砂の王者

1992年から競馬三昧。好きな馬はナリタタイシンとワコーチカコ。 2017年10月から「レジまぐ」にて予想販売を開始。2019年2月から「note」にて好走期待馬リスト販売開始。2020年5月から「競馬最強の法則WEB」にて予想提供開始。当方が発信する全ての予想を閲覧出来るメルマガ会員様を常時募集中です。2017年3連複回収率188%、18年同93%、19年同111%。 ブログではトラック関係なしに興味あるレースを取り上げます。

予想

【秋華賞】最終見解

皆様、こんばんは。

「2020秋華賞」の最終見解です。

週中の記事は下記からご覧頂けます。
【秋華賞】上位人気を信頼するレース
【秋華賞】有力馬分析(前編)
【秋華賞】有力馬分析(後編)
【秋華賞】追い切り分析

まずは馬場。先週雨中での競馬を行ったことで早くも馬場が荒れて来ていましたが、今週土曜も雨中での競馬を行ったことで馬場は先週以上に悪化。後半レースでは内3~4頭分を避ける顕著な外差し馬場になっており、これは雨が止んで馬場が乾く日曜も同じような傾向になるでしょう。具体的な時計は示しませんが、2分フラット前後にはなるでしょう。金曜時点のクッション値が8.9ですから更に路盤は柔らかくなっており、パワーが要求される馬場です。

次に展開ですが・・・

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【南部杯】ここを獲りに来た!

【11:55更新】
更新が遅くなり申し訳ございませんでした。
たくさんのバナークリックのご協力、誠にありがとうございました。
印と全文を公開させて頂きます。参考になりますと幸いです。



皆様、こんばんは。

本日は特別版として、本日盛岡競馬場で行われる「南部杯」を急遽取り上げます。
コース解説などは割愛させて頂き、早速予想に入りたいと思います。

【マイルCS南部杯(Jpn1)】
14アルクトス
5モズアスコット
11サンライズノヴァ

16ゴールドドリーム
2モジアナフレイバー
3インティ
15ワイドファラオ
9ワンダーリーデル


14アルクトスは基礎スピードに優れた馬ですから、全体にペースが上がって良さが出る馬。逆にスローからの瞬発力勝負では持てる能力を発揮出来ません。OP昇級後の成績がかなり分かりやすくて、8走前ポルックスSは前後半51.6-49.6秒のスローをインベタ先行したものの速い脚の無さを露呈して6着敗退(距離などの要因もありました)。2走前かしわ記念は前後半49.6-49.0秒のスローラスト3F戦でキレ負け。前走エルムSも前後半48.8-48.4秒のスローで差し届かなかった敗戦。このように馬券を外した4戦中3戦はスローペースになり、自身のストロングポイントである基礎スピードの高さを発揮出来なかったもので、それ以外は昨年の南部杯を含めて5戦4好走と非常に安定しています。ハイペース戦で唯一の馬券外凡走となった3走前フェブラリーSについては、外からワイドファラオに被されることを嫌って抵抗し2頭でハイペースを創出したレース。ペースももちろんですが、終始外の半馬身前をワイドファラオに走られたプレッシャーは相当キツかったはずですから、あれでは流石に走れません。前後半33.3‐36.9秒と強烈なペースになったプロキオンSを勝ち、前後半45.6-48.6秒とこれもかなりのハイペースになった昨年の南部杯で2着に好走しているように、無理のない形での追走が出来れば多少ペースが上がっても平気で、他馬が苦労するならむしろペースは上がるだけ上がってくれた方が良いという馬です。今回もインティとワイドファラオのハナ争いになるメンバー構成なら流石にスローはないはずで(インティの鞍上が豊Jならよりペース想定はハッキリしたのですが)その外目を無理なく追走出来る今回のペース・展開想定は同馬にとって願ってもないもの。コース適性は昨年で証明、1週前にウッドで5F66.7秒(1F12.1秒)&今週は坂路で4F50.7秒(1F12.7秒)としっかり負荷を掛けてきた調教過程から陣営の本気度も感じられ、環境面や臨戦過程にはほとんどケチをつける点はありません。各馬少なくない不安点を抱えていることと比較すると相当なアドバンテージと言えますので、ここは盤石と言える存在です

5モズアスコットは左回りのワンターンがベスト。前走はコーナー4つのコースに加えて、深いダートで3角からは全く進んで行かなかったというレース内容。レース後には「4つのコーナーや深い砂に脚を取られ、3コーナーから4コーナーでは頭を上げてブレーキをかけてしまいました」と鞍上がコメントしているように、馬場が全てと言える敗戦ですからあれが能力でないことは明白です。苦手な瞬発戦になった影響もあったでしょう。スピードコースの盛岡に替わる点はプラス材料ですし、芝を走っていた時から持続ラップを刻むレースが得意ですから、淀みなく流れるであろう今回は巻き返し必至。最適なレースが少ない馬だけに適条件のここは本気度が高いレースのはずで、間隔は開きましたが追い切りの動きからはブランクを感じません。ただこの鞍上変更はマイナスです

11サンライズノヴァは、モズアスコット同様に左回りのワンターンコースがベスト。元々砂を被るのが苦手で外回しでしか好走出来ない弱点を持っていましたが、その弱点も加齢と共に解消。前走は右回りも酷量も克服しての勝利で、正に充実一途という状況です。昨年は前後半45.6-48.6秒のペースが向いた感はありますが、ペース対応幅はそこそこ広い馬ですから好走の理由を展開だけに求めるのは少々危険です。となれば今年も有望ですが、2週連続でダンビュライトに遅れた追い切りには不足感があり、その分で評価を下げました

16ゴールドドリームは3走前の東京大賞典で久々に崩れましたが、これは前後半61.6-63.3秒の前傾戦の差し競馬を積極的に運んだもの(先行馬最先着)。前走にしてもドバイ帰りの一戦だったわけですから、いずれも情状酌量の余地ありの敗戦です。従ってこれらを加齢のせいと決めつけるのは少々短絡的と言えて、半年前にはクリソベリルに先着して、ムーチョグストやタシトゥスに2馬身圏内の競馬が出来ているわけですから、いまだ国内トップクラスの能力を有していると考えた方が良いでしょう。昨年の南部杯は急仕上げ丸出しの状態で出て来ながらも3着は確保。その昨年より調教過程が良い今年は昨年以上があって不思議ありません。

○~☆まではほぼ横一線の印象

2モジアナフレイバーは昨年4着。勝負所で大外を回し、直線では手前を替えずにゴールドドリームとクビ差という結果は立派。一連の交流重賞の結果から他馬の凡走か、展開が嵌まるなどのアシストが必要ではありますが、先を見据えた仕上げの中央馬が多いここは食い込みがあって不思議なし

3インティの前走は前後左右に馬が居る状況だったことが全て。2走前に控える競馬に目途が立ったとは言え、あれとて外目番手の競馬でしたのでスムーズで無ければ能力は発揮出来ません。この枠の並びならハナを主張することになりますが、ワイドファラオの存在は厄介(豊J騎乗ならワイドファラオは絶対に絡んできませんが、戸崎Jなら話は変わって来ます)。また追い切りがどうにも鈍い印象で、馬体もやや太目に映ります。ここはあくまで叩き台のレースになるのでは?

15ワイドファラオは2走前かしわ記念は前後半49.6-49.0秒のスローラスト3F戦、前走帝王賞も5F63.9秒と共にかなりペースに恵まれたレース。基礎スピードを持っている馬なのでペースが上がること自体は問題ありませんが、ハナを切ってこそ最大の良さが出るタイプだけに、恐らく外目番手に収まるだろうここは3着で拾うだけの存在でしょう

9ワンダーリーデルは中8週以上時【0-0-2-7】で2度の3着はOP特別のもの。ワンターンのマイル戦はベスト舞台ですが、今回は臨戦過程が整わず。狙いはこの次に予定している武蔵野Sでしょう

【買い目】
3連複:14-5,11,16-2,3,5,11,16(9点、均等買い)

点数増えるのでワイドファラオは消しました


【スプリンターズS】最終見解

皆様、こんばんは。

「2020スプリンターズS」の最終見解です。

週中の記事は下記からご覧頂けます。
【スプリンターズS】あの人気馬は危ない
【スプリンターズS】重要な血の宿命
【スプリンターズS】穴馬の探し方
【スプリンターズS】有力馬分析
【スプリンターズS】追い切り分析

まずは馬場。土曜の馬場は内がまるでダメということもありませんが、内から3頭分から外が若干有利かなと思えます。日曜はスプリンターズSまでに6レースありますから、更に外差し化する可能性も考えておきたいです。土曜の2勝C勝浦特別(1200m)が前後半33.8-35.0秒で1分8秒8。昨年の勝浦特別はスプリンターズS当日でしたが、同34.4-34.0秒のスローで1分8秒4。今年土曜の準OP秋風S(1600m)が前後半46.6-46.7秒の1分33秒3に対し、昨年が同46.6-46.3秒で1分32秒9。ざっくり1200mで0.6~0.8秒程度時計が掛かる馬場と言う考えで良いでしょう。昨年のスプリンターズSは前後半32.8-34.3秒で1分7秒1でしたので、今年は1分7秒中盤から後半あたりの決着になる想定です(バランスは前後半33.0-34.6秒ぐらい)。

次に展開ですが・・・

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【マーキュリーC】最終見解

【15:05更新】
多数のバナークリックのご協力をありがとうございました。
印&見解を追記しました


皆様、こんばんは。

今週の中央重賞は「アイビスSD」だけでネタ不足ですので、久々に地方重賞をやりたいと思います。本日は盛岡競馬場で行われる「マーキュリーC」について分析していきます。
まずは過去5年の3着内好走馬一覧をご覧頂きます。
盛岡3

過去5年の3着内好走馬15頭中13頭は中央所属馬。時期的なものもあって中央馬はOP特別勝ち負けレベルの馬が中心になりますが、それでも他の交流重賞と同様に中央馬の独壇場となっています。


盛岡1

盛岡2

盛岡競馬場はダートコース一周1600mで、大井外回り、門別外回りと同じく地方競馬最大の競馬場。2000mは4角ポケットからの発走の一周コース。スタートから1角までは500mと十分な距離がありますので、状況によっては1角までの先行争いが激しくなりラップが上がることがあります(昨年がそうでした)が、上に書いたように勝負になる馬が中央の数頭に限られるレースですから、基本的に前半が激しくなることは少ないと考えて良いです。スタートから3角まで上り続けて3角から400mで4m下る起伏の大きさも特徴で、4~5Fのロンスパ戦になりがちです。

(2019年)60.0-63.2秒(3.2秒前傾)
(2018年)63.1-60.4秒(2.7秒後傾)
(2017年)60.8-61.3秒(0.5秒前傾)
(2016年)62.2-60.2秒(2.0秒後傾)
(2015年)64.5‐63.3秒(1.2秒後傾)

上記は過去5年の前後半ラップですが、ハッキリと前傾戦になったのは昨年のみ。上にも書いたように絶対スピードが不足している地方馬が大半というメンバーですから、先行争いが激しくなることはなく後半のロンスパ戦になる傾向が強いです。2015年のように特別に馬場が重くない限りは概ねハロン平均12.0秒程度、最速地点になると11秒中盤から後半のラップを刻みますからかなりスピード色が濃くなります。
前半スローとしても4~5F速い脚を続けることは困難ですし、残り700mから下りが始めるため仕掛け位置も自然に早くなる傾向。しかもラスト1Fでは上り坂も待っていますので逃げ馬はゴール前で失速する傾向。これより一列(二列)後ろから競馬出来る馬が有利になる構造で、過去10年で逃げて連対した馬は2頭しかいないことは覚えておきたいです。

今年は中央馬に逃げ馬はおらず、揉まれたくないリンノレジェンドが内枠からスンナリ逃げることが予想されますので、2018年以前のような前半スローからのロンスパ戦が濃厚でしょう。消耗戦(もしくはそれに近い流れ)でスタミナを誇示して好走して来た馬よりも、ロンスパ戦で好走実績を残して来た馬を優先したい、と言うのが今年のマーキュリーCにおける予想のポイントになります。

【2020マーキュリーC】
8ヒストリーメイカー
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9デルマルーヴル


※追記
▲と△を入れ替えました


本命8ヒストリーメイカー
2走前東海Sは前後半49.3‐48.5秒のスロー6Fロンスパ戦。6着に敗れはしましたが、6Fロンスパ戦で前が苦しくなる流れの中を好位から直線で徐々に失速してしまった内容はそれほど悪いものではなく、展開が向いたアングライフェン、キングズガードらと時計差なしに踏ん張った内容は重賞で勝ち負け出来る能力を誇示したと言えます。仁川S勝利を挟んで、前走平安Sは東海Sと同じく前後半49.2‐48.3秒のスロー6Fロンスパ戦を今度は差しに回る競馬で4着。先着された3頭はオメガパフューム・ヴェンジェンス・ゴールドドリームとG1でも戦える面々なら仕方なく、それよりもスワーヴアラミス・ダンツゴウユウ・アシャカトブ・ロードレガリスらに先着したことは褒められて然るべき内容。この3戦ではOP特別レベルなら明らかに格上、G3レベルで勝ち負け出来るというものでした。今回はこれら2戦に比べると大幅に相手弱化しますから能力的には格上的存在。重賞2戦は共にスローロンスパ戦でしたが、勝利した仁川Sや摩耶Sは前傾戦ですから想定ペースと違って前半からペースが上がる形になっても問題ないのは安心材料。前走大幅馬体減でその影響か直近の稽古が軽い内容に終始している点だけが不安材料ですが、在厩期間が長く本数は乗られていますので過度に心配する必要はないでしょう。54kgの斤量も有利で、ここは重賞初制覇の可能性が高いと見ます

対抗「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(V)の馬2走前が前後半62.3‐61.6秒のスロー4Fロンスパ戦、前走が同62.9‐60.7秒のスロー3F戦で共に2着。OP特別2戦で勝ち切れなかったですが、前者では勝ち馬と2㎏の斤量差があってのクビ差。前走は勝負所で4頭分大外を回されたことは上がり勝負だけに負荷が大きく、それらを考えれば悲観する内容ではないでしょう。2戦いずれもで東京2100mを得意とする重賞2勝馬サトノティターンに先着している意味は大きく、想定されるペース想定にも合いそうですから、ここは素直に信頼して良いはずです

単穴「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬は砂を被ると能力を発揮出来ない馬。近走はことごとく内枠配置になったことで能力を発揮出来なかったという背景があり、ここは実質少頭数&待望の外枠配置とかなり久々に同馬の走れる条件が整いました。距離延長ですんなり先行出来そうな点も良いでしょう。一発があるならここしかない

4番手9デルマルーヴル
消しの7アポロテネシーとの二者択一で残しただけ。7アポロテネシーは基礎スピードが問われる流れの方が良くて、2走前に良いところなく敗れているようにスローロンスパ戦ではあまり買いたくありません。また前厩舎の方針もあったとは思いますが、中9週以上時【0-0-0-3】(しかも全て1.0秒以上の大敗)の叩き良化型&転厩初戦となるとここは静観が妥当でしょう

馬券は◎◎○2頭軸の3連複2点がメインの高め待ちですが、◎▲△も多少押さえます

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【JDD】最終見解(無料公開)

皆様、こんばんは。

本日は大井競馬場で行われる「ジャパンダートダービー(JDD)」について。
まずは過去5年のレースラップと3着内好走馬一覧をご覧頂きます。
JDD1

JDD2

以下は、「帝王賞」時に書いた大井2000mに関する内容ですが、一部修正(ラップ部分をJDDのラップに置き換えています)して再掲載します。

大井競馬場は横に長いの部類。ホーム/バックストレッチの直線部分が長い代わりに必然的にコーナー径はキツくなり、コーナー地点で顕著に息が入ることが特徴と言えます。
参考までに大井と同じく1周2000mのダートコースがある(直線距離は大井外=386m、門別外=330m、阪神=352m)門別競馬場と阪神競馬場との航空写真比較(同縮尺)を掲載しておきます。ビジュアルで比較すると大井の縦幅の狭さが良く分かると思います。
帝王賞6

大井2000mで言えばスタートから1角まで約500mあるので先行争いによりテン3Fラップは速くなるもののコーナーに当たる4~5F目でペースダウン。向正面に入って再度ペースが上がるものの3~4角で顕著にペースダウン。そして4角出口から再加速、とかなりペースのアップダウンが激しくなりがちです。特に勝負所である3角以降のラップの動きは特徴的と言えて、過去5年のラスト5Fの平均ラップは「12.6-12.5-13.1-12.5-12.8秒」。ラスト3-2Fで0.6秒もペースアップをしているようにコーナーリング(コーナー加速)とギアチェンジ力を持っているに越したことはありません。

次にデータ面、と行きたいところですが、ほぼ4~5頭の争いになるレースですから時間を掛けて堀り下げる必要もないでしょう。割愛します。

展開ですが、何が何でも行きたい馬は存在せず。ダノンファラオはゲートもダッシュも速くないものの、前走が両サイドに馬が居る形での番手追走、砂を被ったことも影響したのか早々に手応えが怪しくなったという経緯があるので、まずはこれが主張。ゲートの反応速度とダッシュの速さで外からダイメイコリーダも行くものの、前走掛かった経緯があるので折り合い最優先で番手。カフェファラオもこれまでまともに砂を被る経験をしておらず、包まれて出し切れない可能性があることを考えても控える策を選択するとは思えず、ゲートをまともに出たならばある程度出して行くはず。テンに速くないバーナードループはカフェファラオに付いて行く形。フルフラットは距離不安のコメントがあり「脚を溜めて」ということなので出たなりでしょう。先行各馬はカフェファラオを楽に行かせずに押し込めたい意識が働くはずですし、コーナーまで距離がある大井2000mですから序盤は位置取り争いが激しくなり、そこそこラップが上がるはず。コーナーで一旦息が入った後の向正面でも、ペースが落ち過ぎればミヤジコクオウが動いて来る可能性もあるので極端にラップが落ちることなく3角以降に入って行くと思います。大井2000mらしいラップ構成になると考えていて、2017年に近い感じのラップ構成になるという想定(2017年ほどには4~5F目は緩まない)。
前後半バランスでは1.5秒程度の前傾戦になる想定ですから、まず基礎スピードの高さが問われるということが大前提。そして大井らしく3角から緩んでの再加速になる可能性が高いですので、上にも書いたようにギアチェンジ力も持ち合わせていればベストです。

では印です。


【2020ジャパンダートダービー(Jpn1)】
2カフェファラオ
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10キタノオクトパス


本命2カフェファラオ
初ナイター、初距離、初の地方馬場、ゲート不安、内で控えてまともに砂を被った場合に対応出来るのか、など懸念点は確実に存在。それでいて単勝オッズ1倍台前半なら評価を下げることも出来るとは思います。ただそんな懸念材料すら小さいものに思えてしまうほどに前走のパフォーマンスは圧巻。レースは前半4F46.1秒、1200m通過は1分10秒5という古馬スプリント重賞でも通用してしまう猛ペースでしたが、その流れを作ったレッチェバロックから1馬身半差程度を追走。直線で先行各馬が次々に脱落していくのを尻目に最後まで脚を使い続けての圧勝だったわけですが、あの猛ペースを追走しつつ自身は後半4Fを12.1-12.0-12.2‐12.2秒と全く減速しないままにフィニッシュしたわけですから驚異的で、3歳6月のパフォーマンスとしては異常なレベルと言ってしまって良いです。昨年で言えばクリソベリル、一昨年で言えばルヴァンスレーヴが世代最強馬でしたが、少なくともユニコーンSで見せたパフォーマンスはこの2頭を余裕で凌駕します(現時点の話)。それぐらいに抜けた異常なパフォーマンスでした。そのユニコーンSは基礎スピード特化と言えるようなレースでしたから、あのような米国的なペースパターンがベストですが、中盤が緩んでラスト2F特化戦のようになったヒヤシンスSでも着差以上の楽勝を飾っているようにギアチェンジ力も兼備しています。デビュー戦では中山1800mでバーナードループ相手に楽勝しているように、小回り・コーナー4つの競馬もとりあえずOK。ユニコーンSを見ていても距離に泣くとも思えません。唯一大きな不安材料を挙げるとすれば内目で揉まれこんで砂を被った場合。これまでこの種の競馬は未経験ですから、負けるとすればこのパターンが最も可能性が高いでしょう。それが起こり得ると思えてしまう理由が2走前の出遅れですから、とにかくゲートが全て。ここさえクリア出来れば楽勝してしまう可能性大

対抗○「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬
3走前は次走で古馬準OP級の好時計で勝利する2着馬に完勝。2走前は敗れたものの、スタート後の二完歩目で躓いてバランスを崩して馬群の最後方から更に8馬身程度後方になるという大不利。更に残り200m標付近で前が詰まり気味になり一旦ブレーキを掛ける不利まで重なったものですから、あれが能力ではありません。それを証明したのが前走で、前後半47.4-51.1秒の前傾戦を中団から進めて自ら動いて出ての差し切り完勝。このレースもそうですが、2,3走前についても自ら動いて行けるだけに展開に大きく左右されにくいですし、コーナー加速も問題なし。消耗気味の流れでも最後まで脚を使えているように距離延長にも不安はありません。唯一極端なスローになってトップスピードのレベルを問われた際に小さくない不安がありますので対抗評価に留めましたが、前走で古馬準OP級の能力を示していますから、カフェファラオを除けばこの馬の能力が最上位ということになります

単穴▲「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(V)の馬
前後半47.4-51.1秒の前傾消耗戦、同馬以外の上位8頭は全て差し・追込み馬だった流れを先行して粘り込んだ2走前が大変優秀で高い基礎スピードを見せつけました。一方で、3走前にはやや緩い流れから後半4F12.8-12.2-11.9-12.5秒と終いの一脚を使って出し抜く逃げ切り勝ちを見せるなど、一定のギアチェンジ力とトップスピードのレベルも持ち合わせており、緩急いずれの流れでも戦える点は強みです。ただ前走では大きく緩んだ4~5F目にかなり掛かる様子を見せているように、前向きさが強すぎる点は不安材料。大井2000mも1~2角で緩む傾向がありますから、ここで力んでしまうと前走のように後半で余力を失くしてしまう可能性が出てきます。ただこの点以外には大きな不安点はありませんし、古馬2勝Cを勝てる能力を示しているだけに能力評価もこのメンバーでは上位になります。大井へのコース適性はかなり高いと見ていますので、人気とのバランスを考えるとかなり面白い存在だと思います

4番手10キタノオクトパス
3走前が優秀で、このレースが前後半49.4‐49.7秒の平均ペースながら、ラスト5F目から11.9-12.3-12.2-12.2-13.0秒とかなり早い段階で最速ラップを刻む厳しい流れを逃げ粘っての2着。ダノンファストには離されたものの同馬は3歳ダート路線でも最上位カーストに入る馬ですし、あの流れでイマジナリーラインを抜かせなかったことは評価したく、潜在的な能力は古馬2勝Cで戦えるものを持っているはずです。2走前にはギアチェンジを伴う競馬で完勝、前走では基礎スピード特化のような内容でも崩れていないように(ハイペースだから差し有利というのは間違いで、差しに回ろうとも基礎スピードが足りない馬はあの流れで最後まで走れない)大井2000mへの適性も高そうです。8人気は明らかに過小評価

予想通りにオッズが渋いので印はここまで。
エメリミットは東京ダ―ビーは低レベル。これを買うぐらいならブラヴールの方が可能性あり。
バーナードループは2走前1勝C、前走兵庫CS共にレースレベルには少々疑問符。あそこからかなり上昇して来ないと厳しい。
フルフラットのサンパサウジダービーは超低レベル。海外勝ちというだけで盲目的に評価するのは愚の骨頂。3走前なども酷いレベル。前走想定外に頑張っただけに能力の上限を上げている可能性はありますが、それでも2000mなら手が出ない。
ダノンファラオはもとより3歳ダート路線では中堅グループ程度。能力的に通用の余地なし。

【買い目】
3連単
◎→○→▲(4,000円)
◎→○→△(1,900円)
◎→▲→○(1,800円)
◎→△→○(700円)
○→◎→▲(400円)
○→◎→△(200円)

馬連
○-▲(800円)
○-△(200円)

競馬最強の法則WEBにて予想提供中
11月会員は11月2日から募集開始します
noteはこちらから
9月7日発売「デジタル版競馬最強の法則Vol.6」に掲載されました