皆様、こんばんは。

本日はまだ触れられていなかった「中京記念」を分析していきたいと思います。
今年は阪神外1600mで行われますので、まずは阪神外1600mコースについて考えてみましょう。

中京2
中京3

阪神1600mの特徴は大きく2つ挙げられます。1点目はコーナー部分である4~5F目に緩みやすいこと、2点目は仕掛け位置が早くなりがち(ラスト3F目)なこと、です。
1点目の「4~5F目に緩みやすいこと」については、急坂込みの長い直線が控えていることから自ずとどこかで緩めるポイントが欲しいという意識が働くことがその大きな理由。2点目の「仕掛け位置が早くなりがちなこと」については、4角出口から急な下りレイアウトになることと3~4角中間点以降のコーナー径が緩いために加速態勢に入りやすいことが大きな理由。従って阪神外1600mは「前半3F+中盤2F+後半3F」と分割してラップを見ると分かりやすいコースになっています。このコースでは古馬重賞は行われませんので、現在の時計が掛かる馬場状態という面も考慮して、12月のOP特別リゲルSの過去ラップを参考ラップとして掲載しておきます。

中京1
これを見ても概ね上で説明したようなラップ構成になっていることが分かります。例えばこのコースで行われる「桜花賞」も概ね上記のようなラップ構成になりがちです。

4~5F目に緩んだ後の4角出口から急激なギアチェンジを伴うことが多いですから、ギアの上げ下げが上手に出来ることがまず求められます。そして仕掛け位置が早くなること・ゴール前に急坂が控えていることから、場合によってはラスト1Fは12秒中盤~後半に落ち込むこともありますから、末脚の絶対量も必要になりますし一定量のスタミナも必要です。要は総合力を求められる良コースと言えて、今の時計の掛かる馬場を考えるとパワーまで要求されそうです。

「中京記念」の過去データについてはほとんどが参考にならないと思いますが、2項目について今年も有効そうなデータがありますので、ご紹介しておきます。

まずは斤量面について
中京4
これは前走からの斤量増減別の成績(過去8年)ですが、前走から斤量増の馬の成績が圧倒的。2016年を除く過去7年で該当馬が存在していましたが、内5年で1頭以上が馬券絡みしています。前走から距離短縮の馬を除くと【4-0-2-6】まで精度が上がります。

中京5
今回背負う斤量についても重量馬が優勢。牡馬56㎏(牝馬54㎏)以上馬に良績が残っています。

次に前走クラス別成績
中京6
目立つのが前走G3出走馬の大不振。理由は簡単で、この時期にはマイルG3戦がありません。従ってG3から参戦するとすればエプソムCかCBC賞が主流になりますが、前者は中距離・後者は短距離にカテゴライズされる距離。それならばOP特別でもマイル路線を使われて来た馬が主流になるということでしょう。事実OP特別をステップに馬券に絡んだ13頭中8頭はマイル戦経由の馬でした。今年からは米子Sがサマーマイルシリーズに加わりましたので、この傾向はより強まるものと思われます。

ということで簡単でしたが本日は以上。
本日書いた内容を予備知識として予想に入って行きたいと思いますが、穴党にお勧めなのがこの馬
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前走は結果的にはラスト1Fの減速地点で差し込んだ内容でしたが、ラスト3-1F目の11.2‐11.1秒地点でも持ったままの手応えでスイスイ馬群を割って確実に差を付けていたのがポイント。前後半35.6‐34.0秒と緩んだ3走前でも唸るような手応えから鮮烈な脚を見せましたが、追走に脚を削がれない流れなら素晴らしい脚を使える馬です。ただし良馬場が条件。2走前には含水量が多い馬場で走れませんでしたので、乾いた馬場は絶対条件となります

一方でやや危うさがある人気馬がこの馬
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とにかく折り合いに問題がある馬。近走ももれなく折り合いを欠き気味で、それでも走れてはいますが2走前は前後半45.7‐48.6秒の激流、前走は同46.0‐46.5秒と2走前よりは流れなかったものの内枠が幸いした結果。登録メンバーを見ると近走ほどに流れるかは微妙で、スタミナが削がれそうな馬場が継続するならば逃げ馬は尚更ペースを上げることは避けるでしょう。かなり折り合いに苦労することが予想され、これで外枠にでも入ると・・・自滅する可能性はそこそこあると思います