砂の王者

1992年から競馬三昧。好きな馬はナリタタイシンとワコーチカコ。 2017年10月から「レジまぐ」にて予想販売を開始。2019年2月から「note」にて好走期待馬リスト販売開始。2020年5月から「競馬最強の法則WEB」にて予想提供開始。当方が発信する全ての予想を閲覧出来るメルマガ会員様を常時募集中です。2017年3連複回収率188%、18年同93%、19年同111%。 ブログではトラック関係なしに興味あるレースを取り上げます。

2019年11月

11/30(土)の好走期待馬リスト

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本日の無料公開レースは「中山9R(ブログ限定公開)」「中京12R」の2レースです。

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1

月別ではこんな感じ(安定感あって期待値も高い複系が狙い目
2

買い目を絞れば当然成績は上昇これが最重要
3
1段目 1~3人気の成績
2段目 4人気以下馬の成績
3段目 ダート限定の4人気以下馬の成績

下記はダート4人気以下馬の月別成績。特に複回値の安定感に注目!(10月は酷かったですが・・・)
4

人気馬は当然回収率が落ちるので狙うなら4人気以下馬。
リスト作成時には人気が分からないので、当日人気が無い馬を中心に買えばより効果的。
特にダート戦はその傾向が顕著となっています。
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ベタ買いで複勝率50%&回収率が95%、上記に示したように条件を絞れば回収率約120%、しかも各月安定的に。これを1日350円で教えてくれるところなんてほぼ存在しませ
ん。


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馬名を伏せているレースは必ずバナーをクリックしてご確認下さいますよう、お願い致します
(状況次第では毎週の無料公開や、月1~2回の完全版無料公開を中止します)

中山9R(ブログ限定):「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(C)の穴馬←クリックして馬名確認をお願いします(15位前後)
初戦の内容が優秀で、前後半51.0‐47.4秒のスロー4Fロンスパ戦。これを先行して3角外から捲って行く2頭に擦られながらも我慢して、ワンテンポ遅らせて追い出す味な競馬。ラスト4F11.9‐11.8‐11.8‐11.9秒の流れを3~4角抜群の手応えで進出し、早め先頭から押し切る強い競馬でした。2着は次走未勝利勝ち→次々走きんもくせい特別を勝つココロノトウダイですから、メンバーレベルも担保されます。前走札幌2歳Sは前後半48.3‐49.8秒のハイペースを先行し4角先頭という積極的な競馬でバテたものですが、ペースを考えると情状酌量の余地はあって見直しは可能です。スローからのロンスパ戦になればここでも通用する能力はあるはずで、ダーリントンホール・グランデマーレ・ローレリストの上位3頭は強力ですが、この3頭の牙城を崩すとすれば筆頭は同馬だと思いますので、一発狙いで推奨します

中京12R:「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(Z)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位前後)
昇級初戦の前走は少頭数ながらも粒揃いのメンバーで、勝ち馬は次走昇級戦で3着、2,4,6着馬は次走で勝ち上がり、3着馬は次走2着好走。そのメンバーに入っての5着は価値ありで、前後半63.1‐58.8秒の超スローラスト3F戦で上がりが速くなる中でも一脚を見せた内容もマズマズのものでした。このレースをもってこのクラスにも目途を立てたと言って良いでしょう。またエンジンの掛かりが遅い馬で大箱コースで【1-1-0-0】に対し、小回り・内回りコース【0-1-1-3】と大箱向きでもあります。内回り戦だった前走から大箱中京へのコース替わりは大歓迎で開幕の時計の速い馬場も◎。かなりメンバーに恵まれた感のあるここは同馬で足りるはずです

阪神11R(チャレンジC):?????
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【チャンピオンズC】全頭追い切り分析

皆様、こんばんは。

本日は「チャンピオンズC」の追い切り分析を行います。
評価は5段階評価で、最高点は5点、最低点は1点です。

【2019チャンピオンズC】
5点「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(B)の馬←クリックして馬名確認出来ます(10位前後)
栗東坂路単走。推進力が物凄いなと感じた1週前も良かったですが、今週も抜群。素晴らしいグリップ力に起因する推進力は目立ちますし、クビの使い方、重心の低さ、体のボリュームとどれを取っても文句なし。ラスト100mは流石に疲れましたが、全体時計も出ていますしこれは仕方ないでしょう。何とか間に合わせた感満載だった前走時と比べて、活気・力強さ・脚捌きのキレ・回転力など全てにおいて上昇度は絶大で、文句なしの5点評価

4点「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(Y)の馬←クリックして馬名確認出来ます(5位前後)
栗東坂路併せ。クビを上手く使い重心が下がるこの馬らしい動きで先着。前走時より全体時計こそ遅いものの、しっかり前を向いて真一文字に登坂出来ましたし、沈み込むフォームなど動きの質は今回の方が上。この辺りは併せ馬の影響(前走は単走)が大きいのでしょうが、少なくとも上積みがあるのは間違いなし

4点サトノティターン
美浦W併せ。先週長めから時計を出しており当週はやや軽め。先週の一追いで気合が乗ったのか行きっぷり抜群。時計を出し過ぎないように鞍上が抑えるほどですが、それでもコントロールの範囲内であることは好感。高ぶりを馬自身がコントロール出来ています。毛艶の良さが目立ちますし、体調はかなり良さそう

4点ミツバ
栗東坂路単走。全体的時計もラストの時計も遅めですが、馬自身は低い重心を保ったまま真一文字に駆け上がる好フォーム。前肢を叩きつけるような使い方も力強さがあって◎。リズムも一定ですし、時計はともかく動きの質は高いです

4点オメガパフューム
栗東坂路単走。1週前は併せ馬ながらも動きにメリハリがなく、また終始手前を替えない内容で心配しましたが、当週は脚捌きにシャープさが出ましたし、しっかり手前も替えて追われてからグンと加速。走りのリズムも良く、しっかり仕上がった印象ですし、前走時からの上積みもあります

4点クリソベリル
栗東坂路併せ。ブラックスピネルとの併せ馬。追って追って何とか先着したという見た目ではありましたが、まず騎乗者の体重差が大きかったことは見た目にもハッキリ。また最初の1F目から13秒台と全体に飛ばした影響もあるでしょう。見た目の印象よりも3週連続で同様の高負荷を掛けられている状況を評価した方が良いかもしれません。時計精度は前走時の方が上ですが、これは坂路の馬場状態によるもので気にする必要はなし。至って順調という評価で良いと思いますが、若干重めが残っているようにも映るので当日の馬体重には注意したいです

3点ロンドンタウン
栗東坂路単走。元々速いラップを踏み続けるような時計の出し方が出来る馬で、今回も14.5‐13.0‐12.1‐12.2秒とラスト3F目にやや速めのラップを踏みつつもラストまで我慢出来た点は評価したいです。ただ頭は高めで、手前を替えた後の数完歩でフットワークが乱れるのは先週と同じ。動きの質は高くないです

3点ワイドファラオ
栗東CW併せ。併せ馬と言っても至って軽めの内容で、併せた相手に交わされても我関せずという感じでマイペース。軽めなのでさすがに4点以上の評価は出来ませんが、この馬らしい奇麗なフットワークですし、後肢の強さも健在で体調は悪くないと思います。ただし、前走時の方が体にボリュームがあった感じはして、これを絞れたと取るかは難しいところ。当日気配をしっかり見ておきたい一頭

3点ワンダーリーデル
栗東坂路単走。評価が難しいですね。と言うのは前脚を目一杯に伸ばした大きなフットワークで、且つグリップ力もかなりあって脚元の力強さはかなりのもの。ただずっと掛かって口を割っていますし、頭も高めで鞍上の指示には反抗。やはりこれは減点せざるを得ませんので3点評価まで。体調は非常に良いと思います

3点インティ
栗東坂路単走。手前を替える際に重心が上がってしまい、その後数完歩はフォームが安定するまでに時間が掛かったようにやはり不器用さは否めないです。まあそれは以前からなので良しとしても、例えばフェブラリーS時と比較しても脚捌きのシャープさは明らかに劣りますし、回転力も劣る感。先に書いた手前の替え方についても春はあんなにまごまごしていませんからね。毛艶も冴えませんし、体もやや立派(1週前よりはマシですが)。フェブラリーS時を100とすれば80~85程度の仕上がりと見ます

3点ヴェンジェンス
栗東坂路単走。かなり緩慢な動きに見えた1週前より動きは良化。脚元の力強さは増しました。内目を回してくるのは前走と同様で、ややフットワークにブレが見られるものの、これも前走時と同様ですから殊更気にする必要はないと思います。ただ体の張りや毛艶は前走時の方が良かった印象で、少なくとも前走以上ということはないと思います。尚、木曜追いは前走と同様

3点キングズガード
栗東CW併せ。前の捌きが硬くて出てこないのがまず目につきます。当然フットワークに伸びはなく見た目には地味。ただこういう面のある馬ですから、これ自体をマイナス評価することは出来ません。最後までリードを保ったまま抜かせなかった点は評価したいですし、この馬なりに一生懸命クビを使おうとしている点も好感。この馬なり順調です

3点ウェスタールンド
栗東坂路単走。1週前はかなりちょこまか走っている印象でしたが、当週は見違えるようにフットワークが伸びて良化。ただふらつく場面が散見されるのは変わりませんし、終始右手前のままで手前が替わらなかったことは減点材料。頭も高めでやや集中力に欠けます。昨年よりはやや落ちる感

3点タイムフライヤー
栗東CW単走。1週前にやっているので今週は軽めで最後だけ伸ばす形。楽走とは言え特に前肢の可動域の狭さは気になりますし、直線序盤では内にモタれるのを二度ほど矯正される場面。ラスト1Fで手前を替えますが、そのタイミングで明らかに減速したように不器用さも目につく状況。これでは高評価は出来ないですね

3点モズアトラクション
栗東B単走。序盤から口を割って力んだ状態。軽めの内容ながら可動域は狭く、当然重心も高め。決して見栄えはせずこれだけを見れば2点相当ですが、同馬はいつもこんな感じ。劇的に良くなったということはありませんが、まあこの馬なりに順調という評価で良いのではないでしょうか

3点テーオーエナジー
栗東坂路単走。前半はかなり掛かって抑えるのに苦労する場面。途中からは解き放って自由に駆けられましたが、それでも頭は高め。反面ぎこちないながらも脚捌きはシャープで力強さもあって悪くないフィニッシュでした。どうしても見た目が悪く高評価は出来ませんが、脚力自体は証明した内容


【チャンピオンズC】全頭分析(後編)

皆様、こんばんは。

本日は「チャンピオンズC」全頭分析の「後編」をお届けします。
残念ながら昨日のINポイントは設定数未達という結果に終わりました。が、わずかに未達という結果でしたので、おまけでゴールドドリームの評価全文を公開させて頂きます。

ゴールドドリーム
ダートG1と言えばこの馬、という存在。現在ダートG1(Jpn1)9戦連続馬券内好走の実績は明確に他馬を凌駕するもの。これだけ安定した成績を残せるのは、目立った弱点がないからに他なりません。3歳時のチャンピオンズCで前後半48.8‐49.5秒の消耗ラップで大敗を喫しており、若駒時はハイペース消耗戦が唯一の弱点でしたが、それも加齢と共に克服。2018帝王賞では前後半59.9-64.3秒のハイペースを早め進出からケイティブレイブを捻じ伏せる競馬を見せ、この一戦をもってほぼ弱点は無くなったと言っても過言ではなくなりました。
元々は優秀なギアチェンジからの高いトップスピードのレベルが最大の売りで、持続力もマズマズ。昨年のチャンピオンズCでは前後半48.9‐48.5秒、4Fロンスパ戦を豪快に差し切ったようにロンスパ適性もある。並んでファイトバック出来る勝負根性もありと、非常に高い総合力を持っています。冒頭に書いたようにこれだけ高い総合力があるからこそ、距離・ペース・場所が違うG1で連続好走出来ているのであり、今回も大崩れは考えられません。
ただ今回に限って言えば、巷では加齢による衰えという声が散見されます。それは前走の敗戦が理由だと思いますが、個人的には前走については悲観していません。当時の予想記事ではこう書きました。
ゴールドドリームは衆目一致の本命馬で単勝オッズは1倍台確定。ただ帝王賞を左前の球節炎で回避しており、仕上がりは無視できない要素。中間はCWと坂路で乗られていますが、いずれも時計はイマイチ。最終追いもやや緩慢な動きで、時計精度は昨年とは比べ物にならないほどに低く、なんとか間に合った感満載です。それでも8戦連続でG1連対中の現役NO2馬ですから、能力の違いでなんとかする可能性は高いでしょう。ただ今回に限れば10回走れば2~3回は負ける場面があっても良いと思っていて、盲目的に信頼するのは危険だと感じます
このようにとりあえず間に合わせた感が満載で、あの低パフォーマンスは加齢云々の話ではありません。春2戦を見てもパフォーマンスを落としている感はなくて、今回考えるべきは3,4歳馬との力関係の方でしょう。2018東京大賞典では、前後半61.2-64.7秒の消耗戦で2018帝王賞と同種の流れ。帝王賞時と同様にケイティブレイブは撫で切ったものの、オメガパフュームに追い比べで見劣る敗戦。2018南部杯ではギアチェンジとトップスピードでルヴァンスレーヴに見劣る内容と、現4歳トップクラスに見劣ったことは紛れもない事実。今回はそこにチュウワウィザード等が加わるわけですから、決して楽ではないでしょう。どんなペースパターンでも走れることは先に書いた通りですが、より好勝負するためには、自身ベストと思われる流れ(=前半は極端に上がらずギアチェンジとトップスピードのレベルが要求される流れ)になることが大前提でしょう

続いて、本日分の5頭の分析です。

「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(A)の人気馬←クリックして馬名確認出来ます(10位前後)
先に同馬のキャラクターを説明するならば・・・
長所→長く脚を使える、基礎スピードが高く前半から流れる消耗戦が得意、ロンスパ戦も得意
短所→ギアチェンジ苦手、トップスピードのレベルは並、左回り苦手、ゲートが悪い
とこんな感じ。
短所に絞って説明すると、JDDでの4角~直線序盤(=12.5‐12.2秒)でドンフォルティスやクリスタルシルバーに出し抜けを食らったようにギアチェンジ力は低いです。トップスピード面については、前後半49.6‐48.2秒のスローラスト2F特化戦気味になった2018チャンピオンズCや、48.0‐47.6秒でラスト3F戦になったフェブラリーSで全く反応出来なかったように、極端に速い上がりには対応出来ていません。この2戦については左回りも多分に影響していると思いますが、その左回りの何が苦手かと言うと手前を替えること。器用さが欠けているのだと思いますが、左回り4戦で直線手前を替えたことは実は一度しかありません(フェブラリーSのみ直線入口で右手前に替えました)。G1レベルになると直線をずっと左手前で走り続けては結果を残すことは難しいのは当たり前で、これが左回りで良績が少ない原因です。
ただし近2走では苦手分野を克服しつつあるのか?と思わせるレースをしています。まず2走前帝王賞ですが、前後半61.2‐63.2秒の前傾戦ながら大井らしくラスト4-3Fに12.8‐13.5秒と大きく緩んで、ラスト2F再加速(=12.3‐12.2秒)の流れを豪快に差し切り勝ち。前走JBCクラシックでは苦手左回り&序盤からペースが上がり切らないラスト3F戦と二重苦になりながら、ほとんど勝ったような2着。この2戦を見ても確実に成長が感じられるのは事実で、以前の印象を引きずったままでは痛い目に遭うかも知れません。ただ、地方馬場で物理的に速いラップを求められなかったことと、直線が短い浦和コースだったこと(やはり手前を替えていませんが、直線が短いことでそのディスアドバンテージが隠された)が味方した面を否定できず、この2戦をもって弱点克服と言い切るのは無理があるでしょう。
さてチャンピオンズCですが、まず重要になるのはペース。11秒台中盤を刻む脚があるかはいまだ証明出来ておらず、前半から緩んでしまってトップスピードのレベルを求められる流れになると非常に危険。ほぼ間違いなく出遅れる馬でもあって、流れの助けがないと苦戦は必至でしょう。逆に前半から流れれば基礎スピードの高さを活かせますし、ロンスパ戦になっても持続力は備えている馬ですから好勝負必至です。ただそれでも苦手な左回りという舞台はかなり足枷になるはずで、直線で手前を替えられない不器用さは直線が長くなるほど不利が大きくなりますから、この点は看過できないポイント。能力の高さは認めつつも、少なくない不安点を抱えている人気馬を中心視することにはかなりのリスクが伴います

サトノティターン
左回りダート【5-1-0-1】に対し右回り【1-0-1-2】という成績をもって左回り巧者とする向きが多いようですが、それは余りに短絡的でしょう。個人的には右左は特に関係ないと思っています。それよりも重要なのは輸送距離と、前半の基礎スピードを問われるか否かの方が重要でしょう。キャリア2戦目の直線で、外ラチまでぶっ飛んだ後に今度は急激に内へ切れ込んだという前科があるように、若駒時から気性の難しさを抱えた馬で、輸送を挟むことで気性難が顔を出して能力を発揮出来ないことは過去に陣営も言及している事実があります。京都・中京(後者は芝戦でしたが)で成績が残せていないことは、それが多分に影響しているでしょう。3,6走前はその京都戦でしたが、この2レースについてはテンから流れに乗せて行って終いバッタリという内容で、基礎スピードが低いが故に追走に脚を削がれたという面もあったと思われます。その証拠に好走時は全て自身の前後半バランスは平均~超スローのレースばかりです。 となると今回好走するには、スローペースを先行するかハイペースを差しに回るかの二択になるわけですが、後者については自身の上がり3Fタイムがほぼ36秒台以上であることからも分かるように、速い脚は持ち合わせていない相対差しタイプ。そして前述した気性難が影響しているのかインを差したことが無いタイプで、外回ししか出来ないとなればいくら展開が向いたとしても差して上位入線するのはほぼ不可能と言えます。となるとスローペースを先行するしか好走パターンはないですが、もしメイショウワザシが出られればペースが緩むことはないでしょうし、出なくてもインティは極端にペースを緩めない馬。となると望みの流れになる可能性は低いです。またそういうペース想定以前の問題として中京への輸送をクリアしないととなると・・・とても手は出ないですね

モズアトラクション
まず考えたいのが前走の大敗。前後半60.3‐63.2秒のハイペースながら、前4頭が後続を2~3秒離すような展開で5番手以下はややスロー気味の平均ペース。そのためやや上がりが速くなりましたが、モズアトラクションは3角から捲って行く脚がなく、後方から流れ込んだだけの大敗でした。過剰に負けただけに展開云々以外の要素が強かったはずで、思えば6走前の阪神2000mの仁川Sも同じような負け方でした。同馬は準OP勝ちが阪神2000mですが、この時は3角地点が13.0秒と上がり切らなかったのに対し、前走と仁川Sはそれぞれ12.4秒、12.2秒と速いラップを踏んだレース。恐らくですが阪神のコーナーが合わなかったものだと解釈したいです。
この2戦を除くと、極端な位置から競馬を進める馬にしては極めて安定した成績を残しており、4走前は大沼Sは3~4角前が壁で進出出来ず&短い直線で脚を余した4着。7走前アルデバランSも直線インでスムーズさを欠いた6着と馬券を外した2戦も力負けというよりは展開の綾で、馬柱の印象以上に安定して能力を発揮出来ています。そしてハイライトと言えるのが5走前平安Sで、前後半49.2‐49.6秒からの4Fロンスパ戦を後方2番手から追い込んでオメガパフュームに1馬身差1/4差先着し、チュウワウィザードとはハナ差の接戦でした。このレースは中盤3Fに亘ってペースが緩んだことによって労せず前との差を詰めつつ勝負所に入れたという利がありましたが、噛み合えばG1馬相手でも引けは取らない能力があると証明した一戦でした。
チャンピオンズCでは戦績的にも脚質的にも軽視されること必至ですが、多くの差し馬と違って自力差し出来る点は強み。準OP勝ちの雅Sや平安Sは中盤が緩んで後半の総合力を問われた中で差し込んで来たレース。雅Sではラスト1F11.7秒の脚で差し切ったようにトップスピードのレベルも高いです。一方でエルムSではハイペース消耗戦を差し切っているようにペースが上がっても問題なし。問題は気の悪さとそれに起因するゲートの拙さ。時折レースを投げてしまう悪癖がありますが、そういうリスクに目を瞑ってでも狙う価値のある人気薄ですから、是非とも買い目に加えておきたい一頭です。繰り返しますが、噛み合えば能力は通用します

「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(X)の大穴馬←クリックして馬名確認出来ます(5位前後)

基礎スピードが勝った馬で、平均ペース以上でバテ差すような競馬を繰り返していた馬。スローな流れからの一脚は持ち合わせていないのは、こういうタイプにありがちです。3走前の好走は前後半45.9‐48.9秒のハイペースで2F目以降段階的に減速していく流れを差したもので、同馬のキャラクターに流れがぴったり嵌った好走と見ていました。ただその評価が一変したのが前走。前後半46.5‐48.1秒と前半から流れた点は基礎スピードタイプの同馬にはお誂え向きの流れでしたが、ラスト4F12.1-12.1-11.6-12.3秒と直線最速11.6秒と一脚を求められる流れは最悪で、これまでなら反応出来ずに終わっていたはずです。それがむしろこの最速地点で差を詰めて差し切った内容で、自身最速11.3秒のラップを踏んだことは大変意外で新しい一面を見せたと言えるでしょう。
加齢と共に距離適性が延びて、今では1400m以下戦は短くなってしまったという可能性も考えておいた方が良く、そうなれば今回の1800mへの延長もあながち悪くはないと思われます。ただ前走は色々と噛み合ったのも事実で、前半はラチ沿いをロスなく進めて、直線入口ではちょうど馬群の切れ目をスムーズに外目に出せた完璧とも言える騎乗。そして基礎スピードタイプだけに前半から淀みなく流れたペースも合致しました。今回は距離延長に加えてコーナー4つの競馬になりますから、前走と200mの違いしかないとは言えども全く別条件とも言えるコース設定。前走比で大幅相手強化にもなりますから決して楽なレースにはならないでしょう。ただ前半から流れても削がれない末脚は前走で証明しているだけに、ぺースが流れて面白い一頭ではあって、人気を加味すれば押さえておきたい一頭であることは間違いないでしょう

チュウワウィザード
デビュー以来13戦連続4着以下無し、現在9戦連続連対中という抜群の安定感通りに大きな弱点がないことが最大の特長。中央・地方、右回り・左回り、馬場状態は不問で、距離も1800~2500mまで幅広く、平安Sでは差しに回って勝ち切ったように脚質も不問。馬群も問題なしで砂を被っても平気。そしてペース対応幅も広くて、前後半62.9‐63.2秒のスローラスト3Fだった前走JBCクラシックを勝利し、より瞬発戦になったラスト2F特化戦東海Sで2着。ラスト4-3F目は顕著に緩んだとは言え前後半61.2‐63.2秒と顕著に流れた帝王賞で2着。前後半49.2‐49.6秒の平均ペースからの4Fロンスパ戦となった平安S勝利。このように様々ペースパターンで好走を続けています。
ただ終い特化戦の東海Sでは最速地点でインティに引き離され、消耗戦の帝王賞では踏ん張り切れずオメガパフュームに完敗、4Fロンスパ戦の平安Sでは勝ち切ったもののモズアトラクションに大きな違いを見せられなかったように、各分野で突出したものは持っていないのも事実。各教科で80点は取るものの、その全てで100点は取れない優等生という認識で良いと思います。
さてチャンピオンズCですが、取り立ててマイナス材料がないのはこれまで書いた通り。中京1800mは東海Sで唯一インティに食らいついて、3着スマハマを7馬身離した舞台で問題なし。ペースの緩急にも対応出来ますから崩れる姿が想像出来ません。唯一死角があるとすれば、加速までにやや時間を要する馬なので東海Sのようにスローラスト特化戦になって馬群に包まれる形。抜けて来るギアチェンジ力は並ですから、馬群を捌けないまま加速した時にはゴール、ということになりかねません。崩れるとすればそのパターンぐらいでしょうから、当然重い印候補になります

本日は以上。

明日は「チャンピオンズC」の全頭追い切り分析を行います。

【チャンピオンズC】全頭分析(中編)

皆様、こんばんは。

本日は「チャンピオンズC」全頭分析の「中編」をお送り致しますが、まずは昨日お約束していたクリソベリルの分析全文を掲載させて頂きます。昨日はたくさんのバナークリックありがとうございました。

クリソベリル

5戦5勝。その全てで0.6秒差以上の着差を付けて、前走では初の古馬混合戦も楽々クリアし正に死角なしという感じでここへ駒を進めて来ました。
JDDではラスト3~4Fで12.9‐13.8秒と極端に緩むラスト2F特化戦のような流れを差し切り。前走日本テレビ盃ではラスト5Fロンスパ戦を好位から抜け出して楽勝。このようにペース対応幅が広くて、中央・地方、右回り・左回り関係なく高いパフォーマンスを発揮し、近走ではスタートも安定。あとは古馬との力関係ですが、前走日本テレビ盃のラップは前年ケイティブレイブが勝った年と遜色なく(馬場差を考慮すればむしろ上とも言える)力を出し切る競馬をした上で「能力が足りませんでした」という結果にはならないと推測します。
ただ全く死角が無いのかと言われれば全くそんなことは無くて、少なくとも2点は弱点と言えるものが存在。1点は揉まれた経験が無いと言うこと。そしてほぼ確実に揉まれるとダメと言えます。根拠もあって、まず2戦目で最内枠からスタートした後にかなり耳を絞って嫌がっていたこと。その仕草があって川田Jは外にまで誘導しましたが、その後のレースでも全て外回しの競馬ばかり。内に入れられる(入れた方が楽に競馬が出来る)場面でも頑として内に入れない素振りを見ていると、揉まれると能力を発揮出来ないと理解しているのでしょう。そして血統。ゴールドアリュール産駒は揉まれ弱い(砂を被るとダメ)な産駒が多いですが、全兄クリソライトもそういう面がありました。
もう一つの弱点がトップスピードのレベル。2走前JDDはラスト3~4F目に12.9‐13.8秒とかなりラップが緩んで、ラスト2F特化戦のような流れになりましたが、自身の2Fラップは12.4‐12.2秒。ラスト4F目から12.6-12.5-12.2‐12.8秒と大井にしては緩まなかった前年のルヴァンスレーヴは、残り600m手前から進出して最速11.7秒程度を踏みましたので(馬場差はほぼ同じ)この差はかなり大きいです。ここでも血統の話を出しますが、やはり全兄クリソライトもトップスピードのレベルは並で、消耗戦やロンスパ戦で結果を出した馬でしたから、同じ特徴を受け継いでいるものと思われます。 揉まれ弱さゆえに外回し競馬ばかりのキャリア。これまではそれで結果が出ましたが、古馬トップレベル戦になってそれが通用するかと言われると、トップスピードのレベルの低さも手伝って懐疑的にならざるを得ないのが正直なところ。ただ、JDDでは遅くない流れを追走して最後まで脚を使えていますし、前走では高いロンスパ性能を証明しましたので、中・外枠を取って一定以上にペースが流れれば勝ち負けになることは確実。枠とペース、この点で印を上げ下げすることになると思います

続いて本日分の5頭の分析です。

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3走前は長休明けに加えて前後半46.4‐49.4秒のハイペースを積極的に追いかけて、ラスト1Fでは一旦先頭に立つもラストは甘くなった敗戦。2走前も前後半60.3‐63.2秒と前4頭が5番手以下を引き離して飛ばす流れの4番手から終い甘くなった敗戦。この2戦は展開が向かない中での敗戦でしたが、前走では前後半46.5‐48.1秒の前傾戦を差しに回る形で展開を味方につけての好走。まともなら能力上位であることを見せた前走と言えるでしょうし、母がタイムパラドックスの全妹という血統背景通りにダート適性があるとも思わせました。
ただし、芝で見せていた「良い脚は一瞬だけ」という面がダートでも変わっていないことはこの3戦でも見せており、2走前も3走前も一旦は交わした(交わしかけた)逃げ馬に差し返されたり、前走はラスト3,4F目に12.1-12.1と緩んだ後に11.6秒までラップが上がる流れが自身の特長に合致した感のある好走で、ゴール前はダノンフェイスに詰められました。そのダノンフェイスはOP特別レベルの馬で、それ以前の2戦もOP特別ですら勝ち損ねるレベルの相手。展開が向かなかったとは言え、それらに捻られるレベルではG1でどうこう言えるはずもなく、また集中力が途切れやすい馬の距離延長も疑問。超スローで流れてのラスト2F特化戦しか好走の目が無いとなると、今回は軽視が妥当だという結論になります

インティ
道中12秒前半のラップを継続しながらも最後までバテない点が最大の特長。そのペースで走りながらもラストで一脚使えますから、マイペースで運べれば後続は手も足も出ません。正にその形になったのが東海SでありフェブラリーSでした。東海Sのラップは昨年のチャンピオンズCよりも精度が高く、自身の能力を出し切れる形になればここでも勝ち負け濃厚です。これははっきり言っておきます。
ただ逃げ馬の宿命と言うべきか、マイペースで進めさせると厄介だと言うことが広く知れ渡ったフェブラリーS以降は「自分の形」に持ち込めないレースが続き、成績は尻すぼみに。かしわ記念では番手競馬ながらも落ち着いた運びで競馬が出来ましたが、オールブラッシュの捲りにより想定より早めに仕掛けざるを得ず、また手前を替えない悪癖も出してラストは急失速して2着敗退。帝王賞ではシュテルングランツの玉砕逃げでエキサイトしてしまい、終始掛かった状態でラストは余力なく大敗。このレースでも直線手前は替えませんでした。そして前走みやこSでは大外枠ながら多少出して行ったこともあり、前半からエキサイトしたのは帝王賞と同じ。前後半46.6‐50.1秒のハイペースで3~4角では余力なく、そこに4角で不利を食らって大敗(ちなみに4角の不利が無くても、その前の手応えから大敗していたことには変わりないというのが私見です)。近3走は以上のような内容でしたが、自分の形にならなければあまりに脆いということがハッキリした3戦だったと言えます。
さてチャンピオンズCですが、本来は番手でも外目なら問題ない馬でしたが、この2戦では前に馬が居るとエキサイトしてしまう面が強く出てしまっているのは気掛かりで、そう考えるとハナを切ることが絶対条件と言えるでしょう。ただハナを切れたとしてもマイペースなら厄介だということは後続も理解しているわけで、強い先行馬(=クリソベリル・チュウワウィザード)の押し上げは早くなるでしょう。かしわ記念ではロンスパ戦で甘くなっているとを考えるとこれはありがたくない話です。このように突き詰めて考えると、好走にはかなり条件が付いてしまうのは事実。鞍上含めてファンが多い馬でいまいち人気が落ちないことを思うとバッサリ切り捨てる方がベターとも思えますが、最終決定はメンバーと枠の並びを見て、ですね

キングズガード
前走みやこSを1分49秒2で走破しての2着は立派で、これ自体には一定の評価が必要でしょう。ただ前後半46.6‐50.1秒でラスト1Fが13.0秒まで落ち込んだ流れ、そして4角でゴチャつき内を回った馬がスムーズさを欠いた状況が味方した感は否めず、額面通りに受け取れないこともまた事実でしょう。
直近12戦中11戦で上がり2位以内の脚を使っている末脚自慢と言えば聞こえは良いですが、極端な位置取りから競馬を進める馬だけに速い上がりが出るのは当然と言えば当然。その直近12戦で3着内好走した際の自身の上がりタイムは「38.1秒」「36.6秒」「37.7秒」「36.4秒」「35.5秒」「36.3秒」と目を見張るような速い上がりは無く、つまりは展開に恵まれること待ちの相対差しタイプです。月曜記事で書いたように、チャンピオンズCで極端な位置から馬券に絡む馬は35秒前半以下の脚を使って自力で差し込んで勝ち負け出来る馬に限られており、同馬程度の末脚性能では優位性を持つことは出来ません。たとえ展開が向いたとしても善戦以上の結果を望むのは厳しいでしょう

ロンドンタウン
前後半イーブン~スローの流れからの4Fロンスパ戦で良績を残して来た同馬。今シーズンはその流れになったマーチS、アンタレスSで連続好走しましたが、それとてG3レベルでのもので、今回登録しているサトノティターンやアナザートゥルースには完敗。そして同じく4Fロンスパ戦になった平安Sはそれまでの2戦より明確にメンバーレベルが上がっての大敗。また2走前は前後半50.2-49.4秒のスローマイペースで5Fロンスパ戦戦に持ち込んだものの、自身はラスト1F13.3秒まで落としクリソベリルに軽く捻られる完敗。これらを見てもG1で戦える素地は無く、今回はこれまでのようにハナを切れない流れになりそうなら尚更。また急坂で加速出来ない馬でもあって、直線入口から急坂の中京コースも合うとは言えません。高速馬場を得意としていますので一雨あれば評価を上げる必要はありますが、それでも苦戦は免れないでしょうね・・・

ゴールドドリーム
ダートG1と言えばこの馬、という存在。現在ダートG1(Jpn1)9戦連続馬券内好走の実績は明確に他馬を凌駕するもの。これだけ安定した成績を残せるのは、目立った弱点がないからに他なりません。3歳時のチャンピオンズCで前後半48.8‐49.5秒の消耗ラップで大敗を喫しており、若駒時はハイペース消耗戦が唯一の弱点でしたが、それも加齢と共に克服。2018帝王賞では前後半59.9-64.3秒のハイペースを早め進出からケイティブレイブを捻じ伏せる競馬を見せ、この一戦をもってほぼ弱点は無くなったと言っても過言ではなくなりました。
元々は優秀なギアチェンジからの高いトップスピードのレベルが最大の売りで、持続力もマズマズ。昨年のチャンピオンズCでは前後半48.9‐48.5秒、4Fロンスパ戦を豪快に差し切ったようにロンスパ適性もある。並んでファイトバック出来る勝負根性もありと、非常に高い総合力を持っています。冒頭に書いたようにこれだけ高い総合力があるからこそ、距離・ペース・場所が違うG1で連続好走出来ているのであり、今回も大崩れは考えられません。
ただ・・・

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本日は以上。
明日は「後編」をお届けします。

【チャンピオンズC】全頭分析(前編)

皆様、こんばんは。

本日から3回に分けて「チャンピオンズC」の(ほぼ)全頭分析を行います。
今回は「前編」として5頭を取り上げます。
では、早速参りましょう。

クリソベリル
5戦5勝。その全てが0.6秒差以上の着差を付けての楽勝で、前走では初の古馬混合戦も楽々クリア。正に昇竜の勢いでここへ駒を進めて来ました。
JDDではラスト3~4Fで12.9‐13.8秒と極端に緩むラスト2F再加速のような流れを差し切り。前走日本テレビ盃ではラスト5Fロンスパ戦を好位から抜け出して楽勝。このようにペース対応幅が広くて、中央・地方、右回り・左回り関係なく高いパフォーマンスを発揮し、近走ではスタートも安定。あとは古馬との力関係ですが、前走日本テレビ盃のラップは前年ケイティブレイブが勝った年と遜色なかった(馬場差を考慮すればむしろ上とも言える)ことを考えると、初の古馬混合G1でも能力が不足していることはないと推察されます。
ただ全く死角が無いのかと言われれば全くそんなことは無くて、少なくとも2点は弱点と言えるものが存在。1点は・・・

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ワイドファラオ
ダートで3戦しましたが、まずは前走を振り返ります。芝戦を含めて初の1800m戦でしたが、前後半46.6‐50.1秒のハイペースを好位追走して5着。ただ4角でバテた前2頭を捌ききれず完全にスパートが遅れてしまったことにより、MデムーロJお得意の「馬券圏外になったらやる気をなくす」騎乗でラスト1Fまで全く追わずの内容。4角を上手く捌けていればもう少しは前との差は詰まっていたでしょう。それでもラスト1Fで追い出されてからの反応は至って地味で、あれを見ると着順自体はほぼ変わっていなかったとも思えます。
その前の2走は共に好走していますが、ユニコーンSで上げ下げの接戦を演じたデュープロセスは秋になってグリーンチャンネルC5着→武蔵野S7着。オーバルスプリントで後塵を拝したノブワイルドはJBCスプリント5着。ヤマニンアンプリメには先着しましたが、あの時のヤマニンは本調子になく実験的競馬をしたという背景があります。それらを考えると、そもそもの能力で古馬一線級に通用するとは思えず、引き続きの1800m戦もマイナスにはなれどプラスにはならない印象。冷静に考えてまともなら通用しないと思えて、チャンスがあるとすれば超スローで流れて一脚を求められる形だけでしょう

ヴェンジェンス
同馬の特徴は基礎スピードの高さと揉まれ弱さ。まず前者については、プロキオンSが前後半33.3-36.9秒のハイペース消耗戦を先行粘り込み3着。太秦Sは同47.3‐49.9秒のハイペース消耗戦を捲り差しで2着。そして前走みやこSも同46.6‐50.1秒のハイペース消耗戦を捲り差して1着。それ以前のレースも全てそうですが、基礎スピードが高いが故にハイペースでも脚を削がれずに終いまで脚を使うことが出来るのが特長です。
3,4走前は1400m戦で先行、1,2走前は1800m戦で差しに回っているようにレースによって脚質が安定しないのは揉まれ弱さが原因。どういうことか言えば、先行するとか差しに回るとかではなく、揉まれない位置を確保することに注力するが故にレースによって位置が変わるということ。例えば2走前はテンから出して行ったものの外枠勢の方が速かったので一旦控えて外に出せる位置を選んでいますし、前走は最内枠でしたので、テンはゆっくり出して外に出せる場所を探した結果が後方だったということ。外枠配置なら恐らくある程度位置を取りに行ったはずです。
このように好走には注文がつくタイプで、まず前半から流れる形は必須。これまでの25戦のキャリアで一度も後傾戦を走ったことがない珍しい馬なので、スロー瞬発戦で走れるかは未知。ただ基礎スピードの高い馬は往々にして瞬発戦は苦手ですから、恐らくスローでは出番はないでしょう。そして枠順。外枠配置なら出すも控えるも自在ですが、極端内枠では一旦下げて外に出せる場所を探し外目を捲り上げるという形になりますが、それがG1で通用するかと言われると可能性は低いでしょう。ただ条件が揃った際には高い基礎スピードは無視できない要素で、枠とペースが向けば必ず買っておきたい一頭です

ミツバ
同馬の特徴は砂を被るのが苦手だということと、速い脚は持っていないということ。今年の川崎記念こそ内を捌いて叩き合いを制しましたが、あれは実質6頭立てと言うレースで摩擦が少なかったことが主要因で、決して砂被りを克服したものではありません(川崎記念が超久々の騎乗だった和田騎手は次走ダイオライト記念で馬群に入れる競馬を試みましたが、そこで全く反応出来なかったことから帝王賞ではインに潜り込める場面でも決して内に入れようとしませんでした)。
川崎記念に関して言えば、時計の掛かる馬場でラスト3Fが全て13秒台という決着も同馬に向いたと言えます。2走前帝王賞では3~4角の12.8‐13.5秒地点で唸るような手応えで先頭列に並び掛け、あわやと思わせましたが、直線の12.3‐12.2秒地点で全く反応出来なかったように速い脚が欠けており、これは相対的に馬場が軽い中央場所では致命的。昨年のチャンピオンズCでは絶好の外枠を得たものの、直線で反応出来なかったのはそのため。となると今年も苦戦は必至で、好走出来るとするならラスト1Fが13秒台にまで落ち込むズブズブの消耗戦を差し込むというパターンだけになるでしょう。もしそういうペース想定が出来るならば大穴として考えたい一頭ですが、現実的に狙うなら東京大賞典の方でしょうね

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ハイペースで前崩れの展開を利した差し馬は多いですが、同馬はそういう相対差しタイプではなくてスローペースの差し馬。追走力は無いものの、決め脚比べになれば他を凌駕する脚を使える馬です。3走前はその典型と言えて、このレースが前後半49.6‐48.2秒のスロー。レースのラスト3Fは12.3‐11.7‐11.9秒と速いラップを踏み、そのラップ通りに同馬以外の上位馬は4角1・3・5番手馬が占めたレース。そんな流れを無視するように後方からただ一頭だけ突っ込んで来た内容は同馬の真骨頂とも言えるでしょう。
4走前は前後半46.7‐48.0秒の前傾、2走前も同47.3‐50.8秒の前傾、前走も同46.6‐50.1秒の前傾と流れが向かなかったレースでの敗戦で、前半から基礎スピードを問われる流れでは高いパフォーマンスを発揮出来ません。また、3,5走前のように前半は死んだふりで後半ノーブレーキで走り切る形がベストでもあって、そういう意味で2走前(一旦進出した後に脚を溜めて再加速)と前走(同馬にしてはやや前目の位置取りから早めの進出)は乗り方自体の中途半端感も否めませんでした。
チャンピオンズCに向けては、一にも二にもペースが重要で前半から流れ過ぎない形がベスト。ハイペースで流れれば追走に脚を削がれて、後半性能が鈍る可能性が高いです。もしスローで流れたならば、前半は死んだふりで後半ノーブレーキで走らせられるかが鍵。中京1800mのトップレベル戦では遠心力でインががら空きになる特徴がありますから、そこに突っ込んで行ければベストでしょう。そう、正に3走前のような形です。5走前にもイン突きで突き抜けかけたように、イン差しにも怯まない馬です。それが叶えば馬券内好走の可能性は高いと見ます

本日は以上です。
明日は「中編(5頭予定)」です。

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