砂の王者~Reborn~

競馬で勝つこととは当てること?否、当てても最終的に金が減るなら全く意味なし。競馬で勝つこととは儲けること。それが出来ないなら予想家失格。ウチは収支も公開出来ないようなブログ・予想家とは一線を画します。 17年から有料予想販売開始。20年5月から「競馬最強の法則WEB」にて予想提供開始。19年回収率111%、20年同93%、21年同105%(21年8月29日終了時点)。21年2月から新理論を引っ提げて再始動!

2021年04月

2021年5月会員募集について

この記事はブログの最上部に掲載される設定にしております。
最新記事はこの記事の後ろに表示されますので、お手数ですが下部までご移動下さい。



皆様、こんばんは。

ここでは「2021年5月会員様募集」についてご案内させて頂きます。
販売方法がお分かりの皆様においても、お手数ですが内容をお読み頂いた上でご購入頂きますようお願い致します(販売ページへのリンクは最下部にございます)。

4月の高期待値馬成績

3月は単勝回収率126%、複勝119%、3連複251%と低空飛行だった2月から大きく上昇させましたが、4月もその勢いを継続。単勝回収率158%、複勝117%、3連複104%と今月も全券種でプラス収支を達成出来ました。
2ヶ月連続で結果を残せたことで、より新ロジックの優秀さが証明出来たと思います。これで新ロジック運用後、推奨買い目・金額通りに購入した場合の回収率は117%。先月から更に約20万円の貯金を上積み出来ましたので、油断は禁物ですがひとまず安心出来る域には入って来ましたね。
但し、これらの好調が未来永劫続くわけではありません。来月か再来月か、はたまたその先は分かりませんが、必ず沈み込む時はやって来ます。今は苦しい時のために貯金をしていると考えて下さい。三歩進んで二歩下がりながらも確実に利益を積み重ねて行きましょう。

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尚、単・複のレース数に対して3連複のレース数が少なくなっているのは、3連複は限られたレースでしか推奨しないためです(単・複は全てのレースで推奨)。また、掲載している金額は予想配信時に指定している金額(=単勝2,500円、複勝5,000円、3連複1点=400円)に則ったものです。単・複は基本的に1レースにつき1点ずつ、3連複は1レースにつき6~21点(平均点数約10点)しか提示しておりませんので、「こんなにお金を使えない」と言う場合には1点100円ずつにするなど、それぞれの予算に合った金額で楽しんで頂けます

次月以降にも期待が持てる

新ロジック運用開始時に、目安の数字として「単勝的中率約12%、複勝的中率約35%、3連複的中率約15%、全券種の回収率は110~115%」と提示しました。運用開始から3ヶ月(=総提供レース数227R)を経て、想定した数字の範疇に収束しつつあるわけですが、これは新ロジックが机上の空論ではないことを示すものだと思っています。2月が悪かっただけに3,4月で巻き返したことは必然で、決して「まぐれ」ではありません。まだたった3ヶ月(227戦)ですから確定的に語ることは時期尚早だとは十分理解しておりますが、それでも私の中ではこれは想定した通りの結果。今後も当然浮き沈みはあるはずですが(と言うか絶対にある)、結果が出ない時でもブレずに買い続ければ、皆様の収支を大きく改善させられると思っています。
予想家として皆様から少なくない金額を頂いている以上は儲けさせることが全てだと思っています。昨音はトータル回収率93%と皆様のご期待を裏切る結果を出してしまいましたが、だからこそ進退を賭けて作り出したのが今の予想スタイルです。正しい理論を持ちつつ、多くの予想家の追随を許さない時間を競馬予想に費やしていますから、そう簡単に負けるわけがないですし負けるわけにはいかないのです。予想家として、皆様への最低限の礼儀とも言える収支(回収率)公開すら行わない(行えない)予想家とは一線を画すのがウチの予想です。

とは言え、課題もある

と、偉そうに書きつつも反省点も多数。細かい反省点は自らで修正するとして、皆様に公開し謝罪しておきたいのは重賞予想の不振です。

ダービー卿CT→外れ
大阪杯→3連複72.4倍的中
ニュージーランドT→外れ
阪神牝馬S→外れ
桜花賞→外れ
アーリントンC→外れ
皐月賞→外れ
アンタレスS→3連複34.3倍的中
福島牝馬S→外れ
フローラS→外れ
マイラーズC→外れ


これは4月の重賞結果ですが、見ての通りの惨憺たる結果。重賞レースは高期待値レースではないとは言え、予想として出している以上は外して良いものではありませんので、これらについてはお詫びと反省しかありません。
これまで重賞についても妙味馬を中心に予想を展開しておりましたが、5月以降の重賞については当てることを優先し、儲けるのは高期待値レースと明確に棲み分けを行おうと思います。従って人気馬中心の予想になると思いますが、その点はご理解下さい(妙味馬は相手馬として上手く活用します)。

今月はボーナス月間

5月は通常より1週多い5週開催に加えて、5月5日の「かしわ記念」も配信予定。通常月よりもお得感が強いボーナス月間です。そして、今月の購入者特典は「5月GIの歩き方」。5月の中央GI5戦で使える馬券データをプレゼントします。我ながら結構良いものに仕上がったと思えますので、是非ご活用下さい。

初めての皆様へ

当ブログの予想購読権はネットショップの「BASE」で販売しております。
基本的にはパスワードと購入特典が掲載されたPDFデータをダウンロードする形で販売しておりますが(クレジットカード決済のみ)、PDFを閲覧出来ない環境の方やクレジットカードを使えない方のためにダウンロード販売以外の販売方法も採用しております。その場合には、パスワードと購入特典が掲載された印刷物をクリックポストにて送付させて頂きます(郵送物が届くまでタイムラグが発生しますので、パスワードだけは別途メールでもお伝えします)。

それぞれのパターンにおける購入・閲覧方法をまとめておきましたので、下記ページをご参照下さい。

ダウンロード販売での購入・閲覧方法⇒ダウンロード販売での購入・閲覧方法
ダウンロード販売以外の購入・閲覧方法⇒ダウンロード販売以外の購入・閲覧方法


また、新ロジック運用開始時の記事にも大切なことを記載しておりますので、是非ご一読下さい⇒お読み頂きたいことと2月会員募集について

Q&A

Q.価格は税込みですか?
A.はい。ご提示価格には税も含まれていますので、ご安心ください

Q.支払い方法を教えて下さい
A.「クレジットカード」「銀行振込」「携帯キャリア決済」「コンビニ決済」「Paypal(ペイパル)」「Amazon Pay」をご利用頂けます。但し、ダウンロード販売については「クレジットカード」決済しかお使い頂けません

Q.銀行振込はどこの銀行に対応していますか?
A.「三井住友銀行」のみになります

Q.支払いに手数料は掛かりますか?

A.「クレジットカード決済」「銀行振込決済」についてはシステム手数料は掛かりません。その他の決済方法には+300円の手数料が掛かります。尚、銀行振込に関してはシステム手数料は掛かりませんが、別途振込手数料が発生します

Q.クレジットカード番号や銀行口座などの情報が「砂の王者」に知られますか?
A.いいえ。決済は全てプラットフォームである「BASE」が管理していますので、当方がカード番号や口座情報などの情報を知ることはありません。ただし、ご登録されたお名前とご住所、メールアドレスは当方に開示されます

Q.デジタルコンテンツ以外では送付物があると言うことですが、発送元の名称から競馬関連のものだと分かりますか?家族にバレたくないのですが・・・
A.送付元は「KOD事務局」として、東京都板橋区の住所から送付させて頂きます。A4サイズの中身が見えない封筒でお送りしますので、開封しない限りは競馬関連のものとは分かりません

Q.月途中から購読する場合、購読開始から30日間は予想を見られますか?
A.いいえ。ブログ上で月毎にパスワードを設定して閲覧して頂く形になりますので「購読から1か月間」ではなく「購入時~2021年5月31日までの閲覧権利」をご購入するものとお考え下さい

Q.その場合、例えば2週目からの購読だと割高になってしまうと思いますが・・・
A.1週目には4,880円、2週目には4,020円で販売する予定です(5週ある月は2週目=4,280円)。3週目以降はリクエストが無い限りは販売しない予定です

Q.1か月に5週ある月は値上げしますか?

A.いいえ。5週ある月、3日間開催などで開催日が増える月でも4,880円で販売させて頂きます

Q.支払った後にキャンセルは出来ますか?
A.いいえ。一度お支払い頂いた後にはキャンセルすることは出来ませんので、よくお考えの上でご決済下さい

Q.操作方法が分からない場合など、問い合わせする手段はありますか?
A.はい。販売ページの右下に以下のようなマークがありますので、そこをクリックして頂ければコンタクトが可能です。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ
チャット

Q.予想は何時から見られますか?
A.開催当日の午前1時~3時頃に記事をアップします。ただ状況により遅延する場合もございますので、あくまで目安とお考え下さい

Q.色々な媒体で予想を販売していますが、どう違うのですか?
A.一覧表を作成しましたので、以下の一覧表をご参照下さい。尚、当たり前ですが出している予想は全く同じもので、媒体によって予想を変えているなどと言うことはございません。「月額会員」にご加入頂くのが圧倒的にお得です
10


以上、ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

ギャンブルには波が付きものですから、来月も必ず勝てるとは言いません。結果は神のみぞ知るところです。ただし長い目で見て頂ければ、高い確率で皆様を勝ち組に導ける強い自信がありますので、是非一緒に戦いましょう!

予想購読をご希望の方は、以下リンクから販売ページにお越しください。どうぞよろしくお願い致します。
↓ ↓

URL:https://kingofdirt.official.ec/


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【天皇賞春】追い切り分析

皆様、こんばんは。

本日は「天皇賞春」の追い切り分析を行います。人気馬を含めて、可もなく不可もない馬は割愛しております。また木曜追いのゴーストについても、記事作成時点で映像が上がっていませんでしたので対象外としています。
評価は5段階評価で5点4点3+点3-点2点1点の順です。

 【天皇賞春】 
「人気ブログランキング」の(A)の馬について、0時30分頃まで誤った馬名を記載しておりました。現在は修正しております。申し訳ございませんでした

5点
「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位前後)
栗東CW単走。前走時には「良い頃よりも四肢の可動域が小さくなり全身収縮が上手く出来ていない。暖かくなった方が良いのではないか」と書きましたが、暖かい日が続いたことで明らかに動きが変わりましたね。前走時はただ前脚を地面につけているだけで推進力が生み出せていなかったのに対し、今回は肩の可動域が広がった影響で着地後に前脚で一押し出来るようになっていますし(ここまで分かりやすく変わる例はそうありませんので、見られる方はスローで前走時との動きを比較して見ることをお勧めします)、重心も落ちてより重厚なフォームになっています。前後でしっかり推進力を生み出せているわけですから当然走行効率は大幅にアップ。だからと言って必ずレースで結果が出るものではありませんが、少なくとも前走からの上昇度はかなり大きいです。久々に5点評価を献上

4点ウインマリリン
美浦南W併せ。ウッドコースで併せ馬を行った1週前に負荷を掛けられ、今週は輸送も考慮して単走で軽めという調教過程。1週前は良い頃のアクションの大きさがなく、シュネルマイスターに煽られもしてイマイチに映りましたが、その一追いでグイっと上昇。今週は単走ながらも明らかに活気が増して来ましたし、推進力抜群のフォームで駆け抜けられました。ネコ科の動物のようなフォームで走る馬は総じて調子が良いのですが、今週の動きは正にそれでした

4点ユーキャンスマイル
栗東CW単走。JCが2点→有馬記念が3-点→阪神大賞典が3+点とレースに使われる毎に調教評価がアップし、それに比例するように成績も上げて来た同馬ですが、今回は4点評価で近走最高点。今回は1週前に7F94秒-1F12.1秒と前走以上に負荷を掛けつつラスト1Fも12秒前半でまとめるという自己ベストタイムに近い好調教を行いましたので、今週は馬なりでまとめるごく軽めの内容。それでも高い活気は感じられましたし、弾むように走る様は好調そのもの。前走で指摘した太目残りも解消されているようで、特に肩周りの無駄な肉が落ちたことで前肢の回転がスムーズになっています(恐らく馬体重は減るはずですが、これで減らなければ尚良し)。前走から更に一段階の良化を遂げており、近走では最高と言える状態でレースに臨めそうです

3+点オセアグレイト
美浦南W単走。併せ馬で一杯に追われた1週前も良かったですが、今週も単走ながら活気は十分。先週一杯に追われた反動もなく四肢の出は柔らかで、推進力が高い好フォーム。やや重心が後ろでパワーが前に乗り切らない点が満で4点評価には出来ませんでしたが、それでも同馬比較では確実な上昇が見られます

3+点マカヒキ
栗東CW単走。1週前にCWで6F78秒台-1F12.4秒と強い負荷を掛けたので今週はごく軽めで、ラスト1Fだけ伸ばす形。相変らず力の要る馬場が向きそうな走法なので高速馬場はどうかなとは思いますが、軽めの内容ながらも脚捌きにはキレがあって、四肢の出も柔らかでスムーズ。いかにも体調は良さそうで、少なくとも前走時よりはかなり良い状態でレースに臨めそうです

3+点ディアスティマ
栗東坂路併せ。唸るような手応えの割にラスト1Fで追われて案外ではありましたが、ラスト3F目から12.7-12.7-12.9秒と一貫して速いラップを刻み続けたのですから仕方ないですし、そもそもがワンペース馬でもあります。この調教ラップ通りに恐らくレースでも早めスパートから持続性能を活かす競馬でしょうが、ハッキリとした意図が見える調教が出来たという点で高く評価してよいのではないでしょうか

3+点アリストテレス
栗東CW併せ。3頭併せの一番外。一杯に追われる並走馬に対し、終始楽な手応えのままで楽に先着。6F79.0秒と近走より一段階負荷を強める本番仕上げで、恐らく型通りにここまで来られたのではないでしょうか。ただ、元々肩の可動域が狭く見栄えはしないにしてもやや伸びやかさに欠けたのは少々気になるところ。フットワークの質的には前走の方が上ではありました。調教負荷という意味でプラス評価にはしましたが、めちゃくちゃ良いというほどではありません

3-点「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(X)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位前後)
栗東CW単走。1週前に騎手騎乗で長めから併せ馬を消化。ここで十分に負荷を掛けていますので、今週は単走で軽めという内容。一時期のように坂路メインではなくウッドメインで調教が出来ていることは良いのですが、今週は軽めの内容とは言え活気が薄く馬体もこじんまり見せていたのはやや不満。悪くなかった前走から更なる上昇を期待していただけに、その先入観が優ってそう見えてしまったのかも知れませんが、少なくとも上昇度という意味では期待以下。決して悪い状態とは思わないのですが、3+を付ける域にまでは達していない感

3-点オーソリティ
美浦南W併せ。コーナーでは並走馬の真後ろに付け、直線内に併せて追い抜くという前走時と全く同じ形の内容。ただ前走とは違って手前替えの指示があっても手前が替わらず、その影響で反応が鈍かった点はあまり感心出来ないポイント。時計的には前走よりも負荷が掛かる内容ではあったものの、大きく良くなったという印象はありません。決して悪い動きではありませんが、上昇度と言う点で他馬に劣る分マイナス評価としました

3-点カレンブーケドール
美浦坂路併せ。ジャパンC、有馬記念時と同様に坂路中心の仕上げ。美浦の坂路はチップの入れ替えで特にラスト1Fの時計が掛かっていましたので、2週続けてラスト1F13.0秒前後のラップだったのはまあ仕方ないでしょう。ただ全体時計は極端に掛かっていない中で、3週連続で4F52秒台後半と一向に時計が詰まって来ないのはいかがなものか。若干太目に映る馬体も気になるところで、状態面にはやや疑問符が付きますね

3-点シロニイ
栗東坂路単走。四肢の可動域が狭く硬さが目立つフットワーク、ギアが変わらないワンペースの走りはダート馬のそれ。上がり勝負になりにくい舞台は悪くないとは思うのですが、それでもやはりこの走りを見ていると芝G1でどうこうなるとは思えないんですよね。酷い道悪になるか、ズブズブの消耗戦になるかしかチャンスはないのではないでしょうか

3-点ナムラドノヴァン
栗東CW併せ。折り合いに課題がある馬だけに、全体にやや力んでいる点、口周りに泡が見られる点はマイナス材料。直線で手綱を開放されてからの反応も鈍く、併せた未勝利馬に違いを見せられずに同入という内容。前走時は3+点を与えて高い評価をしましたが、今回は前走より状態は落ちる感

3-点ジャコマル
栗東CW単走。肩の出が窮屈で硬さが目立ちますし、四肢の可動域も狭い見栄えのしないフットワーク。直線はステッキが数発入って一杯に追われましたが反応は薄く、ギアが上がる様子もありませんでしたので完全にバテてしまっていたのでしょう。さして速くはない全体時計(6F83.6秒)を考えるとかなり物足りないですね


明日は「青葉賞」を分析します。


【天皇賞春】有力馬分析(後編)

皆様、こんばんは。

本日は「天皇賞春」の有力馬分析を行います。
後編の今回は5頭をピックアップしました(昨日はバナークリックにご協力下さり、ありがとうございました)。

では、早速参りましょう。

ナムラドノヴァン
格上挑戦だった3走前(万葉S)は顕著な内有利馬場の中、外から捲って差し切るという強い競馬。51kgの軽ハンデに恵まれた面は多分にあったとは思いますが、それでも長距離戦で能力が開花したという勝利でもありました。2走前(ダイヤモンドS)は、前半5F63.8秒-中盤5F63.7秒と序盤から緩い流れが続いて後半5Fが58.6秒と速くなった前有利の流れだったので差し損ねましたが、それなりにペースが締まった前走(阪神大賞典)では条件が向いた勝ち馬には離されましたが、ユーキャンスマイルに0.1秒差にまで迫ったのですから立派で、3角で前が詰まって待たされる場面がなければあるいは2着まであったかも知れません。それまで【0-0-0-6】の右回りで初めて好走出来たように、やはり長距離戦では決して侮れない能力を持っています。今回は他馬と同斤の58㎏を背負う戦いになりますので楽ではありませんが、早めにペースアップする阪神内回り戦は向きますので、穴で一枚は押さえておきたいです

アリストテレス
春天15
これは良馬場過去5年の菊花賞を3分割したラップ。2019,2020年はかなり馬場が重かったので単純比較は出来ませんが、2020年は重い馬場の中で最も中盤5Fラップが速く、2019年と同様に前半-中盤-後半のラップ差が小さかったというラップ内容。つまりは相応のスタミナ値を求められたレースで間違いなくレベルが高いレースでした。クビ差の勝ち馬コントレイルは大阪杯で味噌を付けたものの、超ハイレベルのジャパンCで2着したように能力の高さに疑いようはなく、これらを考え合わせるとアリストテレスが相当な能力の持ち主であるという見解に間違いはないでしょう。
その前提に立って考えると、菊花賞で1.4秒差を付けたヴェルトライゼンデに0.1秒差しか先着出来なかったAJCCは明らかに能力を出せていないと言えて(ラストドラフトに0.1秒差と言うのもおかしい)、これは100%の状態ではなかったことに加えて道悪馬場が堪えたとも考えられるでしょう。前走(阪神大賞典)では圧倒的1人気を裏切りましたが、これも多分に道悪馬場が堪えた結果。序盤にかなり掛かってしまった影響も大きかったでしょうが、流石に2周目3角手前で手応えが渋くなるのは不自然。従って前走の敗戦を深刻に受け止める必要はないと思います。菊花賞だけ走れば勝ち負けになると思いますが、先に書いたように序盤に激しく掛かってしまったことは看過出来ないポイント。過去レースを見ていると馬群内で競馬をすると力んで走ってしまう傾向が見られますので、外目を追走しやすい枠なら更に信頼度は上がるでしょう

マカヒキ
近3年で掲示板に載ったレースを抜き出すと、「2018札幌記念2着=2分1秒1」「2019京都記念3着=2分14秒9」「2019大阪杯4着=2分1秒2」「2019ジャパンC4着=2分26秒5」。全てかなり時計が掛かったレースばかりで、標準レベル以上に時計が速くなったレースでは全て掲示板外凡走という結果になっています。そもそもが2000m超のレースがベストという馬ではなく、相対的にスピード決着にならない分だけ戦えるという意味で中長距離戦を選択して来たという経緯があるわけで、この3200m戦への挑戦は距離適性という意味で全くプラスとは思えない選択。それに加えてロングラン開催でも未だ高速状態を保っている芝状態もマイナスになるわけですから、良馬場で行われる限りは軽視が妥当だと言えるでしょう

ユーキャンスマイル
昨秋に復帰後の3戦はいずれも低い調教評価に留めたように、デキが本物ではなかった中でのレースでしたので能力を正しく反映した結果とは言えないでしょう。前走では久々に調教で3+点を付けたように復調は明らかで、その調教内容通りに久々に馬券に絡む好走を見せました。3000m超戦では7戦5好走、かなりのハイレベルラップだった2020阪神大賞典を快勝したように元々長距離戦では強さを見せていた馬で、2020天皇賞春も唯一伸びない最内を選択した不利(上位3頭は最内から6頭分外を通した)があっての4着ですから、長距離G1戦ならば勝ち負け出来る能力を持っています。前走はディープボンドには大きく離されましたが、これは道悪適性・1㎏の斤量差に加えて、追い切りでも指摘したようにやや太目が残っていたことが原因ですから逆転は可能。タフな阪神芝3000mで2戦2好走しているように、後半4Fを速く走る能力が求められる京都芝3200mよりもよりスタミナが問われる阪神芝3200mの方が向く舞台でもありますから、今年は昨年以上にチャンスだと言えるでしょう。但し、以前よりも改善されて来たとは言え、右回りでは内にモタれる悪癖を持っている馬。昨年の天皇賞春も考えようによっては伸びないと分かりながらもインに拘るしかなかったとも言えますから、特に外有利の馬場になった場合などは100%のパフォーマンスを発揮出来ない可能性は高いです

ディアスティマ
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中央競馬ランキング
「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内に評価を記載しておきます(10位前後)

今回ご紹介しなかった馬の中にも鍵を握る馬が複数居ますので、その辺りは最終見解を楽しみにお待ち下さい。

明日も「天皇賞春」の追い切り分析を行いますが、明日についても本日のバナークリック数次第で全頭公開するかを決定させて頂きます。お手数ですが、バナークリックのご協力をお願い致します。


【天皇賞春】有力馬分析(前編)

2021年5月会員様の募集を開始しました。
5月は通常より1週多い5週間の予想提供、G1は中央4戦+交流G1の計5戦とお得な1ヶ月です。他とは一線を画す「儲かる予想」ですので、違いを体感してください。
どうぞよろしくお願い致します。

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「2021年5月会員募集について」記事へ


皆様、こんばんは。

本日は「天皇賞春」の有力馬分析を行います。
前編の今回は4頭をピックアップしました。本日のバナークリック数次第で明日は取り上げる頭数を上下させる予定です(3~5頭)。

では、早速参りましょう。

ウインマリリン
前走(日経賞)は前後半62.9-58.7秒の超スロー。関東騎手中心のレースらしく、緩い流れにも関わらず自ら動く馬は皆無で前が能動的にペースメイク出来る展開。レースのラスト5Fラップは11.7-12.1-11.8-11.3-11.8秒。一応ラスト5F目からペースは上がったものの3角で再度息は入っており、逃げた13人気ジャコマルが5着に残していることからも前で受けた馬にはかなり楽な展開だったと言えるでしょう。そんな流れを終始インの好位で立ち回ったウインマリリンには相当な展開利があったと言えて、この勝利を過大評価することは危険でしょう。そのひとつ前の好走レースであるオークスも、前後半59.8‐58.9秒のスローラスト3F戦をインベタ先行から抜け出した展開利があったレース。また3走前(エリザベス女王杯)にしても、先行馬で唯一掲示板に載ったので強い競馬をしたと思われがちですが、大逃げを打ったノームコアを除くと前後半60.2-58.1秒のスロー。決して前に厳しいペースではなく、上位3頭(=ラッキーライラック・サラキア・ラヴズオンリーユー)が追込みを決められたのはただ単純に能力が上だったから(全頭牡馬相手のG1で勝ち負け出来る馬ですから)。そんなペースをインベタ先行から粘り込んだだけですから高く評価することは出来ません。
このように好走レースは全て展開に恵まれたもので、不利な展開を跳ね返して好走出来たレースはありません(フローラSも強烈な向い風に助けられた)。従って、強い牝馬ではあるもののガチンコ勝負で牡馬を撃破出来るだけの能力は持っていないという判定。立ち回りが上手い馬だけに内枠を得てロスなく回って来られることが好走の最低条件と言えるでしょう。それが叶わない枠の並びになった場合には軽視の方向で

メイショウテンゲン
前走(阪神大賞典)の本命馬。まずはその際の推奨文を転載します
昨春はダイヤモンドS2着→阪神大賞典3着→天皇賞春8着→宝塚記念5着とG1でもそれなりに戦えていましたが、秋以降は3戦連続大敗と春の成績が信じられないような低調さ。何がその原因かは不明ですが、放牧から戻ったアルゼンチン共和国杯以降は酷い調教時計の連続で、動きも全く精彩を欠いたもの。状態面が本物ではなかったことで凡走を繰り返したわけですが、その調教の動きがこの中間に一変。詳しくは追い切り分析記事に譲りますが、時計も良かった昨春の水準に戻っており、これならば3着した昨年程度のパフォーマンスが期待出来るのではないかと思います。その昨年は7Fロンスパ戦というかなりスタミナが必要な展開で好走しましたが、速い脚が無い代わりにスタミナは豊富な馬ですから、早めにペースアップしやすい阪神内3000mは最適と言って良い舞台。更に雨馬場でスタミナが削られることにもなりそうですから、豊富なスタミナがあり道悪を苦にしない同馬にとっては願ってもない環境で、これならば昨年同等、あるいはそれ以上の結果が出ても良いでしょう。3連続大敗で人気暴落の状況も願ったり叶ったりで、今回は絶好の狙い時だと言えるでしょう
その前走はそれまでに比べるとかなり内容も着順も良くなったとは言え、前に居た格下馬シロニイを掴まえられず、後ろから3頭に差されるというごく平凡な内容。かなり条件が揃っていたと思えただけに物足りなさしか残らない結果でした。今回は良馬場予想で前走よりも高速化する馬場でのG1戦だけに、流石に手は出ません

ディープボンド
大飛びのワンペース馬で、速い脚が無い代わりに道中のペースに関わらずバテずに走り続けられる点が最大のストロングポイント。これまで2つの重賞勝利実績がありますが、一つは前後半58.3-60.9秒のハイペースで最後は持久戦になった京都新聞杯。そしてもう一つは、道悪馬場且つ阪神内回り戦らしい6Fロンスパ戦になり、レースの後半6Fが12.1-12.2-12.1-12.2-12.3-12.9秒と速い脚が求められず減速ラップを刻んだ阪神大賞典。共に同馬の持久力が最大限に活きたレースラップと言う点で共通しています。
ただ上がりが掛からないと全く走れないかと言われるとそうでもなくて、前後半61.7-58.4秒のスローながらも残り7F目からラップが上がり差し競馬になった5走前(ダ―ビー)では、先行して粘り込む全く悪くない5着(コントレイルの露払い的な役目を担っていなければ着順は上がった)。4走前(神戸新聞杯)は前後半59.9-60.3秒と淀みなく流れつつ5Fロンスパ戦になった差し競馬(上位9着までのほとんどが差し・追込み馬)を先行して粘り込んだという負けて強しの4着。良馬場近5年で中盤1000mが最も速く、コントレイルとアリストテレス以外は人気薄の追込み馬が上位を占めた流れを先行して4着に粘った3走前(菊花賞)も負けて強し。序盤・最後の直線で不利を食ってまともに競馬が出来なかった2走前(中山金杯)を除くと、馬柱の印象以上に強い競馬が出来ていますので、向かない条件でも軽視は禁物でしょう。
ロングラン開催を経てもいまだ高速状態を保っている阪神の馬場は同馬にとってマイナスですが、それでも月曜記事で書いたように5~6Fのロンスパ戦になりやすい阪神芝3200mはラップが分散するという点で同馬に合う舞台。想定通りに適度に上がりが掛かる流れになれば大崩れはないでしょう。ただ3200m大歓迎という馬ではありません

オーソリティ
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中央競馬ランキング
「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内に評価を記載しておきます(10位前後)

明日も「天皇賞春」の有力馬分析を続けます。


【天皇賞春】絶対に知っておきたい常識

2021年5月会員様の募集を開始しました。どうぞよろしくお願い致します。
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皆様、こんばんは。

本日も「天皇賞春」について分析して行きます。
今年は阪神芝3200mで行われるこのレース。昨日も書いたように京都芝3200mとは全く違う傾向を示すことになりそうですから、過去データをそのまま当てはめるのはあまりに安直でしょう。ただ本質的な部分については少ないながらも継承するデータもあると思いますし、天皇賞春に限らないデータにもヒントはあるはずです。そのあたりを意識しながら馬券のヒントになるデータを探っていきましょう。

まずは前走クラス別成績から
前走クラス別成績(過去10年)
春天10
近年ではレースレベルの低下が囁かれ存在意義が危ぶまれる天皇賞春ですが、そこは腐ってもG1。前走の格が上がるに比例して好走率は上昇している点は見逃すべきではないでしょう。

前走レース別成績(過去10年)
春天11
これは前走G1・G2出走馬に限った前走レース別成績ですが、最大勢力は「日経賞」「阪神大賞典」を経由した馬達。特に注目したいのはこの2レースの連対馬で、天皇賞春での成績は【3-2-6-26】複勝率29.7%(複回値109円)。過去10年で馬券に絡まなかったのは2019年のみですから、絶対に無視して考えることは出来ません。更に前走3人気以内だった馬は【3-2-5-15】に対し、4人気以下だった馬は【0-0-1-11】。上位人気を背負いつつ連対した馬はかなり信頼出来ると言えますね。

次に人気別成績
春天12
上位人気馬はそれなりに堅調。鍵になるのは過去10年中8年で1頭以上の好走馬が出ている5人気以下馬。過去10年で5人気以下で馬券に絡んだ馬は11頭居ますが、その内7頭は前走重賞3着内好走馬。非該当の4頭中3頭にはある重要な共通点があるのですが、それは最下部にて。

次に馬体重に関して。
人間を想像すると分かりやすいですが、短距離走者は爆発的なダッシュを得るために筋肉量を増やすことで体重は重くなる傾向。逆に10%体重が増えると体を運ぶ能力は10%低下すると言われるように、長距離を走るマラソンランナーはなるべく無駄な脂肪等を落とす必要があるため体重は軽くなります。競走馬においても概ねその傾向は見て取れて、長距離戦では馬体重が軽い馬が好走しやすい傾向にあります。

芝1200m戦における馬体重別成績(過去10年)
春天13

芝3000m超戦における馬体重別成績(過去10年)
春天14

天皇賞春における馬体重別成績(過去10年)
春天8

天皇賞春4人気以下馬の馬体重別成績(過去10年)
春天9
過去10年の天皇賞春の勝ち馬は10頭中8頭が馬体重480㎏以上馬ですから、体重が重いから走れないわけでは決してありません。ただし穴を開けるのは馬体重が軽い馬という事実はあって、4人気以下馬に限ると馬体重が軽くなるに比例して成績は上がっています。これは穴馬を探す上でひとつのヒントになるかも知れませんね。

次に騎手について。
ある程度ペースパターンが固定化される短距離戦とは違い、距離が長くなるにつれてペースパターンは複雑になります。また距離が長くなるということは、単純に騎手の技量や判断力が問われる場面が増えるということでもあり、「長距離戦は騎手で買え」という格言通りに騎手の重要度は高いです。

過去5年騎手成績(芝2600m以上戦限定)
春天5
これは今年騎乗予定馬がある騎手における芝2600m以上戦(コーナー6つ以上コース)における騎手成績ですが、騎乗馬の平均人気を含めて優秀な結果を残している馬を黄色でマークしています。逆に川田Jや戸崎Jは騎乗馬の質を考えると明らかに物足りない結果ですから、少々心配ですね。

ちなみに同じ条件における調教師別成績も掲載しておきます
春天6

そして最後に挙げたいのが非常に重要なこのデータ
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中央競馬ランキング
「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内にデータ内容を記載しておきます(10位前後)
人気別成績欄に書いた「ある重要な共通点」もこのデータです。オカルトではないしっかりとした根拠に基づいたデータで、天皇賞春以外の長距離戦でも顕著な傾向が出ていますから覚えておいて絶対に損はありません。

明日は「天皇賞春」の有力馬分析を行います。


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