皆様、こんばんは。

本日と明日の2回に分けて「菊花賞」の有力馬分析を行います。
分析頭数が多くなると最終予想のネタバレになってしまいますので、本日の対象頭数は4頭のみと少なくなりますが、何卒ご理解下さいませ。

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では、早速参りましょう。

サトノフラッグ
まずは2走前ダ―ビー時の週中分析の一部を転載します
これまでのキャリア中で自身が刻んだ最も速いラップは未勝利勝ち時の11.4秒。この未勝利戦が前後半59.3-60.2秒の前傾戦でしたし、未勝利戦以外は概ね時計の掛かる馬場で競馬をしてきたというエクスキューズはあるにしてもスローだった3走前でもトップスピードのレベルは平凡でしたし、前走の4角出口からのコントレイルとの圧倒的な速力の差を見ても基本的に脚は速くないという理解で良いと思います。その3走前は「ホープフルSと同時計」と巷では評価されたものの馬場差を考えればホープフルSの時計価値には及びませんし、2走前のディープインパクト記念弥生賞にしても馬場差を勘案すると京成杯をやや上回った程度の内容。ワーケア・オーソリティには完勝したものの、これらの馬に対して重馬場適性で上回ったが故の好走とも受け取れます。前走皐月賞では後ろにいたガロアクリークに差され、前のウインカーネリアンを掴まえられなかったという期待外れの内容で、やはり超一線級相手では脚の速さが足りないと思わせました。高速府中替わり&スロー濃厚のメンバーで前走より高く評価する根拠には乏しいだけに、上位人気に支持されるなら評価を下げるのが妥当でしょう。活路を見出せるとすればスタミナ優先の流れになった場合。未勝利勝ちは高速馬場下で前後半59.3‐60.2秒の厳しい流れを差して、自身は11.5‐11.4‐11.6秒とラップを落とさずに走破した内容。このスタミナ量に裏打ちされた持続性能は見逃せないもので、前半から淀みなく流れる形になれば一転有力馬としてカウント出来ます
そのダービーは直線序盤でスムーズさを欠いたものの、進路が出来てからの伸びも地味でトップスピードのレベルの差で敗れたような内容。前走セントライト記念は6Fロンスパ戦で速い脚が求められずに2着好走。そういう意味では3000m戦もロンスパ傾向にある京都コースも向く舞台と言えるでしょう。ただ前走にしても弥生賞にしてもコーナー加速の優秀さで勝負を決めたようなところがあって、皐月賞を含めて直線の伸びは地味なもの。外回りコースに替わることは決してプラスにはならないでしょう

コントレイル
この世代での抜けた能力については今更説明する必要はないでしょうから、ここでは菊花賞で考えられる死角について考えます。ひとまず挙げられる死角は「3000mの距離」「夏の上がり馬との力関係」「力の要る馬場」「初となる中3週のローテーション」といったところでしょうか。それぞれについて考えましょう。
3000mの距離
今年のダービーの後半1600m=1分34秒7というラップは過去のダービーとの比較でも断トツの最速タイム。前半800mが49秒4とやや緩かったものの、このラップで走れた(自身は1分34秒4で走破)ことは驚異的。また前走神戸新聞杯では、2度の坂越えになるスタミナコース中京2200mで自身の後半5Fラップは12.0-12.0-11.9-11.5-12.2秒。レースの前半5Fが59秒9と遅くなく、しかもほぼ追われずにこのラップを計時。この2戦からスタミナ不安が顔を出すとは思えず、また折り合い面にも問題がない馬ですから3000mの距離が能力を減退させるとは少々考えにくいです
夏の上がり馬との関係
かねがね今年の3歳馬のレベルは低いと言い続けていますが、皐月賞・ダービー2着のサリオスが毎日王冠を快勝。レベルが低いのはあくまで総体的な話で、世代の横綱馬である同馬にはそれは当てはまらないでしょう。故に古馬重賞を楽に勝てるだけの能力を有していないと逆転は難しいと思えますが、夏の上がり馬にそれだけの馬は見当たりません
力の要る馬場
時計の掛かる馬場だった皐月賞でクリア。余程の泥田馬場にでもならない限りは問題なし
初の中3週のローテーション
今回初めてレース後に大山ヒルズに戻らない形での臨戦。これについては未知数ですがプラスとは言えないでしょう。疲労と言うよりはテンションが上がり過ぎないかの方が重要だと思いますが、1週前にやや行きたがる面を見せていたのはやや心配。この辺りは最終追い切りをしっかり確認しておきたいです

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前走は前後半59.9-60.3秒、コース形態を考えれば字面の印象以上に前半の負荷が大きく、後半についても残り6Fから一貫して速いラップを刻み続けましたので、前で受けた組には相当厳しかったレース。前で受けて失速した馬達は情状酌量の余地が大きかったわけですが、事実逃げて12着に大敗した馬は次走古馬相手のリステッド戦で2着に好走しています。そんな流れを先行して2着に0.2秒差に踏みとどまった同馬は大いに評価すべきで、全く悲観することのない敗戦でした。過去にもこういった厳しい流れで好走出来ているようにスタミナ色が濃く、3000mの今回の舞台は歓迎ですからまともなら好勝負必至です。ただし、インが完全に死んでいる今の京都の馬場は脚質的にマイナスですし、過去道悪でかなりノメっていましたので雨馬場もマイナス。この辺りの判断が非常に難しいです

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前走は差し馬優勢だったレースを後方から進めて、勝負所でもインをロスなく回って来れたと言う内容。展開は向き、また自身の能力も出し切れた一戦だったわけですが、調整過程に順調さを欠き直線もやや上手く捌けなかった馬に交わされ、展開が向かなかった馬をようやく交わしたという内容はトップレベルでガチンコ勝負するには物足りなさを感じさせました。出走馬の7割以上が中11週以上と間隔が開いての臨戦だったのに対し同馬は夏場も使われていた数少ない一頭、2戦連続で馬体重が減っている状況での中3週+輸送競馬、となると上積み幅も大きくないでしょうから、前走以上を望むのは少々酷と言えるでしょう。素晴らしいフットワークで走るとても良い馬なんですけどね・・・

明日も「菊花賞」の有力馬分析を続けます。


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