皆様、こんばんは。

本日は府中で行われたトライアル2戦=「フローラS」「スイートピーS」がどういうレースだったのかをおさらいしておきたいと思います。
昨日も書きましたが、今週に関しては各馬の総合評価は割愛しています。ご了承ください。

【フローラS(G2)】
出走馬:ウィクトーリアシャドウディーヴァジョディーフェアリーポルカウインゼノビアエアジーン
ラップ:12.9-11.4-11.6-12.2-12.5-12.4-12.3-11.7-11.0-11.5(60.6-58.9)

馬場はかなりの高速状態。ジョディーの単騎逃げで前後半差1.7秒、中盤が4Fに亘ってやや緩む典型的なラスト3F戦。ギアチェンジ力と直線でのトップスピードが強く要求されたレース。ラップ内容は古馬1000万~準OPの間のレベル。昨年のサトノワルキューレと価値的には同等。

ウィクトーリアは半馬身の出遅れから道中はラチ沿いの中団を追走。直線はスローのため馬群が団子状態で前が開かないと見るや、徐々に外に進路を取り残り280mから全開スパート開始。自身ラスト3F11.6-10.8-11.0秒で差し切り(公式の上がり3F33.2秒は信じない方が良いです)。2着シャドウディーヴァより約120m早く全開スパート出来たことが大きかったのはありますが、極端に遅くはない流れを考えると長くトップスピードを維持しており、強い内容だったと思います。

シャドウディーヴァ
は枠を活かして内ラチ沿いを追走。ウィクトーリアの1馬身半前。道中は動かず流れに任せて直線。直線は馬群が団子で最内のスペースだけを狙って待機するもなかなか前が開かず、残り180mからようやく狭いインをこじ開けるようにスパート。ギアチェンジ力でスッとジョディーは交わしたものの、外からウィクトーリアに僅かに差され2着。最加速地点を迎えたかどうかというところがゴールだったので、確実に言えるのは出し切ってはいないと言うこと。自身のラスト3Fは11.5-10.8-11.3秒。

ジョディーは好発から他に主張する馬もおらず楽にハナ。道中も思い通りにラップを落とし、4角出口でも後ろから急かされたわけではなく自らペースを上げた理想的な流れ。直線は後ろがゴチャついたこともあり、残り1Fまで先頭を守るも最後はトップスピードの差を見せつけられる3着。ただ一旦出られたフェアリーポルカは差し返しており、持続力は優秀なところを見せました。

フェアリーポルカは18番枠もあって理想より一列後ろの中団。初角から5頭分外を回される。道中は緩んだ地点でジリジリ位置を上げて、直線入口では先頭と3馬身差の4番手まで進出。直線ではギアチェンジ力の差を見せつけるように速い上がりの中でも残り1Fでは先頭に並び掛けるも、最後は道中の無理が祟って失速して5着敗退。自身のラスト3Fは11.5-10.7-11.6秒。このレースに関しては府中2000mの18番枠が全てと言えるでしょう。上位馬に比べて道中での消耗が大きかった分だけラストは失速しましたが、ギアチェンジ力とトップスピードは上位のものを見せつけましたし、枠が逆なら結果も逆だった可能性もあります。

ウインゼノビアエアジーンについては割愛(つまりそういう評価だということです)


【スイートピーS(L)】
出走馬:カレンブーケドール
ラップ:12.8-12.2-12.3-12.8-12.3-12.0-11.0-10.9-11.4(50.1-45.3)

フローラS翌週で同様に高速馬場。レースは前半から全くペースが上がらず、前後半差4.8秒の超スロー。ラスト4-3Fで1.0秒と一気のペースアップに加えて、ラスト3Fは11秒前半が連続したように、フローラS以上にギアチェンジとトップスピードが問われたレース。スタミナ要求度は極端に低かった。レースレベル判定は超スローなので難しいですが、前週古馬1000万よりは下。過去レースとの比較でも古馬500万に毛が生えた程度のレベル

カレンブーケドールは出負け最後方も緩い序盤利して無理せず徐々に前に取り付き、3角では前と2馬身差、4角では1馬身差。直線は楽に先頭に並び掛けてそのまま押し切り。自身のラスト3F10.8‐10.9‐11.4秒。超スローなので特筆する数字ではないですが、トップスピードの持続力は優秀。ずっと舌を出したまま走っていたように、まだ奥はあります。

2レースの分析は以上。
本日名前を出した5頭中で本番で最も買いたい馬はこの穴馬
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高速馬場ではまだ底を見せていないですね。これまで証明出来ていなかったトップスピードを前走で証明出来たのは収穫でした。スタミナ要求値の高いコースの前傾戦で早めの競馬から抜け出した2走前を見ても距離延長OK。この組の中では総合力で同馬がNO1です。2走前に激しく内にモタレて、前走でもふらつき気味でしたので、極端な内枠が理想

一方で評価を控えたいのはこの馬
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一番の問題は気性。母父由来の気難しさがあって馬群は×。逃げるか、差しに回るなら馬群は通せないのでどこかで外に出す必要があります。逃げて好走するのが難しい舞台なのは初日で書いた通りですし、強烈な後半型が複数存在する桜花賞組を差し置いて外から差し込むにはトップスピードが足りない。とにかく立ち回りは相当難しいはずで、穴人気するでしょうがちょっと懐疑的ですね