タモリ「世にも奇妙なニートの物語」

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    ※TwitterやLINEで好評だったのでおすすめの過去の良記事を再掲します
    1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:12:23.95 ID:UcMrseUd0
    タモリ「ニート」

    タモリ「働き盛りの年齢であるにもかかわらず働かない人々、を指す言葉として」

    タモリ「今や世の中に広く浸透しています」

    タモリ「生活するにはお金がいり、お金を得るためには働かねばなりません」

    タモリ「にもかかわらず、彼らはなぜ働かないのか? あるいは働けないのか?」

    タモリ「もしかすると、我々が予想だにしない奇妙な背景が潜んでいるのかもしれません」

    タモリ「──さて、今回は幸か不幸かそんな奇妙に巻き込まれてしまった」

    タモリ「四人のニートの奇妙な物語をお送りします」


    2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:18:31.80 ID:UcMrseUd0
    『俺だけの才能』



    < 家 >

    テレビ『空飛ぶ円盤が多数目撃されているこの町では』

    テレビ『町おこしのために、円盤のマスコットキャラ“エンちゃん”を作り~』

    ニート「アホくせぇ、どうせ町内会の自作自演だろうがよ」

    ニート「もっと面白い番組ねえかな~」

    コンコン

    ドア越しに会話する母子。

    ニート「なに?」

    母「ご飯作っておいたから、あとでチンして食べてね」

    ニート「あいよ~」




    3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:23:37.75 ID:UcMrseUd0
    母「あと……」

    母「ちゃんと仕事探してる?」

    ニート「探してるよ! パソコンでも仕事は探せるんだよ!」

    母「そう、分かったわ、ごめんね」ササッ

    ニート「……ちっ」

    ニート(あ~あ、このままじゃまずいよなぁ)

    ニート(かといって、一度この生活に浸かっちまうと、もう働くなんて考えられねえ)

    ニート(朝早く起きて、日が変わるぐらいに帰る生活とか、やってられっか)

    ニート(なにか俺にしかできないような仕事でもあれば──)

    ニート(それこそマイペースでできるんだがな。なんたって俺にしかできねえんだから)

    ニート(だけど、んなもんあるわけねえ)

    ニート(俺がこなせる仕事は、だいたいの人ができるだろうからな……)


    4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:26:22.41 ID:UcMrseUd0
    数日後──

    コンコン

    ニート「なに?」

    母「居間に料理用意しておいたからね~」

    ニート「あ~い」

    居間に行くニート。

    ニート「!?」

    ニート「な、なんだぁ!?」


    5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:28:41.97 ID:wKeK2WRW0
    はい


    6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:29:41.29 ID:BUmiwM+G0
    続けて


    7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:31:31.60 ID:UcMrseUd0
    ニート(なんかやたら料理が豪勢なんだけど……)ゴクッ

    ニート「これなんか、すげぇいい肉なんじゃねえの? 多分」

    ニート「盛り付けとかも手間かけすぎだろ……」

    ニート「…………」モグモグ…

    ニート「うん、うまい」

    ニート(どうしたんだ、いったい……)

    ニート(俺へのエールのつもりなのか?)

    ニート(っつっても、なぁ……働く気にはなれねえや)

    ニート(ごめんよ、母さん)


    11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:35:56.09 ID:NvWM2KBn0
    タモリの声とBGMが脳内再生余裕
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4163754407/


    12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:35:56.46 ID:wKeK2WRW0
    これはまさか…


    13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:36:26.15 ID:UcMrseUd0
    さらに──

    ニート(朝っぱらから、部屋の外から怒鳴り声が……うっせえな)ムニャ…

    ニート(ん、親父と母さんがなんか喧嘩してる)



    父「会社に……会社に行かなければ!」

    母「ダメよ! そんな体で! 熱が39度もあるのよ!?」

    父「うるさい! 会社に行かなければぁっ!」ダダダッ

    母「ああっ、もう!」



    ニート(つくづく社畜してんなぁ、親父……)

    ニート(ま、そのおかげで俺はこうしてニートしてられるんだが)

    ニート(定年も近いだろうに、いくらなんでも会社に命捧げすぎだろ……)


    14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:39:51.86 ID:+3p3MS+z0
    これは面白そう


    16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:42:01.54 ID:UcMrseUd0
    ニート(あれからというもの──)

    ニート(母さんの料理はますます豪勢になり)

    ニート(なんかもう、近々料理の大会でも開かれるのかって勢いだ)

    ニート(カリスマ主婦でも目指してるんだろうか?)

    ニート(一方、親父も前にも増して帰りが遅くなってる)

    ニート(残業代もつかないだろうに、なにが楽しくて残業してるんだか……)

    ニート(一応子供として心配は心配だが、俺になにかをいう資格はないのは自覚してる)

    ニート(ご苦労なこった、二人とも)


    18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:42:58.25 ID:r+D3W/+UP
    面白い


    19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:46:25.87 ID:UcMrseUd0
    そんなある日のこと──

    < 家 >

    黒服「こんにちは」

    母「失礼ですが……どなたですか?」

    黒服「詳しくは話せませんが、私は政府の密命を受け、動いている者です」

    母「せ、政府!?」

    黒服「こちらのご子息がニートだとうかがったのですが、事実ですか?」

    母「は、はい……」

    黒服「彼と話がしたいのですが、よろしいでしょうか?」

    母「ど、どうぞ……」


    20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:51:24.94 ID:mBF3pprY0
    何だろう・・・胸が痛い・・・


    21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:51:28.22 ID:UcMrseUd0
    ニート「な、なんだよ……アンタ!? 突然俺の部屋に入ってきやがって!」

    黒服「君はニートだね?」

    ニート「だ……だったらなんだよ!?」

    黒服「君は今、まったく働いていないということだね?」

    黒服「働き口を探してすらいない、家のことですらまともにやっていない」

    黒服「そういうことだね?」

    ニート「そ、そうだよ! 悪いかよ!」

    黒服「よろしい」

    黒服「さっそくだが、君を今から連行する。時間がないのだ」

    ニート「えっ、そんな、ちょっと待って……」


    24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:54:40.52 ID:t1d1Mxox0
    ふむふむ


    25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:56:48.34 ID:UcMrseUd0
    黒服に連行された先は、さまざまな装置が並ぶ施設だった。

    ニート(……どこなんだ、ここは?)

    白衣「やぁ、いらっしゃい」

    ニート(ムリヤリ連れてきて、いらっしゃいもないだろ……)

    白衣「君の基本的なデータはすでに見せてもらっているが──」

    白衣「君は今まったく働いていないとのことだが、本当かね?」

    ニート「ま、まぁ……そうだけど」

    白衣「ほ、ん、と、う、に?」

    ニート「ホントだよ! 無職ですってウソつく方が珍しいだろ!」

    白衣「ほぉう、これは驚いた! 現代日本にまだ君のような人間がいるとは!」

    白衣「これは急がねばならん! さっそく君の身体検査を行う!」

    ニート(な、なんだってんだよ……!)


    26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:59:20.88 ID:kJ6lL3000
    俺もニートだから連行されてまうん?


    27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 20:59:30.42 ID:UcMrseUd0
    白衣「仕事は探していた?」

    ニート「いいえ」

    白衣「働いていないことに関して、罪悪感は?」

    ニート「あんまり」

    白衣「機会があれば、働きたいと思う?」

    ニート「いや……全然」

    白衣「自分に向いてる仕事をパッとイメージできる?」

    ニート「すぐには思いつかないです……」

    白衣「ふむふむ……」カリカリ…

    ニート(なんだってんだよ、いったい)


    28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:00:53.73 ID:KOhwieJo0
    俺を見ているようだ・・・


    31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:06:41.51 ID:UcMrseUd0
    全ての検査が終わった時には、すでに真夜中になっていた。

    ニートは研究施設に泊まることになった。

    ニート(何十だか何百だか質問に答えさせられたり)

    ニート(髪の毛を切られたり、皮膚をちょっと剥がされたり、血を抜かれたり)

    ニート(まるで実験動物みたいな扱いだ)

    ニート(しかも、なんのためにやってるのかの説明は一切ないし……)

    ニート(どうなっちまうんだ、俺は……)

    ニート(助けて……だれか助けて……)


    33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:12:13.20 ID:UcMrseUd0
    翌日、白衣がニートを呼び出す。

    白衣「検査結果が出たよ」

    ニート「…………」ゴクッ

    白衣「ありがとう……! 君は救世主だ!」

    ニート「はい?」

    白衣「実は今、地球上に恐ろしい病気が蔓延している」

    白衣「一度使命感にとらわれると、働かずにはいられなくなるという病気が……!」

    白衣「あえて名づけるとするなら、労働中毒というやつだ」

    白衣「おかげで、今世界中で過労死に向かう人間が続出している」

    ニート(そういえば……心当たりはあるな。ウチの親父と母さんもそうだった)

    ニート「な、なんでそんな病気が蔓延してるんです……?」

    白衣「異星人の仕業だ」

    ニート「へ!?」


    34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:13:06.04 ID:/xaYGy6KO
    良いぞ
    このままブラック企業を破滅させてくれ


    38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:17:56.98 ID:UcMrseUd0
    白衣「これは一部の国の、さらにごく一部の人間にしか知らされていない情報だが」

    白衣「少し前、宇宙から飛来した円盤が世界中にウイルスをばら撒いたのだ」

    ニート(マジか……。そ、そういえば……円盤がどうたらテレビでやってたな)

    ニート「なんのために異星人はそんなことを……!?」

    白衣「理由は色々考えられるが、最終的には地球人を奴隷にでもしたいのだろう」

    白衣「労働中毒になった人間に、強烈な使命感を与えれば何でもやるだろうからな」

    ニート「なるほど……」

    白衣「だが、君のおかげで地球人に希望が見えた!」

    白衣「血液検査で判明したのだが──」

    白衣「君はおそらく世界で唯一、このウイルスに耐性を持つ人間だったのだ!」

    白衣「自堕落だから耐性があるのか、耐性があるから自堕落なのかは分からんが」

    白衣「とにかく! 君の自堕落さが世界を救うことになる!」ガシッ

    ニート「はぁ、どうも……」

    ニート(褒められてるんだか、貶されてるんだか……)


    40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:22:09.57 ID:UcMrseUd0
    ニート(なんかよく分からないけど──)

    ニート(このまま上手くいけば、俺は世界の救世主になれるってことは分かった!)

    ニート(まったく働かず! 世界を救う!)

    ニート(これはまさしく俺の……俺だけの才能!)

    ニート(これこそが世界で俺だけができる仕事だったんだ!)

    ニート(見ろ! 俺をニートだとかいって見下してる世の中の野郎ども!)

    ニート(俺は働かないんじゃない……働かなくても英雄になれるんだ!)

    ニート(頭と体をフルに使っても、食い扶持稼ぐので精一杯なお前らとはちがうんだ!)

    ニート(ハハハハハッ!)


    41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:27:57.07 ID:UcMrseUd0
    白衣「ではさっそくワクチンを作るための血液の採取を……」チクッ

    黒服「動かないで下さいね」ガシッ

    ニート(へへへ、これで俺も英雄かぁ……)

    白衣「血をい~っぱい採取して、ワクチンをい~っぱい作らないと」

    黒服「絶対に動かないで下さいね」ギュッ…

    ニート「──ん、白衣さん? いくらなんでも……血を抜きすぎじゃねえか!?」

    ニート「しかも黒服さん力入れすぎだって……痛いってば! 指が食い込んでるよ!」

    ニート「聞いてんのか!? 二人とも……目つきおかしいって!」

    ニート(ま、まるで……こみ上げる衝動を抑えきれないみたいに……!)

    白衣「ワクチン、ワクチン、ワクチン、ワクチン、ワクチン、ワクチン、ワクチン」ガクガク

    黒服「絶対に……動かないで下さい……絶対に……」ギュウウ…

    ニート「うっ……」

    うわぁぁぁぁぁ……!



                                       ~おわり~


    42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:28:08.16 ID:A4u1a2WSP
    これは何かどんでん返しがありそう


    43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:29:02.56 ID:r+D3W/+UP
    oh…


    44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:29:22.03 ID:BH0aQe/L0
    おわりwwwwwwwwwwwwwwwえっ?wwwwwwwwwwwwwwww


    45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:29:23.90 ID:wKeK2WRW0
    なるほど…


    46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:29:42.97 ID:A4u1a2WSP
    と、おもったら終わった


    49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:35:38.74 ID:UcMrseUd0
    タモリ「益虫、害虫という言葉があります」

    タモリ「文字通り、人間に利益をもたらす虫を益虫」

    タモリ「人間に害を及ぼす虫を害虫、といいますが」

    タモリ「あるニートの男性が出会ってしまった虫」

    タモリ「はたしてそれはどちらだったのでしょうか……?」


    50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:37:14.87 ID:hzNjKcB50
    2本目だと…


    54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:39:02.44 ID:UcMrseUd0
    『ゴキブリ』



    < アパート >

    寝そべりながら、菓子を頬張るニート。

    ニート「…………」ボリボリ…

    ニート「お、そういやそろそろ今月の仕送りの日だな」ガサゴソ

    ニート「資格の勉強してる、なんていってるけど、な~んもしてないっての」ボリボリ

    ニート「やっぱり持つべきものは優しい親だよなぁ~」ガサゴソ

    ニート「親の金で好きなことをして生活する」ボリボリ

    ニート「これぞ憲法のいう“健康で文化的な生活”ってやつだよなぁ~」ガサ…

    ニート「ちぇっ、もうポテトチップなくなっちゃった」


    56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:42:09.40 ID:CBtyY0cq0
    本家でもやりそうな話だな


    58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:44:24.15 ID:UcMrseUd0
    ニート(何週間か前に、買い占める勢いで買い溜めしてたのになぁ~)

    ニート(コンビニまで歩いて五分か、遠いなぁ、めんどくさいなぁ~)ゴロン…

    ニート(いいや……買いに行くのはまた今度だ)

    ガサゴソ……

    ニート「ん?」

    ガサゴソ……

    ニート「うわぁっ! ゴキブリだぁっ!」

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ…

    ニート「うわぁぁぁっ! こっち来んなっ!」

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ…

    ニート「ひいぃぃぃぃぃっ!」ダダダッ


    60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:47:38.16 ID:UcMrseUd0
    < 外 >

    ニート「ハァ、ハァ、ハァ……」

    ニート「つい外に飛び出してしまった……」

    ニート(くそっ、引っ越してから今まで一度も出なかったのに……)

    ニート(イヤだなぁ、一匹見たら30匹はいるとかいうもんなぁ……)

    ニート(……それにしても、外に出るなんて何週間ぶりだろう)

    ニート(せっかくだ。ゴキブリも怖いし、少し外を散歩するか……)


    62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:51:28.74 ID:UcMrseUd0
    < アパート >

    ガチャッ……

    ニート「ただいまぁ……」

    ニート「…………」キョロキョロ

    ニート「よかった……もうゴキブリはいなくなったみたいだな」

    ニート「さぁ~て、パソコンでもやろっかな」


    64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:55:01.46 ID:UcMrseUd0
    翌朝、熟睡するニートの顔を得体の知れない感触が襲った。

    ガサゴソ……

    ニート「……ん?」

    ニート「!? ──ゴ、ゴキブリィッ!?」

    ニート「うわぁぁぁっ!」

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ…

    顔を洗うニート。

    ニート(く、くそぉ~……顔に……!)バシャバシャ

    ニート(あ~もう、冷たいなぁ!)バシャバシャ

    ニート(しかもまだ6時じゃないか! こんなに早く起きるなんて、何年ぶりだよ……)

    ニート(ようし……せっかく早く起きたんだ)

    ニート(なんとしてもゴキブリを退治してみせる!)


    65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:55:54.44 ID:l2vKTZCC0
    俺だったらショックで貧血を起こすレベル


    67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 21:59:26.43 ID:UcMrseUd0
    ニート「えいっ!」バンッ

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ

    ニート「とりゃっ!」バシッ

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ

    ニート「く、くそっ……すばしっこい! 体も反応も追いつかない!」

    ゴキブリ「…………」ガサッ

    ニート(しかも、ぼくが散らかしてるゴミを巧みに利用して、隠れやがる!)

    ニート(ゴキブリのくせに、なんて賢いんだ!)


    70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:03:55.82 ID:AHkHh/ep0
    かわいい


    71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:04:40.20 ID:UcMrseUd0
    ニート(そうか!)

    ニート(部屋が汚いから、ゴキブリに隠れる場所を与えてしまっているのか!)

    ニート(そうと決まれば、さっそく部屋の掃除だ!)

    ニートは部屋の掃除を始めた。

    ニート「げほっ、げほっ!」

    ニート「うへぇ~、引っ越してから初めて掃除するから汚いや」

    ニート「こりゃ、今日一日潰れちゃうな」

    ニートは一日をかけて自分の部屋を掃除した。


    72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:05:46.44 ID:CBtyY0cq0
    どんどん真人間に…


    73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:07:26.51 ID:DV2m1VFC0
    うまいなw


    74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:09:38.02 ID:UcMrseUd0
    同時に、ニートは自己改造も必要だと悟った。

    ニート「ゴキブリのあのすばやさに対抗できるよう、体力もつけなくちゃな」

    ニート「あと、目が疲れてちゃゴキブリを追えないから、パソコンやゲームを控えよう」

    ニート「えっほ、えっほ」タッタッタ…

    ニート「えっほ、えっほ」タッタッタ…

    ニートはジョギングや筋トレを始め、体力をつけた。

    ニート「ふっふっふ……今日こそぶっ潰してやる!」

    ニート「オラッ! オラァッ!」

    バシィッ! バシィッ!

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ

    しかし、ゴキブリを倒すには至らなかった。


    75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:10:34.17 ID:toL+pdIY0
    やはりゴキブリは強かった


    77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:11:55.33 ID:rOR1OKj10
    バルサン焚くのが正解だったんだな


    79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:12:42.01 ID:lzxx2UnN0
    ニート事態が奇妙だけどな


    82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:15:42.75 ID:UcMrseUd0
    ニート「くそぉぉぉっ!」

    ニート(どうすればいい! どうすればヤツを倒せる!?)

    ニート(そういえばこの間……)

    ニート(一発だけ丸めたチラシを当てることができたっけ。死ななかったけど)

    ニート(あのチラシ、どこやったかな……まだゴミ箱に……)ガサガサ

    ニート「──あった!」

    ニート「なんのチラシだ……? 経験は問いません……? なんだ、求人広告か」

    ニート「──そうか!」

    ニート「金稼いで、ゴキブリ撃退グッズ買ったり、業者とかに頼めばいいじゃん!」

    ニート「ぼくって頭いい~!」

    ニート「親の金じゃ、自分の力で勝った気になれないもんな!」


    83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:16:19.32 ID:AHkHh/ep0
    これは…


    87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:21:06.78 ID:UcMrseUd0
    それからというもの、ニートは就職活動に没頭した。

    ニート「スーツは一応あるけど……」

    ニート「面接の時、靴下は白の方が明るくて印象いいよな」

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ

    ニート「うわっ! ゴキブリが靴下に!? きったないなぁ!」

    ニート「あ~あ、もう紺色のしかないじゃん……仕方ない、これ履いてくか」



    ニート「今日は雨降ってるから、やめとこ──」

    ゴキブリ「…………」ガサゴソ

    ニート「ひぃぃぃぃっ!? 分かったよ、行くよ!」

    ニート「お前に怯えて部屋にいるぐらいなら、外で就活してた方がマシだ!」ダダダッ


    89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:25:50.75 ID:UcMrseUd0
    面接官「趣味は?」

    ニート「ゴキブリ退治です!」



    面接官「座右の銘は?」

    ニート「親の金で健康で文化的な生活、です!」



    面接官「英語は話せる?」

    ニート「まったく話せませんが、ネットスラングならいけます!」



    もちろんこんな調子では、何社も何十社も落ちたが、

    ニート(ゴキブリを倒すためだ!)

    ニート(絶対に諦めない!)

    ニート(今日の失敗は明日に生かす!)

    打倒ゴキブリの意志は崩れなかった。


    92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:28:34.57 ID:hrTqy/r90
    がんばれ


    95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:30:41.04 ID:UcMrseUd0
    そしてついに──

    バタンッ!

    ニート「ゴキブリッ! ついに内定取れたぞっ!」

    ニート「初任給で、撃退グッズいっぱい買って──」



    ニートの宿敵であり続けたゴキブリは──

    部屋の真ん中で仰向けになって動かなくなっていた。



    ニート「ゴキブリ……?」

    ニート「そ、そんな……」

    ニート「うわぁぁぁぁぁ~~~~~っ!!!」


    96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:32:39.06 ID:llGQx07E0
    子供がいるはず


    97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:32:53.69 ID:AHkHh/ep0
    うあああ…


    99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:33:32.54 ID:XYcu14raO
    そんな…


    100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:33:34.66 ID:YQobxYuX0
    謎の感動


    102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:35:49.04 ID:UcMrseUd0
    一年後──

    < ペット霊園 >

    小さな墓石の前で手を合わせる一人の男。

    老人「おやおや」

    老人「ずいぶん熱心に手を合わせてますが、よほど可愛かったんでしょうな?」

    リーマン「いや……可愛くはなかったですね」

    リーマン「ですが、世話にはなったんで、住職さんに無理いって作ってもらいました」

    リーマン「おかげで初任給は丸々なくなりましたけどね」

    老人「よほど思い入れがあったのでしょうなぁ。犬? それとも猫ですかな?」

    リーマン「……ゴキブリです」



                                       ~おわり~


    103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:36:30.31 ID:ZLIJiBEQ0
    ( ;∀;)イイハナシダナー


    104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:36:36.27 ID:xclddRbGO
    あと2本はよ


    107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:37:18.27 ID:15/YLLJV0
    世にもちょっと見てくる!wwwwwwww


    108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:37:27.86 ID:zZ/1K3xhO
    面白かった


    109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:37:43.45 ID:ho/2flfZ0
    イイハナシダナー


    111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:41:08.62 ID:r+D3W/+UP
    おもしれえwwwwww


    116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:43:23.44 ID:KOhwieJo0
    そろそろこれが聞きたくなってきただろ?



    117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:44:09.78 ID:UcMrseUd0
    タモリ「あなたが普段退治している虫も」

    タモリ「もしかしたら、あなたの人生を大いに変えるきっかけになるかもしれませんね」

    タモリ「このように、人生にはさまざまな出会いがあります」

    タモリ「さて、やはり男女の出会いというものは、働かずにいるよりは」

    タモリ「働いている方が多くなるものですが」

    タモリ「どうやら、最近はそうとも限らないようです」


    120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:47:52.45 ID:UcMrseUd0
    『家事手伝い』



    < 家 >

    母「ったく毎日ゴロゴロして……」

    母「働かないなら働かないで、家のことをちょっとは手伝ったらどうなの!?」

    ニート女「ん~……」ゴロゴロ

    母「このままじゃ、お嫁にも行けないわよ!」

    ニート女「ん~……」ゴロゴロ

    母「まったくもう……!」

    ニート女「ん~……」ゴロゴロ


    121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:47:59.06 ID:UhSHcjvZ0
    就職活動に傾倒した時点でニートでは無いが


    123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:48:33.08 ID:78652da8O
    >>1
    センスあるな


    124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:48:56.48 ID:ri9HAx/+0
    女ニートきた!


    125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:49:18.88 ID:xclddRbGO
    待ってました


    126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:49:58.73 ID:15/YLLJV0
    パンツが光の速度を超えた


    127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:50:52.51 ID:UcMrseUd0
    翌日──

    母「ねえ、今朝の新聞に載ってたんだけど」

    母「最近、若い人の間で婚活パーティーってのが流行ってるらしいじゃない」

    母「今度、ウチの近くのホールであるから行ってきなさいよ」

    母「お金は出してあげるから」

    ニート女「えぇ~……めんどくさ──」

    母「…………」ギロッ

    ニート女「わ、分かったわよ……。行けばいいんでしょ、行けば!」


    129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:51:56.24 ID:M1ji8THj0
    この>>1出来るな


    130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:54:23.53 ID:zZ/1K3xhO
    なぜか伊藤かな恵の声で再生される


    131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:55:45.45 ID:UcMrseUd0
    パーティー当日──

    < 会場 >

    ニート女(結婚なんかしたくないってのに……)

    ニート女(まずは男一人一人と会話するのか……めんどくさ)

    イケメン「こんばんは」キラッ

    ニート女(あら、ステキな男!)

    ニート女「こ、こんばんは!」

    イケメン「ボク、燃料関係の仕事をしておりまして」

    イケメン「今も事業を拡大しております」

    ニート女「すっごぉ~い」

    ニート女「私は家事手伝いしてまぁ~す」

    ニート女(なぁんてね、家事なんかしちゃいないけど)


    133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:56:17.62 ID:PbSbEiCk0
    早く寝ようと思ったのにこれは寝れん


    134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:56:38.97 ID:5d8YYyv2O
    面白いな

    話が良くできとる


    135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 22:59:40.72 ID:UcMrseUd0
    男「はじめまして」

    ニート女「はじめまして」

    男「今日はいい天気ですね」

    男「今日がいい転機になればいいな、なんちゃって」

    ニート女「は、はぁ……?」

    ニート女(まぁいいや、気にしない気にしない)

    ニート女「え、えぇ~と私、今は実家で家事手伝いしてます」

    男「ぼく、公務員やってます。得点は入りませんけどね」

    ニート女「へ?」

    男「そりゃホームインだろ! なんちゃって」

    ニート女(なんなのこの人……)


    136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:01:55.89 ID:lzxx2UnN0
    ニート女:貫地谷しほり


    140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:03:34.39 ID:UcMrseUd0
    最終的に、参加した男女は互いに感触のよかった異性を選ぶことになる。

    ニート女(今日印象に残ったのは──)

    ニート女(イケメンさんと男さんね)

    ニート女(イケメンさんは、なんかもう全てにおいて完璧だったし)

    ニート女(男さんはダジャレのセンスは壊滅的だけど、いい人ではあったわね)

    ニート女(う~ん……どうしよ)

    結局、ニート女はイケメンを指名し、みごと交際することになった。


    141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:05:12.97 ID:2mclpDj00
    この先どんなどんでん返しが・・・!?


    142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:05:21.63 ID:sE+94hkO0
    おもしろい

    続けろください


    143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:06:42.90 ID:BH0aQe/L0
    主演 

    男 ホリエモン

    イケメン  グンソク


    144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:08:04.36 ID:I8h+gCN+O
    気になって寝れない


    145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:08:21.82 ID:5NCJYTfH0
    雰囲気が本家そっくりだな 


    146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:08:50.51 ID:t1d1Mxox0
    これもそろそろ聞きたくなってきた。



    147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:10:31.09 ID:UcMrseUd0
    < 家 >

    ニート女「ねえお母さん、料理を教えて!」

    母「どうしたのよ、急に」

    ニート女「デートで今度手料理をごちそうするなんていっちゃって……」

    母「見栄張るからそうなるのよ」

    ニート女「お願い! 他にも色々手伝いするから!」

    母(このめんどくさがりが、こんなこというなんて)

    母(やっぱりあのパーティー参加させてよかったわねえ)

    母(女は恋をすると、変わるからね)

    ジュウウウ…… ボワァッ!

    ニート女「うわっちちち! あっぶない!」

    母「ちょっと! 料理を勉強するのはいいけど、気をつけなさいよ!」

    母「空気が乾燥してるからか、最近多いらしいから」

    ニート女「アハハ……恋は燃えるってね」


    149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:13:54.96 ID:UcMrseUd0
    しかし、デート中──

    < 街 >

    イケメン「このレストランで食事でもしようか」

    ニート女「ええ」

    ニート女「…………」

    ニート女(なにか視線を感じる……)

    ニート女「!」

    ニート女(あ、あんなところに!? なんでいるのよ!?)

    イケメンとニート女を監視するように、男がたたずんでいた。

    男「…………」


    151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:16:36.66 ID:UcMrseUd0
    イケメン「ん、どうしたんだい?」

    ニート女(イケメンさんは気づいてない……)

    ニート女(なら、この雰囲気を壊したくないし……黙っておこう)

    ニート女「いいえ、なんでもないわ」

    ニート女「早くお店に入りましょ!」

    イケメン「うん」

    ニート女(ただの偶然かもしれないしね)


    152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:19:13.63 ID:ePupd3Rm0
    おい明日二外のテストなんだぞどうしてくれる


    154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:22:41.23 ID:UcMrseUd0
    無事、デートは終わった。

    イケメン「今日は楽しかったよ」

    ニート女「ええ、私も」

    イケメン「よかったら送ってくよ」

    ニート女「いえ、まだそんなに遅くもないし」

    イケメン「そうかい」

    イケメン「ところで、この間作ってくれた手料理、おいしかったよ」

    イケメン「また食べたいな」

    ニート女「…………」ポッ

    イケメン「それじゃまた」ザッ

    ニート女(イケメンさんって……エリートだし、私にはもったいないくらいステキ)


    159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:28:34.57 ID:UcMrseUd0
    ニート女「……さてと」

    ニート女「さっきからずっとついてきてるけど、なんの用?」

    ニート女「どうして私だけに気づかれるようにしてたの?」

    男「…………」ザッ

    男「悪いことはいわない、アイツはやめときな」

    男「アイスの食べすぎもやめときな、なんちゃって」

    ニート女「……どうして? イケメンさんってなにかあるの?」

    男「確証は持てないんだが……やめといた方がいい」

    ニート女「なによそれ、そんなんでやめるわけないでしょ」

    ニート女「しかもアイツとアイスってムリヤリだし、バッカじゃないの!?」

    ニート女「さよなら」スッ

    男「あっ……」


    160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:30:28.38 ID:wUQpkhtO0
    ダジャレで笑う


    161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:31:04.10 ID:WJOABc9i0
    どうなるんだ


    162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:32:59.13 ID:M1ji8THj0
    本気で世にも奇妙の話見てるみたいだな


    163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:33:26.71 ID:rxcDSz0O0
    実は男もニートなんじゃ…


    166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:34:45.49 ID:UcMrseUd0
    ニート女はイケメンとのデートを繰り返した。

    母親との、いわゆる女性らしさの特訓もあり、イケメンの反応も上々であった。

    ニート女「──今日もありがと。楽しかったわ」

    イケメン「こちらこそ」

    イケメン「ところでさ……これから俺の家に来ない?」

    イケメン「君には、ボクのことをもっと知ってもらいたいんだ」

    ニート女「…………!」ドキッ

    ニート女(つ、ついに……この時が……!)

    ニート女「ええ、もちろん!」ギラッ

    ニート女(しまった……つい目を輝かせちゃった)


    167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:39:16.38 ID:ri9HAx/+0
    なんかこれはニートと関係ないような


    169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:39:36.56 ID:UcMrseUd0
    イケメンはニート女をある建物まで連れてきた。

    ニート女「ね、ねえ……」

    ニート女「なんか家っていうか、倉庫って感じなんだけど……」

    イケメン「ここは人通りも少ないし、保管にちょうどいいからね」

    ニート女「保管……?」

    イケメン「君にもボクの副業……いや本業を手伝って欲しいんだ」

    ニート女「え?」

    倉庫には十数個の灯油タンクが並んでいた。

    イケメン「ボクの本当の仕事はコレ、燃料関係」

    イケメン「灯油でボヤを起こして、人が混乱してるスキに金品をいただく!」

    イケメン「どうだい? 最高にイカしてるだろ!?」キラッ

    ニート女「は……!?」


    171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:44:33.66 ID:UcMrseUd0
    イケメン「何度かデートを重ね、君ならボクの素顔を理解してくれると分かった!」

    イケメン「さあ、ボクと一緒にファイヤーしよう!」

    ニート女(ちょっと待ってよ、なんでよりによってこんな──)

    ニート女(おかしいでしょぉぉぉっ!)

    ニート女「バッカじゃないの!? そんなのに協力するわけないでしょ!」

    ニート女(に、逃げなきゃ!)クルッ

    ガチャンッ! ボワァァァッ……!

    火炎瓶の炎がニート女の逃げ道をふさぐ。

    ニート女「ひぃっ!?」

    イケメン「あぁ~……ダメなのかい……残念」

    イケメン「ダメなら燃やすしかないなぁ~……」

    ニート女「い、いやぁぁぁぁぁっ!」


    172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:48:44.24 ID:t1d1Mxox0
    ニートに絡めて二転三転のどんでん返しを期待しよう。


    173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:49:47.22 ID:UcMrseUd0
    すると──

    男「そこまでだっ!」ダッ

    イケメン「!」

    ニート女「えっ!?」

    イケメン「な、なんだお前は!?」サッ

    イケメンが火炎瓶を投げつけようとするが、男の動作の方が速かった。

    男「てやあっ!」ガシッ

    ブオンッ!

    イケメン「ギャッ!?」ドサッ

    男「さあ、観念しろ!」

    押さえつけられるイケメン。

    男「殺人未遂及び火炎瓶処罰法の現行犯で逮捕する!」

    ガチャッ……!


    174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:51:03.87 ID:hvQ10x7x0
    面白いです


    176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:55:15.03 ID:UcMrseUd0
    駆けつけた応援によって、イケメンは連行された。

    男「ふう、危ないところだったね」

    ニート女「あなた、どうしてここに……」

    男「実は俺は刑事で、ずっとアイツを連続放火犯として目をつけていたんだ」

    男「あのパーティーにいたのも、実はそのためさ」

    男「しかし、表向きには大手石油会社のエリートで、後ろ暗いところが全くない男だし」

    男「なかなか尻尾を出さないから、捕まえることができなかった」

    男「だが、どうやら奴は君に本当に心を許したようで」

    男「ようやく、こうやって捕まえることができた」

    男「ハッキリ助言しておけば、君をこんな目にあわさずに済んだかもしれないのに」

    男「オトリにするような形になってしまって、本当にすまない」

    ニート女「いえこちらこそ……ごめんなさい。助けてくれて、ありがとう」


    177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:55:17.18 ID:DV2m1VFC0
    刑事だったのかよw


    178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:56:28.23 ID:XYcu14raO
    やるじゃん


    179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:56:34.48 ID:t1d1Mxox0
    まぁ、たしかに公務員だ罠。


    180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:58:03.70 ID:Z8KODf6l0
    オチに期待


    182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 23:59:30.88 ID:UcMrseUd0
    男「……ところで、実はあのパーティーの日、俺も君を指名してたんだ」

    男「どうだろ……? 今度、一緒に食事でも」

    ニート女「いいの? 私、あんなひどいこといったのに」

    男「こっちだって刑事のくせにストーカーまがいのことしたんだ、お互い様さ」

    ニート女「……だったら、私の手料理ごちそうしてあげる!」

    男「おお、それはありがたい!」

    男「……それにしても」

    ニート女「?」

    男「家事手伝いなだけに、火事手伝いにならなくてホントよかったね!」

    男「な~んちゃって!」

    ニート女「あらら……」ガクッ



                                       ~おわり~


    183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:00:23.08 ID:RMpMaiRW0
    グッド


    184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:00:31.29 ID:1Qt9pqm00
    これは寒いギャグ漫画っぽい終わり方だなw


    186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:02:05.79 ID:JkzVCHQk0
    だがそれがいい


    190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:04:05.82 ID:Y2AimiE70
    火事手伝いがしたかっただけだろwwwwww


    191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:04:11.06 ID:1ypwr7dN0
    本家もこんなんあるだろ


    192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:04:24.23 ID:/iOPHNt/0
    いいなwww


    196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:08:44.36 ID:H3P1VcyA0
    女ニートは美少女


    197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:09:07.85 ID:lKPPfu/e0
    これは良スレ


    198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:09:55.15 ID:PzokBNDq0
    扉を開こうと、懸命に扉を押し続けるタモリ。

    タモリ「う~ん、う~ん……」グッ グッ…

    タモリ「開かない……」ハァハァ

    タモリ「スポーツや仕事、勉強、日常の仕草にいたるまで」

    タモリ「どんなことにも必ずそれに適した方法、というものがあります」

    タモリ「引いて開けるタイプのドアを、いくら押しても開くことがないように……」グイッ

    ガチャッ……

    タモリ「でも、あなたの知っているその方法」

    タモリ「本当に一番適しているんですかね?」


    199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:11:05.90 ID:kglvlDXs0
    ナイス導入


    200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:11:33.61 ID:gK4HX9gm0
    おもしろい


    201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:12:30.92 ID:exFzhU5AO
    最後か頑張れ


    202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:12:32.11 ID:CXtr4x+x0
    一本微妙なのがまた本家っぽくていいなww


    203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:12:41.31 ID:nMwTuebU0
    いよいよ最後の話か


    205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:14:35.81 ID:+KBRO+Fi0
    タモリが一々リアルすぎwww


    206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:14:45.39 ID:PzokBNDq0
    『無職を減らす方法』



    ザッ……

    職員(俺は行政から委託を受けているニート更生センターの職員だ)

    職員(これまでに何人ものニートの更生……ようは就業を手伝ってきた)

    職員(正直いって、ニート更生のプロフェッショナルだと自負している)

    職員(さて今日のニートは、と……)

    職員(一軒家に一人暮らしとは)

    職員(こりゃまた、ずいぶん恵まれたニートがいたもんだな)

    ピンポーン……

    職員「こんにちは~」

    ニート『……はい』

    職員「先ほどお電話させていただいた、ニート更生センターの者ですが」

    ニート『あ、すぐ開けます』


    207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:17:11.58 ID:+T8PbPKM0
    三本目微妙じゃなくて面白かったよ
    伏線のさりげなさとか上手い


    210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:20:01.14 ID:PzokBNDq0
    < ニートの家 >

    職員「はじめまして」

    ニート「どうも」

    職員「私ども、ニート更生センターは」

    職員「働けていない若年層の就業を手助けすることを使命としております」

    職員「こうした訪問業務や、職業訓練、就職先の紹介、などを行っております」

    職員「本日は、あなたも現在定職についていないということで」

    職員「我々でなにか力になれることがあれば、と訪問させていただきました」

    ニート「そうですか」

    職員(普通はアポを取る時点で門前払いされたり)

    職員(なんとか顔を合わせても、露骨に煙たがれるもんだが)

    職員(人当たりもいいし、今までにないタイプのニートだな……)

    この日は込み入った話はせず、簡単にニート更生センターの説明をするだけで終わった。


    211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:22:49.68 ID:+KBRO+Fi0
    職員は阿部寛だななんとなく


    212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:25:36.81 ID:PzokBNDq0
    職員(ニート更生というのも、つまるところセールスマンと同じだ)

    職員(何度も何度もお客のところに通い詰め)

    職員(信頼を得て、半ば友人同士のような関係を築き上げ)

    職員(話を聞いてもらえるようになったところで本題に入る)

    職員(すなわち、労働の必要性をあの手この手で説く)

    職員(人々の役に立つことの尊さ!)

    職員(独力で金を稼ぐことの素晴らしさ!)

    職員(働かないことによって生じるリスク!)

    職員(無理強いでは、しょせん長続きしないのだ)

    職員(これで俺は今まで100人以上のニートを社会復帰させてきた)

    職員(今回のニートもこれで復帰させてみせる!)


    224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:31:56.60 ID:PzokBNDq0
    それからというもの、職員は何度もニートの家に通った。

    職員(人の役に立つことの尊さ!)

    職員「苦労して仕事につけた人の笑顔を見ると、この仕事やっててよかったと思うね」

    ニート「なるほど」



    職員(金を稼ぐことの素晴らしさ!)

    職員「正真正銘自分で稼いだ金で食ったメシってのは、やっぱり味がちがったよ」

    ニート「ふむふむ」



    職員(リスクを訴える!)

    職員「年金もあてにならないし、相続税も増えたし、やはり蓄えは自分の手で……」

    ニート「勉強になります」

    会話自体は弾むのだが、ニートの心が動く気配はなかった。


    225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:32:52.68 ID:IoqqhPeS0
    面白いなー


    226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:34:33.77 ID:PzokBNDq0
    < ニート更生センター >

    職員(──ダメだ!)

    職員(なにいっても働こうとしねえ!)

    職員(俺の話をうんうん聞いてはいるんだが、心がまったく動いてない!)

    職員(なんというか、働くって選択肢がハナからないって感じだ)

    職員(大抵のニートは心のすみっこに選択肢ぐらいはあるもんなんだが……)

    職員(なにせ、家も金もあるからな……どうせ親の力だろうが)

    職員(こうなりゃ意地だ!)

    職員(なんとしても奴を就職させてみせる!)

    所長「お、おいおい……珍しく苦戦しているようだから、気持ちは分かるが」

    所長「あまり一人のニートに入れ込むなよ」

    所長「国や自治体から課せられてるノルマもあるんだからな」

    職員「……分かってますよ。我々はしょせん下請けですからね」

    職員「ところで所長、ひとつ提案があるんですが」

    所長「ん?」


    227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:35:29.19 ID:gK4HX9gm0
    ヤバいおもろいぞ


    228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:35:50.70 ID:g8Fcjo6c0
    もう最終話まで来てやがるwwwwww


    229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:38:27.43 ID:31g4Sx/M0
    展開おもろい


    230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:39:45.62 ID:nMwTuebU0
    これは職員が主人公?


    231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:40:15.59 ID:+KBRO+Fi0
    奇妙な物語も一般公募とかしてくれんかな
    昔は無名の脚本家使ったりもしてたし


    232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:41:30.25 ID:PzokBNDq0
    < ニートの家 >

    職員「なぁ……」

    職員「たしかに君はお金もあるようだし、働く必要がないってのは分かる」

    職員「俺だって、もし君の立場だったら働いてなかったかもしれない」

    職員「だけどこうして何度も話してて分かったが、君は社会性ある人間だ」

    職員「だからさ……」

    職員「俺のいるニート更生センターでバイトみたいな形で働いてみないか?」

    職員「ちょうど俺の部署に欠員が出たとこでさ、すでに許可も取ってる」

    ニート「…………」

    職員「毎日家にいるのも暇だろうし、どうだろう?」

    ニート「……分かりました。そこまでしてくれたのであれば」

    ニート「バイトであれば……大丈夫かもしれません」

    職員(よし!)


    233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:42:30.08 ID:gK4HX9gm0
    お~??なんだなんだ~??


    234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:42:40.43 ID:HRfaLcPi0
    おもしろいな


    235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:45:22.15 ID:LoTqPGotO
    これ全部自分で考えたなら尊敬するわ
    アイデアもそうだけど文才凄い


    236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:45:28.41 ID:PzokBNDq0
    こうして、職員はニートをバイトとして雇いいれた。

    職員「今さら説明の必要もないかもしれないが」

    職員「俺たちの仕事は、就業していない若者を説得し、就業させることだ」

    職員「当然相手によって対応は変わるが、あえてコツがあるとすれば」

    職員「押しつけずに、なおかつ焦らせる、ってことかな」

    職員「ま、君はあくまでバイト待遇だ。ノルマもないし、気楽にやってくれよ」

    ニート「分かりました」

    そして──


    237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:45:28.99 ID:OqyXylh70
    >>1は何者なんだ・・・


    238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:48:01.11 ID:nMwTuebU0
    面白くなってきますた


    239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:48:30.86 ID:+KBRO+Fi0
    文才もすごいが本家が相当好きな奴と見た


    240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:49:33.88 ID:PzokBNDq0
    所長「いやぁ、すごい!」

    所長「まさか今月だけで、50人以上のニートを就職させるとは!」

    ニート「ありがとうございます」

    職員(なっ……!?)

    所長「それにしても、こうなると──」

    所長「もう他の訪問役はいらないな。君一人で足りてしまうよ」

    所長「君よりも実績がないのに、君より給料をもらっているというのも妙な話だ」チラッ

    職員(そ、そんな……)


    241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:50:14.14 ID:+T8PbPKM0
    不穏な空気


    242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:50:18.61 ID:31g4Sx/M0
    ヤバいめっちゃ続きは気になる


    243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:50:21.04 ID:U8A/wxuKO
    こっからどうやって奇妙にしていくんだ?


    244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:50:23.89 ID:gK4HX9gm0
    ニートになっちゃう!!


    248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:54:25.72 ID:PzokBNDq0
    この日を境に、職員は露骨に冷遇されるようになった。

    訪問役を外され、裏方の仕事に回された。

    このニート更生センターという狭い社会において、それは左遷を意味する。

    ほとんど退職しろといわれているようなものだった。

    職員(この扱いですら、一応温情が入ってるんだろう……)

    職員(俺より成績が悪かった連中は、実際退職させられてるし……)

    職員(俺が裏方に回った結果、今まで裏方にいた人たちを何人か押し出す形になった)

    職員(恨んでるだろうなぁ……)

    職員(まさか……こんなことになるとは……)


    250: 忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2013/02/12(火) 00:54:58.31 ID:EnPmU1xO0
    完璧すぎるからニートやってるのかな


    251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:57:08.07 ID:gK4HX9gm0
    >>250
    あーなるほど俺だ


    254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:59:29.03 ID:PzokBNDq0
    ところが──

    職員「お呼びですか、所長」

    所長「こうして君を呼んだのは他でもない」

    職員(い、いよいよ俺もクビ、か……!?)ゴクッ…

    所長「君にはまた、訪問役についてもらう」

    所長「他にも、彼の影響で退職した人間も可能な限り呼び戻すつもりだ」

    職員「へ……!?」

    職員「あ、あの……彼は? ニートの彼はどうなったんですか?」

    所長「ああ……彼は辞めたよ」

    職員「えぇっ!?」

    職員(俺の知らない間に、いったい何があったんだ!?)

    職員(とにかく一度……彼の家に行ってみるか!)


    255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 00:59:36.13 ID:G7/+Ywkt0
    最後の話おもしろい


    256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:01:09.09 ID:UcAQfjR80
    これは力が入ってるな


    257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:01:17.16 ID:LoTqPGotO
    明日4時起きなのにオチ聞くまで寝れんぞ


    260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:02:08.36 ID:1ypwr7dN0
    >>257
    俺が聞いておいてやるから寝ろ


    258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:01:54.66 ID:8tD8G1Dg0
    気になる


    259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:02:02.30 ID:o2abjbZh0
    眠いからはよ


    261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:03:15.23 ID:wpAWfpbb0
    今週で一番ワクワクしてる


    262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:05:12.94 ID:gK4HX9gm0
    >>261
    まだ始まったばかりだぞ


    265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:07:38.43 ID:PzokBNDq0
    < ニートの家 >

    ニート「ご心配をおかけして申し訳ありません」

    ニート「わざわざ訪ねて下さるなんて……」

    ニート「あなたが前に私に語ってくれた使命感は、ホンモノだったようだ」

    職員「そんなことはどうでもいい」

    職員「どうして辞めたんだ!?」

    職員「悔しいが、君は俺なんかより、ずっとずっと優秀だったじゃないか!」

    ニート「泣きつかれたんですよ。お願いだから、と」

    職員「泣きつかれたって……まさか所長に!?」

    ニート「はい」

    職員「もうなにがなんだか……さっぱりだ」

    ニート「……せっかくですから、あなたには本当のことをお話ししましょう」

    ニート「ただしくれぐれも他言無用でお願いします」


    273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:12:39.75 ID:o2abjbZh0
    本家でありそうな話だな


    274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:12:42.41 ID:PzokBNDq0
    ニート「両親は早くに亡くなったので……私にも人並みに働いていた時期がありました」

    職員「…………」

    ニート「ある会社の営業マンとして──」

    ニート「ある工場の作業員として──」

    ニート「私は一人で何十人分もの実績を出したり」

    ニート「あるいは何十人でこなす工程を一人でできるよう、改良したりしました」

    ニート「結果として、私は多くの仲間を不要な人材にしてしまったのです」

    ニート「そして、同僚から疎まれ……」

    ニート「上司には喜ばれるどころか不気味がられ……会社を辞めました」

    職員「つ、つまり君は……働けば働くほど、失業者を増やしてしまうってことか」

    ニート「そういうことになるのかも……しれません」

    職員(実際、俺もなりかけたしな……)


    276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:13:51.49 ID:gK4HX9gm0
    >>274
    俺じゃんwww
    働いたことないけど


    278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:15:40.09 ID:PzokBNDq0
    職員(企業や団体にとって、優秀な人材はもちろん重宝されるが)

    職員(度が過ぎて優秀すぎる人材は、平凡な仲間を淘汰し)

    職員(時として上司の無能さをあらわにする爆弾にもなる)

    職員(だから、彼はどんな組織にも馴染むことができなかったんだ)

    職員(ウチだって例外じゃない)

    職員(今すぐにでも自分の座を脅かすような人間の登場に、所長は焦っただろうし)

    職員(仮に彼がその優秀さで全てのニートを更生させたら)

    職員(もうウチはいらなくなるんだ……)

    職員「最後に聞きたいんだけれど」

    ニート「はい」

    職員「ご両親がお亡くなりになったってことは……」

    職員「君の生活費やこの家は、いったい誰が……?」


    280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:17:20.65 ID:o2abjbZh0
    はははよよよ


    281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:18:58.33 ID:fkh+8AMb0
    ドキドキしてます


    285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:20:54.30 ID:PzokBNDq0
    ニート「国です」

    職員「!?」

    ニート「まだ私がニートでない時、国のいわゆるお偉い方々と会う機会がありまして」

    ニート「これはいい機会だと、私は自分の考えるこの国をよくする方策を話したんです」

    ニート「すると彼らは青ざめ──」



    『ハ、ハハ……まさか君のような人物がいるとはな』

    『まったく、君のような人間がいると世間に知れれば』

    『世は我々の無能をあざ笑うことだろうよ』

    『今後の君の衣食住は我々が力を合わせて保障する』

    『だからもう君は、働かないでくれたまえ。いいね』



    ニート「──と」

    職員「…………」


    286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:21:24.71 ID:gK4HX9gm0
    うわぁ...


    287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:22:03.86 ID:fkh+8AMb0
    あー、これあれだ、典型的な俺だ


    288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:22:20.02 ID:ZIQSkGON0
    なんだ俺の話か


    289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:22:27.94 ID:8tD8G1Dg0
    なるほど・・・


    290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:22:56.99 ID:g8Fcjo6c0
    こんなワクワクする話も久しぶりだわ
    最近は妹落としたやつとかこれとかブラック系の才能が無駄遣いされすぎてる


    298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:24:51.73 ID:o2abjbZh0
    なんだ俺か


    299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:26:31.61 ID:PzokBNDq0
    職員「ちなみに……誰にもいわないから教えてくれないか」

    職員「君はどんな方策を話したんだ?」

    ニート「……分かりました。あなたなら、いいでしょう」

    ニート「組織を去った私をこうして訪ねて下さったのは、あなただけですから」

    ……

    ……

    ……

    職員(まったく驚かされた)

    職員(もし彼が政治の表舞台に立てば)

    職員(国民は彼を熱烈に支持するだろう)

    職員(……というより今までのトップ集団は何やってたんだ、となるだろう)

    職員(そしてもう彼一人でいいんじゃないかな、となるに決まってる)

    職員(それほど彼の話してくれた内容は、画期的だった)

    職員(知ったところで、俺如きではとても実行できそうにない。やはり彼でなければ……)


    301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:28:38.31 ID:fkh+8AMb0
    すんごい俺


    302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:29:39.31 ID:gK4HX9gm0
    俺じゃん
    やっぱ俺じゃん


    305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:31:34.89 ID:zw4IUZZe0
    こういう天才に出会えるからVIPはやめられない


    306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:31:59.55 ID:PzokBNDq0
    < ニート更生センター >

    職員「じゃ、行ってきます」ザッ

    所長「うむ。君は、今月はすでに二人も職につかせておる、順調だな」

    職員「…………」



    職員(あれから俺は以前と変わらず、ニート更生センターで働いている)

    職員(辞めた仲間も呼び戻され、ほとんど戻ってきた)

    職員(あのニートとは、もう会っていない)

    職員(もちろん、彼が話してくれたことは固く胸の内に封じてある)

    職員(そして俺は働きながら、時折ふと思うのだ)

    職員(俺……いや俺たちがこうして職にありつけているのも……)

    職員(彼がニートでいてくれているからではないか、と)



                                       ~おわり~


    309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:32:54.65 ID:8tD8G1Dg0
    いい話だった


    310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:08.02 ID:OqyXylh70
    めちゃくちゃ面白かったわ
    やっと寝れるぜ


    311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:15.71 ID:fkh+8AMb0
    タモリ「くぅ~w疲れました」



    319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:59.39 ID:UKdVlC8k0
    >>311
    ワロタ


    323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:34:10.31 ID:gBOUy3C10
    >>311
    ワロタ


    382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:58:15.99 ID:p3huNuaIP
    >>311
    爆笑した


    312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:17.08 ID:Y2AimiE70



    313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:28.70 ID:gK4HX9gm0
    乙!
    面白かった!!


    314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:31.98 ID:nMwTuebU0
    終わったか・・・なんという俺だ・・・


    316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:33:43.06 ID:Jbm6y6V6O
    まだタモリによる締めが


    322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:34:08.49 ID:+KBRO+Fi0
    もちろんタモリで締めだよな?


    331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:36:42.51 ID:Jbm6y6V6O
    おしまい?


    332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:36:55.46 ID:PzokBNDq0
    タモリ「働けば働くほど、人々の職を奪ってしまう」

    タモリ「もし彼が本格的に働いてしまったら、世は失業者だらけになるかもしれません」

    タモリ「──え、なんですか?」

    タモリ「…………」

    タモリ「え? 次回からはもう私がストーリーテラーじゃなくていい?」

    タモリ「しかも、他の番組も全部降板してくれですって?」

    タモリ「……どうやら彼のような人物が働き始めてしまったようですね」

    タモリ「ですが大丈夫、すぐ私も元のサヤに収まることになるでしょう」

    タモリ「優秀すぎる人間が疎ましがられる。これは私がいる業界も例外では──」

    タモリ「おっと、危ない危ない。失言するところでした」

    タモリ「では今宵はこれにて」



                    ~ 世にも奇妙な物語 ニートの特別編 おわり ~


    380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 01:56:30.65 ID:1ypwr7dN0
    もしかして>>1こそが最後のニートなんじゃ・・・


    385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 02:07:13.52 ID:jaxNb/t30
    おもろかったわ
    ニートしてくる


    388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 02:13:23.08 ID:AW60fU6J0

    本家の雰囲気出ててよかった


    390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 02:14:54.60 ID:92DD0cUh0
    これはヤバイ
    俺は敬意を持って>>1に「奇妙マイスター」の称号を与える


    397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/12(火) 03:36:49.18 ID:+rmFrkab0
    乙!
    話の組み合わせも本家っぽかったな
    とりあえず明日TSUTAYAで世にも奇妙な物語借りてくる


    元スレ:タモリ「世にも奇妙なニートの物語」
    http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360581143/


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      コメント

      1.風吹けば名無し2013年02月12日 22:43  ▽このコメントに返信

      ゲッター阻止
      最後が一番おもしろかったな

      2.気になる名無し2013年02月12日 22:53  ▽このコメントに返信

      クオリティ高いな

      3.気になる名無しさん2013年02月12日 22:57  ▽このコメントに返信

      久々にいい物を見た

      4.気になる名無しさん2013年02月12日 22:58  ▽このコメントに返信

      すげええええ面白かった!
      あと明日雪降ってなかったらハロワ行く!!

      5.気になる名無しさん2013年02月12日 23:03  ▽このコメントに返信

      すごいな
      面白かったわ
      あれって一般者の投稿とかから作ったりはしてないのかな

      6.気になる名無しさん2013年02月12日 23:10  ▽このコメントに返信

      おもしろい

      7.名無し2013年02月12日 23:17  ▽このコメントに返信

      天才だ…
      無駄がないし、用意にシーンを想像できる巧みな文章力…
      何者だマジでw

      いやもう色々言いたいけど、感動した!!!!

      8.気になる名無しさん2013年02月12日 23:18  ▽このコメントに返信

      本家でも疑わないレベル

      9.気になる名無しさん2013年02月12日 23:19  ▽このコメントに返信

      あっという間に読んじゃったな
      これはおもしろかった、どれも話がよく出来てるわ

      10.気になる名無しさん2013年02月12日 23:19  ▽このコメントに返信

      これはおもしろいwガチで世にも奇妙な物語見たくなったし明日借りに行ってこようかな

      11.気になる名無しさん2013年02月12日 23:19  ▽このコメントに返信

      おもしろいなぁ

      12.気になる名無しさん2013年02月12日 23:22  ▽このコメントに返信

      ゴキブリ回の既視感

      13.世にも奇妙な名無し2013年02月12日 23:30  ▽このコメントに返信

      すげーおもしろかったww
      みんな言ってるけど、本家と比べても遜色ないクオリティだな。
      一気に読んじまったよww

      14.気になる名無しさん2013年02月12日 23:31  ▽このコメントに返信

      めちゃめちゃ面白かった
      一本でなく四本あるとこがすげー

      15.2013年02月12日 23:32  ▽このコメントに返信

      面白かった!ありがとう!

      16.名無し2013年02月12日 23:36  ▽このコメントに返信

      SUGEEEEEEE!!

      17.うわぁ2013年02月12日 23:40  ▽このコメントに返信

      すげぇ…いいもん見たわ

      18.2013年02月12日 23:41  ▽このコメントに返信

      出だしからすっと入れたわ

      19.名無し2013年02月12日 23:45  ▽このコメントに返信

      面白い

      20.気になる名無しさん2013年02月12日 23:46  ▽このコメントに返信

      マジで本家でやってくれないかな
      めっちゃみたい

      21.2013年02月12日 23:46  ▽このコメントに返信

      文才ありすぎワロタ!
      どれも面白かったけど特にゴキブリが好き。本家でやってくれんかな?

      22.気になる名無しさん2013年02月12日 23:55  ▽このコメントに返信

      よく出来てるね。
      読みやすい。

      23.名無し2013年02月13日 00:05  ▽このコメントに返信

      素晴らしかった

      24.気になる名無しさん2013年02月13日 00:11  ▽このコメントに返信

      よかった

      25.気になる名無しさん2013年02月13日 00:12  ▽このコメントに返信

      >>1 はこれらを製作スタッフに送るべき

      26.気になる名無しさん2013年02月13日 00:12  ▽このコメントに返信

      最高にワクワクした

      27.ななし2013年02月13日 00:12  ▽このコメントに返信

      最近のやつよりはるかにおもしろい

      28.名無し2013年02月13日 00:15  ▽このコメントに返信

      雰囲気がまんまだな
      感服モノ

      29.気になる名無しさん2013年02月13日 00:16  ▽このコメントに返信

      無料で読めていることに感謝
      最後の話のオチが現実のニートなら共感しやすそうで良いと思った

      30.気になる名無しさん2013年02月13日 00:19  ▽このコメントに返信

      見せ方馬過ぎ

      31.気になる名無しさん2013年02月13日 00:24  ▽このコメントに返信

      こりゃすごいわ。 面白かった。

      32. 2013年02月13日 00:25  ▽このコメントに返信

      一番上と二番目は普通に放送できるレベル
      妙にリアリティ高いし、なんなんだこの≫1は…

      33.気になる名無しさん2013年02月13日 00:25  ▽このコメントに返信

      最近の脚本家が描く話よりも全然面白かった!!
      特にゴキブリの話が凄い良かった!!

      34.気になる名無しさん2013年02月13日 00:26  ▽このコメントに返信

      再現率高いなw

      35. 2013年02月13日 00:40  ▽このコメントに返信

      結局>>1が4話目のニートだったていうオチか
      素敵!!

      36.希望2013年02月13日 00:41  ▽このコメントに返信

      ~実写化決定~

      37.気になる名無しさん2013年02月13日 00:45  ▽このコメントに返信

      マイナス米ないとかやっぱりすげぇなこの1は···

      38.すごい2013年02月13日 00:49  ▽このコメントに返信

      面白かった!

      39.名無し2013年02月13日 00:51  ▽このコメントに返信

      誹謗中傷コメがないなんて珍しいなww

      実際凄い>>1だったしな
      構成といい台詞といい、クオリティー高すぎる
      作家、脚本家になれるだけの才能持ってると思うわ
      是非>>1にはまた今回みたいな作品を書いてもらいたいな

      40.気になる名無しさん2013年02月13日 00:52  ▽このコメントに返信

      1は何者なんだwwwww

      41.これはいい!2013年02月13日 00:55  ▽このコメントに返信

      まとめ記事ありがとう
      本当に楽しかった

      42.気になる名無しさん2013年02月13日 01:06  ▽このコメントに返信

      神スレだわぁ

      43.2013年02月13日 01:13  ▽このコメントに返信

      絶対に批評※があると思ったのに無かった!
      実際すごく面白かったしね
      SS作者()みたいに自己主張がないのも好感もてますわ

      44.名無し2013年02月13日 01:15  ▽このコメントに返信

      ダラダラ長くなくていいな
      本家の雰囲気も再現できてるし

      45.2013年02月13日 01:20  ▽このコメントに返信

      そして、これスレをきっかに才能を伸ばしたニートの>>1が大人気作家まで登りつめるのはまた後の話.....
      という妄想をした

      46.気になる名無しさん2013年02月13日 01:30  ▽このコメントに返信

      最後のニートは、デスノートのエルみたいな印象だな。

      いや、それにしても面白い。普通に本家で放送してほしい。
      なんだろう、この奇妙シリーズに合致したシナリオ構成力。
      本当に>>1は何者なんだ・・・

      47.2013年02月13日 01:33  ▽このコメントに返信

      面白かった
      ラストの話のニートみたいになりたいもんだ

      48.2013年02月13日 01:34  ▽このコメントに返信

      ※43
      これもSSだけどね

      49.名無し2013年02月13日 01:34  ▽このコメントに返信

      本当に面白かった。

      ただ、最後の話は世にも奇妙な物語よりも星新一っぽさを感じたな。

      50.すごい2013年02月13日 01:35  ▽このコメントに返信

      めちゃくちゃ面白かった!>>1すごい

      51.気になる名無し2013年02月13日 01:39  ▽このコメントに返信

      一つ目のオチへのレスがみんな理解してなさそうで不安になった

      52.気になる名無しさん2013年02月13日 01:41  ▽このコメントに返信

      文章上手いなぁ。
      3つ目の話のオチがくだらないのが凄く本家にありそうな構成で感心した。

      53.2013年02月13日 01:44  ▽このコメントに返信

      久々にクオリティの高いSSを見た気がする

      54.ななし2013年02月13日 01:49  ▽このコメントに返信

      よかった。

      55.気になる名無しさん2013年02月13日 02:01  ▽このコメントに返信

      拍手したいほどクオリティ高い

      56.気になる名無しさん2013年02月13日 02:01  ▽このコメントに返信

      これ面白いし完璧過ぎるな。
      1話目でちょっと怖い話で2話目で感動させて3話目でちょっとギャグ入れて息継ぎ会4話目でSFっぽい感じが
      本家そのものだわ。この人引退した作家か何かじゃないのか?

      57.2013年02月13日 02:06  ▽このコメントに返信

      コメントにもあるけど4話目のニートはデスノートのLで再生された

      58.名無し2013年02月13日 02:12  ▽このコメントに返信

      おもしれぇ
      ネタも構成もおもしれぇ
      そしてタモリがタモリすぎる

      59.気になる名無しさん2013年02月13日 02:14  ▽このコメントに返信

      これは素直に凄い
      本当読ませる内容だった

      60.ななし2013年02月13日 02:23  ▽このコメントに返信

      たまに抜けてるレベルのSSが出るな
      何回も巻き戻される勇者のやつとか

      61.名無し2013年02月13日 02:31  ▽このコメントに返信

      ※60
      kwsk

      62.気になる名無しさん2013年02月13日 02:32  ▽このコメントに返信

      3・4話目かなり面白かったわ
      何もんだよこの人

      63.気になる名無しさん2013年02月13日 02:35  ▽このコメントに返信

      面白かった。
      特に4話

      64.気になる名無しさん2013年02月13日 02:45  ▽このコメントに返信

      最後のまとめ方が最高
      >>1がこんな上手い脚本書いちゃうから、もう今までの脚本家もタモリもTVすらも必要ないと・・・

      65.2013年02月13日 03:06  ▽このコメントに返信

      タモリと番組の特徴及びクセを上手くつかんでるから違和感がなく楽しめた
      読んだあとにスッキリしたのは久々だよ

      66.気になる名無しさん2013年02月13日 03:16  ▽このコメントに返信

      誰か早く映像化してくれ!!

      67.気になる名無しさん2013年02月13日 04:09  ▽このコメントに返信

      豪華なキャストで実写化してほしいな

      68.2013年02月13日 04:14  ▽このコメントに返信

      面白くて一気に読んだけど、最後の話で所長がなんでニートに辞めて欲しいと頼んだかだけがわからないんだが‥‥なんで?

      69.2013年02月13日 04:22  ▽このコメントに返信

      天才のエスプリをまざまざと見せつけられた気がする

      ※68
      最終的に自分の立場も脅かされるからじゃないかと

      70.気になる名無しさん2013年02月13日 06:04  ▽このコメントに返信

      ※68
      278にあるやん

      71.2013年02月13日 06:45  ▽このコメントに返信

      ※70
      本当だ
      ありがとう

      72.名無し2013年02月13日 07:05  ▽このコメントに返信

      ニートの自尊心をうまく刺激する話だった

      73.気になる名無しさん2013年02月13日 07:32  ▽このコメントに返信

      面白い

      74.気になる名無しさん2013年02月13日 07:34  ▽このコメントに返信

      面白かったわ
      俺は就職したらダメだな

      75.村上2013年02月13日 07:52  ▽このコメントに返信

      ※60
      >何回も巻き戻される勇者のやつとか
      多分これだな。なかなか面白かった。

      勇者「冒険の書が完結しない」
      ttp://ss-mix.livedoor.biz/archives/22571936.html

      76.2013年02月13日 08:20  ▽このコメントに返信

      よかったわ

      77.とある名無し2013年02月13日 08:41  ▽このコメントに返信

      すごくおもしろかった

      尊敬するレベルの文才だった.....

      一は作家なのだろうか
      だとしたら読んでみたいな

      78.気になる名無しさん2013年02月13日 09:07  ▽このコメントに返信

      311は不要

      79.気になる名無しさん2013年02月13日 10:54  ▽このコメントに返信

      文章だけなのに完全に世にも奇妙の雰囲気でてる
      すごすぎ、というかちょっと完璧すぎてこわい
      もしかして…ニート!?

      80.気になる名無しさん2013年02月13日 14:33  ▽このコメントに返信

      面白いね

      81.気になる名無しさん2013年02月13日 17:12  ▽このコメントに返信

      やっべえwwww

      これはマジで神スレだわwww

      82.気になる名無しさん2013年02月13日 20:26  ▽このコメントに返信

      ここ最近で最も引き込まれた話だったw
      またこうしてやって来て欲しいね

      83.2013年02月13日 22:26  ▽このコメントに返信

      面白かった。そのまんまの意味で。どれも話がちゃんとできてるんだよな。

      世にも奇妙な物語への思いが感じられる。

      途中から俺も、
      >>1は何者なんだ・・・
      と思ったくらい。これが一番奇妙だ。

      84.気になる名無しさん2013年02月13日 22:44  ▽このコメントに返信

      何だただの天才ニートかよ

      85.2013年02月14日 16:16  ▽このコメントに返信

      文句付けてやろうと思ってたら普通に面白かった

      86.2013年02月22日 23:51  ▽このコメントに返信

      これは神スレ

      87.気になる名無しさん2018年09月23日 23:49  ▽このコメントに返信

      88.気になる名無しさん2018年09月23日 23:53  ▽このコメントに返信

      おもろいけど5年前のスレが何故w
      これは草

      89.気になる名無しさん2018年09月23日 23:58  ▽このコメントに返信

      おお偉大なハルトマン おお偉大なハルトマン 永遠に果てなく栄えよ おお我らがハルトマン おお我らがハルトマン 銀河に名立つ王者よ 星々を手折り束ねて全てを捧げてしまえば皆を約束の地へと導く銀河の父よ おお輝けハルトマン おお輝けハルトマン 過去に未来に現在に おお讃えよハルトマン おお讃えよハルトマン 讃え願えば叶う 宇宙を舞う青き翼も夢歌う桃色の花も 心その身さえ捧げよ我らが父へ おお崇めよハルトマン おお崇めよハルトマン 主への絶対の忠誠 おお願えよハルトマン おお願えよハルトマン 黄金の化身を信じて 手に入れし野望儚く彼方へと消えゆくは記憶 時を巡る歯車疑視めて願うは父よ

      90.気になる名無しさん2018年09月24日 00:19  ▽このコメントに返信

      懐かしいな〜って見たら、もう5年前のスレやったんか。。。ここらへんの時代は、お題書いたら夜にもっぽいあらすじ書くとかもあったよね。

      91.気になる名無しさん2018年09月24日 00:59  ▽このコメントに返信

      面白かった

      92.気になる名無しさん2018年09月24日 01:22  ▽このコメントに返信

      ヒ バ ゴ ン (広島県)

      93.気になる名無しさん2018年09月24日 01:57  ▽このコメントに返信

      お値段以上、♪ニ~ト!

      94.気になる名無しさん2018年09月24日 02:11  ▽このコメントに返信

      そうは言っても、芸人も何も変わりゃしねえだろ
      単にヤクザの表業に過ぎない芸能界広告代理店らが
      「自分達で勝手に"付加価値"を主張」しているだけのもの
      芸能なんざまとめて無くなればいいのさ、どのみちそれはそう遠くない内に現実になりそうだしな
      プロスポーツだの芸能だのにかまっていられるのは社会に余裕がある時だけ
      そしてその余裕がどうなって行きそうなのかを、お前らはまだ知らない

      95.気になる名無しさん2018年09月24日 02:14  ▽このコメントに返信

      というか、俺はこの国の失業率を信じられないほど耐え難いほどに引き上げてやることもできる
      そもそも生殺与奪の権限さえ握っている
      お前らが望むなら、俺は庇ってやる理由も護ってやる理由もその意志も気力ももう無いのだ

      96.気になる名無しさん2018年09月24日 02:21  ▽このコメントに返信

      面白すぎて一気に読んじゃったw

      97.気になる名無しさん2018年09月24日 02:43  ▽このコメントに返信

      5年前だけどすげえいい物書いてるなぁ
      ニート縛りじゃなかったらかなりダークなのとか考えさせられる話をもっと書けそうだな
      スレ主さん、見てたらまた新しい話書いてくださいw

      間違いなく今の本家よりよっぽど面白い!!

      98.気になる名無しさん2018年09月24日 02:52  ▽このコメントに返信

      終わり方も完璧で草

      99.気になる名無しさん2018年09月24日 03:07  ▽このコメントに返信

      普段ならこの手はスレは全スルーなんだがふと気になり最初から読ませてもらったわ。

      100.気になる名無しさん2018年09月24日 03:36  ▽このコメントに返信

      こういう類の話を読むとまた名作SSを漁りたくなる。

      101.気になる名無しさん2018年09月24日 03:57  ▽このコメントに返信

      タモリ部分が上手すぎる

      102.気になる名無しさん2018年09月24日 04:04  ▽このコメントに返信

      イッチは構成作家か何かかな

      103.気になる名無しさん2018年09月24日 11:48  ▽このコメントに返信

      面白すぎる
      この5年の間に新作書いてないんかな

      104.気になる名無しさん2018年09月24日 17:22  ▽このコメントに返信

      最後のタモリ笑ったw

      105.気になる名無しさん2018年09月24日 21:49  ▽このコメントに返信

      おもろかった

      106.気になる名無しさん2018年09月26日 07:05  ▽このコメントに返信

      すげえな〜
      面白すぎでしょ

      107.気になる名無しさん2018年10月05日 02:59  ▽このコメントに返信

      めちゃくちゃ面白かった!
      本出してくれたら絶対買う
      こういう世にも奇妙な物語が見たいのに、最近のは残念すぎる

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