砂の王者~Reborn~

競馬で勝つこととは当てること?否、当てても最終的に金が減るなら全く意味なし。競馬で勝つこととは儲けること。それが出来ないなら予想家失格。ウチは収支も公開出来ないようなブログ・予想家とは一線を画します。 17年から有料予想販売開始。20年5月から「競馬最強の法則WEB」にて予想提供開始。19年回収率111%、20年同93%、21年同105%(21年8月29日終了時点)。21年2月から新理論を引っ提げて再始動!

2020年12月

2020年総括と今後について

皆様、こんばんは。

12月27日をもって中央競馬は全日程を終了しましたので、ここでは2020年の総括を行うと共に、今後の活動についてもご報告して参ります。

Twitterをご覧になられていない方も多いと思いますが、27日の開催終了後に予想家としての活動を継続するか検討したい旨のツイートを行いました。これは有馬記念を外したショックで発したというような刹那的で短絡的なものではなく、進退問題については具体的には今年8月頃から考えていたことです。後述しますが、半年ほど前から抱えていた予想に対する違和感(課題)が時間の経過と共により具体性を増していた中、その違和感(課題)を凝縮したような結果が有馬記念で出てしまったことで、自らの弱点に真剣に向き合わなくてはいけないと強く感じたが故に行ったツイートでした。

有馬記念はクロノジェネシスが信頼度の高い軸馬、上位人気のラッキーライラックとワールドプレミアは不要(4,5着に走られたので見立て違いという指摘もあるでしょうが、馬券にならなかったというのは事実)、穴はペルシアンナイトとサラキア、というのが予想の骨子。方向性は間違っていないのに「馬券」という具体的な形では表現しきれなかった。惜しいようで全く惜しくない結果。これはあくまで一例であって、同種の事例はこの半年間での推奨レースでもしばしば起きていたこと。私がずっと抱えて悩んで来た課題が、皆様が最も注目し当てたい・儲けたいであろうレースで噴出したことは非常に示唆的で、予想家としての限界を突き付けられた瞬間でありました。

繰り返しますが、予想の方向性は正しいものの「馬券」という具体的な形では正しく表現出来ない、というのは予想家としては致命的。この半年間、その場その場でベストと思える判断で予想を続けて来たつもりですし、今年後半には「馬券」に対する対策も行って臨んで来たことは会員様であればよくご理解頂いていることと思います。ただ、それらがあくまで「つもり」でしかなかったことは、下記に示す今年の予想結果を見ると明白でしょう。

◆好走期待馬(総合)
1

◆好走期待馬(芝)
芝

◆好走期待馬(ダート)
ダ

◆厳選推奨レース成績
2020年:的中率21.7% 回収率93.0%
2019年:的中率26.8% 回収率111.0%



馬券的な面以前に、好走期待馬の成績が昨年よりも悪化。以前よりも競馬予想に費やす時間を圧倒的に増やした上での結果ですから非常に深刻に受け止めています。好走期待馬の不調に引っ張られるように、厳選推奨レースの成績も下降。厳選推奨レースは当ブログの生命線とも言える予想ですが、これらの回収率が100%割れという結果に終わったことは致命的とも言えます。この不調の原因は様々ありますが、最も大きな原因は先に書いた馬券構築力であると分析しており、これらへの対策を行わない限り引き続いて同じような活動をしても同様の結果になる可能性は高く、それでは皆様に予想をご提供させて頂くことは出来ません。
また、今年は人間らしくない生活が続いたことで体調面に不調をきたしたこと(あまりにも自分に負荷を掛け過ぎたと反省)、それに付随して色々な意味で周りに迷惑を掛けたこと、お叱りの声をはじめとする皆様のご意見に精神的な安定を保てなかったこと、これらから予想家としての活動を止めるべきではないかと判断し、先日のツイートに繋がりました。

ただ、メールやツイートへのリプを多数頂き(その全てにご返信が出来ておりませんが、後日必ず返信させて頂きます。申し訳ございません)、その全てが「継続すべき」「継続して欲しい」「出来れば継続して欲しい」というポジティブなものであったことには感謝しかなく、今年のような成績であっても必要として下さる声が少なくない数あるならば、もっと前向きに検討しなければという思いになっているのが現状です。

しかし先にも書いたように、今年と同じスタンスで予想を継続していくことは絶対に出来ません。「アレンジして使っているので今年をプラスで終えられた」「控除率を考えれば決して悪い数字では無い」「厳選推奨レースは絶対数が少なく、昨年プラス収支で終えられていることから、たまたまマイナスに揺らいだだけでは?」などのご意見を頂いたのは事実です。ただ、お金を頂いて販売している以上は丸乗りして頂いてもプラスを計上することは最低条件だと思っていますし(だからこそ収支を公開します。そうしない予想家のことは全くリスペクトしません)、予想を買って下さる方の多くは「勝ちたい、儲けたい」から予想を買って下さるわけです。そこの大前提が崩れてしまうのは個人的に違うと思いますし、そこを見て見ないふりをしてお金を頂くことは私には出来ません。
「考え方が勉強になるので、それだけでもお金を払う価値がある」というお声もございました。そう言って下さるのは大変恐縮ですが、私自身もまだまだ勉強している立場。そりゃなんとなく競馬を見ている方よりは競馬を理解している自負はありますが、人様に「教える」などの高尚な立場でも人間でもありませんから、それを理由にお金を頂くことも出来ません。
従って、皆様にお出しして恥ずかしくないスタイルを確立出来たと思えた時点から、これまでのような形で予想をご提供させて頂こうと現時点では考えています。1ヶ月なのか2ヶ月なのか、あるいはもっと時間は掛かるのか、はたまた何も見つからないまま断念するのか全く分かりませんが、ひとまずその間はブログの更新も止めて検証と分析を進めて行く予定です。再開する際にはご報告させて頂きますが、再度やろうと決めた以上は有無を言わせない圧倒的なものに仕上げるつもりですから、大いにご期待頂きたいと思います。

尚、「好走期待馬」については微調整は加えるものの考え方・選定方法のベースを変えるつもりはありませんので、1月5日の開催からも継続して予想提供する予定です(生のレースへの予想を行うことは何よりのトレーニングになるという側面もあるので)。これらについては全て無料で公開する予定ですが、公開方法については追ってご報告させて頂きたいと思います。

2020年の総括と言うよりは、今後の活動についての内容が主となってしまいましたが、ご報告は以上となります。長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。


最後に、2020年もひとかたならぬご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
来年はよりパワーアップした予想をご提供出来るように全身全霊を傾ける所存でございますので、来年も本年同様に、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆様お身体にお気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。


【東京大賞典】最終見解

皆様、こんばんは。

一昨日のツイッターにて今後のことに言及しましたが、お騒がせして申し訳ございません。
これに関しては改めてご報告させて頂きますので、本日は触れずに進めさせて頂きます。

本日はダート競馬の総決算「東京大賞典」。
昨日までに関連記事を上げられませんでしたので、まずはこのレースに関して考えていきましょう。

大井3
「東京大賞典」の舞台となる大井外ダ2000mには大きな特徴が2点。一つ目は、1角まで約500mと長い直線が続くためにテンが速くなりがちだということ(過去5年の平均ラップ36.5秒は、1F距離が短いチャンピオンズCのそれと同じ)。二つ目は横長のコース&スパイラルカーブが採用されていないために3角のコーナー径がかなりキツく、どうしてもこの地点(=ラスト3F地点)で減速してしまうこと。ただこの地点は勝負所でもありますから、ここで緩んだ分がラスト2F目に反動として出ますので、場合によってはラスト3-2Fで1.0秒以上のラップ差になることもあります。これは何を示すかといえば、まずはギアチェンジ力が必須であるということ。それから差し馬はラスト3F目に緩みで前との差を詰めやすくなりますから、序盤が極端にスローペースにならない限りは差し馬優勢になりやすいということです。

それを踏まえて過去5年のレースラップと、3着内好走馬一覧を見てみます。
東京1

東京2

コース傾向通りに過去5年全てでラスト2F目最速。ラスト3-2Fのラップ差は平均で0.8秒もありますから、やはりギアチェンジ力は欠かせません。このクラスになるとこの地点での加速度が高くなり、好走には一定以上のギアチェンジ力が必要になります。なかなか癖のあるコースだけにコース巧者が生まれやすい傾向にあって、サウンドトゥルーが中央での戦績とは裏腹に3年連続で好走するなど過去に同コースで好走経験がある馬には一目置く必要がありますね。

ステップ別成績では、3着内好走馬15頭中13頭までが前走チャンピオンズC出走馬。ただ、今年は「チャンピオンズC」出走馬の参戦なし。これは過去10年では初の事態でかなり異質な年。この事実はかなり大きくて、ハッキリ言って過去データを掘り下げるのは無駄だと個人的には考えています。従ってこれ以上のデータの掘り下げはなし。能力判断・展開・コース適性の3つだけを重視して予想を進めます。

その内の一つである展開ですが、カジノフォンテン陣営が「位置にはこだわらない」というコメントで外枠なら、ワークアンドラブが主張してダノンファラオが番手で隊列はあっさり決まりそう。枠と速力的にテーオーケインズ・ヒストリーメイカー・オメガパフュームの中央勢が好位を形成。ギアチェンジ力に自身を持つオメガパフューム、松山・北村友Jの性格とスタイルを考えると積極的に前にプレッシャーを掛けるとは思えず、序盤は極端にペースが上がらず前半5F62秒台と予想。ただ・・・


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12/27(日)好走期待馬リスト

Twitterでは重賞パドック診断や推奨漏れしたレースをツイートします
ぜひフォローをお願いします!

↓ ↓


【11月~12月のパドック推奨馬】
パドック

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本日の「好走期待馬リスト」ご提供レースは以下の通りです
【中山】1R・6R・7R・11R
【阪神】4R・8R・12R
【会員様限定】中山3R・阪神11R

・月額会員様限定の「厳選推奨レース」→過去成績はこちらから

・好走期待馬リスト(好走確率が高くて妙味のある馬のリスト)
こちらは全頭ベタ買い成績(19年1月5日~20年12月20日)
1

全頭ベタ買い月別成績(2,000レース以上提供の結果としては驚異的と言って良いはず)
2

人気別(上段:1~3人気、中段:4人気以下、下段:ダート4人気以下)
3

私が出す予想は必ずロジカルな根拠を示した上で推奨していますので、納得して馬券を買って頂けると思います。どんな感じの予想を記事を書いているかは→こちらをクリックしてご覧頂けます(厳選推奨馬+厳選推奨馬)。

競馬新聞の本命馬単複ベタ買い回収率70~80%
某スポーツ紙の有名指数1位馬単複ベタ買い回収率75~80%
netkeiba「ウマい馬券」予想家の9割以上→回収率90%未満
印通りに買っても決して儲からない競馬新聞、儲からないのに1レース数百円を取る予想、あれが当たったこれが当たったと大騒ぎする割に回収率などの数字を一切出さない予想家、これらより当ブログが出す予想の方が費用対効果も信頼度も圧倒的に高いのは一目瞭然です

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現在「月額会員様」は募集を停止中です。
次回の募集は2020年12月29日以降を予定しています。

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 【12月27日(日)の無料公開馬】 

なし

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それぞれの媒体からは何が閲覧出来るのかを一覧にしました
商品説明202007


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【有馬記念】最終見解

皆様、こんばんは。

「2020有馬記念」の最終見解です。

週中の記事は下記からご覧頂けます。
【有馬記念】ホープフルSとの連勝を狙って
【有馬記念】絶対に知っておくべきラップの約束事
【有馬記念】有力馬分析(前編)
【有馬記念】有力馬分析(後編)
【有馬記念】追い切り分析

尚、最下部に全頭分析を掲載しておりますので、ご参考にして頂ければと思います。

まずは馬場。先週まではマイル基準で約2秒昨年よりも時計が掛かる馬場でしたが、土曜2000mの2歳未勝利戦が前後半62.0-61.0秒で2分3秒0(ただし勝ち馬が8馬身ちぎったので基準としてはもう少し時計が掛かる)。昨年同条件のそれが前後半62.1-60.1秒で2分2秒2。レースレベルは考慮する必要がありますが、やはり2秒程度は時計が掛かる状態と考えて良いと思います。土曜の芝レースではロベルト系馬が異常に走っていたように、やはりパワー型の馬場です。尚、土曜までは内外の有利不利は無さそう。

次に展開ですが・・・


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【有馬記念】追い切り分析

本日の「好走期待馬リスト」記事もアップしております
↓ ↓
「12月26日(土)の好走期待馬リスト」はこちらから

皆様、こんばんは。

本日は「有馬記念」のほぼ全頭追い切り分析を行います(名前がない馬の評価は3-点です)
尚、評価は5段階評価で最高点は5点、最低点は1点。先週から3点評価馬は+と-で差別化することしております。

またPV数とクリック数のアンバランスさが相当酷くなって来ましたので、今日のクリック数が悪ければ追い切り分析などの公開は今週で止めます。悪しからず

【有馬記念】
5点該当馬なし

4点「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(G)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
栗東CW単走。前走のパドックで復調気配を感じたことはTwitterでも言いましたが、その前走よりも更に上昇。前走より重心を落として走ることが出来ていますが、これは後肢の粘りが出たことが全て。粘りと言うのは接地時間の長さとも言い換えられますが、これは筋力の強化が無ければ出来ない芸当。長く地面を掴めることでより推進力が生まれるのは当然で、前走時とは明らかに走りの質が上がっています。調教師が「ようやく良い頃に近づいた、と言うよりも戻った」とコメントしたことにも納得。これは本当に良くなっています

4点クロノジェネシス
栗東CW併せ。2週連続での併せ馬は毎度のパターン。前走時にはほぼ馬なりのままだったとは言えクビ差遅れたリュヌルージュに対して、今回は手応えで圧倒しつつ同入する好内容。押せばすぐ反応しそうな感じで正に研ぎ澄まされている感じ。動きに派手さはなく目立つ内容ではありませんでしたが、確実に前走より良くなっています。万全の態勢が整ったと言った印象

4点「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(X)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
美浦坂路併せ。前走時と時計自体はほぼ同じですが、馬体が貧弱に見えて撫でるように走っていた前走から一変。何より活気があり、馬体の張りも明らかに増しています。また、脚捌きなど体の使い方にはキレがありブレることなく登坂して楽々先着しました。前走からの良化度は大きく、型通りに上昇して来ましたね

3点+ブラストワンピース
美浦南W併せ。終い時計自体は前走時の方が良かったですが、馬体は随分とスッキリしており、前走の最終追い切りで見られた嫌な発汗もない点はかなりプラスポイント。ただ一昨年のような伸びやかさは加齢と共に無くなっており、その点で4点評価を付けるには至りませんでした。それでも近走の中では最も良い状態であることは確か

3点+キセキ
栗東坂路単走。前走時に高い評価をしましたが、今回も内目を通したとはいえ前走時と変わらない時計で登坂。1週前追いを含めて、硬さであったり見た目で分かる疲労感が出ていない点は一安心と言ったところ。今回もストロングポイントである持続性能を活かすようなラップを踏む追い切りを消化しましたので、そういう競馬になるのでしょう

3点+ペルシアンナイト
栗東CW併せ。シロニイを内から追い掛ける形。弾けたそうにしているところをグッと我慢させて一気に爆発させるという意図を感じる内容でしたが、陣営の目論見通りに溜めた後にしっかり弾けて一気に3馬身引き離した好内容。レースでも無欲の追い込みで一発を狙う算段。見栄えのするフットワークは相変らず◎

3点+ラッキーライラック
栗東CW単走。1週前にかなり速い時計を出しているので、今週は全体にセーブ気味。そのせいもあるのかも知れませんが、活気は前走時の方が感じましたし、フットワークの弾性も前走時の方が上。それでも推進力を感じる内容ではありましたので、決して悪い内容ではありませんでした。ギリギリ3点+にしたという感覚

3点-フィエールマン
美浦南W単走。この馬の追い切りをずっと見ている人は今回の動きに高評価はしないはずです。いつも見ていなければ良い動きにも見えるのでしょうが、良い時にはチーターのように重心が下がり四肢を大きく、また異常とも思える全身収縮が出来る馬。それが1週前には「あれ?」と首を傾げたくなる動き。今週は多少良くなっていたものの、いつもより重心は浮き気味ですし、あの首をグッと下げて進んで行く姿は見られず。途中で苦しくなって手前を替えたのもらしくありません。あえて馬場の荒れた時間帯を選んで走らせたそうですが、その影響なのであればそれはそれで力の要る今の中山をこなせるのかと疑問になります。いずれにしても本当に良い頃に比べると劣る内容で、前走の状態にすら及ばない印象ですから、必然的に辛口の評価になります

3点-オーソリティ
美浦南W併せ。1週前に負荷を掛けたことで軽く動けるようになっていた今週。2歳馬相手とは言え楽に先着出来た点は評価出来ます。全く手前が替わらずに右手前のままでしたが、これは左回りの追い切りでも同じですからあまり気にする必要はないでしょう。それよりも上半身が浮き気味で推進力が上に逃げている点の方が気になります。馬体ははちきれんばかりで良いのですが、フットワークの質は高くありません

3点-オセアグレイト
美浦南W単走。全身を大きく柔らかに使えている点は好感が持てますが、今回のメンバーの中に入ると回転力が十分ではなくスピード感に欠ける印象は否めず。そういう意味で時計が掛かっている馬場は味方になりそうですが、それだけで対抗出来るレベルとも思えず。この馬なりに走れる状態にはあると思いますが・・・

3点-ユーキャンスマイル
栗東坂路単走。前走からは随分と良くなって来ました。ただ追って追ってようやく出たタイムで、楽に推進して同じような時計を計時出来ていた昨秋と比べると全然物足りない印象。それにやはり右手前で走る方が圧倒的にフォームが安定しており、直線を左手前で走る右回りはマイナスでしょうね

3点-ワールドプレミア
栗東CW単走。いかにも重そうだった前走時からは良化しました。ただ1週前は気持ちに体が追い付いていないバラバラの走りで推進力も前というより斜め上に向かう効率の悪いフォーム。今週それは改善されましたが、どうにも覇気に欠ける感は否めません。昨年は1週前に3頭併せで追われた上での大幅馬体増と充実一途でしたが、今回は遂に併せ馬もなければ全て馬なり調教でもあります。友道調教師は追い切り後の会見で「休養理由は簡単に言えば脚元不安」と明かしましたが、なるほどそれでは思い切り負荷は掛けられないと変に納得。少なくとも昨年の出来には及ばないでしょう

3点-バビット
栗東坂路単走。前走は距離を意識して普段のパターンを変えて1週前にCW追いを行いましたが、今回は普段通りに坂路追いオンリー。この形がベターでしょう。1週前の動きは悪くないものでしたが、今週はやや鋭さを欠く動きで、無駄なアクションが多いことも目につきます。決して悪いとは言いませんが、古馬最高峰のメンバーに入ると見劣りは否めません

3点-サラキア
栗東坂路単走。前走は「1週前も含めて動きには大変キレがあって、キビキビとした脚捌きが際立つ今回は極限まで仕上げられたような印象を受けます」と高く評価しましたが、1週前は前走と比べて明らかに緩慢。今週の坂路も活気が薄く、うまく手前を替えられずにバタついたようにどうもスムーズさを欠いた内容。前走でメイチに仕上げられて、ここは惰性でのエントリーという感じが透けて見えてしまうような追い切り内容でした。期待していただけに残念

2点モズベッロ
栗東坂路併せ。粗削りながらも荒々しく力強い走りがこの馬のセールスポイント。それが最大限発現したのが宝塚記念でしたが、今回はその荒々しさが消えてしまって2週連続でバタバタの内容。フットワークはバラバラで、乱れまくる脚元を見ると無理に使わなくても良いのにと思ってしまいます。若駒時から期待している馬だけに、この状態で使われて悪くならなければ良いのですが・・・とても勝負になる状態とは思えません


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