皆様、こんばんは。

本日は昨日の「共同通信杯」に続いて、もう一つの日曜重賞である「京都記念」を分析して行きます。
まずは過去5年のレースラップと3着内好走馬一覧をご覧頂きましょう。

京都記念1

京都記念2

京都記念3
京都記念4
(過去10年の平均ラップ)
12.8-11.5-12.8-12.7-12.4-12.5-12.5-12.1-11.8-11.5-11.9

京都外2200mは直線入口付近からのスタートで一周する競馬場を一周するコース。1角までの400mを過ぎると一気にペースダウンして、その後は向正面半ばからの上り坂も相まってペースは上がらず。ペースアップするのは3角からの下りで基本的には4Fロンスパ戦になりやすいコースレイアウトですが、京都記念に関しては過去10年の平均頭数が11.5頭と少頭数ということもあって下りからも極端にペースは上がらず、また仕掛け所も遅め(ラスト2F目最速が10年中7年、ラスト1F最速が2年)。ラスト3F戦に近いレースになることはポイントのひとつです。また近年は年明けの馬場が重く、パワー型馬の好走が多いこともポイントになります。

となると、やはり上がり性能は重要。最近はこのデータばかり提示している気がしますが・・・
京都記念5
やはり上がり順位が上であるほどに好走率は上昇。少頭数レースがほとんどということもありますが、上がり3F順位6位以下馬は全滅という極端な結果になっていますから、速い上がり脚を繰り出せない馬は相当厳しい戦いになるということは頭に入れておきたいです。

京都記念6
上は前走上がり3F順位別成績になりますが、このデータからは前走で速い上がりを出している馬の成績は奮わず、一見上に書いたことと整合性が取れていないと思えます。

ただ前走上がり順位1~3位馬の前走クラス別成績を見ると・・・
京都記念7
少頭数戦とは言えどもレベルの高いG2戦ですから(根拠は後述)、前走G2以下で記録した速い上がりはさして意味を持たないことが分かりますね。これが全体の成績を押し下げているわけで、G1で速い上がりを出した馬は当たり前のように信頼度が高いです。

前走の話が出ましたので、ここで前走クラス別成績を見ておきましょう
京都記念8
このデータには前走海外レース出走馬が含まれていませんので、前走G1出走馬の成績は【7-6-9-18】勝率17.5%・連対率32.5%・複勝率55.0%と更に良化します。とにかく前走G1出走馬が強いレースですから、それだけで優位性を持てると考えて良いでしょう。それに対して前走G2組の成績の酷さが目立ちますが、この理由は二つ。

まずは先程書いたように、京都記念が「少頭数戦とは言えどもレベルの高いG2戦」であること。
京都記念9
京都記念は前走G1組の比率が高いですし、その質の高さが段違いであることが上のデータから分かると思います(日本語が難しいので伝わるか分かりませんが、要はG1で3着内好走した馬の出走が多いと言うこと)。格が高いG2戦ですから、前走G2出走というだけでは優位性が作れないと言えます。これが一つ目の理由。

もう一つは、前走G2出走馬40頭中「日経新春杯」「AJCC」経由馬が32頭を占めますが、前者は中3週、後者は中2週と間隔が短いこと。格が上がるほどにレースでの負荷は大きくなるわけですから、この間隔でG2戦(しかもハイレベルの)を連続で戦うことは容易ではありません。
それならば間隔が開いて、G2戦より肉体的負荷が小さい前走G3出走馬を狙う方がロジカルと言えます。

次に人気別成績
京都記念10
少頭数戦になりやすいことが一番の理由でしょうが、7人気以下馬は【0-0-0-55】。ハイレベルG2戦ということも理由として挙げられるでしょう。ただ過去10年中9年で4~6人気馬が1頭以上馬券に絡んでおり、上位人気のみの決着は起こりづらいことが馬券的な突破口。
4~6人気馬の成績は【6-3-2-19】勝率20.0%(単回値287円)・連対率30.0%・複勝率36.7%(複回値132円)と単複ベタ買いで余裕のプラスなので、何も考えずにこの人気帯の馬を中心に買っておけば良いとも言えます。ただその中でも共通項を探してみると、11頭中7頭は直近1年以内に重賞勝ちがあり、残る4頭中3頭も直近1年以内に重賞連対歴がありましたので、根拠もなく好走するということは無さそうですね。

ということで、これらを予備知識として持って予想に入って行きたいと思いますが、今日書いた内容から中心に推したいのはこの馬
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中央競馬ランキング
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唯一の前走G1での上がり3位以内記録馬。休み明けも時計の掛かる馬場も問題ないとなれば、この馬が中心ということで良さそうです

中穴帯で良さそうなのはこの馬でしょうか
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前走は3~4角からかなり待たされた分の敗戦。元よりスパッと切れる脚を使える馬ではありませんので、勝負所で惰性で加速出来なかったことは痛恨でした今日書いたデータには合致しない点が複数ありますのでデータ面からは押しづらいですが、4~6人気で馬券を絡んだ11頭中7頭が3角4番手以内で競馬をしていましたから、そういう意味では面白い一頭と言えそうです