、いずれも圧巻のレース内容で6連勝。前走では遂に重賞まで手が届きました。
今回いよいよG1挑戦となる訳ですが、インティの能力を把握して頂くためにまずは前走時の検証記事からお読み下さい。
【東海S】インティって強いの?←こちらの記事です

重賞初挑戦となった東海Sでは内枠が懸念されたものの、終わってみればこれまでと同様の圧勝。その内容自体も秀逸だったのですが、分かりやすいように同条件の2018G1チャンピオンズCと比較してみましょう。
東海S :13.0-11.2-12.7-12.3-12.3-12.4-12.4-11.6-11.9 1分49秒8(49.2-48.3)
チャンC:12.8-11.2-13.1-12.5-12.3-12.3-12.3-11.7-11.9 1分50秒1(49.6-48.2)


単純比較ではありますが、インティがチャンピオンズCに出走していれば逃げ切っていたことになります(あくまで単純比較です)。しかも東海S開催日の方がやや馬場は重かったですから更に価値は高まりますし、4F目から継続的に速いラップを踏み続けて且つ最速11.6秒を刻むわけですから文句のつけようはありません。能力は優にG1級といって何ら差し支えはないでしょう。

ということで今回も好勝負!とはいかないのが競馬の面白いところで、現時点で懸念点が少なくとも4点は存在します。
それは「マイル戦」「内で揉まれた場合」「芝スタート」「初の関東遠征」の4つ。

まずは「マイル戦」について。
以下は過去4戦のインティのテン3Fラップです。
4戦平均:36.5秒(12.6-11.3-12.7)
・12.6-11.1-13.0
・12.2-11.3-12.5
・12.4-11.5-12.6
・13.0-11.2-12.7


一方過去5年のフェブラリーSにおけるテン3Fラップが以下。
5戦平均:34.4秒(12.2-10.8-11.4)
・12.4-11.3-11.8
・12.3-10.6-11.4
・12.2-10.8-11.1
・12.1-10.5-11.4
・12.2-10.7-11.2


インティの過去4戦は全てダートスタートですし、近年のフェブラリーSは暴走ペースになることが複数回あったので単純比較は危険なのですが、テン3Fのタイム差は実に2.1秒。これは看過できないラップ差ですね。
インターバル走をしたことがある方は分かると思いますが、一定ペースで走り続けるのと、短い距離で強い負荷(ダッシュ)を掛けた後に残りの距離を走るのとでは、同じ距離を走るにしても苦しさが全く違います。
逃げ馬が必要以上に負けることがあるのは(気性面以外では)前半or中盤に強い負荷が掛かることが原因であって、それほど「ペース」というのは大切な要素なのです。

テンの速さだけでなく、1600mと1800m以上というのはたった距離差200mでも道中のペースはまるで違うものになります。果たしてテンにこれまで経験したことがない負荷が掛かった後で、残り距離もこれまでより速いペースで走らなければいけない状況で100%能力を発揮出来るのか。結論はここではまだ書きませんが、これがインティの取捨を考える上で最大のポイントでしょう。
ただ絶対に逃げなければいけない馬ではなく、枠の並び次第ではテンに無理をしなくて良い可能性も残ります。このあたりは2点目の課題「内で揉まれた場合」とも関わってきますが、テンに無理しないためには内目の枠は絶対に避けたいところでしょう。

内で揉まれた場合には単純に馬群を嫌がることマイペースで進めないことというリスクが発生しますが、後者に関しては前走最速地点で11.6秒という瞬発力を見せたことで不安は霧消。
問題は前者で、母父がアフリート系ノーザンアフリート、母キティもスンナリ運べないと脆かったことを考えるとほぼ確実に馬群は×でしょうし、これまでモロに砂を被った経験がないことも相まって思わぬ惨敗を喫することも考えておくべきでしょう。

「芝スタート」「初の関東遠征」については、単純に初めてだからということで取り上げました。終わって見れば何の問題もない可能性もありますが、1人気濃厚馬だからこそ未知な面がマイナスに働くかもしれないと考えるのは馬券を考える上では当然です。


間違いなくG1を勝てるポテンシャルがありますが、それを阻むに十分な複数の不安要素も同居。
とにかく枠の並びはとても重要で外枠は必須と言ってもよいかも知れません。取捨は最終見解でしっかり示したいと思います。

明日からは全頭分析を予定(明日はゴールドドリーム、コパノキッキングなど)していますが、例の如く公開・非公開はバナークリック数次第。
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