皆様、こんばんは。

本日は今週の2重賞のもう一つである「中山記念」を分析していきます。
まずは過去5年分のレースラップと3着内好走馬一覧をご覧頂きます。

中山記念1

中山記念2

中山記念3
中山記念4

まずは最初に過去5年の平均ラップをご覧下さい。

12.7
-11.8-12.0-12.0-11.5-11.8-12.0-11.5-12.0(36.5-35.3-35.6)

「中山記念」は中山内1800mで行われるレース。中山内1800mは急坂地点からのスタートに加えて、1角まで約200mしか無いことが最大のポイント。急坂でダッシュがつかずスピードに乗らないままコーナーに突入しますので、2角を抜けるところまでは全くペースが上がりません。少頭数戦になりやすい中山記念ではその傾向が顕著です。その分、向正面に入ってからペースが上がるのが特徴的で(下りでもありますので)5F目に11.5秒と非常に速いラップを踏んでいることが分かります。年によってはこの地点で11秒前半のラップを刻むこともあります。3~4角で若干息が入りますが、基本的には5F目からゴールまで一貫して速いラップを刻み続けるロンスパ戦or消耗戦になるパターンがほとんどですから、ロンスパ性能・持続性能が強く求められることになります。仕掛け所は4角出口~直線入口になりますが、11秒前半の速いラップを踏むことは稀ですから、トップスピードのレベルやギアチェンジ力はそれほど必要ではありません

開幕馬場&かなり前半が緩くなりますから、このクラスの馬は前で競馬を進めていても5Fロンスパで簡単にバテることはありません。従って基本的には先行馬が有利になり、過去10年の3着内好走馬30頭中10頭は3角2番手以内馬、過半数になる16頭は3角4番手以内馬でした(もちろん少頭数戦になりやすいことも関係はしています)。迷ったら「前」を優先した方が良いでしょうね。

次に人気別成績
中山記念5
過去10年の平均出走頭数12.3頭ということを考えると、中穴帯馬の健闘が目立ちます。過去10年で12頭立て以下になった年は7年ありますが、その7年における3着内好走馬21頭中11頭が4人気以下馬でした。中穴馬が台頭する理由は主に2点に集約されます。
まず1点目。「中山記念」はこの後に、ドバイミーティング・香港QE2・大阪杯・ヴィクトリアMといったG1の叩き台になるレースですから、実績上位馬=人気馬がその能力を発揮出来ないことが多く、それが中穴馬の台頭を許していると言えます。
そして2点目。先に書いたように「中山記念」は逃げ・先行馬がバイアス利・展開利を得やすいレースですから、それらの利を活かした人気薄が台頭する傾向にあります。12頭立て以下だった過去7年において、4人気以下で馬券に絡んだ11頭中8頭までが3角3番手以内馬だったことからもそれは明白でしょう。
とにかくあくまで各G1への叩き台であることと割り切って中穴帯を狙うべきレースで、中でも逃げ・先行馬が波乱を演出しやすいことは覚えておいて損はないでしょう。

ということでやや短い内容になりましたが、「中山記念」で押さえておくべきポイントは以上で良いでしょう。
これらを予備知識として持って予想に入って行きたいと思いますが、本日は信頼出来そうな人気馬と危険人気馬を1頭ずつ挙げて締めにしたいと思います。

まず信頼出来そうな人気馬はこの馬
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中央競馬ランキング
「人気ブログランキング」内ブログ紹介文に火曜日限定で馬名を記載しておきます(10位前後)
前走は伸びないインを突いたバイアス不利、初遠征と言ったエクスキューズありの敗戦。流れは問わない馬でコースも問題なし。内枠を引いてインを立ち回れれば斤量差も活かして何の問題も無く好走してくると思っています

一方で危険人気馬はこの馬
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「最強競馬ブログランキング」内ブログ紹介文に火曜日限定で馬名を記載しておきます(5位前後)
前半流れない展開というのが非常に心配。5走前もスローで折り合いを欠いたことが敗因のひとつでしたから、特に外目枠を引いてしまうと危ないでしょう。1週前追い切りも前半からかなり行きたがって終い失速した内容でしたので、尚更不安は増幅します

明日は「阪急杯」の有力馬分析を行います