砂の王者~Reborn~

競馬で勝つこととは当てること?否、当てても最終的に金が減るなら全く意味なし。競馬で勝つこととは儲けること。それが出来ないなら予想家失格。ウチは収支も公開出来ないようなブログ・予想家とは一線を画します。 17年から有料予想販売開始。20年5月から「競馬最強の法則WEB」にて予想提供開始。19年回収率111%、20年同93%、21年同105%(21年8月29日終了時点)。21年2月から新理論を引っ提げて再始動!

2020年01月

2020年1月の成績

皆様、こんばんは。

ここでは2020年1月の各種成績を振り返ります。
まずはメルマガ成績から
5
スタートダッシュを決めたかった1月ですが、大きな配当がなく月間回収率53%。11・12月と大きく勝ち越した後でしたのでご期待頂いた方も多かったとは思いますが、まずは期待にお応え出来ず誠に申し訳ございませんでした。

ただそんな成績にも関わらず個人的には全く悲観していなくて、それは軸馬は堅調だから。
複勝率が35%あって、その人気も「5・3・4・4・6・3・7」人気と中穴帯も結構走っています。相手抜けだったり、相手を人気馬が独占したりなど噛み合わなかっただけという印象が強くて、こういうパターンはその内に噛み合うという感覚がありますから心配はいりません(強がりでなくホントに)。

それは「好走期待馬リスト」の好調さも後押ししている面があって・・・
1月
1月は全頭ベタ買いで単複共に大幅プラスを計上。

毎度おなじみ、人気薄(4人気以下)に絞ると当然のように成績は上昇
1月-2

「好走期待馬リスト」は今月だけではなく、最近は毎週のように週単位でプラスの現実
2-1
上は直近12週の週別成績(人気関係なくベタ買いでの成績です)

これだけ安定的に勝てているわけですから、メルマガの不調も一時のものということにも説得力はあると思うのです。
メルマガ会員様からすれば「期待馬リストが走るのは良いけど、肝心のメルマガを何とかしてくれよ」とお思いだと思いますし、それは至極当然のご意見だと思います。
ただメルマガは月ベースで20~30頭しか取り上げませんし、好走期待馬リストの単複ベースの考え方とは違って3連複馬券を相手にしますから、どうしても的中率は下がりますし、月毎のブレも大きくなってしまいます。ですので、どうか1ヵ月という短期スパンではなく、中長期スパンで考えて頂きたいなと思います。結果は自ずとついて来ますから。

とは言え、メルマガが1月マイナスだったのは紛れもない事実。
まずは2月で巻き返すことをお約束し、「好走期待馬リスト」についてはこの好調を持続出来るようにやれることは全てやっていきますので、来月もどうぞよろしくお願い致します。


ということで、月初めですのでメルマガ会員様募集の告知を行っておきます。
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【根岸S・シルクロードS】追い切り分析

皆様、こんばんは。

本日は「シルクロードS」「根岸S」の追い切り分析を行います。
尚、評価は5段階評価で、最高点は5点、最低点は1点です。

【シルクロードS】
5点「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(C)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
美浦W単走。終始クビを上手に使ってリズムの取れた走法。直線向いて手前を替える際にまごついたように見えたのは、ズレたマルタンガールを鞍上が修正したため。態勢が整ってからは素晴らしいフットワークでグッと加速出来ました。掻き込みの強さだけでなく、特に前肢は柔らかさも目につく脚捌きで状態はかなり良さそう。またこのフットワークなら時計の掛かる馬場もかなり合いそうです

4点「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(X)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位前後)
栗東坂路単走。とにかく活気十分な雰囲気が目立ちますし、大きく力強い雄大のフットワークも好感。一か所馬場が荒れたところで脚を取られかける場面はあったものの、しっかりグリップの利いた脚捌きで真っすぐ登坂して来ました。これは誰が見ても良いと思えるはずの好状態

4点モズスーパーフレア
栗東坂路単走。元々坂路時計は出る馬ですが、今回もフットワークが全くブレることなく真一文字に登坂して来ました。G1前のパフォーマンスには及ばないものの、それでも十分な回転力と力強さは見栄えするもの。体もスッキリ見せており、9分程度の状態では臨めそうです

4点ナランフレグ
美浦W併せ。馬体をこじんまり見せる点は気になりますが、フットワークには力強さとバネ感があります。クビを上手に使ってリズム感良く走れていますし、運動神経を感じさせる点も良いですね。かなり内目を回していたとは言え、並走相手に並ばれてからもう一伸びした勝負根性も好感が持てます

3点ダイメイプリンセス
栗東坂路併せ。序盤はバネの利いた弾むようなフットワークで走れていたものの、ゴールが近づくに連れて完歩が小さくなっていったのは残念。それでも最後まで踏ん張っていますし、重心も上がることなく我慢して先着してきた点は最大限に評価したいです。夏場が良い馬ですが、追い切りの動きだけなら夏場と大差ないように映ります

3点セイウンコウセイ
美浦W単走。気持ちだけ先走って体がついて来ていない走り。本来はもっとグリップを利かせて走れる馬ですが、特に前脚の溜めが利かずに流れています。中身が出来ていないから起こる現象だと思いますが、良い時はもっと良く見せる馬だけに明らかに物足りません。2点を付けるほどではないですが・・・

3点レッドアンシェル
栗東坂路単走。前走時の最終追い切りと同じような内容。体自体はスッキリ映りますので、一応の体制は整った感はあります。ただ体のメリハリは前走時に劣るように映りますし、前膝が上がってこないフットワークも前走時に劣る印象。活気も前走時の方がありましたので、全体的には前走比で1割程度割り引いて考えた方が良いかも知れません

3点エイティーンガール
栗東坂路単走。右手前で走っている状態では抑え込まれていることもあって顔を外ラチ方向に向けて見栄えは最悪でしたが、左手前に替えて加速態勢に入ると動きが替わって重心がグッと沈み込む好フォームに。手足の返しの強さが目につく良いフットワークで、状態の良さが感じられます。ただ体はこのメンバーに入ると明らかに貧弱

3点ラヴィングアンサー
栗東坂路併せ。前脚の出方は綺麗ですし、しっかり前後の連動性も取れたフットワーク。途中まではポジティブな内容でしたが、残り200mを切ったところでふらつき始めて、最終的には回転力も落ちて重心が目に見えて上がってしまいバテバテでフィニッシュ。全体時計がそこそこ出ているのでおまけで3点評価にはしましたが、全体の印象は良くはないですね

2点ラブカンプー
栗東坂路併せ。直線序盤は抑え気味だったために鞍上に反抗してフットワークがブレブレ。残り200mから手綱を緩められると、手前を替えてフットワークにも安定感が出たものの、前半のマイナスを取り戻すだけの質の高さは見られませんでした。追い切りはいつも良く見せない馬ですが、体の細さも目立ちますし、3点以上を与えることは出来ません

2点アウィルアウェイ
栗東坂路単走。終始力んだ走りで直線に入ってからは鞍上が必至で抑え込む有様。かなり引っ張られているためにクビの位置が完歩毎にブレるほど。それでいながら残り1Fでぶっ放されても伸びは案外で、クビと脚元の連動が全く取れていない。外側に振る前脚の使い方も効率が悪く、どこを切り取っても評価出来ない内容

2点ダイシンバルカン
栗東坂路単走。前肢を外回しに使うので見た目が非常にバタついているように映りますし、とにかく効率が悪すぎます。ラスト1Fでは明確にバテてしまいましたが、それでも右手前のままで手前を替えようとしませんでしたし、最終的には激しく外にモタレてしまう有様。良くないです


【根岸S】
4点「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(Y)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位前後)
栗東坂路単走。速い回転力を維持したまま、あっという間に登坂しました。ただ回転が速いだけでなく脚捌きのキレも兼備していますし、掻き込み力の強さが目立つように力強さも十分。元々坂路時計は出る馬ですが、今回は距離とコースを意識し前半セーブした分を終いの爆発力に転化させたのでしょうが、その意図通りに動ける操縦性も評価したいですね。ただ体つきは前走時に比べて明らかに立派に映りますから、当日の馬体重には注意したいです。この体の太さが無ければ5点評価でした

4点
「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(D)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
栗東坂路単走。クビをグッと下げて四肢と連動させる好フォーム。グリップ力も手先の返しも強い脚の運びで、それが強烈な推進力に繋がっています。坂路を滑らかに登坂出来る脚力は特筆もので、馬なりの内容ながらも加速ラップで駆け抜けました。これは相当状態が良さそうですよ

4点モズアスコット
栗東坂路併せ。右手前のままフィニッシュしましたが、やはりこの馬は左手前で走るのが苦手なんでしょうね。左前肢については膝関節の付き方が悪いからでしょうが、やや内向しており明らかに蹴り出しが弱いです。故に膝が上がって来ませんし、それは右前と比較すると明らか。直線左手前になる右回りに良績が少なく、直線ではモタレてしまうのはこの左前の欠陥が原因です。ダート適性についてはここでは言及しませんが、左回りになるのは明らかにプラスです。左前以外の動きは柔らかみもあって上々ですし、肩の可動域も広く好感が持てます。左回りのレースと言うことでプラス査定にして4点を付けます

3点ミッキーワイルド
美浦栗東坂路単走。全体に軽めの内容でラスト1Fだけ伸ばす形。やや硬めに捌きに映るものの、この馬なりに伸びやかに走れていますし、体つきもメリハリがあって好状態に映ります。全体時計が地味な分でこの評価に落ち着きましたが、かなりポジティブな内容と思ってもらって良いです

3点コパノキッキング
栗東CW単走。各関節の柔らかさが目立つ良い走り。ただやけに前傾姿勢で走っており後ろの粘りが足りない点は気になります。直線に入ってからなかなか手前を替えなかった点も含めて、最終追いの動きだけの比較なら前走の方が良かった印象です。ただ決して質が低いわけではありません

3点ワンダーリーデル
栗東坂路併せ。体を大きく使って四肢を目一杯伸ばせるフォームは力感があって好感が持てますし、脚捌きのキレも十分なものがあります。ただラスト1Fは明らかに疲れて失速。回転力が落ちましたし、やや脚元が乱れる地点もありました。時計的にはこの馬なりに動いてはいますが、最後の印象は良くないです

3点スマートアヴァロン
栗東坂路単走。全体に軽い内容で終いだけ伸ばす形。やや力強さには欠ける印象で頭が高い点も気になりますが、フットワークにはブレが無くリズムも一定である点は好感が持てます。取り立てて書くほどの良い面・悪い面もなく、正に可もなく不可もなしの内容

3点ワイドファラオ
栗東坂路併せ。ラスト2Fを12.1‐12.1秒と減速せず速いラップを保ったままフィニッシュした点は最大限評価したいです。ただ後肢を回すように走るフォームはお世辞にも効率的とは言えませんし、最後まで右手前のままだった点も減点

3点テーオーヘリオス
栗東坂路単走。内から外へ回すように右前脚を使う独特の走り方で、これは間違いなくロス。直線右手前になる左回りではまず力を出せないだろうと推察されます。それを除いても頭の高い力んだ走りで、全体の印象は非常に地味です

3点アードラー
栗東坂路併せ。動きには柔らかみがあって、四肢の着地点もキレイ。フットワーク自体には好感が持てるものの、最後は明らかに疲れてレッドラウダに2馬身も置き去りにされました。並走遅れの印象は非常に悪いですが、動きの質は低いものではありませんのでギリギリ3点評価とします

2点サングラス
栗東坂路単走。頭の高い走法らしくワンペースの走りで。4F51.4秒と全体時計は出たものの、残り200m標手前から手応えは渋く、ラストは完全に失速した内容。右後肢を外側に蹴り出す癖が影響しているのか体のバランスも右に寄り加減で、見栄えも良くありません

2点ドリームキラリ
栗東CW併せ。3頭併せの真ん中。肩の可動域が狭く手先だけで走っている点が非常に気にかかります。外の馬には先着したものの、内の馬(1勝クラス)には完全に煽られ、直線半ばで手前を戻したように完全に疲れてしまいました

【シルクロードS】有力馬分析

皆様、こんばんは。

本日は「シルクロードS」の有力馬分析を行います。
全7頭を対象にしています。では、早速参りましょう。

カラクレナイ
やや折り合いに難しい面がある同馬ですが、近走ではその不安も小さくなったことで先行策を採ること再三。前走も前に壁がない状態でもギリギリ我慢出来ていたように、気性面の成長はハッキリと感じ取れます。テンからペースが上がりにくい京都1200m戦だけに前で競馬が出来るメリットは小さくなく、そのおかげで成績は安定し3戦連続の馬券内好走に繋がっています。反面、前半の基礎スピードが高くないからでしょうが前で受けると伸びずバテずになってしまうところがあって、一押しに欠ける面があるのも事実。それでも馬券を外さない点は褒めて良いですが、3走前はやや外有利馬場に恵まれ、前走は4着シヴァージがかなりロスのある競馬をさせられたことで拾った3着だったというのが実情で、一歩間違えれば4着以下に敗れていた可能性があったことを思えば今回も楽観視は出来ません。今回も先行策を採るでしょうから、ならばロスなく回って来れる内枠配置が好走への絶対条件と言えそうです

モズスーパーフレア
同馬のベストコースは中山1200mということで異論はないと思いますが、中山1200mと京都1200mというのは同じ1200mでも全く違うコースレイアウト。具体的には中山1200mはスタートから下ってとにかくテンのペースが上がりやすいコースなのに対して、京都1200mはスタート後に上ることでテンからペースを上げにくいコース。強烈な基礎スピード型であるモズスーパーフレアは、前半からペースを引き上げて後続になし崩しに脚を使わせることでレースを支配する馬ですから、そういう意味で前半からスピードを上げやすい中山1200mが合うわけです。対して京都1200mでは上りスタートで前半から引き上げるのが難しいですし、無理して上げると自身がオーバーペースに陥る(上りで負荷が大きくなる)というジレンマが生まれますから、立ち回りは非常に難しいです。前走は外差し化している馬場がマイナスに働いたことは確かで、今週からBコース替わりの馬場が味方になる点で前走より前進は可能だと思いますが、それでも1人気濃厚という背景を考えると評価は下げたいというのが正直な感想です

アウィルアウェイ
歴史的超スローの京王杯2歳Sの印象が強くて、スローからの一脚勝負の馬だというのがこの馬の印象でしたが、キャリアで唯一の前傾戦となったオパールSで勝利。決め脚勝負では勝ち切れない競馬が続いていましたので、現状では前半から流れて展開の助けがある形の方が良いのでしょう。やや折り合いに難しい面もあって、そういう意味でも道中流れるレースが向いていると言えます。そのオパールSが前後半34.0‐35.2秒と京都1200mにしては前半からペースが上がり、2F目以降減速ラップを踏んだ消耗戦。上位6頭中4頭が4角14番手以下馬が占めた極端な追込み競馬を、前半は中団のラチ沿いで脚を溜めたレースでしたので展開に恵まれた面は多分にあったと言えるでしょう。また52㎏の軽量も味方になりました。一方で前走の京阪杯は前後半34.2‐34.6秒と上がり切らなかったレースでのキレ負け。4角で落馬の煽りを食らった不利の影響が小さくなかったことは事実ですが、それにしても直線の伸び方は地味。重賞レベルになるとやはり展開の助けが必要だと強く感じさせられたレースになりました。今回はハンデ55㎏と見込まれたことを考えると尚更で、2走前同様に「ハイペース」「内枠」という条件が揃ってどこまでやれるか?という立ち位置

レッドアンシェル
1200m路線へ舵を切って2連勝。2走前は超高速状態の馬場で前後半バランス34.3‐33.0秒とスローも、2F目以降10.9-10.9-10.9-10.9-11.2秒と一貫して速いラップを刻んだレースを好位から直線一脚使って抜け出す完勝。前走は大雨の中の不良馬場で前後半34.9‐34.9秒のイーブンラップも2F目以降極端に緩む地点がなくラスト2-1Fは11.3‐12.4秒と急減速するラップ。その流れを好位後ろから差し切った内容でしたが、2,3着馬がインを立ち回った中で自身は4角4頭分外回しで捻じ伏せたわけですから着差以上に強い内容と言えるでしょう。この2戦では平均して速いラップを刻む1200mへの適性を見せ、適距離はここにあったという印象。前半からペースが上がり切るゴリゴリの消耗戦は未知ですが、京都1200mならそういう流れになる可能性は低くて、少なくとも今回についてはその心配は不要でしょう。京都芝は距離に関わらず【2-1-2-0】、前走で撃破した相手がアレスバローズとセイウンコウセイならレベルも担保されていると言って良く、ここは重賞連勝へのお膳立てが揃った感があります。ただし、今回は休み明けになりますが、休養理由が屈腱炎の前駆症状だけにどれだけ調教で負荷を掛けられているのかは大いに不安。この点は最終追い切りと中間の調教過程を注視する必要がありますね

セイウンコウセイ
ハナを切った時は【4-3-0-1】で唯一の凡走は、ブリンカーが利きすぎて前後半33.3‐35.0秒という京都1200mでは暴走と言える逃げを打った昨年のシルクロードSのみ。それ以外はパーフェクトな戦績を残しているように、とにかくハナを切れれば渋太い馬です。反面ハナを切れなかった1200m戦は【2-2-0-7】で、充実期だった2017高松宮記念以降は【0-1-0-7】ですから、加齢と共に摩擦の多い競馬では能力を発揮出来ない状況は顕著になってきています。今回はモズスーパーフレアという厄介な同型が居ることに加えて、不得意な休み明けというローテ(過去中10週以上では【0-1-1-7】)。6ヵ月前のCBC賞でも好勝負出来ているように能力はまだ減退していないはずですが、今回は取り巻く条件が厳しくて・・・

「人気ブログランキング」内ブログ紹介文(B)の爆穴馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
3走前は前後半33.2‐36.0秒の超前傾戦を先行バテした形ですが、昨年のスプリント重賞でも最上位レベルのメンバーが集まった中での敗戦。ペースを考えればむしろ良く戦ったと言える着順・着差でしたので、字面の印象以上の評価が必要です。ある意味でそれを証明することになったのが2走前で、このレースも結果としては馬券外凡走にはなるのですが、直線途中からの約150mは前が詰まって待たされる場面があってのもの。進路確保出来てから再加速するにはあまりに短区間であったため着順を上げることは出来ませんでしたが、まともなら最低でも3着(恐らく2着もあった)はあった内容でした。前走もやや出負けしたことで本来の形が取れず不完全燃焼と言えるレースでしたが、それでもそれなりにまとめて来たのは能力の証。本来の形を取れればあの程度ではないですし、元々が使って良くなる馬の中16週という臨戦過程もマイナスに働いた可能性があります。今回は前走を使っての上積みが見込めますし、2,3走前だけ走れればここでも通用するはず。本来は除外対象でしたが、ヴェロックスとブラックムーンが回避して順番が回ってきた幸運も味方に、内枠でも引ければ一発が十分あり得ます

「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文(W)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位前後)
前走が興味深い内容。前半から本来の行きっぷりが無く不完全燃焼のまま敗戦したレースでしたが、実はまともに馬群内で揉まれる競馬が初めてで、それが大きく影響したのではないかと思えるような負け方(行きっぷり)。確かにペースは速かったですが、追走で一杯一杯になるような馬ではありませんし、3角以降内ラチ沿いに位置出来てからは行きっぷりが戻ったように、やはり敗因の大部分はまともに揉まれる競馬にあったと考えています(鞍上はレース後に「トップスプリンターが揃うとレースの中身が違いますね」とそれらしいことをコメントしていますが、あの鞍上はダートの砂被りを嫌がる馬に気付けなかったり、繊細な精神的部分には鈍感ですからコメントをそのまま信じるのは大変危険です)。2走前にはハイペース差し競馬を前で受けて粘り込むなど、持っている能力は重賞でも通用するものですから、真ん中枠以外ならば信用して良い一頭だと思います

【根岸S】有力馬分析

皆様、こんばんは。

最初に、本日の「川崎記念」の予想もしております。
ご参考までに→「川崎記念」最終見解記事へ

では、本題へ戻ります。
本日は「根岸S」の有力馬分析です。6頭をピックアップして分析を行いました。
では早速参りましょう。

ミッキーワイルド
今回と同舞台の3走前麦秋Sが優秀。このレースが前後半35.2‐36.1秒、中盤でやや緩んで直線で再加速する形でしたが、自身は最速地点で11.5秒の脚を使って先頭に並び掛けて後は突き放すだけの圧勝。途中で緩んだ割には1分23秒5の時計も優秀でした。続くプロキオンSはマテラスカイがハイペースで引っ張った流れで前後半33.3‐36.9秒のハイペース。前が苦しくなる中で好位列後ろを追走した利はあったにしても、自身もテン3F34.1秒程度で入った中で直線一脚使って抜け出し、勝ち馬に0.1秒差・ヴェンジェンスに先着した点は評価して良く、これで重賞レベルにも目途が立った一戦と言えます。麦秋Sとは異質の流れでも好走出来たことでペース対応幅の広さも証明しました。ただし前走霜月Sは勝ったにしても、ラスト1Fで予想外に失速しての辛勝。明らかに3走前よりもパフォーマンスを落としており、この点は気になるところ。思えばダート転向後にパフォーマンスを上げ始めたのは春以降で、もしかすると寒い時期にはパフォーマンスを落とす馬という可能性もあって、その点は非常に気になるところです。

ダノンフェイス
2017霜月S後の長休明け以降はなかなか本来の姿を見せられず凡走の連続。その潮目が変わったのが3走前エニフS。このレースが前後半34.5‐36.9秒の前傾戦で展開の助けがあったことは確かですが、それでも休養明けでは明確に一番の内容で明らかな復調が見て取れました。それ以前はポリウッド併用で調教負荷を掛けられない状態だったのに対し、エニフS以降は以前と同じ坂路オンリーの調教が出来るようになったことが好走の要因だったと思われます。以降は武蔵野S3着→すばるS1着と尻上がりに成績を上げて、前走に関しては時計は平凡なものの自身は12.0-12.1‐11.7秒と加速ラップでフィニッシュしており、まだまだ余裕はあった内容。東京コースは3勝を挙げるベストコースで、ペースが落ち着いても自力差し出来る点も強み。軌道に乗ったここは大崩れはないはずです

コパノキッキング

同馬にとっての大きな課題は、ゲート難と砂被りが苦手だということ。後者については後ほど言及しますが、前者については近走ではまともな出遅れはなく課題は解消したと言って良いでしょう。カペラSを勝利しての臨戦は昨年と同様ですが、昨年と違って58㎏を背負っての0.4秒差圧勝。2走前にはJBCスプリントをほぼ勝ったような内容の2着ですから、昨年以上の充実ぶりでここに臨みます。この充実ぶりを見れば今年も盤石と思われがちですが、個人的な感想はやや違います。
具体的には、昨年はゲートが安定しないが故に後方から差す(追い込む)競馬が主流で、根岸Sでも同様に差しに回る競馬で完勝を収めました。ただ今年は前述通りにゲートが安定したことによって、近走は逃げ・先行という競馬で良績を挙げて来ました。3走前は前後半34.3‐36.4秒の前傾戦を逃げ切り、2走前は同34.1‐38.4秒の超前傾戦を好位抜け出し、前走は同32.9‐36.4秒の前傾戦を好位抜け出し。これだけのハイペースレースをスピード任せに競馬をしてきた経緯を考えると、距離延長となるここで差す競馬を試みるのは折り合い面で難しい面が出ると思われ、となると前走までと同様に先行競馬になる可能性が高いでしょう。昨年マーフィーJに「距離は1400mまで」と診断された同馬が、先行(逃げ)競馬でペースを上げて府中1400mを押し切るのは楽ではないと思われますし、ペースを落としたら落としたで基礎スピードの高さで良績を挙げて来た馬だけに決め脚比べで劣る可能性が大(前後半差が小さかった東京スプリントとクラスターCが取りこぼし)。もし差しに回れたとしても同様の理由でペースが落ちるのは歓迎ではないですから、ペースが上がることが必須と言えます。また冒頭で書いた課題の一つである「砂被り」については、近走でも4角~直線は全て外回しでの好走ですから課題を克服したとは言えず、外に出すことが難しくなる極端内枠では危険度が増します。
まともに能力を発揮すれば最有力の一頭であることに異論はありませんが、案外危ない面を孕んでいるのも事実。それでいて一本被りの人気になりそうなら、あくまで相手馬の一頭と位置付けるのがベターという結論に行きつきます

カフジテイク
2017年の勝ち馬で、2018年も3着。その他にも2017年フェブラリーS3着など、末脚特化型らしく東京コースはベスト。4走前は4角3番手以内馬が上位3頭を占める中、後方から唯一差し込む5着。3走前は前後半34.3‐34.7秒と流れずに、このレースも4角4番手以内馬が上位3頭を占める中、後方から唯一差し込む4着と、長休明けの2戦は流れ一つではまだまだ戦えると思わせたポジティブな敗戦でした。ただ2走前武蔵野Sは得意の東京コースながら伸びずバテず、前走は59㎏の酷量と道中ダラダラ脚を使うというあの鞍上らしい駄騎乗だったとしても案外過ぎる7着と、近2走は全くらしくない敗戦の連続。思えば休養前段階で能力の劣化は若干確認出来ており、ポジティブだった3,4走前にしても往年の能力があれば勝つところまでは行かずとも、もっと上位に肉薄していたはずなのは確か。故障を経た8歳馬らしく順当に劣化が進んでいる現状と得意の東京コースですららしさを見せられなかった2走前を考え合わせれば、G1前哨戦のここで走れる理由は見当たらないと考えるのが普通ではないでしょうか

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OP昇級後17戦して11戦で3着内好走している堅実派。距離1400mについては【2-2-4-4】で、馬券外凡走の4度中3度にしても「勝ち馬と0.1秒差4着」「2着確実の脚色も、残り1Fで脚元異常を感じた鞍上がブレーキを掛けた7着」「直線ドン詰まり大敗」と訳あり敗戦ですから、ほとんどのレースで好走を繰り返していると言えます。この馬主らしく賞金稼ぎを優先にされて、かなりキャリアを積んだ状態での重賞初挑戦となりますが、3走前には1㎏斤量が重い状態でミッキーワイルドと時計差なしというレースが出来ていますから、格負けすることはないでしょう。ただしペースが緩んで自力差し出来る馬ではなく、いわゆる前崩れ待ちの相対差しタイプですから、テンから流れる形が理想。それさえ叶えば一発があっても驚けません

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評価したいのが4走前で、このレースが前後半45.8‐49.7秒の超前傾戦。5F目に12.6秒と緩んで直線で再加速するレースでしたので、基本的には前半無理せず中盤の緩みで取り付ける後ろの馬が有利なレース。これを前でレースを進めて勝ち切った同馬は着差以上に評価されて良いでしょう。続く3走前も前後半35.6‐37.8秒の前傾消耗戦を先行しての好走で、この2戦を見ると前半の基礎スピードが問われる形が良くて、そう考えれば短距離色が強い馬なのかなと考えられます。近2走は案外な結果に終わっていますが、2走前は4角でごちゃついて不利を受けてそこから暫くは鞍上がレースを投げてしまった結果の敗退。レースを投げた後も馬自身は諦めず走っており、残り200mを切ってから鞍上が慌てて追い始めたという経緯がありましたから、まともならもう少し着差は詰まっていたはずです。前走はスタートで躓いてリズムが作れなかったことで、その後も終始3頭分外回しを余儀なくされたレース。しかも直線では外にモタレてしまって他馬と接触し、そこで鞍上がレースを投げたために必要以上に着順が悪くなってしまいました。この2走は額面通りに受け取らなくても良いですから、距離短縮となる今回は一変の余地。ダートスタートでは良さが出ていないのは心配ですが、この鞍上変更ならそれもカバーしてくれそうですから、同型と枠の並び次第では重い印も視野に入ります

【川崎記念】最終見解

川崎2100mは向正面からスタートして、馬場を1周半回るというコースレイアウト。まずは過去5年のレースラップを見てみましょう。

2015年:7.1-11.1-12.7-13.9-12.7-13.6-13.7-12.3-13.2-14.0-12.6
2016年:7.1-11.2-12.1-12.6-12.5-13.7-14.0-11.9-13.0-14.0-12.0
2017年:7.3-11.1-12.4-13.6-12.8-13.1-14.1-12.0-12.9-13.1-12.2
2018年:7.0-11.5-12.9-13.8-12.8-13.9-14.2-11.7-12.3-12.7-12.1
2019年:6.5-11.6-12.9-13.3-12.8-12.6-13.2-12.0-13.2-13.6-13.0

特徴的なのはラスト1Fが最速になっている点ですが、これは川崎のコーナー径が非常にキツくて、コーナー地点で加速しにくいため。コーナーで勝負出来ないとなると直線部分でしか勝負出来ないわけですが、1周目のスタンド前では仕掛けが早くなり過ぎますから、必然的に勝負地点は向正面ということになります。ラスト4Fに速いラップを踏んでいますが、ここが向正面にあたります。そして3~4角で一旦ラップは落ちて、最後の直線で再加速するという形ですね。
昨年こそ・・・

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